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第172話:精霊術学院の死霊魔術使い、2
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「グワアアアアアアアアア―――――――――――――――――――――――――――――――!!@#?」
魔導クリスタルを通して氷竜の叫び声が聞こえてきた!それもそのはず!
空中に浮きながらの全高1000メートルも超えた超巨大な五角形な真っ白い結界っぽいオーラに入れられて囲まれる氷竜マインハーラッドがいるからだー!
その真っ白いオーラによって囲まれてる氷竜は、あそこから抜け出せないらしくて、オーラの時計通りの回転する動きによって、軸を中心に回転させられている様子だ!
「お~~ほほほほほー!わたくしと踊って下さりありがとうございましたわ、オケウエーサン!」
礼儀作法の完璧なお辞儀を披露してくれたヒルドレッドなので、俺もつられて、
「ジェームズのための弔い合戦だもん!不謹慎でもダンスすることで早くトカゲ野郎を撃ち滅ぼせるのならダンスでも何でもするよ!」
「その意気やよしですわよ、オケウエーサン~!そしてこのタイミングでの不謹慎なダンスもお詫び申し上げますわ、【樹界脈】にて安寧なお安らぎを満喫中の聖なる魂となったジェームズサン!でも、これで完成しましたわね、この【軸回転破滅五角形絶閉檻エンクオイス・ピロディーエル・ゲレナッハ】で!」
【軸回転破滅五角形絶閉檻エンクオイス・ピロディーエル・ゲレナッハ】!相手をその五角形な【白霊気流】から形成されたヒルドレッドの精霊特有なオーラによって、あそこから動けなくすることができる絶対的な檻を!
このヒルドレッドの新たに習得してきた【精霊魔術】は、友達かそれ以上の親しい関係となった者と踊っての儀式を行うことによって、【アールドヴィオーレ】に頼めば、この【軸回転破滅五角形絶閉檻エンクオイス・ピロディーエル・ゲレナッハ】発動され、対象はあそこから抜け出せなくなるようにできたのだ!
「ナイスアシストっぽよー!じゃ、【大突撃凶暴強激貫穿黄金矢フェーザレ=ハイムネ・シュヴラー】そして【大勢黄色巨暴撃爆不視圧倒四角群ゼニレックト・カンタヌア=エフェリディーシェ】」
ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!
【異空間収納】の魔法陣を複数陣も出したレイーザリン先輩はそんな複雑な術式を発動するために、中のここじゃ難しいからそこの窓を飛び出て発動した先輩はその魔法陣たちから【大突撃凶暴強激貫穿黄金矢フェーザレ=ハイムネ・シュヴラー】という何条もの大きな黄金色の矢と【大勢黄色巨暴撃爆不視圧倒四角群ゼニレックト・カンタヌア=エフェリディーシェ】という夥しいほどの大小様々な黄色い球体が生成される魔技でもって、その魔法陣から捕らわれの身となった竜へと撃ち出したー!
グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!バココココオオオオオオオオオオオオオオ――――――――――――――!!!!!!
氷竜に全部当たった!シャルロットとジェームズ両方をその牙にかけた大罪を償え!ザマ―――!!
..............................................................
........................
「グ...ワアア........」
大ダメージを負ってるマインハーラッドがこの魔導クリスタルから確認できた!【超速再生】の仕組みも遅れて発動するのにゆっくりとしたペース!明らかにさっきからの猛攻に晒されてきたばかりで疲弊してるだろう!!
「じゃ、俺が止めを刺しに行くから、ここから出ていくね!ジュディとオードリーはついてこなくていいよ!俺一人だけで十分だし!」
「「ちょー!」」
彼女たちは何か言いかけてたけど構わずにヒルドレッドの城の窓から飛び出ていくとー
ビュウウウゥゥ―――――――――――――――――――!!!!
「これでも受けやがれ――――!!【大聖刃波斬】――――――――――――!!!!」
ズシャアア――――――――――――――――――――――!!!!!!
