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第181話:アズリオン宗教学の授業。そして新聞部の部長、ヴェルマ・フォン・サルキザと出会う
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「では、肩ひじ張らずにあたしの授業を受けてね。この通り、教師と言っても皆と年齢がさほど離れてないよ」
と、今度は本当の意味で俺から視線を外したシルヴィン聖女があの窓際に腰かけているルミナリス王女に向き直って、
「ルミナリス姫。お久しぶり。あたしとの茶会以来よね」
「うむ!妾もまたシルヴィ....えっと、..先生と会うの久しぶりであるよ~!」
どうやら知り合いのようだ。まあ、両国の指導者の娘同士だった立場なら、どこかの国際的イベントや外交時の訪問とかで過去に何度も会っていたことも容易に想像がつくものだ。何はともあれ、俺から注目が逸らされたのは助かった!.....ジェームズを失った悲しみで一時的に忘れてしまったが、やはり聖女は何かを疑って俺の本当の正体を探るために、魔導戦艦の時にいた俺に対してかまをかけにきたようなこともついさっき思い出した!
「積もる話もあるが、まあ、今は授業中だし後回しにしておくので、授業を始めるよ。じゃ、信仰の兄弟姉妹の皆、今日は暗闇の時代に光を、混沌の真っ只中に秩序を与えてくれる天頂神のことを掘り下げよう。天頂神の名の元に聖書アズリションから抜粋:『アーズリア=イロイン様があたしたちに授けた神聖な法は、足かせではなく、あたしたちが歩むべき正しい道を照らす導きの星の役割を果たす。【光り輝く法典】に書かれているように、〖法は魂を裁く鏡であり、その反射を通して、人は天なる神の輝きを垣間見ることができる〗(聖書アズリション: 3:17)」
「「「「「「「「「アーネィン!」」」」」」」」
両手を合わせて皆が天頂神アーズリア=イロインを信仰してきた色んな信者達の奇跡的話と伝承が綴られている【聖書アズリション】を暗記したかのように実物を見なくてもスラスラと読み上げる聖女シルヴィン。
「昔、人間界の現世は争いに覆われ、人々は信仰を失い、弱り果てていました。しかし、彼らの中に、揺るぎない信仰心を持つ預言者、聖ルクレツィアが【愛神歴2000】にて現れました。聖エレオノール程のお方ではないにしても、フォールリシアの地に飢饉が襲った時に、絶望し人々は聖ルクレツィアに救われた。彼女は祭壇の前にひざまずき、次の言葉を唱えました。〖人はパンだけで生きるのではなく、精神を支える聖なる力源によって生きるのだ〗(聖書アズリション: 6:4)。すると、5 年間不毛だった土地が一夜にして花を咲かせ、果物や穀物が豊富に実りました。聖魔力量が爆発的に上昇している魔術使いも人間と距離を置いていた精霊までもが仲良くなろうとし始めていて、 親愛なる信者の皆さんには、これは単なる魔法ではなく、信仰の奇跡として運命的な瞬間となったのでした」
と、等々とつまらない宗教の授業、昔の信者達の話や天頂神の気まぐれで助かったと語られてきた信仰者たちの実話がいっぱい詰まってる【聖書アズリション】の内容を淡々として読み上げている聖女をよそに、
「ふ~わぁー」
眠くなった俺は思わず欠伸をかいて、机に突っ伏そうとするとー
「やはり異教徒は異教徒らしく、天頂神様のお陰でやっと魔術が使える地で授業を受けられてもその態度かー?」
「お、オケウエー~!(つ、つまらなく感じていても聞き入る演技すべき~!)」
欠伸をかいた俺をみて説教を垂れてきた聖女を見て慌てて俺のフォローをすべく、そう囁いてきたジュディだったので、
「ご、ごめん、先生。.......仲間を失ったばかりで未だに良く眠れないままだ。....どうか許してくれ...」
それっぽい言い訳を述べると、
「....ふん。まあ、最後まで良く聞くんだよ、オケウェ―男爵。友人の追悼はいつでもできるし、今だけは天頂神が代理であるあたしの身体を通して皆に教えようとしたアズリオン教の真理を理解しなさい」
厳かな雰囲気を湛えたままの聖女がさらりとそんなことを言って俺の側まで寄るとー
「(まだ男爵についての決定的な情報と背景を何も知らないが、いずれ授業で寝落ちそうな余裕も無くなるだろう、貴公がな)」
と、囁くようなか細い声で言ってきた聖女だった!
なんか、色々仕出かそうとする子な気がするので、当面の間は死霊魔術についてジュディと話し合ったり、たとえ前の結界みたいなのを張ってからのマインちゃんの召喚もしない方がいいだろう......
.............................................................
...............................
