精霊術学院の死霊魔術使い

ワガドゥー男子

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第190話:密談の2人。そしてオールズティニア家のおもてなし

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「そちらの方は、...あ、そのお肌とお顔!お兄さんがお姉様のおしゃってたフェクモ大陸から移住してきたオケウェ―男爵様ですよねー?新聞の写真とかこの間の【氷竜討伐任務】で取られた映像で記憶してますよ~!我が国の北方地域を氷竜マインハーラッドから救って頂き感謝します~!」



タタ―!

なんか興奮するようなキラキラとした目を向けながら、縦ロールの金髪を揺らしながら俺の近くまで小走りしてきたが、



「きみは確かにヒルドレッドの妹の...」



「ベタニ―ですよ、オケウェ―男爵様。ベタニ―・フォン・オールズティニアと申します」



優雅にその青くてフリルやリボン一杯ついてる可愛いヴィクトリアンドレス(確かにそのファッションは3年前のヴィクトリア子爵というデザイナーが発明したものだったっけ?)の裾を両手で握り持ちながらお辞儀してきたベタニ―なので、



「これはご丁寧に、初めまして、ベタニ―ちゃん。俺こそ男爵の爵位を授けられたばかりの、聖エレオノール精霊術学院に入学してきたばかりの1年生学生、フェクモ出身者のオケウェ―・フォン・オケウェ―だ」



これでも精霊術学院の普通の一学生として正式に学院長から認められたことが誇らしいと思うので気合入った自己紹介をしてなるべく最高の第一印象をヒルドレッドの妹に感じてもらえるような挨拶をー



「あら~、ヒルドレの言った通りに言葉遣いを良く切り替わって分別できるフェクモ男子のようで素敵だね~」



ほう?どうやら、ヒルドレッドも俺が王様と2度会って喋ってきた言葉と話し方を相手の身分に合わせて切り替えられることを自身のお母さんに報告済みだったのか、ヒルダという名のヒルドレッドのお母さんに指摘されながら近づかれた!



「...初めまして、ヒルダ侯爵様。...ヒルドレッドからヒルダ侯爵様のことを良く聞いていましたよ。おれ、いや、『私』はオケウェ―・フォン・オケ―」

「知ってるよー、オケ君~!...それにしても、国を脅かしてきた強力なバケモノから救ってくれた英雄にしては硬すぎ~!もっとリラックスして楽な言葉遣いにしててもいいんだぞ、普段みたいにね」



どうやら、あまり堅苦しい接し方と畏まった言葉遣いをしなくてもいいと言ったヒルダさんが、そうやって勧めてきたので、俺もつられて、



「本当かな?」



「ええ。あたい達の国で暴れてきたバケモノ共から何度も民を救ってきたオケ君とそのチームメンバー全員なら、あまり硬くならなくてもいいんだぞ?さあ、中へ入って入って、オケウェ―もそこのイリ―ちゃんとクリスちゃん達もね~。今はダーリンは出張で家にいないけれど、ここ数日の間はあたい達でおもてなししてやるので期待していいよ~、ふふふ...」



うおお、俺の手を取りながら中へ入るよう引っ張っていったヒルダ!赤色と純白色を主な配色としたヴィクトリアンドレスを翻しながら、彼女は屋敷の両開き扉を通るよう舞い上がったっぽい気分のまま中へ案内してくれそうだ。



っていうか、「オケ君」ってなんだよ、ったく... イーズの『オケ兄ちゃん』みたく略されたあだ名で呼んでくれてる第2号ってとこかな、しくしく......(そんなに長くないのにね~~)



ヒルドレッドからは訓練と教訓を何度も指導したり教えてきた厳しい【精霊術学】の教官ってイメージだったけど、これほどなフレンドリーな初対面を俺達に見せてくれるなんて......



........................................



.................



それから、各自は自分達に当てられた寝泊まり用の部屋を一通りヒルダから紹介された後、「あたいとヒルドレは今夜の夕食を準備することで忙しいから、オケ君もクリスちゃんも部屋で寛いでみたり、綺麗~な湖の絶景を見れちゃう外への散歩したりしてればいいんだぞ」って言われたので、こうして2階の部屋にて、昨夜交わされてきた色んな人との会話や情報を反芻し深く考えるように一人でゴロゴロとこのふかふかなベッドで横たわっている最中に―



トントン!トントン!



ん?ドアをノックしてきた人いるようだが、誰だ?



「私だよ」



あ、ジュディの声だ!なんだろう...



「入っていいよ」

「うん~!」



カチャ―!

