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黒狼少年と閨の準備※
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翌日、朝食はコーヒーとベーコンエッグとクロワッサン。
調べていたとおりだ。
獣人はお肉ばっかり食べているイメージがあるが、そんな事はなさそうだ。
朝食後、ダンティスと城の探検に向かう。
目指すは図書室だ。
僕達は広大な城の中をうろうろと歩き回り、大きな彫像がしまってある部屋や、鎧がいっぱいの部屋などを発掘した。
初めから案内を頼まなかったのは、冒険がしたかったから。
12の刻に昼食で呼ばれたときは、広大な衣装部屋にいた。
ドレスがいっぱいあって、見応えがあったよ。
昼食後、やっと図書室に到着。
冒険小説コーナーに行くと、黒狼少年の冒険という本があった。
どうやら本当にあったことを脚色した本らしい。
「黒狼少年シリーズ、いっぱいあるなぁ。ザイルってば、冒険のエキスパートだね」
それは羨ましい話であった。
僕は一冊目の本を手に取ると、椅子に座って読み始めた。
ダンティスは料理の本を読んでいる。
僕もこんな風に冒険してみたかった。
幼き頃に抱いた冒険心をぐいぐい刺激するその本は、初めて冒険者ギルドに登録する所から始まった。
登録金を払う為に、むやみに金貨を出したせいで、破落戸に襲われる黒狼少年。
黒狼少年は持ち前の剣技でこの難所を切り抜ける。
それから黒狼少年はスライム討伐に旅立っていく。
3の刻、お茶の時間になり、食堂へ行くと、ザイルがいた。
「よぉ、城探検はおもしれえか? お前って探検好きなんだな」
「うん。僕、小さな頃は冒険者になりたかったんだ。だから、黒狼少年シリーズはもう最高に面白いよ! 初めてスライムを倒す所は緊張したよ。物理じゃあ、なかなか倒せないんだね」
「初心者には特に難しいな。最弱のスライムの方が、ホーンラビットより、俺にとっては強かった」
「あれ、自分で書いたのっ?」
「俺の乳兄弟でウェインって奴がいてな。ほとんどウェインが書いた。一緒に冒険してたし、文を書くのがうまいんだ。ウェインは今でも黒狼シリーズを書いてる。今は主に戦争の話だな」
「すっごく楽しみ! 僕、二冊目を借りてきたんだ。興奮が収まらないよ」
そこに、お茶とおやつが届けられた。
紅茶と、おやつは三種類あった。
ハムとチーズのカナッペ、ツナサンドイッチ、林檎の焼き菓子。
俺は順に食べながら、ザイルの冒険の話に相槌を打つ。
「このエイザー国の南にある水上都市は綺麗だぜ。黒狼少年シリーズにも載っている。強い毒カエルの魔獣がいてな、そこの騎士団と冒険者で協力して倒した。なかなかの強敵だったぜ」
「今から読むのが楽しみだよ。ザイルは今何してるの?」
「戦争は終わったが、まだ騎士団に籍を置いてる。騎士団の鍛錬をしたりしている」
「そっか。戦争には、鎧を着て行ったの?」
「当然だ。真っ黒い鎧でな、気に入ってるんだぜ。俺は負けたことがねえ。シェラヘザードの国の戦士も大勢殺した。シェラヘザードは俺を恨まねえの?」
「和平を行った意味がなくなると思うんだ。戦争中はお互いに正義があった事だろう。どうあがいても死者は帰ってこない。僕は恨むより、未来を平和に過ごしたい」
「そうか。そういう奴がいてくれると、俺も救われる。俺も未来を平和に過ごしたい。平和の為に殺し続けたんだからな。俺たちの時代は、目一杯平和を享受しようぜ」
僕はザイルに笑顔を返し、林檎の焼き菓子を頬張った。
甘く煮た林檎とカスタードクリームが混じり合い、酸味と甘味が調和している。
おいしいおやつに頬が緩むと、ザイルが笑った。
「お前、俺が見てるとき、いっつもニコニコしてるな。笑わねえなんて嘘じゃん。確かに大笑いはしねえけど、雰囲気で伝わるぜ。うちが気に入ったんなら、良かったよ」