と、それから宗教学の授業が終わって、他も経過してからの放課後になると、
「オケウエー、これからどうしよう?」
「あんな激烈な戦いがあったばかりだわ。肩慣らしは別の日に取っておくのが良いとして、今日はー」
チャイムが鳴って直ぐ俺の机に集まってきてくれたジュディとオードリーに向かって、
「今日は図書室に行かない?調べたいものがあるんだ」
特に聖女関連の本だ。俺の秘密のことについて唯一知ってるジュディだが、彼女に聖女について相談する前、俺がなぜシルヴィン聖女のことをまるで昔から知っているかのような錯覚を覚えていたか、どうして俺のことを初対面から疑うようなことを言っていたのか、ヒントを得るために本棚を漁りに行こうとした俺の意思を確認し、
「それなら妾も一緒してもいいのであるか?」
「念のため、神聖な読書をするような場所で喧嘩にならぬよう拙者がお供致します」
ルミナリス王女と従者のラニ....えっと、マリエンだった!
「ふん!くれぐれもオケウエーに対して過剰なスキンシップをしなければ好きにしていいわ、ふーん!」
つんつんとそっぽを向き中々王女と慣れ合おうとする姿勢も見せないままのオードリーを見たジュディは、
「あ~はははは。ま、まあ、今までのお姫さんも何かお考えがあって、ああも親しく振る舞おうとしてきただけなんだよね?そう、..ですよね、ルミナリス姫さん?」
ジュディにそう訊かれた王女は、
「うむ!我が国では長年、お主らに説明しようとしても上手く言葉が見つからないような想像を絶する残虐な人権に背くような悪事を前々からやってきて、父達を止めるために立ち上がったあの『クーデターの日』になるまで心労が重なって妾をどれほど苦しく苛んできたか、ストレスやトラウマもいっぱいあったから、その癒しと言ってはなんであるが、今までの弱くて虐げられてきてるばかりのフェクモ人と打って変わって、オケウエーのような奇跡的で英雄的なお強きフェクモ人を前にしたら―」
「ふん!彼に甘えたところで、自分たちの国や親が拉致してきたフェクモ人に対して行った色んな酷いことが帳消しになるわけじゃないわ!あんたも王族なら、元ソランセン王のやってきた人体実験のー」
「おー、オードリー!!お、お前な!」
「そんなこと言わないであげて―!」
やっぱ言い過ぎだったぞ、オードリーよ!
オードリーの容赦ない反論に少し図星になったのか、みるみる顔色が変わっていくルミナリスは、
「ご、ごめん。....癒しを求めているあまり、先方の事情も顧みず今までオケウエー殿に対して馴れ馴れしく過ぎていたことを謝ろう。だから、今は少しだけそっとしておこう。らに、..いや、マリエン!」
「はい!」
「日を改めてから言いにくるのである」
「承知致しました!」
それだけ言って、真っ先に立ち去っていった王女たち。
オードリーのやつ!他国の王女に対してああも辛辣に接することないだろうに....
俺のことになると、過剰に過保護になっちゃうというか........
それから、俺達は図書室へ行くために廊下を通って2階まで上がると―
「あんたら【チーム・オケウェー】の3人組なんやろか?」
「ん?」
「あ、貴女はー」
「その格好、新聞部の子かしら?」
2階まで昇ってきていきなり声をかけられたので、声のした方へ振り向くと、そこには濃いピンク色の髪の毛をしているロングヘアな女子学生がいて、頭部の天辺にはヘッドホンを被っているようにも見えて、それを耳に当てないよう、受話器の部分だけ上方へ折り畳みされているようだ!
「せやで。入学してきた時期がこれやから、色々すごいスクープになれたニュースをミスってしもたんや。せやけど、今度はあんたらみたいな美味しいネタは見逃さんから、そのつもりでおりや!」
ふむ。方言の方を喋ってる【ギャラ―ルド語】かあー。あの時の聖神スタンレーといい、いきなりこういうの話す人に出会うの増えてきてる気がする!
「というか、先輩は誰なんだ?」
オードリーは新聞部の子とか言ってたけど、本人が目の前に居たら直接聞いた方がいいと思って彼女に聞くと、
「うち?うちはヴェルマ・フォン・サルキザやで。新聞部の部長で、おもろいニュースを探し回って取材しに行くんや。せやから、伝説級の世界獣を倒したばっかりのあんたらなら、うちの新聞部のフロントページをバッチリ飾れるジューシーなスクープになるっちゅうわけや。取材、受けてくれへん?」
と、キラキラとした目を向け、後ろ手から前に回してきたマイクで俺達の口近くにつきつけてきたヴェルマって言う子!
