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一生離さない
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僕が来ることは告知されていて、町人が凄い騒ぎだ。
馬車が通ると歓声が上がり、声がかけられる。
「人族のお嫁さん、シェラヘザード様! 歓迎致します!」
「シェラヘザード様、万歳!」
「黒狼殿下とお幸せに!」
温かい声がかけられ、僕は窓から手を振る。
やがて海岸に到着し、僕達は馬車から降りた。
「海辺の町ロータスへようこそ。儂は町長をやっとるゼドリックですじゃ。黒狼殿下、シェラヘザード様、お会いできて光栄です。ささ、船が漁を終えて帰ってきております。どうぞこちらへ」
町長さんの案内で、僕達は船を見に行った。
大きな漁船は、沢山の魚でいっぱいだ。
強く香る潮の匂いと、お魚の匂い。
ザイルは船長さんと話を始めた。
僕は漁船の中を見せて貰った。
船は思ったよりガッチリしている。
停船しているので、揺れたりもしない。
僕は一つ一つ説明を聞いていた。
「漁師の一日はそんな感じです。じゃあ、船から降りましょう」
「はいっ」
船から降りようとした時、馬車の前方が黒煙で爆発した。
ドォォォォン!
大きな破裂音がして、詰めかけていた町人の悲鳴が響き渡る。
「きゃああああ!」
「覆面の男が走っていったぞぉぉぉ!」
「刃物を持った男があっちに!」
騎士団の24名はすぐさま陣形を整えた。
6名が目撃情報を元に、覆面の男の捜索に走っていく。
「シェラヘザード様! こちらへ!」
騎士団の求めに、僕は漁船を降りようとして、チカッと光った爆発に吹き飛ばされた。
四方からバラバラに覆面の男がやってきて、騎士団と交戦する。
ザイルは船を駆け下りて、切りかかってきた男と刃を交えている。
ざっと30名ほどいる賊が、漁船になだれ込んできた。
「シェラヘザード様、後ろへ!」
狭い漁船の中、ダンティスとハロルドが剣をふるう。
騎士団も着実に賊を倒している。
ザイルは船長を守りつつ、戦っている。
「ダンティス、こいつら船を盗む気だ!」
「わかっている。操舵室には近寄らせない!」
ダンティスが賊を切り捨て、次の賊と交戦していると、またわらわらと、倍の数の覆面の男が一斉にやってきた。
これには皆びっくりした。
なぜなら、狙いは僕の乗っている漁船だったからだ。
つまり、狙いは僕という事になる。
「シェラヘザード!」
ザイルの声が聞こえる。
そこにダンティスの声がかかる。
「シェラヘザード様、頭を伏せて下さい!」
ドンドンドン!
黒煙がもうもうと上がり、一気に賊が、駆け上がる。
ダンティスとハロルドが食い止めるにしても、人数が多すぎる!
「へえっへっへっへ。お前の女はもう俺のもんさ。ぐっちゃぐちゃに犯してから、切り刻んで帰してやるよォ!」
それは、結婚式のパレードのときにも聞いた声だった。
覆面の男は漁船に立ち、覆面ごしに、にやりと笑った。
「俺がシェラヘザードをそんな目に遭わせるもんか!」
ザイルは四人を相手にしていたのに、凄い迫力で次々に切り捨てた。
「次はてめえだっ」
「チッ。戦争でもそうだ。何人ぶつけても、手前は死なねえ。返り討ちにしやがる。だからシェラヘザードがこんな目に遭うんだぜェ!」
覆面の男は、僕に何かを投げつけた。
すぐさま爆発し、僕は火に包まれる。
僕はゴロゴロと床を転がった。
「シェラヘザード様、もうしばらくこらえて下さい!」
僕は身体についた火を、上着を脱いで叩き消した。
黒煙はもうもうと上がり、それ目掛けて賊が走ってくる。
ザイルは5人に足止めされている。
それを次々に切り捨てるザイルを、覆面の男は苦々しげに見つめていた。
「チッ。今回も失敗か。なぁ、オッドアイのお嬢ちゃん。あんな血まみれの男が旦那で本当に良いのかい? 戦争で何千人も殺したってのは、誇張じゃねえ。ザイル一人潰すために、軍はあらゆる手を尽くしたんだ。あんな恐ろしい男に、一生追い回される事になるあんたが哀れでならねえよ」
覆面の男は、ゆっくり近付いてくる。
「近寄るな! 僕は第三王子妃、シェラヘザード! ザイルの妻だ! ザイルが戦争で背負ったものは計り知れない位重いんだと思う。だからって、ザイルを悪人呼ばわりするのはやめろ! ザイルはエイザー国の英雄だ!」
そこで、ザイルの刃が覆面の男に届いた。
カキン! カキン!