「この城の人は皆親切で助かっているよ。僕は冒険が出来て満足だ。今日の戦利品は、衣装部屋の隠し通路だな」
「へえ。よく見つけたな。あれはドレスを踏まねえと開かねえのに」
「うっかり踏んじゃったんだよね。通路が開いた時はどうしようかと思ったよ」
「冒険のオススメは鏡の部屋だ。隠し通路がいっぱいあるから、探してみな。俺も子供の頃、兄上に教わって、冒険しに行ったよ」
「明日行ってみるね! ありがとう、ザイル。僕は子供の頃から格式が一番って教わって育っていて、冒険は駄目って言われて、諦めてしまっていた。今はとっても幸せだよ」
ザイルはにこやかに紅茶を飲みながら、僕を見つめた。
「もうちょい、俺を意識してくれりゃあ、嬉しいんだがな。俺のこと好きか?」
「う、うん……。好きだと思う。これじゃだめ?」
「うーん、俺の愛は重いぜ? お前は大丈夫かよ」
「ザイルが相手なら大丈夫だと思っているよ」
僕がニコニコして話すと、ザイルは後ろに控えるダンティスに目を向けた。
「こいつ、どれぐらいわかっている?」
「7割程度は理解しておいでです」
ダンティスの返答はよどみない。
「張り型は今日からか? イイとこ、擦ってやってくれよ」
「おや、俺がやってしまって宜しいので?」
「早く意識されてえもん。そしたらちょっと態度も変わんだろ」
「かしこまりました」
張り型は、閨事の準備で尻に入れる予定の淫具だ。
なんでも、ずっと入れっぱなしにしておかないといけないらしい。
そうか、今日からやるんだな。
「シェラヘザード、逃げずにちゃんとやるんだぞ。ダンティスの言うことを聞いてな」
「わかってる。閨は大事なんでしょ。注意事項がいっぱいあったもんね」
ザイルはにっこり笑って冒険の話をしてくれた。
ザイルを見ていると、胸がドキドキして落ち着かない。
俺は冒険の話に熱中して、胸の高鳴りを押さえた。
その夜、ダンティスが出してきた張り型は、細く小さなものだった。
お尻も綺麗に洗ったので、どんな大きさなんだろうと思っていたけれど、小さくて安心した。
「まずはこの大きさから始めます。下衣を脱いで、四つん這いになってください」
「わかった……」
僕が四つん這いになると、ダンティスは尻の穴に潤滑油を垂らした。
そして、指が一本入ってくる。
「痛みはありませんか?」
「大丈夫……」
指がぐにぐに動いて、潤滑油を塗り広げる。
痛みはないが、物凄い違和感だ。
「指を増やしますね……」
指が二本に増やされ、指がバラバラに動かされる。
その指先が、ふとしこりに触れた。
その瞬間、電流が走ったみたいに身体が痙攣した。
「ああっ」
「ここですね。シェラヘザード様、ここが前立腺です。さあ、刺激していきますよ」
「あんっ」
しこりを擦り上げられただけで、僕の陰茎は勃起し、先走りを溢れさせた。
指は三本入れられ、中のしこりを擦り上げる。
「あっ、あんっ、あんっ」
ダンティスは容赦なくしこりを刺激していく。
撫でるように引っかかれるとたまらない。
僕は恥ずかしいけれど、自分から腰を振った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
ああ、気持ち良い。
尻の中が熱い。
僕は夢中で腰を振った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「……では、張り型を入れますね。ゆっくり突きますよ……」
ぬるりと入ってきた張り型は、痛みもなく収まった。
問題は、今まさに熱くてたまらない場所に当たる事である。
「あんっ、気持ち良いところ、当たってるぅ!」
「本番はザイル殿下の陰茎で突いて貰えますよ。こんなふうに、出し入れするんですよ」
俺はザイルの陰茎を思い浮かべた。
きっと大きくて立派だろう。
それが俺の中に入ってきて、このしこりを擦る……?
