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第180話:聖女の意味深な言葉....
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「じい~~~」
未だに俺から視線を離そうとしないシルヴィン聖女を前に、先日の【氷死の界獣地】にてマインハーラッドを討伐したばかりの俺達の前にクレガーキールが放送用のために【樹界脈】の中にある聖魔力気を操って映像ホログラムを出現させてから【樹界域展開】を引き起こした際に、シルヴィン聖女とエルヴィーナ生徒会長が加勢にきたその後。【聖艦メリディオ】に乗って【ノキューリエム】に戻るまでの間、【チーム・リーダ】としての俺との会話を望んだ彼女のために、船橋の直ぐ上の、小人数だけが立てる狭い乗降壇にて聖女とこんな意味深な会話を交わしたことを思い出した:
......................
「ところで、オケウエー男爵。今月末の【グランド・ブードリー】で開催される予定の【ギャラ―ルホルツ第13番目の国家間国際会議】にて、男爵は自分のチームもその会議に参加した私の使節団に同行することを約束しかねると、あそこのクリス嬢と同じスタンスを持っているんだね?」
「あぁ。悪いが、俺達はレイクウッド民であって、レイクウッド8世陛下に仕えている身だ。陛下の許可なしでは他国の要人のための外交的援助・護衛は致しかねる。どうか、陛下に会ってからが先。それから....」
金髪の髪の毛を片手で風に揺られるのを抑えた聖女からそう訊かれたけど、俺は無難にそう答えると、なんか今度の彼女の顔色が変わって、まるで装いのための質問を済ませて本音を覗かせるように、今はじっと俺の顔を見つめてきてる!
「じ~~」
「あ、あの....シルヴィン聖女?...俺の顔に何かついているのか?」
「じ~~。......い、いいえ、別に。....ただ...」
ん?さっきから、その整っている端正な容姿に見つめられてドキドキと心臓が鳴っていたばかりに、今度は身をひるがえして背中の殆どを斜め向けで見せてきながら、頭をセクシのように振り向いてこっちを見ると、
「男爵は不思議な人だね。......【南地不干渉条約】の署名国であるこのレイクウッド王国にいながら、フェクモ人の男爵が精霊術学院に通えるだけじゃなくて、この国そのものにも公認と滞在でき、爵位までもらうことを国王から許された立場になれたなんて......そして、調べた結果、どうやら男爵にはイルレッドノイズ学院長からの厚い後ろ盾と墨付きをもらったようだが、なぜか、それだけじゃない気がするのだ...」
「ん?それって、...どういう意味なんだ?」
会話の流れが一気に険しいものになったかのように、今度は訝しむような鋭い目線に切り替わった聖女は、
「これだけは忘れないで下さい。いくらこの国の王に認められたからといって、数々の功績で伝説級な世界獣まで討伐できた英雄ごっこな事してきたとはいえ、我々【アズリオン教会】のみんなはそう簡単に呪われた地のフェクモ人であり、異教徒な男爵を対等な人間だとは思わない。....そして....」
辛辣なことを言われてちょっとむっとした俺に構わず、次に続けられた言葉は、
「ギャラ―ルホルツにやってきて早々、色んな魔術をスラスラと使えるようになったフェクモ人は、男爵しかないと聞き及んでいるよ。....署名国ではない、フェクモ人の移住者が堂々と認められている何十年も前からの【ブルークラール連邦】でさえ、今まで何の苦労もなく着いてきて1年間も満たない間でいきなり魔術が使えたり、精霊術使いになれた者は一人もまったくいないと聞いた....」
「そー!それ程に超珍し過ぎて、あり得ないことを俺がしてきたとでも主張したいのかー?」
俺自身も初めてその事実を耳にしたので、軽く驚きながらもなんとか毅然と反発するように言うとー
「生徒会長エルヴィーナもあたしと同じことを、男爵と会って最初の時から思ったものだと言ったよ」
あ!あの時の会長かー!オードリーが俺を攻撃するようにと自身の契約精霊ベネをけしかけては止めに乱入してきてくれた時のエルヴィーナとそのゲンナドリ?なんちゃって精霊が!