ここは2階だから、彼女は2年生だということは確かだが、その熱意のある言動と目線を前にすると、なんか断りづらいなって思ってると、直ぐにオードリー達の方に向き直って彼女達の意見を聞こうと......
..................................................................
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と、今度は本当の意味で俺から視線を外したシルヴィン聖女があの窓際に腰かけているルミナリス王女に向き直って、
「ルミナリス姫。お久しぶり。あたしとの茶会以来よね」
「うむ!妾もまたシルヴィ....えっと、..先生と会うの久しぶりであるよ~!」
どうやら知り合いのようだ。まあ、両国の指導者の娘同士だった立場なら、どこかの国際的イベントや外交時の訪問とかで過去に何度も会っていたことも容易に想像がつくものだ。何はともあれ、俺から注目が逸らされたのは助かった!.....ジェームズを失った悲しみで一時的に忘れてしまったが、やはり聖女は何かを疑って俺の本当の正体を探るために、魔導戦艦の時にいた俺に対してかまをかけにきたようなこともついさっき思い出した!
「積もる話もあるが、まあ、今は授業中だし後回しにしておくので、授業を始めるよ。じゃ、信仰の兄弟姉妹の皆、今日は暗闇の時代に光を、混沌の真っ只中に秩序を与えてくれる天頂神のことを掘り下げよう。天頂神の名の元に聖書アズリションから抜粋:『アーズリア=イロイン様があたしたちに授けた神聖な法は、足かせではなく、あたしたちが歩むべき正しい道を照らす導きの星の役割を果たす。【光り輝く法典】に書かれているように、〖法は魂を裁く鏡であり、その反射を通して、人は天なる神の輝きを垣間見ることができる〗(聖書アズリション: 3:17)」
「「「「「「「「「アーネィン!」」」」」」」」
両手を合わせて皆が天頂神アーズリア=イロインを信仰してきた色んな信者達の奇跡的話と伝承が綴られている【聖書アズリション】を暗記したかのように実物を見なくてもスラスラと読み上げる聖女シルヴィン。
「昔、人間界の現世は争いに覆われ、人々は信仰を失い、弱り果てていました。しかし、彼らの中に、揺るぎない信仰心を持つ預言者、聖ルクレツィアが【愛神歴2000】にて現れました。聖エレオノール程のお方ではないにしても、フォールリシアの地に飢饉が襲った時に、絶望し人々は聖ルクレツィアに救われた。彼女は祭壇の前にひざまずき、次の言葉を唱えました。〖人はパンだけで生きるのではなく、精神を支える聖なる力源によって生きるのだ〗(聖書アズリション: 6:4)。すると、5 年間不毛だった土地が一夜にして花を咲かせ、果物や穀物が豊富に実りました。聖魔力量が爆発的に上昇している魔術使いも人間と距離を置いていた精霊までもが仲良くなろうとし始めていて、 親愛なる信者の皆さんには、これは単なる魔法ではなく、信仰の奇跡として運命的な瞬間となったのでした」
と、等々とつまらない宗教の授業、昔の信者達の話や天頂神の気まぐれで助かったと語られてきた信仰者たちの実話がいっぱい詰まってる【聖書アズリション】の内容を淡々として読み上げている聖女をよそに、
「ふ~わぁー」
眠くなった俺は思わず欠伸をかいて、机に突っ伏そうとするとー
「やはり異教徒は異教徒らしく、天頂神様のお陰でやっと魔術が使える地で授業を受けられてもその態度かー?」
「お、オケウエー~!(つ、つまらなく感じていても聞き入る演技すべき~!)」
欠伸をかいた俺をみて説教を垂れてきた聖女を見て慌てて俺のフォローをすべく、そう囁いてきたジュディだったので、
「ご、ごめん、先生。.......仲間を失ったばかりで未だに良く眠れないままだ。....どうか許してくれ...」
それっぽい言い訳を述べると、
「....ふん。まあ、最後まで良く聞くんだよ、オケウェ―男爵。友人の追悼はいつでもできるし、今だけは天頂神が代理であるあたしの身体を通して皆に教えようとしたアズリオン教の真理を理解しなさい」
厳かな雰囲気を湛えたままの聖女がさらりとそんなことを言って俺の側まで寄るとー
「(まだ男爵についての決定的な情報と背景を何も知らないが、いずれ授業で寝落ちそうな余裕も無くなるだろう、貴公がな)」
と、囁くようなか細い声で言ってきた聖女だった!
なんか、色々仕出かそうとする子な気がするので、当面の間は死霊魔術についてジュディと話し合ったり、たとえ前の結界みたいなのを張ってからのマインちゃんの召喚もしない方がいいだろう......
.............................................................