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
俺は身をくねらせて喘いだ。
いやらしい事を想像してしまった。
それはきっと目眩がするほど気持ち良い事だろう。
とどめのように張り型でしこりを突かれて、僕はたまらず射精した。
「あああっ」
「上手にイケましたね。今日はここまでです。張り型はこのままでお休みください」
「はぁ、はぁ、はぁ……わかったよ、ダンティス。おやすみ」
僕は下衣を身に付け、布団に潜り込んだ。
脳裏に浮かぶのは先程思い浮かべたザイルの裸身だった。
僕はなんとか眠りについたけれど、明日ザイルと会ったときに平静でいられるか自信がない。
あの引き締まった身体に抱き締められたい。
そして力強い陰茎で……僕を抱いてほしい。
何度も抜き差しするザイルの陰茎を思い浮かべ、熱い息を吐く。
きゅっと張り型を締め付けてしまうが、何とか気を逸らし、眠った。
瞼の裏では、ザイルがあの優美な顔で微笑んでいた。
調べていたとおりだ。
獣人はお肉ばっかり食べているイメージがあるが、そんな事はなさそうだ。
朝食後、ダンティスと城の探検に向かう。
目指すは図書室だ。
僕達は広大な城の中をうろうろと歩き回り、大きな彫像がしまってある部屋や、鎧がいっぱいの部屋などを発掘した。
初めから案内を頼まなかったのは、冒険がしたかったから。
12の刻に昼食で呼ばれたときは、広大な衣装部屋にいた。
ドレスがいっぱいあって、見応えがあったよ。
昼食後、やっと図書室に到着。
冒険小説コーナーに行くと、黒狼少年の冒険という本があった。
どうやら本当にあったことを脚色した本らしい。
「黒狼少年シリーズ、いっぱいあるなぁ。ザイルってば、冒険のエキスパートだね」
それは羨ましい話であった。
僕は一冊目の本を手に取ると、椅子に座って読み始めた。
ダンティスは料理の本を読んでいる。
僕もこんな風に冒険してみたかった。
幼き頃に抱いた冒険心をぐいぐい刺激するその本は、初めて冒険者ギルドに登録する所から始まった。
登録金を払う為に、むやみに金貨を出したせいで、破落戸に襲われる黒狼少年。
黒狼少年は持ち前の剣技でこの難所を切り抜ける。
それから黒狼少年はスライム討伐に旅立っていく。
3の刻、お茶の時間になり、食堂へ行くと、ザイルがいた。
「よぉ、城探検はおもしれえか? お前って探検好きなんだな」
「うん。僕、小さな頃は冒険者になりたかったんだ。だから、黒狼少年シリーズはもう最高に面白いよ! 初めてスライムを倒す所は緊張したよ。物理じゃあ、なかなか倒せないんだね」
「初心者には特に難しいな。最弱のスライムの方が、ホーンラビットより、俺にとっては強かった」
「あれ、自分で書いたのっ?」
「俺の乳兄弟でウェインって奴がいてな。ほとんどウェインが書いた。一緒に冒険してたし、文を書くのがうまいんだ。ウェインは今でも黒狼シリーズを書いてる。今は主に戦争の話だな」
「すっごく楽しみ! 僕、二冊目を借りてきたんだ。興奮が収まらないよ」
そこに、お茶とおやつが届けられた。
紅茶と、おやつは三種類あった。
ハムとチーズのカナッペ、ツナサンドイッチ、林檎の焼き菓子。
俺は順に食べながら、ザイルの冒険の話に相槌を打つ。
「このエイザー国の南にある水上都市は綺麗だぜ。黒狼少年シリーズにも載っている。強い毒カエルの魔獣がいてな、そこの騎士団と冒険者で協力して倒した。なかなかの強敵だったぜ」
「今から読むのが楽しみだよ。ザイルは今何してるの?」
「戦争は終わったが、まだ騎士団に籍を置いてる。騎士団の鍛錬をしたりしている」
「そっか。戦争には、鎧を着て行ったの?」
「当然だ。真っ黒い鎧でな、気に入ってるんだぜ。俺は負けたことがねえ。シェラヘザードの国の戦士も大勢殺した。シェラヘザードは俺を恨まねえの?」
「和平を行った意味がなくなると思うんだ。戦争中はお互いに正義があった事だろう。どうあがいても死者は帰ってこない。僕は恨むより、未来を平和に過ごしたい」
「そうか。そういう奴がいてくれると、俺も救われる。俺も未来を平和に過ごしたい。平和の為に殺し続けたんだからな。俺たちの時代は、目一杯平和を享受しようぜ」
僕はザイルに笑顔を返し、林檎の焼き菓子を頬張った。
甘く煮た林檎とカスタードクリームが混じり合い、酸味と甘味が調和している。
おいしいおやつに頬が緩むと、ザイルが笑った。
「お前、俺が見てるとき、いっつもニコニコしてるな。笑わねえなんて嘘じゃん。確かに大笑いはしねえけど、雰囲気で伝わるぜ。うちが気に入ったんなら、良かったよ」
「この城の人は皆親切で助かっているよ。僕は冒険が出来て満足だ。今日の戦利品は、衣装部屋の隠し通路だな」
「へえ。よく見つけたな。あれはドレスを踏まねえと開かねえのに」
