人形と呼ばれた僕は、黒狼殿下に溺愛される

yahagi

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秘密の通路と張り型※

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「母ちゃん、黒狼殿下の番が来たよ。長老んとこと、ミケに挨拶してきた」

「まあ、噂の人族かい? まあまあ、本当に耳は頭の上にないんだねえ。綺麗なオッドアイだこと」

「初めまして、シェラヘザードと言います。こっちは、侍従のダンティス」

「私はセナ。穴掘り熊のまとめ役をしているよ。夫は穴掘りに出掛けているから、私がやっているのさ。お腹はすいてない? 丁度パンプキンパイが焼き上がったところでね。ぜひ味を見てくれよ」

 セナはお茶を入れてくれて、パンプキンパイをザクリと切って、お皿に乗っけた。
 セトはフォークでパンプキンパイを食べ始めた。
 僕も見習って、パンプキンパイを頂く。

「かぼちゃが滑らかでとっても美味しい!」

「本当ですね。甘さも丁度良いです」

「母ちゃんのパイは世界一うまいんだ」

 僕とダンティスとセトの声を聞いて、セナもパンプキンパイを口に運んだ。

「うん、美味しい。シェラヘザード、あたしらは黒狼殿下に凄く感謝してるんだ」

「はい」

「穴掘り熊は穴掘りしてりゃいいって、徴兵しないでくれたし、黒狼殿下は負けなしで、この国も残った。殺しすぎて恨まれてるって話も聞くけど、負けてたらあたしらはどうなってたかわからない。ここ以上に住み良い場所はないんだよ」

「はい。ザイルは皆さんを守れて、凄く偉いですね」

「ああ。戦争のことは、とやかく言えないけどさ。今は平和なんだから、それが一番だろ? 黒狼殿下を、宜しく頼むよ」

「はい。僕も平和が一番だと思っています。僕はザイルの嫁として、これから頑張ります。ザイルの事は、任せて下さい」

 セナはにっこり笑ってお茶のおかわりをくれた。
 お茶を飲んだ後、セトは立ち上がって窓を見た。
 
「ゲイルが帰ってきてる。母ちゃん、パンプキンパイ包んで良い?」

「ああ。ゲイルさんところは三人家族だから、3切れ持って行きな。またね、シェラヘザード」

「はい。御馳走様でした」

 僕達も立ち上がり、セトを追いかける。
 セトは一軒の家にノックをして、がチャリと開けた。

「ゲイル、黒狼殿下の番を連れてきたー」

「なにっ、俺はゲイル。穴掘りが得意だ。黒狼殿下の番と話せるなんて光栄だ」

「初めまして、シェラヘザードです。こっちは、侍従のダンティス」

「黒狼殿下には世話になってる。穴掘り現場はあぶねえから連れていけねえけど、何が知りたい?」

「僕は王城を冒険しているんですけど、おすすめの秘密の通路とかありますか?」

「あるぞ。花園の道がいいんじゃねえかな。ランドリー部屋から行けるぞ。後はな、もぐらたたきの道もいいぞ。からくり部屋から行ける。まだまだあるから、また聞きに来い。もうすぐ結婚式だろう。黒狼殿下と仲良くな」