竜は今、その五角形のオーラに閉じ込められ抜け出せなくなったので、この距離からでも【大聖刃波斬】にて攻撃してみたんだが、
ビュクー!ビュクー!ビュクー!ビュクー!ビュクー!ビュクー!ビュクー!
あろうことか、軸で回転させられてるのにも関わらず、そこからオーラに包まれてない方の竜より近くの正面の空中から七つ陣の大きな魔法陣が出現したと同時に―
ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!
絶対零度の巨大なガス球は七個までもがあそこから撃ち出され、飛んでいった俺の【大聖刃波斬】に向かって近づいてくるとー
パチイイイイイイイイイ――――――――――――――――――!!!!!!
流石に霧散して俺の【大聖刃波斬】は止められなかったけど、それでもそのガス状の【反人力】が込められてる巨球が防波堤の役割として機能したので、威力の弱められ、そがれた【大聖刃波斬】が竜の身体に着弾するとー
パチャ――――――――――――――――――――!!!!
「グラアアアオオオオオオオオオオオ―――――――――――――!!!!$@?」
「ちえ、やっぱり浅かったかー」
前の斬撃は至近距離だったので、簡単に首を切り落とせたが、ここからだと、あんなガス状の反人力の球から勢いをそがれたら、胴体に直撃しても両断させるまでには至らなかったかー
「グワアアアア――――――――――!!!!!」
ブワアアアアアアアアア――――――――――――――――――――!!!!
「くそ!回転させられながらもまだその口を大きく開けてアイスビームをぶっ放せるのかよ―――!!?」
迎撃に備えるよう、構えると―
「『極力奥義の極秘術な攻矢、【四元素混合統矢ニズドリルー・ファリンタン】―――――――――!!!」
フシュウウウウウウゥゥゥゥ――――――――――――――――――――!!!!
「えー!?ビームをかき消したその色とりどりの閃光のような巨大な矢は―――?!」
俺に向かって放たれた竜のアイスビームを迎撃してくれた、クレアリスに向き直ると―!
「今よ、オケウエー君!うちがまたも一杯の撃ち出していくから、終わった途端、止めを刺して頂戴!」
「あ!了解だ!」
どうやら、さっきのクレアリスの撃った色とりどりな巨大な矢は訓練時で見せてくれた、【四元素魔術】の全てを彼女の精霊魔術であるその矢に上乗せできるような奥義だったようだ!やっと使う機会を得て良かったな、クレアリス!
ビュウウウーー―――――――――――――――!!!!
クレアリスに言われた通り、駆け出していく俺は矢が撃たれていくのに合わせた止めを刺しにー
「『我が目前に2射の巨大なる極太い貫通矢よ参れ【ピアース・ザ・リシャー】』---!!!」
途轍もなく巨大過ぎる極太な柱のような矢が2本までも打たれ、そしてー!
「グワアアアア―――――――――――――!!??」
色々な攻撃を受けてきた、疲弊し過ぎたマインハーラッドの【超速再生】能力が弱まり過ぎて、回復されていく速度が遅くなりつつあるのに加えてまたもクレアリスから2本の太くて逞しい矢たちを腹で突き刺さって激痛を訴える竜を見ると―
「追加攻撃よー!我が宿敵に向かって、連続の重ね合わせの矢の連撃よ撃ち殺せー!【ボンバード・ザ・リシャー】――――!!」
ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!
クレアリスの弓から放たれた精霊魔術は、次々に発射された13の魔法陣には、発射されていないにもかかわらず、それぞれから巨大な矢が突き出ている大きな閃光が1つずつあった。そして、最初の矢が竜の心臓付近の鱗に突き刺さると、すぐ後ろの魔法陣もそれに続き、その矢が最初の魔法陣に突き刺さり、そして次々に同じことが起こる。
重ね重ねに積み重なって突き刺さる勢いを増して、もっと深くに最初の突き刺さった矢をさらに後ろからの衝撃で深く前へと、奥へと埋没していくそれは、やがて竜の心臓も貫くようになって、竜の弱体化を更に深刻なものとしたー!