「だから、今日からを皮切りに男爵は我々【アズリオン教会】の監視下とするべく、レイクウッド王国に滞在する間のあたしがその前代未聞な成長速度を見せている男爵に関する本当の正体を突き止めようと誓ったよ!」
な――!?そんな厄介なことまでをー!?
一応、俺はイーズの【改:絶清大聖シリーズ第4段階】を習得したばかりで、一応俺の【死の息吹】がそう簡単に【光聖魔術使い】の聖女に正体を見破られるはずがない!
どうするかと思考を振り絞って考えると、俺の群を抜いての成長っぷりを不信に思った彼女を安心させるべく、
「....エルヴィーナ会長にも言ったけど、俺はただの天才級なフェクモ人だけなのかもしれないよ。これだけの成長速度を見せられるフェクモ人が100年に一人、....いや、1000年に一人っていうような【奇跡】が一度2度もあっても良いのでは?」
俺はどうにかして、自分の今まで見せてきた数々の【奇跡】がそんなに変じゃないことを力説して納得させてやろうとするとー
「.....それだけなら、まだ分かる話だ。....でも、【アズリオン教会】の最上級指導者である法王からその座を継ぐ立場と責任にあるあたしなら、特殊な視点から分析することも出来よう。......それは、...男爵のことだ」
なんか、会話の雲行きが謎の緊張感を孕むようになり、
「俺のこと?」
「ええ、...オケウエー男爵はなぜ、遠路はるばるフェクモからやってきて、この北大陸ギャラ―ルホルツにある精霊術学院に通おうとするのか、その理由は国王から学院長からも聞いた。何でも、自分の育ての親が不治の病を患ってるから、それを直すために、フェクモにいても使えるようになる新しい【物理法則無視魔術】の【新術式治癒魔術】を開発する必要があるのだって、聞いたことがあるのだが.......」
「.....(くっ!この女!何が言いたい!顔はどこかで見たことあるなぁって思ってたばかりにそんな)」
「....ふふふ、イジメすぎちゃったかな?」
「え?」
「もう分かったよ~?天・才・君~?」
どういうことか、さっきの緊迫した、険悪そうな空気から一転して満面な笑顔をその振り向いてきたままの聖女を見つめて、そしてー
「1000年に一度、そんな奇跡のある子がいても良いよ?なぜなら、...」
ずー!
うお?今度はいきなりこっちまで歩いてきて、そしてー
「1万年か2万年前か定かではない遥か昔に、エレオノール嬢という奇跡の権化と言われても良い程の、あたし達と比べても何万倍も遥かに奇跡的で、英雄的な【始まりの聖女】となって、【邪神ヴェルグニール】と戦うために【3体の大聖霊】も使役しながら、【天頂神アーズリア=イロイン】や【愛の女神エ―ルフィ・マリョン】と連携してやっと【邪神ヴェルグニール】を倒せたような話もあったじゃないー?」
「あ!その伝説の話は―――!」
確かに授業で習ったことあるんだったー!最初に、【聖女】としての地位や名称が使われるようになった、学院の名前の由来となったあの神話時代から大活躍した【世界の救世主】とも呼ばれていた、聖エレオノール嬢の事が――――!
そして、当時の聖エレオノールが倒したあの有名な邪神ヴェルグニールこそがー
「ねえ、オケウェ―男爵....。貴公は、....奇跡を発生する側?それとも.....」
「ごっくっ」
鋭くて感情の読めぬ顔を至近距離で見せられてドキッとなりながらも緊張感を募らされるそんなシルヴィンをキスしようと思ったら簡単にできる距離で見つめていると―
「奇跡を発生される対象ー?今度はあたしという【奇跡の聖女】がお相手で?」
ター!ター!ター!
そんな意味深な言葉をかけられ、ブーツが鳴らした音を伴いながらセクシな足取りで去っていった、長スカートにスリットが開かれ白タイツと白いハイヒールブーツに包まれた片脚だけ覗かせているシルヴィン聖女がいたことを思い出したー!