お茶を淹れ済みの茶碗二つを持ってきたジュディを中へ招き入れた俺はちゃんと戸締りをしてから、ジュディをそこにあるソファーに座らせてから、



「【聖封第2、広範囲悪滅大聖域ラージュ=スケール・イビルデストロイング・ホリーエリア】



ここでの話が盗聴されたり、盗み聞きとか邪魔されたりしないよう、今度は小さめな結界を張っておいて、純白のインナー、薄い茶色カーディガンと可愛いフリルが一杯ついてる濃い茶色ミニスカートと黒タイツを穿いてきたジュディに対して、



「オードリーはどこにいる?後、他のみんなは?」



「オードリーはヒルダさん達とキッチンで何か話し合ってたのを見たよ。きっと、料理について聞きたいことでもあるんじゃないかな」



「なるほど。ヒルドレッドのお母さんもやる気になったようで、相当お料理に自信があるみたいで楽しみでならないね、夕食時は。 ...で、他の子は?」



「ここにくる途中、皆は既にそれぞれ自室に入っていて誰も見かけなかったけど、上の3階から降りてきたクリス先輩とジュリア先輩なら見かけたよ」



「ほう?彼女たちはどこに?」



「少し外でお散歩がしたいって」



「ふむ、ジュリア先輩も一緒となると、きっと彼女たちも今の俺達と同様―」

「内緒話がしたくて二人っきりになれるところに行きたいはずだよね?」

「その通りだ」



実際に、ジュディも何か話があって俺の部屋を訪れてきたが、おそらく【あれ】についてなんだろうな.......



「一応報告するけど、オードリーには私が彼女とオケウェ―との関係や先月の一部の出来事すべてオケウェ―から教えてもらったってオードリーにもう話したよ。あの訓練場の時にヒソヒソした時...」



「ああ、...知ってるぞ、それ」



「......オードリーはやっぱり、まだオケウェ―が死霊魔術使いであることは知らないままなんだよね?」



「...え、ええ。......禁じられてる魔術って一般的な常識なので、極力隠し通していくつもり。....彼女の反応がどんなものになるかにせよ、今まだ明かさなくてもいいことだ」



「そう......だよね、うん!分かったね~!でも、可哀想ではあるよねー?だって、...オケウェ―のことをあんなに.......」



言わんとしてることは良くわかる。俺に思いを寄せているオードリーなのに、ジュディと違って【あれ】について情報を共有できないとは......



「それも仕方ないことだ。......俺の正体について、知らない方がいいと思ったから、今のところあいつにだけは教えないつもりだよ」



「......そう。ならオケウェ―の決めたことに従うよ!きみのお陰で呪いのない身体までもらったから、恩人の決定に異を唱えるなんてナンセンスだよね、えへへへ...」



「大袈裟だよ、ジュディ。...俺はただ、自分にできたことをやったまでのことだ。たとえ俺じゃなくて他に編入してくる男がたまたま俺と同じ死霊魔術使いでも同じことになっていたぞ?」



「...ううん、きっとそうならないと思うよ?」



「え?」



「だって、他の死霊魔術使いの男の子だったら、きっとそれを私利私欲で使っちゃうでしょう?ゾンビーを増やすために強い女の子の身体を一生の魂が抜けちゃう不死身にするって...」



ふむ。確かに生きた身体が精霊術の使い手なら、たとえ魂が抜けた状態でのゾンビーに変えても強力な【死の息吹】の器となれるだろう。ゾンビー化した俺の今までの可愛い【動物けんぞく】達よりも遥かに(さすがに伝説級の世界獣だったマインちゃんには遠く及ばないけど)......



「あ!そういえば、オケウェ―!【死霊魔術】って中々お目にかかれない珍しい魔術だから忘れがちになっちゃいそうだったけど、【アズリオン教会】に属してるシルヴィン聖女がうちの学院に臨時教師として赴任したのって、かなり大変だったことじゃないー?だって、本を読んできた情報が正しければ―」



「うん、教会のメイン主神である天頂神アズリア=イロインから、如何なる死者への冒涜や蘇生・転生・作為的な生まれ変わりは禁じてあるから、ジュディにやった時みたいに、俺のような実質死である身体の完全なる消滅後の転生術を使える者ならば、それが必ずといっていいほど忌避とされる悪行のはず!だ、だから......」



「......彼女がオケウェ―の正体を突き止められたら、」



「死者への冒涜を犯した重罪人として、そして、邪神ヴェルグニールから【死の息吹】って【力の源】を体内に宿る邪悪なる異端者と罪深き者として、罰されるだろう......」



それは大抵、死罪を意味するところだ......