「今なのよ、【漆黒の魔王君】!君の闇より暗い復讐を見せて頂戴!」
変なことを言う、いつもの妄想癖なクレアリスを無視しながら、
「マインハーラッドの【超速再生】能力も機能するのほぼ精々ってところで、もう止まりそうってところだ!一気に片付けていこう――――!!」
「オケウエー!私も参戦する!」
「あ!ジュディだ!来るなと言ったはずだけどー!?」
どうやらジュディもヒルドレッドの城から飛び出てきたようだ、完全に俺からの命令を無視したことを咎めようとするとー
「私も援護射撃がしたいんだ!ジェームズの無念を晴らさせてやりたいから!やあああー!!フロンデルヒートよ、我が敵に向け火の巨大槍を撃ち出しなさい―――――!!【巨槍敵殺大滅炎貫イリヌオン=キズレイン】――――――――――!!」
武器化した自分の契約精霊フロンデルヒートのレイピアを回転させられてる五角形の中にいる竜に向けると、大きな魔法陣が2陣までも展開され、その中から―
ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!
それぞれの魔法陣から3本ずつの巨大な炎槍が撃ち出され、竜に向かって追加攻撃よろしく駆けていったー!
「グワアアアアア―――――――――――――――――!!!!!!」
竜も反人力で生成されてる【反人魔術】の魔法陣を出現させ、大きな氷の柱を3本まで放出してきたがー
「無駄だよー!今の私たちの炎槍を止められる【氷属性の魔技】は存在しないんだ!」
バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!
ジュディの宣言通りに、6本の炎の槍が迎撃にかけてきた竜からの全ての氷柱を漏れなく貫きながら蒸発させ、そして深々と貫通させられてるままの竜の喉で6箇所上下で突き刺さって、燃やし尽くした―――!!
「グギャアアアア―――――――――!!!???」
『その通りっす!今のジュディの炎槍を止められる魔技は存在しないっす!』
「---!?そ、その人は――!?」
そう。いきなり無から具現化してきたかのように、ジュディの側には若い少年のような赤い色の男の子が出現して、恭しくジュディに首を垂れる様子だ!
「人型化した【進化姿】の私のフロンデルヒートよ!今は最後の締めといくから、『それ』をお願いできる?」
『ああ!任せてー!』
うお!やはり転生した今のジュディはもっと聖魔力が上がってきて精霊も強化できたのか、上級精霊だけが【進化姿】としての最終段階の進化を遂げたようだー!
『【巨大炎檻火災獄阻ウルザー・クリモリエー】ーー!!』
フシュウウウウウゥゥ―――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!
バコオオオオオオオオオオ―――――――――――――――――!!!!!
究極なフロンデルヒートの奥義、【フレイム・ケィージ】とも呼ばれてるその【巨大炎檻火災獄阻ウルザー・クリモリエー】は、天高くの空から超絶巨大過ぎた炎でできた四角い檻が凄まじいスピードで落下してきて、竜の四方を取り囲むように落ちてきた!
「これで、竜からの一切の魔法陣による遠距離攻撃は四方からも出来なくした――!」
「サンキュなジュディ!今のヒルドレッドの実力だと、ただあれを使って敵と認定したものをその五角形のオーラに入れると回転させるだけの効果を発揮するが、そのうちきっとジュディみたいに相手からの一切の魔技も止められるねー!」
「うん!じゃ、【あれ】でフィニッシュ、ね?ジェームズのために滅ぼし尽くして―!」
「おうとも!ジェームズのために滅ぼし尽くしてやるぜ!」
やっとジェームズの敵討ちが出来る【死霊魔術タイム】が来た!お馴染みの【聖封第7シリーズ】でお送りいたします!
合図を交わし合った俺達は何も言う事はなく、直ぐに開いてる隙間となってる檻の上から中に入ってきた俺が、この聖剣イーズベリアの切っ先を竜の頭に触れさせるとー
「【聖封第7、莫大規模聖白浄清球状魔封マッシーヴ=スケール・オブ・ホリーホワイト・クレンジングスフェーリカル・マジック・シール】ーーー!!!」
ギュウウウウーーーーーーーーーーーーーーンンン!!!!
