想像魔法で最強になる

魔法威力アップ

家に来てから一週間経った。攻撃系の魔法は、実際に戦った事のある彼女のお陰で
攻撃用魔法に関して素人だった、魔法は日を跨ぐごとに凶悪になって行き、
対人戦用と魔物用と大型用の三つの魔法が完成した。
「どれも怖い」
「その分、負担も大きいけどね。まあ自分用だからいいけどね」
「とりあえず、普段は身体強化魔法ぐらいでいいでしょ？」
「そうね。あの二人の子供だからで、納得すると思うわよ」
「さて、次の作業に入ろっと」
「どんな事をするの？」
「考え中だから、今日は終わり」
「そうなんだ、なら部屋に戻るわ」
「分かった～　なんか合ったら呼ぶかもね」
(なんか、隠してる気がする。追跡してみよう)
(素人が尾行した所で、戦闘系をしている人には、丸判りなんだよね・・・)
ちなみに、更に警備を強化した。ドアの先に、自分か許可書を持っている者以外
そこで弾かれる、弾かれると転移で別部屋に移動させられ、実験生物扱いになる
失敗した場合は、床が開き、天井が徐々に落ちて行き、最終的に穴に入らないと、
助からない設定になって居る。そこから誘導するようにするか、
もう一度転移させる事になっている。
そうして、尾行が成功しているかの用に見せかけ、実は自分の手の上で踊らせる
そして、エネルギールームに到着すると
「っひ」
慣れていない者が入ったらこうなる、魔力の塊が近くにあり、
それが膨大な魔力の塊であるからだ。
エルフや、魔法知識が中々ある者であればこうなる。
「ようこそ、この空間の心臓部へ」
「こ、これは？」
「魔力原だよ。この空間を支える為のね」
「頭がおかしいわよ、こんなの」
「どうとでも言ってくれていいよ。万が一があれば、危険な物だからね。
　だけど、管理してるから問題は、無いんだけどね～
　それにここには、泳がせて、連れてきただけだよ。本来なら最初の部分で来れないよ」
「あっああ～」
「あらら、失神しちゃったか。面倒だな～　でも、一様客人だからね。
　丁寧に扱ってあげないとね」
そうして、彼女を部屋で寝かせてあげる。その前に浄化魔法を掛けてから