「うっかり踏んじゃったんだよね。通路が開いた時はどうしようかと思ったよ」
「冒険のオススメは鏡の部屋だ。隠し通路がいっぱいあるから、探してみな。俺も子供の頃、兄上に教わって、冒険しに行ったよ」
「明日行ってみるね! ありがとう、ザイル。僕は子供の頃から格式が一番って教わって育っていて、冒険は駄目って言われて、諦めてしまっていた。今はとっても幸せだよ」
ザイルはにこやかに紅茶を飲みながら、僕を見つめた。
「もうちょい、俺を意識してくれりゃあ、嬉しいんだがな。俺のこと好きか?」
「う、うん……。好きだと思う。これじゃだめ?」
「うーん、俺の愛は重いぜ? お前は大丈夫かよ」
「ザイルが相手なら大丈夫だと思っているよ」
僕がニコニコして話すと、ザイルは後ろに控えるダンティスに目を向けた。
「こいつ、どれぐらいわかっている?」
「7割程度は理解しておいでです」
ダンティスの返答はよどみない。
「張り型は今日からか? イイとこ、擦ってやってくれよ」
「おや、俺がやってしまって宜しいので?」
「早く意識されてえもん。そしたらちょっと態度も変わんだろ」
「かしこまりました」
張り型は、閨事の準備で尻に入れる予定の淫具だ。
なんでも、ずっと入れっぱなしにしておかないといけないらしい。
そうか、今日からやるんだな。
「シェラヘザード、逃げずにちゃんとやるんだぞ。ダンティスの言うことを聞いてな」
「わかってる。閨は大事なんでしょ。注意事項がいっぱいあったもんね」
ザイルはにっこり笑って冒険の話をしてくれた。
ザイルを見ていると、胸がドキドキして落ち着かない。
俺は冒険の話に熱中して、胸の高鳴りを押さえた。
その夜、ダンティスが出してきた張り型は、細く小さなものだった。
お尻も綺麗に洗ったので、どんな大きさなんだろうと思っていたけれど、小さくて安心した。
「まずはこの大きさから始めます。下衣を脱いで、四つん這いになってください」
「わかった……」
僕が四つん這いになると、ダンティスは尻の穴に潤滑油を垂らした。
そして、指が一本入ってくる。
「痛みはありませんか?」
「大丈夫……」
指がぐにぐに動いて、潤滑油を塗り広げる。
痛みはないが、物凄い違和感だ。
「指を増やしますね……」
指が二本に増やされ、指がバラバラに動かされる。
その指先が、ふとしこりに触れた。
その瞬間、電流が走ったみたいに身体が痙攣した。
「ああっ」
「ここですね。シェラヘザード様、ここが前立腺です。さあ、刺激していきますよ」
「あんっ」
しこりを擦り上げられただけで、僕の陰茎は勃起し、先走りを溢れさせた。
指は三本入れられ、中のしこりを擦り上げる。
「あっ、あんっ、あんっ」
ダンティスは容赦なくしこりを刺激していく。
撫でるように引っかかれるとたまらない。
僕は恥ずかしいけれど、自分から腰を振った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
ああ、気持ち良い。
尻の中が熱い。
僕は夢中で腰を振った。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
「……では、張り型を入れますね。ゆっくり突きますよ……」
ぬるりと入ってきた張り型は、痛みもなく収まった。
問題は、今まさに熱くてたまらない場所に当たる事である。
「あんっ、気持ち良いところ、当たってるぅ!」
「本番はザイル殿下の陰茎で突いて貰えますよ。こんなふうに、出し入れするんですよ」
俺はザイルの陰茎を思い浮かべた。
きっと大きくて立派だろう。
それが俺の中に入ってきて、このしこりを擦る……?
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ」
俺は身をくねらせて喘いだ。
いやらしい事を想像してしまった。
それはきっと目眩がするほど気持ち良い事だろう。
とどめのように張り型でしこりを突かれて、僕はたまらず射精した。
「あああっ」
「上手にイケましたね。今日はここまでです。張り型はこのままでお休みください」
「はぁ、はぁ、はぁ……わかったよ、ダンティス。おやすみ」
僕は下衣を身に付け、布団に潜り込んだ。
脳裏に浮かぶのは先程思い浮かべたザイルの裸身だった。
僕はなんとか眠りについたけれど、明日ザイルと会ったときに平静でいられるか自信がない。
あの引き締まった身体に抱き締められたい。
そして力強い陰茎で……僕を抱いてほしい。
何度も抜き差しするザイルの陰茎を思い浮かべ、熱い息を吐く。
きゅっと張り型を締め付けてしまうが、何とか気を逸らし、眠った。
瞼の裏では、ザイルがあの優美な顔で微笑んでいた。
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