超巨大な真っ白い球体が【氷竜マインハーラッド】の頭から全身すべてを覆い尽くして、そしてこのイーズの聖霊魔術の権能と強力さでヒルドレッドの精霊魔術もジュディの精霊魔術も上書きして、かき消すとー!
カチャ―――――!!!
中に入ると、球体表面だけ固体化したけれど、それ以外は空洞となってるため、今俺の下にある竜の全体はすぐに石化されようとした様子だが、上手い具合に抵抗を頑張ってる様子だ!
カチャカチャカチャカチャカチャカチャ――――――――――――!!!!
「グワアオー―――!!!!」
「それも今終わらせてやるー!お前はとっくの昔に存在する意義を失ったんだ、害獣が!」
この巨大な真っ白い球体の中にいる俺は、身動きが取れなくなって石化状態に抗おうとする氷竜の、....リベンジとするように、この腹のところへと浮遊して近づく俺が、
「【呪いの刺突】ー!」
手刀にて、俺の五指で纏われるようになった真っ黒い【死の息吹】が突き入れられた!
「ヴぁ~!ヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴヴヴヴぁ~~~~!!????ヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁーー――!!!!!」
全身が痙攣し出してる氷竜!
そしてー!
「はああああ―――――――!!!【死息轟焔獄生滅アンデッド・ブレイジング・インフェルノ・オブ・ザ・デース=ブレス】
ヴァシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
心臓の一か所から遠慮もなく暴発させた俺の【死の息吹】は俺の全身から大量に漏れ出していく極黒の粒々と闇夜よりも濃すぎる真っ黒い霧が俺の周囲を取り囲むようにしながら、やっとマインハーラッドを【死の息吹】と俺の体内から迸らせてるアンデッドの腐った燃えている朽ち焦げた肉片臭い純粋な死炎と獄炎で燃やし尽くした!
跡形もなく!
塵も残さず―!
全てが、無に帰った!
フシュウウゥゥゥ.....................................................................
これで、ジェームズのための追善合戦を完璧に執行した!
俺の、死霊魔術の【第3階梯魔技】である【死息轟焔獄生滅アンデッド・ブレイジング・インフェルノ・オブ・ザ・デース=ブレス】で!
【ボーヌ・ソード】も【召喚ゾンビーズ】も究極奥義である【死の骸】も使うまでもなく!
聖封第7シリーズはこの真っ白い球体の中と外からは断絶したプライベートな空間となり、外から中の様子や一切の【力の源】の探知能力とセンサーは効かないものとなってるので、俺の秘められた力を全力解放するのには打ってつけの聖霊魔術だ!
やっぱり体内に二つの異なる【力の源】を意のままに操って持ってることは便利だな!
なので、安らかに眠ってくれ、我が友よ!
お前との大切な思い出は絶対に忘れないし、お前の恋人シャルロットのためにも、これから二人の魂を鎮魂する葬儀に参るつもり!
そして、俺は死霊魔術使いだからきっと普通な人間よりも長生きできるので、来世でまた会えるようにね!(まあ、その時は通常な輪廻転生で生まれ変わったジェームズの魂は前世の記憶を全て失ったまま生を受けるんだけれども......)
『お疲れ、オケ兄ちゃん。......久しぶりの【聖封第7シリーズ】、だね......』
言うっても数週間前、...だっけ?こういうの使うのって。
まあ、これで終わったも同然だが、こうも苦労して死霊魔術を使うチャンスを窺ってきたんだ。
ちょっとだけ、【実験】を試してみても、いいよな?
散々手間取らせてきたトカゲ野郎なので、滅ぼされたことでやっと具現化する、【四種の生】が持ってる普通な魂に似ても似つかない霊的な【生物霊塊の精神魔核】をー!
あ、見えた!
そこだ!
ガシ――――!!