刃が交錯し、ザイルの蹴りが覆面の男に当たる。
「ぐえっ、へえっへっへっへ。俺は逃げのパンサー。戦争時は斥候として、人族に雇われてたんだよ。有名だから知ってんだろ? 俺の悪運の強さをなぁ!」
ドンドンドンドォォォォン!
背後で黒煙が弾けた。
すかさず逃げるパンサー。
走り去る直前に、ダンティスはまきびしを投げつけた。
一瞬怯んだ隙に、一太刀入れたザイル。
しかし、足取り軽く逃げてしまう。
「またなァ、ザイル。オッドアイのお嬢ちゃん。次こそ捕まえてやるよ。あんたがザイルを見捨てるまで、追っかけてやるからなァ! あーっはっはっはっは!」
潮が引くように、賊も全員が逃げていく。
騎士団は最低限を残して、賊を追った。
僕はザイルに抱き締められて、一息つく。
「ザイル、血だらけだけど、大丈夫?」
「全部返り血だ。お前は大丈夫か? 火傷しただろう」
「帰ったら薬を塗れば良いよ。それより黒煙で真っ黒だ。お風呂に入りたいな」
「怖い目に遭わせて悪いな。パンサーの言ったとおり、俺はお前を一生離さない。逃がすつもりがないんだ」
「何、しょんぼりしてるの。僕は一生ザイルの妻でいられるんだなって、自慢に思っているよ。どんなにザイルの好みの雌や雄が来ても、ザイルを譲るつもりはないから」
僕はキッパリ言った。
浮気も側妃も認めない宣言である。
僕も随分嫉妬深いようだ。
こんな目に遭っても、僕はザイルの妻でいたいんだ。
「ああ。一生シェラヘザードに独占されたい。またパンサーは来ると思うが、耐えられるか?」
「僕はエイザー国の英雄、ザイルの妻だよ。これしきでへこたれるわけがないよ。僕はザイルが戦争のことで悪く言われるのが辛いよ。ザイルの心を温めてあげたい。もっと側にいたい。ザイルの心の拠り所になりたい」
「お前が俺から離れていかねえだけで、俺は慰められているよ。ありがとな、シェラヘザード。お前がいねえと、俺はもう駄目なんだ。一生俺に付き合ってくれ」
「喜んで。僕は一生、ザイルのものだよ。愛してる。僕を離さないでね」
ザイルは僕をぎゅっと抱き締めて、キスをした。
舌を絡めて、唾液を飲み込む。
「ああ、今すぐ突っ込みてえ。帰るぞ。視察は終わりだ」
それから、町長さん達の無事の確認をして、僕達はタウンハウスに帰った。
「シェラヘザード様、負けねえでくだせえよ!」
「シェラヘザード様、お大事に!」
「格好良かったですよ、黒狼殿下!」
町民の皆さんの声援が温かく、心にじんわりと響いた。
タウンハウスに戻り、まずはお風呂だ。
ダンティスとハロルド、二人がかりで洗って貰った。
「今日はダンティスもハロルドもお疲れ様。僕を守ってくれて、ありがとう」
「当然のことでございます」
「シェラヘザード様も頑張りましたね。火が全身に回った時は、どうしようかと思いました」
「えへへ。上着は焦げて駄目になっちゃったけど、許してくれる? あと、髪がゴワゴワする」
「お風呂上がりに切りましょう。服は気になさらないで下さい。所々赤くなっていますが、この程度ならすぐに治るかと存じます」
僕は湯船にしっかり浸かって、あたたまった。
お風呂上がりに薬を塗り、包帯を巻く。
少し仰々しいが、仕方ないだろう。
僕はダンティスに髪を切って貰い、サラサラの髪を取り戻した。
それから、夕食に呼ばれた。
今夜は、蟹のフルコース。
お鍋と焼き蟹と、蟹の天ぷらと、蟹の茶碗蒸し。
蟹の味噌を甲羅ごと焼いたものもある。
「うわあ、美味しそうっ」
「まずは乾杯しようぜ。今日の勝利に、乾杯」
「乾杯っ」
僕はエールで乾杯した。
ごくっごくっごくっごくっぷはーっ。
さて、焼き蟹を一口。
「あまぁい。すっごく美味しいっ」
「美味いな。蟹、気に入ったか?」
「うんっ。お鍋も美味しい。蟹の出汁が出てるね。あ~、幸せ。茶碗蒸しも美味しい」
「お待たせしました、ホタテのバター醤油焼きでございます。そして、魚のアラの味噌汁です」
「待ってました。うん、うめえ。俺はホタテおかわり。シェラヘザードは?」
「僕もホタテおかわり。蟹の炊き込みご飯も美味しいね。天ぷらも美味しい」
「蟹もおかわりできるぞ。俺は焼き蟹と、蟹味噌おかわり」
「僕も同じのをおかわり!」
僕はお鍋を食べつつ、焼き蟹を満喫した。
焼き蟹はもう一度おかわりした。
お腹いっぱい蟹を食べて、幸せ。
馬車が通ると歓声が上がり、声がかけられる。
「人族のお嫁さん、シェラヘザード様! 歓迎致します!」
「シェラヘザード様、万歳!」
「黒狼殿下とお幸せに!」
温かい声がかけられ、僕は窓から手を振る。
やがて海岸に到着し、僕達は馬車から降りた。
「海辺の町ロータスへようこそ。儂は町長をやっとるゼドリックですじゃ。黒狼殿下、シェラヘザード様、お会いできて光栄です。ささ、船が漁を終えて帰ってきております。どうぞこちらへ」
町長さんの案内で、僕達は船を見に行った。
大きな漁船は、沢山の魚でいっぱいだ。
強く香る潮の匂いと、お魚の匂い。
ザイルは船長さんと話を始めた。
僕は漁船の中を見せて貰った。
船は思ったよりガッチリしている。
停船しているので、揺れたりもしない。
僕は一つ一つ説明を聞いていた。
「漁師の一日はそんな感じです。じゃあ、船から降りましょう」
「はいっ」
船から降りようとした時、馬車の前方が黒煙で爆発した。
ドォォォォン!