あの【聖艦メリディオ】で交わした会話が!
あの様子と言葉だと、何かを勘ぐってきてるに違いない―――!!
俺の本当の正体が―――!!
..................................................................................
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未だに俺から視線を離そうとしないシルヴィン聖女を前に、先日の【氷死の界獣地】にてマインハーラッドを討伐したばかりの俺達の前にクレガーキールが放送用のために【樹界脈】の中にある聖魔力気を操って映像ホログラムを出現させてから【樹界域展開】を引き起こした際に、シルヴィン聖女とエルヴィーナ生徒会長が加勢にきたその後。【聖艦メリディオ】に乗って【ノキューリエム】に戻るまでの間、【チーム・リーダ】としての俺との会話を望んだ彼女のために、船橋の直ぐ上の、小人数だけが立てる狭い乗降壇にて聖女とこんな意味深な会話を交わしたことを思い出した:
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「ところで、オケウエー男爵。今月末の【グランド・ブードリー】で開催される予定の【ギャラ―ルホルツ第13番目の国家間国際会議】にて、男爵は自分のチームもその会議に参加した私の使節団に同行することを約束しかねると、あそこのクリス嬢と同じスタンスを持っているんだね?」
「あぁ。悪いが、俺達はレイクウッド民であって、レイクウッド8世陛下に仕えている身だ。陛下の許可なしでは他国の要人のための外交的援助・護衛は致しかねる。どうか、陛下に会ってからが先。それから....」
金髪の髪の毛を片手で風に揺られるのを抑えた聖女からそう訊かれたけど、俺は無難にそう答えると、なんか今度の彼女の顔色が変わって、まるで装いのための質問を済ませて本音を覗かせるように、今はじっと俺の顔を見つめてきてる!
「じ~~」
「あ、あの....シルヴィン聖女?...俺の顔に何かついているのか?」
「じ~~。......い、いいえ、別に。....ただ...」
ん?さっきから、その整っている端正な容姿に見つめられてドキドキと心臓が鳴っていたばかりに、今度は身をひるがえして背中の殆どを斜め向けで見せてきながら、頭をセクシのように振り向いてこっちを見ると、
「男爵は不思議な人だね。......【南地不干渉条約】の署名国であるこのレイクウッド王国にいながら、フェクモ人の男爵が精霊術学院に通えるだけじゃなくて、この国そのものにも公認と滞在でき、爵位までもらうことを国王から許された立場になれたなんて......そして、調べた結果、どうやら男爵にはイルレッドノイズ学院長からの厚い後ろ盾と墨付きをもらったようだが、なぜか、それだけじゃない気がするのだ...」
「ん?それって、...どういう意味なんだ?」
会話の流れが一気に険しいものになったかのように、今度は訝しむような鋭い目線に切り替わった聖女は、
「これだけは忘れないで下さい。いくらこの国の王に認められたからといって、数々の功績で伝説級な世界獣まで討伐できた英雄ごっこな事してきたとはいえ、我々【アズリオン教会】のみんなはそう簡単に呪われた地のフェクモ人であり、異教徒な男爵を対等な人間だとは思わない。....そして....」
辛辣なことを言われてちょっとむっとした俺に構わず、次に続けられた言葉は、
「ギャラ―ルホルツにやってきて早々、色んな魔術をスラスラと使えるようになったフェクモ人は、男爵しかないと聞き及んでいるよ。....署名国ではない、フェクモ人の移住者が堂々と認められている何十年も前からの【ブルークラール連邦】でさえ、今まで何の苦労もなく着いてきて1年間も満たない間でいきなり魔術が使えたり、精霊術使いになれた者は一人もまったくいないと聞いた....」
「そー!それ程に超珍し過ぎて、あり得ないことを俺がしてきたとでも主張したいのかー?」
俺自身も初めてその事実を耳にしたので、軽く驚きながらもなんとか毅然と反発するように言うとー
「生徒会長エルヴィーナもあたしと同じことを、男爵と会って最初の時から思ったものだと言ったよ」
あ!あの時の会長かー!オードリーが俺を攻撃するようにと自身の契約精霊ベネをけしかけては止めに乱入してきてくれた時のエルヴィーナとそのゲンナドリ?なんちゃって精霊が!