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魔導クリスタルを通して氷竜の叫び声が聞こえてきた!それもそのはず!
空中に浮きながらの全高1000メートルも超えた超巨大な五角形な真っ白い結界っぽいオーラに入れられて囲まれる氷竜マインハーラッドがいるからだー!
その真っ白いオーラによって囲まれてる氷竜は、あそこから抜け出せないらしくて、オーラの時計通りの回転する動きによって、軸を中心に回転させられている様子だ!
「お~~ほほほほほー!わたくしと踊って下さりありがとうございましたわ、オケウエーサン!」
礼儀作法の完璧なお辞儀を披露してくれたヒルドレッドなので、俺もつられて、
「ジェームズのための弔い合戦だもん!不謹慎でもダンスすることで早くトカゲ野郎を撃ち滅ぼせるのならダンスでも何でもするよ!」
「その意気やよしですわよ、オケウエーサン~!そしてこのタイミングでの不謹慎なダンスもお詫び申し上げますわ、【樹界脈】にて安寧なお安らぎを満喫中の聖なる魂となったジェームズサン!でも、これで完成しましたわね、この【軸回転破滅五角形絶閉檻エンクオイス・ピロディーエル・ゲレナッハ】で!」
【軸回転破滅五角形絶閉檻エンクオイス・ピロディーエル・ゲレナッハ】!相手をその五角形な【白霊気流】から形成されたヒルドレッドの精霊特有なオーラによって、あそこから動けなくすることができる絶対的な檻を!
このヒルドレッドの新たに習得してきた【精霊魔術】は、友達かそれ以上の親しい関係となった者と踊っての儀式を行うことによって、【アールドヴィオーレ】に頼めば、この【軸回転破滅五角形絶閉檻エンクオイス・ピロディーエル・ゲレナッハ】発動され、対象はあそこから抜け出せなくなるようにできたのだ!
「ナイスアシストっぽよー!じゃ、【大突撃凶暴強激貫穿黄金矢フェーザレ=ハイムネ・シュヴラー】そして【大勢黄色巨暴撃爆不視圧倒四角群ゼニレックト・カンタヌア=エフェリディーシェ】」
ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!ズシュ――――!!
【異空間収納】の魔法陣を複数陣も出したレイーザリン先輩はそんな複雑な術式を発動するために、中のここじゃ難しいからそこの窓を飛び出て発動した先輩はその魔法陣たちから【大突撃凶暴強激貫穿黄金矢フェーザレ=ハイムネ・シュヴラー】という何条もの大きな黄金色の矢と【大勢黄色巨暴撃爆不視圧倒四角群ゼニレックト・カンタヌア=エフェリディーシェ】という夥しいほどの大小様々な黄色い球体が生成される魔技でもって、その魔法陣から捕らわれの身となった竜へと撃ち出したー!
グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!グッチャアア――――――!!!!バココココオオオオオオオオオオオオオオ――――――――――――――!!!!!!
氷竜に全部当たった!シャルロットとジェームズ両方をその牙にかけた大罪を償え!ザマ―――!!
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「グ...ワアア........」
大ダメージを負ってるマインハーラッドがこの魔導クリスタルから確認できた!【超速再生】の仕組みも遅れて発動するのにゆっくりとしたペース!明らかにさっきからの猛攻に晒されてきたばかりで疲弊してるだろう!!
「じゃ、俺が止めを刺しに行くから、ここから出ていくね!ジュディとオードリーはついてこなくていいよ!俺一人だけで十分だし!」
「「ちょー!」」
彼女たちは何か言いかけてたけど構わずにヒルドレッドの城の窓から飛び出ていくとー
ビュウウウゥゥ―――――――――――――――――――!!!!
「これでも受けやがれ――――!!【大聖刃波斬】――――――――――――!!!!」
ズシャアア――――――――――――――――――――――!!!!!!
竜は今、その五角形のオーラに閉じ込められ抜け出せなくなったので、この距離からでも【大聖刃波斬】にて攻撃してみたんだが、
ビュクー!ビュクー!ビュクー!ビュクー!ビュクー!ビュクー!ビュクー!