大きな破裂音がして、詰めかけていた町人の悲鳴が響き渡る。
「きゃああああ!」
「覆面の男が走っていったぞぉぉぉ!」
「刃物を持った男があっちに!」
騎士団の24名はすぐさま陣形を整えた。
6名が目撃情報を元に、覆面の男の捜索に走っていく。
「シェラヘザード様! こちらへ!」
騎士団の求めに、僕は漁船を降りようとして、チカッと光った爆発に吹き飛ばされた。
四方からバラバラに覆面の男がやってきて、騎士団と交戦する。
ザイルは船を駆け下りて、切りかかってきた男と刃を交えている。
ざっと30名ほどいる賊が、漁船になだれ込んできた。
「シェラヘザード様、後ろへ!」
狭い漁船の中、ダンティスとハロルドが剣をふるう。
騎士団も着実に賊を倒している。
ザイルは船長を守りつつ、戦っている。
「ダンティス、こいつら船を盗む気だ!」
「わかっている。操舵室には近寄らせない!」
ダンティスが賊を切り捨て、次の賊と交戦していると、またわらわらと、倍の数の覆面の男が一斉にやってきた。
これには皆びっくりした。
なぜなら、狙いは僕の乗っている漁船だったからだ。
つまり、狙いは僕という事になる。
「シェラヘザード!」
ザイルの声が聞こえる。
そこにダンティスの声がかかる。
「シェラヘザード様、頭を伏せて下さい!」
ドンドンドン!
黒煙がもうもうと上がり、一気に賊が、駆け上がる。
ダンティスとハロルドが食い止めるにしても、人数が多すぎる!
「へえっへっへっへ。お前の女はもう俺のもんさ。ぐっちゃぐちゃに犯してから、切り刻んで帰してやるよォ!」
それは、結婚式のパレードのときにも聞いた声だった。
覆面の男は漁船に立ち、覆面ごしに、にやりと笑った。
「俺がシェラヘザードをそんな目に遭わせるもんか!」
ザイルは四人を相手にしていたのに、凄い迫力で次々に切り捨てた。
「次はてめえだっ」
「チッ。戦争でもそうだ。何人ぶつけても、手前は死なねえ。返り討ちにしやがる。だからシェラヘザードがこんな目に遭うんだぜェ!」
覆面の男は、僕に何かを投げつけた。
すぐさま爆発し、僕は火に包まれる。
僕はゴロゴロと床を転がった。
「シェラヘザード様、もうしばらくこらえて下さい!」
僕は身体についた火を、上着を脱いで叩き消した。
黒煙はもうもうと上がり、それ目掛けて賊が走ってくる。
ザイルは5人に足止めされている。
それを次々に切り捨てるザイルを、覆面の男は苦々しげに見つめていた。
「チッ。今回も失敗か。なぁ、オッドアイのお嬢ちゃん。あんな血まみれの男が旦那で本当に良いのかい? 戦争で何千人も殺したってのは、誇張じゃねえ。ザイル一人潰すために、軍はあらゆる手を尽くしたんだ。あんな恐ろしい男に、一生追い回される事になるあんたが哀れでならねえよ」
覆面の男は、ゆっくり近付いてくる。
「近寄るな! 僕は第三王子妃、シェラヘザード! ザイルの妻だ! ザイルが戦争で背負ったものは計り知れない位重いんだと思う。だからって、ザイルを悪人呼ばわりするのはやめろ! ザイルはエイザー国の英雄だ!」
そこで、ザイルの刃が覆面の男に届いた。
カキン! カキン!