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と、それから宗教学の授業が終わって、他も経過してからの放課後になると、
「オケウエー、これからどうしよう?」
「あんな激烈な戦いがあったばかりだわ。肩慣らしは別の日に取っておくのが良いとして、今日はー」
チャイムが鳴って直ぐ俺の机に集まってきてくれたジュディとオードリーに向かって、
「今日は図書室に行かない?調べたいものがあるんだ」
特に聖女関連の本だ。俺の秘密のことについて唯一知ってるジュディだが、彼女に聖女について相談する前、俺がなぜシルヴィン聖女のことをまるで昔から知っているかのような錯覚を覚えていたか、どうして俺のことを初対面から疑うようなことを言っていたのか、ヒントを得るために本棚を漁りに行こうとした俺の意思を確認し、
「それなら妾も一緒してもいいのであるか?」
「念のため、神聖な読書をするような場所で喧嘩にならぬよう拙者がお供致します」
ルミナリス王女と従者のラニ....えっと、マリエンだった!
「ふん!くれぐれもオケウエーに対して過剰なスキンシップをしなければ好きにしていいわ、ふーん!」
つんつんとそっぽを向き中々王女と慣れ合おうとする姿勢も見せないままのオードリーを見たジュディは、
「あ~はははは。ま、まあ、今までのお姫さんも何かお考えがあって、ああも親しく振る舞おうとしてきただけなんだよね?そう、..ですよね、ルミナリス姫さん?」
ジュディにそう訊かれた王女は、
「うむ!我が国では長年、お主らに説明しようとしても上手く言葉が見つからないような想像を絶する残虐な人権に背くような悪事を前々からやってきて、父達を止めるために立ち上がったあの『クーデターの日』になるまで心労が重なって妾をどれほど苦しく苛んできたか、ストレスやトラウマもいっぱいあったから、その癒しと言ってはなんであるが、今までの弱くて虐げられてきてるばかりのフェクモ人と打って変わって、オケウエーのような奇跡的で英雄的なお強きフェクモ人を前にしたら―」
「ふん!彼に甘えたところで、自分たちの国や親が拉致してきたフェクモ人に対して行った色んな酷いことが帳消しになるわけじゃないわ!あんたも王族なら、元ソランセン王のやってきた人体実験のー」
「おー、オードリー!!お、お前な!」
「そんなこと言わないであげて―!」
やっぱ言い過ぎだったぞ、オードリーよ!
オードリーの容赦ない反論に少し図星になったのか、みるみる顔色が変わっていくルミナリスは、
「ご、ごめん。....癒しを求めているあまり、先方の事情も顧みず今までオケウエー殿に対して馴れ馴れしく過ぎていたことを謝ろう。だから、今は少しだけそっとしておこう。らに、..いや、マリエン!」
「はい!」
「日を改めてから言いにくるのである」
「承知致しました!」
それだけ言って、真っ先に立ち去っていった王女たち。
オードリーのやつ!他国の王女に対してああも辛辣に接することないだろうに....
俺のことになると、過剰に過保護になっちゃうというか........
それから、俺達は図書室へ行くために廊下を通って2階まで上がると―
「あんたら【チーム・オケウェー】の3人組なんやろか?」
「ん?」
「あ、貴女はー」
「その格好、新聞部の子かしら?」
2階まで昇ってきていきなり声をかけられたので、声のした方へ振り向くと、そこには濃いピンク色の髪の毛をしているロングヘアな女子学生がいて、頭部の天辺にはヘッドホンを被っているようにも見えて、それを耳に当てないよう、受話器の部分だけ上方へ折り畳みされているようだ!
「せやで。入学してきた時期がこれやから、色々すごいスクープになれたニュースをミスってしもたんや。せやけど、今度はあんたらみたいな美味しいネタは見逃さんから、そのつもりでおりや!」
ふむ。方言の方を喋ってる【ギャラ―ルド語】かあー。あの時の聖神スタンレーといい、いきなりこういうの話す人に出会うの増えてきてる気がする!
「というか、先輩は誰なんだ?」
オードリーは新聞部の子とか言ってたけど、本人が目の前に居たら直接聞いた方がいいと思って彼女に聞くと、
「うち?うちはヴェルマ・フォン・サルキザやで。新聞部の部長で、おもろいニュースを探し回って取材しに行くんや。せやから、伝説級の世界獣を倒したばっかりのあんたらなら、うちの新聞部のフロントページをバッチリ飾れるジューシーなスクープになるっちゅうわけや。取材、受けてくれへん?」
と、キラキラとした目を向け、後ろ手から前に回してきたマイクで俺達の口近くにつきつけてきたヴェルマって言う子!
ここは2階だから、彼女は2年生だということは確かだが、その熱意のある言動と目線を前にすると、なんか断りづらいなって思ってると、直ぐにオードリー達の方に向き直って彼女達の意見を聞こうと......
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