あろうことか、軸で回転させられてるのにも関わらず、そこからオーラに包まれてない方の竜より近くの正面の空中から七つ陣の大きな魔法陣が出現したと同時に―
ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!ビュウウウ―――――――――――――!!!!
絶対零度の巨大なガス球は七個までもがあそこから撃ち出され、飛んでいった俺の【大聖刃波斬】に向かって近づいてくるとー
パチイイイイイイイイイ――――――――――――――――――!!!!!!
流石に霧散して俺の【大聖刃波斬】は止められなかったけど、それでもそのガス状の【反人力】が込められてる巨球が防波堤の役割として機能したので、威力の弱められ、そがれた【大聖刃波斬】が竜の身体に着弾するとー
パチャ――――――――――――――――――――!!!!
「グラアアアオオオオオオオオオオオ―――――――――――――!!!!$@?」
「ちえ、やっぱり浅かったかー」
前の斬撃は至近距離だったので、簡単に首を切り落とせたが、ここからだと、あんなガス状の反人力の球から勢いをそがれたら、胴体に直撃しても両断させるまでには至らなかったかー
「グワアアアア――――――――――!!!!!」
ブワアアアアアアアアア――――――――――――――――――――!!!!
「くそ!回転させられながらもまだその口を大きく開けてアイスビームをぶっ放せるのかよ―――!!?」
迎撃に備えるよう、構えると―
「『極力奥義の極秘術な攻矢、【四元素混合統矢ニズドリルー・ファリンタン】―――――――――!!!」
フシュウウウウウウゥゥゥゥ――――――――――――――――――――!!!!
「えー!?ビームをかき消したその色とりどりの閃光のような巨大な矢は―――?!」
俺に向かって放たれた竜のアイスビームを迎撃してくれた、クレアリスに向き直ると―!
「今よ、オケウエー君!うちがまたも一杯の撃ち出していくから、終わった途端、止めを刺して頂戴!」
「あ!了解だ!」
どうやら、さっきのクレアリスの撃った色とりどりな巨大な矢は訓練時で見せてくれた、【四元素魔術】の全てを彼女の精霊魔術であるその矢に上乗せできるような奥義だったようだ!やっと使う機会を得て良かったな、クレアリス!
ビュウウウーー―――――――――――――――!!!!
クレアリスに言われた通り、駆け出していく俺は矢が撃たれていくのに合わせた止めを刺しにー
「『我が目前に2射の巨大なる極太い貫通矢よ参れ【ピアース・ザ・リシャー】』---!!!」
途轍もなく巨大過ぎる極太な柱のような矢が2本までも打たれ、そしてー!
「グワアアアア―――――――――――――!!??」
色々な攻撃を受けてきた、疲弊し過ぎたマインハーラッドの【超速再生】能力が弱まり過ぎて、回復されていく速度が遅くなりつつあるのに加えてまたもクレアリスから2本の太くて逞しい矢たちを腹で突き刺さって激痛を訴える竜を見ると―
「追加攻撃よー!我が宿敵に向かって、連続の重ね合わせの矢の連撃よ撃ち殺せー!【ボンバード・ザ・リシャー】――――!!」
ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!ビュウ――――!!
クレアリスの弓から放たれた精霊魔術は、次々に発射された13の魔法陣には、発射されていないにもかかわらず、それぞれから巨大な矢が突き出ている大きな閃光が1つずつあった。そして、最初の矢が竜の心臓付近の鱗に突き刺さると、すぐ後ろの魔法陣もそれに続き、その矢が最初の魔法陣に突き刺さり、そして次々に同じことが起こる。
重ね重ねに積み重なって突き刺さる勢いを増して、もっと深くに最初の突き刺さった矢をさらに後ろからの衝撃で深く前へと、奥へと埋没していくそれは、やがて竜の心臓も貫くようになって、竜の弱体化を更に深刻なものとしたー!