「だから、今日からを皮切りに男爵は我々【アズリオン教会】の監視下とするべく、レイクウッド王国に滞在する間のあたしがその前代未聞な成長速度を見せている男爵に関する本当の正体を突き止めようと誓ったよ!」
な――!?そんな厄介なことまでをー!?
一応、俺はイーズの【改:絶清大聖シリーズ第4段階】を習得したばかりで、一応俺の【死の息吹】がそう簡単に【光聖魔術使い】の聖女に正体を見破られるはずがない!
どうするかと思考を振り絞って考えると、俺の群を抜いての成長っぷりを不信に思った彼女を安心させるべく、
「....エルヴィーナ会長にも言ったけど、俺はただの天才級なフェクモ人だけなのかもしれないよ。これだけの成長速度を見せられるフェクモ人が100年に一人、....いや、1000年に一人っていうような【奇跡】が一度2度もあっても良いのでは?」
俺はどうにかして、自分の今まで見せてきた数々の【奇跡】がそんなに変じゃないことを力説して納得させてやろうとするとー
「.....それだけなら、まだ分かる話だ。....でも、【アズリオン教会】の最上級指導者である法王からその座を継ぐ立場と責任にあるあたしなら、特殊な視点から分析することも出来よう。......それは、...男爵のことだ」
なんか、会話の雲行きが謎の緊張感を孕むようになり、
「俺のこと?」
「ええ、...オケウエー男爵はなぜ、遠路はるばるフェクモからやってきて、この北大陸ギャラ―ルホルツにある精霊術学院に通おうとするのか、その理由は国王から学院長からも聞いた。何でも、自分の育ての親が不治の病を患ってるから、それを直すために、フェクモにいても使えるようになる新しい【物理法則無視魔術】の【新術式治癒魔術】を開発する必要があるのだって、聞いたことがあるのだが.......」
「.....(くっ!この女!何が言いたい!顔はどこかで見たことあるなぁって思ってたばかりにそんな)」
「....ふふふ、イジメすぎちゃったかな?」
「え?」
「もう分かったよ~?天・才・君~?」
どういうことか、さっきの緊迫した、険悪そうな空気から一転して満面な笑顔をその振り向いてきたままの聖女を見つめて、そしてー
「1000年に一度、そんな奇跡のある子がいても良いよ?なぜなら、...」
ずー!
うお?今度はいきなりこっちまで歩いてきて、そしてー
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「あ!その伝説の話は―――!」
確かに授業で習ったことあるんだったー!最初に、【聖女】としての地位や名称が使われるようになった、学院の名前の由来となったあの神話時代から大活躍した【世界の救世主】とも呼ばれていた、聖エレオノール嬢の事が――――!
そして、当時の聖エレオノールが倒したあの有名な邪神ヴェルグニールこそがー
「ねえ、オケウェ―男爵....。貴公は、....奇跡を発生する側?それとも.....」
「ごっくっ」
鋭くて感情の読めぬ顔を至近距離で見せられてドキッとなりながらも緊張感を募らされるそんなシルヴィンをキスしようと思ったら簡単にできる距離で見つめていると―
「奇跡を発生される対象ー?今度はあたしという【奇跡の聖女】がお相手で?」
ター!ター!ター!
そんな意味深な言葉をかけられ、ブーツが鳴らした音を伴いながらセクシな足取りで去っていった、長スカートにスリットが開かれ白タイツと白いハイヒールブーツに包まれた片脚だけ覗かせているシルヴィン聖女がいたことを思い出したー!
あの【聖艦メリディオ】で交わした会話が!
あの様子と言葉だと、何かを勘ぐってきてるに違いない―――!!
俺の本当の正体が―――!!
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