想像魔法で最強になる

ゆうり

文字の大きさ
10 / 38

四年後

しおりを挟む
遂に、10歳になりました。これで冒険者ギルドに登録ができる。
冒険者ギルドには、見習いから登録する人と、本登録からする人がいる
前者は、年齢が足りないため、街の中での仕事しかできない。
本登録は、年齢が足りていて、戦闘能力もある人がなれる
「やっと冒険が出来る」
いままでは、魔法の研究と鍛錬ばかりだった。
それがやっと、解禁されるのだ。ちなみに、魔法の撃ち合いは結構やった
その際に毎回、ぶっ倒れて居た。相手が
理由を付けてじゃないと中々やってくれなかったのはいい思い出だ
思い出に、浸って居ると
「この街には、何の用で?」
「冒険者登録に来ました」
「じゃあ、借り許可証を出すから、銀貨三枚な」
それを渡して、中に入る。ちなみに、登録したら、返しに来ればお金も戻ってくる
冒険者ギルドの位置は、あらかじめ聞いていたので、迷わずに到着する
中に入り、受付に行く
「登録に来ました」
「はい、では、そちらの水晶に、手を乗せてください」
言われた通りにして、手を乗せる。少ししてから、手を退けていいと言われて退ける
「はい、年齢と犯罪履歴を確認しました。登録の際に、銀貨三枚要ります」
それから渡して、地下に案内されて、相手を待つ
「今回協力してくれた。Aランクのダズデルさんです」
「よろしくお願いします」
「礼儀良い奴だな。手加減してやるから、掛かってこい」
「それでは、始めてください」
「それじゃあ、一撃で」
(見えねぇ、なんか嫌な予感がするぜ)
そう思い後ろに、振り返り剣を盾にすると、
「やっぱり、無理か~」
「はは、驚きはしたが、それぐらいじゃあな」
「そうですよね!流石Aランク冒険者」
(まだまだ、余裕かよ。予感でガード出来た物だってのによ)
「それじゃあ、行きますよ」
片足を地面にコンコンとしていたが、話し終えてから一瞬で迫る
Aランク冒険者のダズデルが、防御に徹していた。 ちなみに、模擬専用の刃潰し物です
試合が少しして、会場に一言が響いた
「終了だ。戦える能力はある、冒険者ギルドにようこそ少年よ」
こうして、ギルドマスターが出てきて、試合が終了した。
彼が去ってから、ギルドマスターの部屋に呼ばれた。ダズデル
「どうだった?」
「速いのに一撃一撃が重い、それに身体強化使っても見えなかった。勘でやりあってた」
「そうか、もしかすると、奴の子かもしれん」
「誰です?」
「身体強化しか使えないが、英雄になった夫婦だ」
「あ・・・」
「納得したか?」
「ええ、納得しました」
「手紙が来てたからな。そろそろ十歳になるとな、そして、冒険者になる気だともな」
「あの夫婦直伝の身体強化なら、並みの奴らじゃ相手にならないですね」
「そうだな、Cにして置いたが、すぐに上がりそうだな」
「ですね」
こうして、密かな話し合いは終わった。
ちなみに、受付嬢が聞き耳を立てていたのを、気が付いていながら、話していた
その後、呼び出されて、専用受付役にされたのである。聞き耳の事を理由に
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫

むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最愛の番に殺された獣王妃

望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。 彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。 手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。 聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。 哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて―― 突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……? 「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」 謎の人物の言葉に、私が選択したのは――

どうして私が我慢しなきゃいけないの?!~悪役令嬢のとりまきの母でした~

涼暮 月
恋愛
目を覚ますと別人になっていたわたし。なんだか冴えない異国の女の子ね。あれ、これってもしかして異世界転生?と思ったら、乙女ゲームの悪役令嬢のとりまきのうちの一人の母…かもしれないです。とりあえず婚約者が最悪なので、婚約回避のために頑張ります!

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます

まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。 貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。 そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。 ☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。 ☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました

蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈ 絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。 絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!! 聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ! ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!! +++++ ・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)

処理中です...