「今なのよ、【漆黒の魔王君】!君の闇より暗い復讐を見せて頂戴!」
変なことを言う、いつもの妄想癖なクレアリスを無視しながら、
「マインハーラッドの【超速再生】能力も機能するのほぼ精々ってところで、もう止まりそうってところだ!一気に片付けていこう――――!!」
「オケウエー!私も参戦する!」
「あ!ジュディだ!来るなと言ったはずだけどー!?」
どうやらジュディもヒルドレッドの城から飛び出てきたようだ、完全に俺からの命令を無視したことを咎めようとするとー
「私も援護射撃がしたいんだ!ジェームズの無念を晴らさせてやりたいから!やあああー!!フロンデルヒートよ、我が敵に向け火の巨大槍を撃ち出しなさい―――――!!【巨槍敵殺大滅炎貫イリヌオン=キズレイン】――――――――――!!」
武器化した自分の契約精霊フロンデルヒートのレイピアを回転させられてる五角形の中にいる竜に向けると、大きな魔法陣が2陣までも展開され、その中から―
ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!ズシュウウ――――――――――!!!!
それぞれの魔法陣から3本ずつの巨大な炎槍が撃ち出され、竜に向かって追加攻撃よろしく駆けていったー!
「グワアアアアア―――――――――――――――――!!!!!!」
竜も反人力で生成されてる【反人魔術】の魔法陣を出現させ、大きな氷の柱を3本まで放出してきたがー
「無駄だよー!今の私たちの炎槍を止められる【氷属性の魔技】は存在しないんだ!」
バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!バサ――――――――!!!
ジュディの宣言通りに、6本の炎の槍が迎撃にかけてきた竜からの全ての氷柱を漏れなく貫きながら蒸発させ、そして深々と貫通させられてるままの竜の喉で6箇所上下で突き刺さって、燃やし尽くした―――!!
「グギャアアアア―――――――――!!!???」
『その通りっす!今のジュディの炎槍を止められる魔技は存在しないっす!』
「---!?そ、その人は――!?」
そう。いきなり無から具現化してきたかのように、ジュディの側には若い少年のような赤い色の男の子が出現して、恭しくジュディに首を垂れる様子だ!
「人型化した【進化姿】の私のフロンデルヒートよ!今は最後の締めといくから、『それ』をお願いできる?」
『ああ!任せてー!』
うお!やはり転生した今のジュディはもっと聖魔力が上がってきて精霊も強化できたのか、上級精霊だけが【進化姿】としての最終段階の進化を遂げたようだー!
『【巨大炎檻火災獄阻ウルザー・クリモリエー】ーー!!』
フシュウウウウウゥゥ―――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!
バコオオオオオオオオオオ―――――――――――――――――!!!!!
究極なフロンデルヒートの奥義、【フレイム・ケィージ】とも呼ばれてるその【巨大炎檻火災獄阻ウルザー・クリモリエー】は、天高くの空から超絶巨大過ぎた炎でできた四角い檻が凄まじいスピードで落下してきて、竜の四方を取り囲むように落ちてきた!
「これで、竜からの一切の魔法陣による遠距離攻撃は四方からも出来なくした――!」
「サンキュなジュディ!今のヒルドレッドの実力だと、ただあれを使って敵と認定したものをその五角形のオーラに入れると回転させるだけの効果を発揮するが、そのうちきっとジュディみたいに相手からの一切の魔技も止められるねー!」
「うん!じゃ、【あれ】でフィニッシュ、ね?ジェームズのために滅ぼし尽くして―!」
「おうとも!ジェームズのために滅ぼし尽くしてやるぜ!」
やっとジェームズの敵討ちが出来る【死霊魔術タイム】が来た!お馴染みの【聖封第7シリーズ】でお送りいたします!
合図を交わし合った俺達は何も言う事はなく、直ぐに開いてる隙間となってる檻の上から中に入ってきた俺が、この聖剣イーズベリアの切っ先を竜の頭に触れさせるとー
「【聖封第7、莫大規模聖白浄清球状魔封マッシーヴ=スケール・オブ・ホリーホワイト・クレンジングスフェーリカル・マジック・シール】ーーー!!!」
ギュウウウウーーーーーーーーーーーーーーンンン!!!!
