運命の人はあなたです

空宇海

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疲れた。

家について母さんが居た。

「遥ありがとう」

「いいよ」

自分の部屋に行き着替えて勉強する。

お兄ちゃんが呼びに来て1階におりた。

リビングに行くと父さんが仕事から帰ってきてた。
今日は早い。

「澪」

父さんがお兄ちゃんを呼んで一緒に出てった。

なに?

お兄ちゃんたちのこと認めたんじゃなかった?

「母さん」

「大丈夫よ。きっと将来のことよ」

違う。
お兄ちゃんと先輩おかしかった。

あんなに仲良しだった2人が…どうして?


しばらくして父さんとお兄ちゃんは戻ってきた。
お兄ちゃんの顔はなんとも言えない顔をしてた。

「さ、食べましょ?」

「「いただきます」」

今日も母さんの料理は美味しい。

「……ごちそうさま」

「あら、もういいの?」

「……うん」

お兄ちゃんは少ししか食べずに部屋にこもってしまった。

どうしたの?

「あなた澪に何を言ったの?」

「別に何も?澪たちのことは認めた。けどな、あいつの将来と相手の将来を考えろって言っただけ」

お兄ちゃんの将来

お兄ちゃんの将来の夢はパティシエ

「澪も澪なりに悩んでる。それは親でもわかる。悩んでるならハッキリさせてこいって言った」

「ホント…あなたは」

2人にかわからないこともある。

母さんは父さんの考えてることをわかってるらしい。

私にはわからない。


ご飯を食べてお風呂に入って自分の部屋に行った。

「遥」

「お兄ちゃんどうしたの?」

お兄ちゃん?

部屋に入るなり

「俺、凛と別れようと思う」

え?

なんで?

「お兄ちゃん!」

「パティシエになるために修行してくる。ホントのことは黙っててほしい」

「どうして?きっとお兄ちゃんのこと待つって言うよ」

それがダメなんだってお兄ちゃんは言った。

決めたことを曲げないお兄ちゃん。

はぁぁ。
どうなっても知らないから。

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