想像魔法で最強になる

施設紹介

何区画かあるから、近い所から紹介して行くね。
「最初は、食料生産プラントだね」
「プラント？」
「育ててるのは、この村の野菜とか他の地域ののとか、米とか麦とかだね」
「なんで、育ててるの？」
「念のためだよ。次は倉庫だね」
「大きいの？」
「そんなにかな、でも容量はかなりあるからね。最近じゃ見てなかったからいい機会だね」
「へ～」
(空間魔法自体かなりなのに、時空魔法も自力で取得して、かなり高いレベルって・・・
　普通これだけ凄いなら、自慢するはずなんだけど・・・)
「不思議に思ってるかも知れないから言うけど、面倒事は嫌いだから」
(つまり、権力を持ちたくないと？　力のある物なら上を目指すのになんで？)
「さて、着いたよ」
本当に、小さかった。この家よりも小さい
「ホントにここ？」
「入ればわかるよ」
中に入るとそこには、大量の機械だった
「どいう事？」
「前世の記憶から作り出したものだよ」
(こんな物が作り出せるって、どれだけ進んでいるのよ)
「凄いわね。どうやって、作ったのかしら？　それと何種類使えるの？」
「言ってなかったけ？　全種だよ」
「そんな貴方が私を縛るのは？　簡単に封じれるでしょ？」
「俺が嫌だからね。降りかかってくる火の粉なら全力で払うけど、そうじゃないからね」
(敵対した者には容赦無いのね。なら、言ったらかなり酷い事になるわね)
(探りを入れてきたか。さて、ここからどう出るかな？)
「次は、研究室だよ。浅い場所しか見せないけどね。深いのは危険で、
　知らない人が入ったら困るからね。危険が一杯だから」
(気にはなるけど、この子が危険と言ってる時点でかなり危なそうね)
ちなみに動力室は、入る為に、指紋チェックに網膜スキャン、暗証番号に音声確認
。魔力質チェックを完了すると、扉があり、その扉も頑丈に出来ている。中は、この空間のエネルギーを発生させている装置がある
「さて、ここが見せられる場所だよ」
「ここで、私も一緒に居るの？」
「そうだね。ここで、作成しているのを見せたり、モニター越しに見て貰ったりするかな？」
「モニター？」
「これの事ね。さて、実験室はそのままの意味だから行かなくてもいいから、
　ここが最後だったね。どうだった？」
「凄かったわ。とりあえず、私居るって思えてくるわね。役目が分かっていても」
「驚いてくれたのなら、良かったよ。　さて、そろそろ戻ろうか。説得頑張ってね」
それから戻って、両親を説得仕切ったのである。