超巨大な真っ白い球体が【氷竜マインハーラッド】の頭から全身すべてを覆い尽くして、そしてこのイーズの聖霊魔術の権能と強力さでヒルドレッドの精霊魔術もジュディの精霊魔術も上書きして、かき消すとー!
カチャ―――――!!!
中に入ると、球体表面だけ固体化したけれど、それ以外は空洞となってるため、今俺の下にある竜の全体はすぐに石化されようとした様子だが、上手い具合に抵抗を頑張ってる様子だ!
カチャカチャカチャカチャカチャカチャ――――――――――――!!!!
「グワアオー―――!!!!」
「それも今終わらせてやるー!お前はとっくの昔に存在する意義を失ったんだ、害獣が!」
この巨大な真っ白い球体の中にいる俺は、身動きが取れなくなって石化状態に抗おうとする氷竜の、....リベンジとするように、この腹のところへと浮遊して近づく俺が、
「【呪いの刺突】ー!」
手刀にて、俺の五指で纏われるようになった真っ黒い【死の息吹】が突き入れられた!
「ヴぁ~!ヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴヴヴヴぁ~~~~!!????ヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁヴぁーー――!!!!!」
全身が痙攣し出してる氷竜!
そしてー!
「はああああ―――――――!!!【死息轟焔獄生滅アンデッド・ブレイジング・インフェルノ・オブ・ザ・デース=ブレス】
ヴァシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
心臓の一か所から遠慮もなく暴発させた俺の【死の息吹】は俺の全身から大量に漏れ出していく極黒の粒々と闇夜よりも濃すぎる真っ黒い霧が俺の周囲を取り囲むようにしながら、やっとマインハーラッドを【死の息吹】と俺の体内から迸らせてるアンデッドの腐った燃えている朽ち焦げた肉片臭い純粋な死炎と獄炎で燃やし尽くした!
跡形もなく!
塵も残さず―!
全てが、無に帰った!
フシュウウゥゥゥ.....................................................................
これで、ジェームズのための追善合戦を完璧に執行した!
俺の、死霊魔術の【第3階梯魔技】である【死息轟焔獄生滅アンデッド・ブレイジング・インフェルノ・オブ・ザ・デース=ブレス】で!
【ボーヌ・ソード】も【召喚ゾンビーズ】も究極奥義である【死の骸】も使うまでもなく!
聖封第7シリーズはこの真っ白い球体の中と外からは断絶したプライベートな空間となり、外から中の様子や一切の【力の源】の探知能力とセンサーは効かないものとなってるので、俺の秘められた力を全力解放するのには打ってつけの聖霊魔術だ!
やっぱり体内に二つの異なる【力の源】を意のままに操って持ってることは便利だな!
なので、安らかに眠ってくれ、我が友よ!
お前との大切な思い出は絶対に忘れないし、お前の恋人シャルロットのためにも、これから二人の魂を鎮魂する葬儀に参るつもり!
そして、俺は死霊魔術使いだからきっと普通な人間よりも長生きできるので、来世でまた会えるようにね!(まあ、その時は通常な輪廻転生で生まれ変わったジェームズの魂は前世の記憶を全て失ったまま生を受けるんだけれども......)
『お疲れ、オケ兄ちゃん。......久しぶりの【聖封第7シリーズ】、だね......』
言うっても数週間前、...だっけ?こういうの使うのって。
まあ、これで終わったも同然だが、こうも苦労して死霊魔術を使うチャンスを窺ってきたんだ。
ちょっとだけ、【実験】を試してみても、いいよな?
散々手間取らせてきたトカゲ野郎なので、滅ぼされたことでやっと具現化する、【四種の生】が持ってる普通な魂に似ても似つかない霊的な【生物霊塊の精神魔核】をー!
あ、見えた!
そこだ!
ガシ――――!!
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