運命の人はあなたです

空宇海

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放課後

鞄を持って行こうとしたら

「校門にイケメンが居るって!」

「誰か待ってるのかな?」

そんな女子の声が聞こえて校門を見ると

ふと、見えたのが兄だった。

なんで居るのかもわからない。

「相変わらず遥のお兄さんは凄いね」

「もう、なれたよ。じゃあね」

「うん、明日」

急いで行った。

校門で待ってると兄からのメールだった。


イケメンなのはいいけど…

「お兄ちゃん?デレデレしてると彼女に言うよ?お兄ちゃんが浮気してるーって」

「遥!」

やっと私に気がついた。
彼女というか彼氏だけどね。

女って思ってしまうぐらいの美人の彼氏が居る。

「姫野さんのお兄さん?」

「そうですね。彼女が居るので諦めてくださいね?ほらお兄ちゃん行くよ」

「あぁ」

近くに車を止めてるらしく歩くことになった。

歩いてたら

「姫野?」

振り向くと先輩が居た。

隣に居るのはかっこいい感じの人が居る。

「あ、葉山先輩ありがとうございます」

「なにが?」

「届けてくれてです。探してたんですよ」

「それなら……」

お兄ちゃんが驚いたように固まってる。

ホントこの人、大丈夫?

「……遥、行くぞ」

「あ、うん。それじゃあ先輩、失礼します」

お兄ちゃんの後を追った。

そんなに慌てなくても

車に乗り

「お兄ちゃんどうしたの?」

「……凛の従弟なんだよ」

凛さんの?

従弟?

「隣に居た人?」

「あ?あぁ、隣に立ってた奴」

あー、かっこいい感じの人?

へぇ。

「へぇ」

「わかってないだろ?あいつ俺のこと睨んでたんだぞ?あれは…本気で遥のことを……」

「お兄ちゃんなにか言った?」

お兄ちゃんがなにか言ってた感じがしたけど

お兄ちゃんはなにもと言ってはぐらかされ

買い物することになった。


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