「はいっ、ありがとうございました!」

 僕は頭を下げてお礼を言うと、ゲイル宅を出た。
 セトはパンプキンパイの包みをゲイルに渡し、外に出てきた。

「上まで送る。楽しかったか?」

「うん。案内してくれてありがとう。穴掘り熊の人達と触れあえて、満足だよ。ザイルがかなり慕われていたね」

「黒狼殿下はとにかく強くて格好良い。子供たちのヒーローさ。シェラヘザードはさ、人族だから、一生番を愛する獣人を理解出来ねえんじゃねえか?」

「ここにくる前はわからなかったね。でも、ザイルに会って、好きになって、獣人の愛の深さを知った気がする。僕は一生、ザイルの番だよ。絶対離れない」

「そっか。ならいいんだ。ここが地上一階だよ。また遊びに来いよ、シェラヘザード」

「うん。ありがとう。また来るね」

 セトに手を振って別れて、3階へと登る。
 丁度5の刻の鐘が鳴り、夕食の時間だ。

 食堂に入ると、そこにはザイルが座っていた。
 ザイルはくんと匂いを嗅ぐと、僕をちらりと見た。

「男の匂いだ。誰と一緒だった?」

「穴掘り熊のセト。地下を案内してくれたんだ。言っておくけど浮気はしてません」

「セトか。穴掘り熊は良い奴等だ。ミケを触らせて貰えたか?」

「うんっ。ミケはすっごく可愛かったよ。僕、猫を見たのも触ったのも初めてだ」

「いやな奴には触らせねえから、穴掘り熊に認められたんだろう。秘密の通路についても仕入れてきたか?」

「うん。結婚後、暇が出来たらランドリー部屋とからくり部屋に再チャレンジしたいな」

「ほう、良いチョイスだ。俺もランドリー部屋の秘密の通路は好きだ。ぜひシェラヘザードに見てほしい」

 ザイルはにっこり笑ってメイドに合図した。
 スープが運ばれてきて、スプーンですくって飲む。
 次はお魚のムニエルで、野菜のソースが美味しかった。
 次はリゾットを食べて、次はメインのお肉料理。
 挽き肉をピリッと辛く味付けしてあって、とても美味しかった。
 デザートに栗を食べて、夕食は終了。

「シェラヘザード、また明日な。おやすみ」

「うん。おやすみなさい」

 ザイルに挨拶して自室に戻った。
 30分ほど貴族の勉強をして、暗記する。
 その後はお風呂、その後は張り型の時間だ。

 今日入れる張り型は昨日にも増して太く長く、陰茎に似た形で、僕は羞恥を覚えた。

「こんな大きな張り型、入んないよ。痛いんじゃないかな」

「そのために今まで慣らして来たんですよ。これはザイル殿下のものとほぼ同じ大きさだそうですから、これ以上は大きくなりません。頑張りましょうね」

「ザイルの……うん、頑張る」

 僕は寝間着と下履きを脱いでベッドに上がり、四つん這いになった。
 お尻の穴に潤滑油が垂らされ、指が一本入ってくる。
 潤滑油を塗り広げられ、しこりに触られる。
 
「あっ、……あんっ、……ああっ」

 しこりに触れられると、快感がにじみ、腰が揺れる。
 ダンティスは指を二本入れて、しこりを擦った。

「あっ、あっ、ああん」

 しこりを擦り上げられると、甘えた声が出てしまう。
 ダンティスは何度もしこりを擦り上げた。

「あっ、あん、あんっ」

 指は三本入ってきて、絶え間なくしこりを刺激する。
 僕は高い声で喘ぎ、腰を振った。

「あんっ、いいっ、あんっ、あんっ」

 ぬちゅぬちゅと出し入れする指が熱い。
 ダンティスはしこりを何度も擦り上げた。

「ああっ、あんっ、あんっ、あんっ」

「張り型を入れますよ……っ」

「あーっ!」

 冷たい張り型がずるりと入ってきた。
 奥にコツンと当たるまで中に入り、ゆっくりとまた出て行く。

「痛みはありませんか?」

「うん、大丈夫……」

「ゆっくり突きますよ……っ」

 大きな張り型は強い圧迫感を感じたが、しこりをゴリッと擦られた瞬間、頭から吹き飛んだ。
 大きな張り型は強くしこりを擦り、目眩がするような快楽をもたらした。

「あんっ、ひいっ、そこ、いいっ、あんっ」

 ダンティスは何度も何度も張り型でしこりを擦り上げた。
 ぐちゅっぐちゅっと卑猥な水音を響かせながら、張り型が奥まで入ってくる。
 僕は夢中で腰を振った。

「あんっ、あんっ、あんっ、いいっ」

 気持ち良くてたまらない。
 僕はザイルの裸身を思い浮かべ、その雄々しい陰茎に貫かれる妄想をした。
 
「あんっ、あんっ、あんっ、ああああっ」

 僕は激しく射精していた。
 はぁ、はぁ、と荒く息を吐き、ベッドに横たわる。
 ダンティスが張り型をしっかり奥まで押し込み、後始末をした。
 下履きと寝間着を身に付けて、ベッドに入る。

「張り型はこのままですよ。それでは、おやすみなさいませ、シェラヘザード様」

「おやすみ、ダンティス」

 太く長い張り型は違和感が大きいが、僕はゆっくりと眠りに落ちて行った。
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