「........だったら、気をつけないと、だね?」



「ああ...」



「じゃ、じゃ、暗くならないうちに、他のメンバーのこともちょっと話しておきたいことがあるんだけど、どうしてクレアリスはいつもそんな【漆黒の魔王】って呼び名でオケウェ―をそう呼んできたの?最初は妄想癖か何かと思ってたけど、【死霊魔術使い】としてのオケウェ―の正体を知っちゃってる今、まさか彼女はー」



「さあー?俺も彼女について謎に思う点もそれなりにあったけど、つかみどころのないクール振っての性格だったし、案外ただの小説の読み過ぎじゃないかな?」



「......それだったら難しく考える必要もないんだね、えへへへ......クレアリスが只の変な子ってだけで...」



「まあね。じゃ、...それはともかく、今のジュディの身体についてはどんな具合なんだ?ここ数日って問題なく動き回れてる?謎の症状とか出てないー?」



「あ~はははは、それは心配し過ぎだ、オケウェ―~。私は至って元気だよ?えへへへ......」



「そう?それなら良かったね。新しい身体へ魂が転移されても普段のように活動できるなら大いに喜ばしいことだ」



「うん~!」



後は...



「そうだ。後はマインちゃんのことだが......」



〈お呼びでしょうか、ご主人様〉



【異空間収納】で保管されてるが、それでも俺の心臓の片隅に追いやった【死の息吹】を通して、マインちゃんの中のそれとも共鳴しての【念話】ができるように、俺の頭の中へ声をかけてくれた。



「ああ。これから引き続きその中に待機してもらうが、急用ができ次第、いずれかはお前の力を借りることもあるので、その時に備えて待つようにな」



〈畏まりました、ご主人様!メイドとして精一杯ご奉仕させて頂きますので、その時になれば存分にご堪能下さいませ〉



「ははは!頼もしいな、そういうの!じゃ切るね」



ズー!念話の接続をこちらから遮断して終わらせると、



「そう言えば、さっきお茶を淹れにキッチンにいた時に、オードリーがやってくる前に少しヒルダさんと話してたけど、明日からはみんなで湖へ飛び込んで泳いでもいいんだって」



「そう?」



「~うん!今日、着いてきたばかりだから逸らなくてもいいって」



それもそうかー。なにせ、休み期間は六日間で25日までだからね。

明日はまだ21日になるし。



じゃ、明日が楽しみねー!



もちろん、今夜のヒルダさん達が振る舞ってくれる料理の献立もね!

どんな美味しいのが出来上がるのか、きっと舌鼓を打ちたくなるほどな物になって期待も膨らむね~!



......................................................................




............................



午後7:30時の夕食時間のダイニングルームにて:



「あたくしの大好物のフィッシュ&チップスまでヒルドレが倣って好きになるなんて~!」



「お~ほほほほ!だって美味しいんですもの!」



俺達【チーム・オケウェ―】6人と【チーム・純粋なる淑女研鑽会】の4人、それとイリーズカ先生もマリエンも夕食で提供されてるフィッシュ&チップスとラムチョップ、ついさっき喰ったばかりの前菜であるチーズ・ナチョスと野菜に加えても、全部楽しめるので、本当に豪華な献立だった!



「わああー、これ上手いのよ~、ガツガツガツガツガツガツ~!」



「「「「「「「「「「「「「あっ、-あぁぁ...~あっ..?」」」」」」」」」」」」」



誰も彼も言葉を失っちゃったその時。



だって、クレアリスの奴はまたもその意外な一面である【大食いっ子】って癖が再発され、貪欲に自分のお皿に盛っているビーフジャーキー、焼きサーモンとポークチョップを貪ってる肉食獣そのものの激しい勢いを発揮してる様子だ!



普段はクールビューティーとして自身をアピールして通してきた癖に、そんなイメージとの今の大食い癖のギャップが凄まじく劇的に見えちゃうよー!



「あ、あ~はははははは」



「に、...にししし~しィ......、し...」



ジュデイもクレアリスと旧友なルミナリス姫までもが乾いた笑いでクレアリスの方を見てたし~!



「いいのよ、お若い子はそうでなくちゃね~。じゃ、もっと食べていいぞー?」



みんなの困った反応とは逆に、なんか面白げに見てたヒルドレッドのお母さんであるヒルダが自分の作った料理に対してあそこまで強欲に楽しんでくれたお客が目の前にいて大の満足だったか、ニコニコと破顔してはクレアリスの皿にもっとラムチョップとポークチョップを詰め込むよう、執事とメイドたちにキッチンから持ってこさせは彼女の皿に振る舞っていった!



......................



とまあ、そんなこともあって、クレアリスは真っ先に自分の分全部を平らげてからチーズケーキってデザートをゆっくりとしたペースで楽しんでいる最中に、



「そう言えば、ベタニ―ちゃんは将来、精霊術使いではなく、精練魔剣も使いこなせる魔法剣士になりたいんだって?」



「はい!どうせお姉様は既にこんなにもご立派な精霊術使いになれたんですから、わざわざ同じ道を歩む必要もないとは思うのですよね」



「まあ、うちの妹は自立精神も半端ないのが誇らしい気分ですわ、おほ!一々、姉であるわたくしに憧れてるからって同じ職業でも目指してたら承知しないんですもの~!オールズティニア家に必要なのは相手を真似るのではなく、適材適所でそれぞれに見合う特技を磨くことですわ」



なるほどな!....何となく分かる気がする、お前の家の方針と家訓は.....



「フハハ、それが良いデスね。【身体能力強化】も【近距離転移術エルノイーナゼフット】もそんな若い年齢で使いこなせるなら、立派な精練魔剣使いになれたらもっと飛躍した一流な剣士となるデショウね、フハハ!」



「で、でも、......精霊と契約した方が体に受ける全ての魔術的と物理的ダメージを精霊の一般的権能を通して大いに軽減できたなのですよー?それらと契約しないということは......」



そっちの姉妹であるクリス先輩の言った言葉もリーリスの疑問に返されたらー



「ふふふ...、精霊と契約しなくても戦い方の工夫次第でダメージを一切寄せ付けないようにできるのよ?たとえばー」



「そうですね、クレアリス様。ベタニ―さえ精練魔剣の上級剣技でもマスターすれば、剣技による聖魔力の増幅能力にて向かってくる敵からの【精霊魔術】の威力も低下させるだけじゃなく、殆ど相殺させることもできると思いますよ」



ベタニ―がそういうけど、実際には、



「それって一握りの者しか優れた精練魔剣だけ発動可能な【究極魔剣技】を習得してからじゃないと無理なんじゃないかしら?」



オードリーにそう言われたベタニ―ちゃんは、



「だから、お母様にもこれを買って頂いたんですよ、くふふ~!」



なんか立ち上がってから【異空間収納】を出現させようとした様子だけど、



「おい、ベタニ―!食事時間に剣など【異空間収納】から出すなってあれほど釘を刺したはず! 礼儀作法がなってない、マナー違反だからって何度も!」



あ!初めて怒りっぽい感情を向けるようになったヒルダさん!



しゅー!



でも時すでに遅し、ちょこっとだけ魔法陣から取り出したその精練魔剣はー



「くふふ~、どうでしょう、ベタニ―の剣は?去年の12月、買って頂いたばかりでしたが、これから練習していくんですよー」



あ!



「「その剣の柄は―!?」」



ん?なんか精練魔剣に詳しそうなクレアリスとルミナリス姫がその深紅と深緑色な混合色が彩られてる柄を見て目を大きく開いて凝視してくるとー



「くふふ~そうですよ、皆様。これはねー」



「冷理神剣、ゲールヌホアーム=クラウッスわよね~~、それ~!」



え?なんかあそこの、ヒルダさんと近くの席で座って、ジャガイモを飲み込んだ後に浮かべているその知ってそうな得意顔を向けてきてるイリーズカ先生からそんな単語を口から漏らしたようだけど、



「ま、まさかー!?」



「そうであってほしくないっぽー!そうであってほしくないっぽー!」



ジュリア先輩とレイーザリン先輩まで信じられないといったふうな表情になってるみたいだー!



それもそのはず!



「あれは......【神知学】の授業で学んできた、聖神ゼルドラスタインの遺産でこの現世(人間界)に残してきたって言うー!」



俺も言葉を言い終わらぬうちに、ベタニ―ちゃんが、



「ええ、これはその聖神が残してくれた【神器】のひとつですよ。そして、お母様がこれを特別な値段で、去年の12月に国王陛下から飛びっきり安く買たせて頂いた優れものですね~!」



な、なななー!?



「「「「「「「「「「「なに~~!??」」」」」」」」」」」



俺達から誰もかれもがそう驚いた声を出したのだったー!



だって、【神器】だよなー!?

ゼナテスの野郎が使ってたっていう、【あれ】以外の魔術が一切使えないフェクモからここへと一瞬転移できたあの【謎の杖】と同じ類だよなー!?



この前、王子がルミナリス姫に対して喉から手が出る程ほしいと言った、あの遺跡らしいところから掘り起こしたい伝説級なアイテムだよねー?



「ま、まさか、ベタニ―ちゃんがそれを持ってるだなんて....」

こればかりは驚きだと、俺もついつい声に出して言っちゃったようだ.......



「妾も胸がキュンって鳴る程、欲しいぐらい羨ましいことこの上ない事であるぞ、ちぇ~!」



「羨ましいも何も、それを適切に扱えとの陛下からのお達しもあったんだぞ?さもなくば、死罪ですとー!」



え?



「「「「「「「「「「「「-ええぇ―――――!!??」」」」」」」」」」」」



ヒルダさんの明かしてくれたその事実に対して、俺達12人は誰もかれもが驚いた顔してたのだった!




.............................................................................................





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