刃が交錯し、ザイルの蹴りが覆面の男に当たる。
「ぐえっ、へえっへっへっへ。俺は逃げのパンサー。戦争時は斥候として、人族に雇われてたんだよ。有名だから知ってんだろ? 俺の悪運の強さをなぁ!」
ドンドンドンドォォォォン!
背後で黒煙が弾けた。
すかさず逃げるパンサー。
走り去る直前に、ダンティスはまきびしを投げつけた。
一瞬怯んだ隙に、一太刀入れたザイル。
しかし、足取り軽く逃げてしまう。
「またなァ、ザイル。オッドアイのお嬢ちゃん。次こそ捕まえてやるよ。あんたがザイルを見捨てるまで、追っかけてやるからなァ! あーっはっはっはっは!」
潮が引くように、賊も全員が逃げていく。
騎士団は最低限を残して、賊を追った。
僕はザイルに抱き締められて、一息つく。
「ザイル、血だらけだけど、大丈夫?」
「全部返り血だ。お前は大丈夫か? 火傷しただろう」
「帰ったら薬を塗れば良いよ。それより黒煙で真っ黒だ。お風呂に入りたいな」
「怖い目に遭わせて悪いな。パンサーの言ったとおり、俺はお前を一生離さない。逃がすつもりがないんだ」
「何、しょんぼりしてるの。僕は一生ザイルの妻でいられるんだなって、自慢に思っているよ。どんなにザイルの好みの雌や雄が来ても、ザイルを譲るつもりはないから」
僕はキッパリ言った。
浮気も側妃も認めない宣言である。
僕も随分嫉妬深いようだ。
こんな目に遭っても、僕はザイルの妻でいたいんだ。
「ああ。一生シェラヘザードに独占されたい。またパンサーは来ると思うが、耐えられるか?」
「僕はエイザー国の英雄、ザイルの妻だよ。これしきでへこたれるわけがないよ。僕はザイルが戦争のことで悪く言われるのが辛いよ。ザイルの心を温めてあげたい。もっと側にいたい。ザイルの心の拠り所になりたい」
「お前が俺から離れていかねえだけで、俺は慰められているよ。ありがとな、シェラヘザード。お前がいねえと、俺はもう駄目なんだ。一生俺に付き合ってくれ」
「喜んで。僕は一生、ザイルのものだよ。愛してる。僕を離さないでね」
ザイルは僕をぎゅっと抱き締めて、キスをした。
舌を絡めて、唾液を飲み込む。
「ああ、今すぐ突っ込みてえ。帰るぞ。視察は終わりだ」
それから、町長さん達の無事の確認をして、僕達はタウンハウスに帰った。
「シェラヘザード様、負けねえでくだせえよ!」
「シェラヘザード様、お大事に!」
「格好良かったですよ、黒狼殿下!」
町民の皆さんの声援が温かく、心にじんわりと響いた。
タウンハウスに戻り、まずはお風呂だ。
ダンティスとハロルド、二人がかりで洗って貰った。
「今日はダンティスもハロルドもお疲れ様。僕を守ってくれて、ありがとう」
「当然のことでございます」
「シェラヘザード様も頑張りましたね。火が全身に回った時は、どうしようかと思いました」
「えへへ。上着は焦げて駄目になっちゃったけど、許してくれる? あと、髪がゴワゴワする」
「お風呂上がりに切りましょう。服は気になさらないで下さい。所々赤くなっていますが、この程度ならすぐに治るかと存じます」
僕は湯船にしっかり浸かって、あたたまった。
お風呂上がりに薬を塗り、包帯を巻く。
少し仰々しいが、仕方ないだろう。
僕はダンティスに髪を切って貰い、サラサラの髪を取り戻した。
それから、夕食に呼ばれた。
今夜は、蟹のフルコース。
お鍋と焼き蟹と、蟹の天ぷらと、蟹の茶碗蒸し。
蟹の味噌を甲羅ごと焼いたものもある。
「うわあ、美味しそうっ」
「まずは乾杯しようぜ。今日の勝利に、乾杯」
「乾杯っ」
僕はエールで乾杯した。
ごくっごくっごくっごくっぷはーっ。
さて、焼き蟹を一口。
「あまぁい。すっごく美味しいっ」
「美味いな。蟹、気に入ったか?」
「うんっ。お鍋も美味しい。蟹の出汁が出てるね。あ~、幸せ。茶碗蒸しも美味しい」
「お待たせしました、ホタテのバター醤油焼きでございます。そして、魚のアラの味噌汁です」
「待ってました。うん、うめえ。俺はホタテおかわり。シェラヘザードは?」
「僕もホタテおかわり。蟹の炊き込みご飯も美味しいね。天ぷらも美味しい」
「蟹もおかわりできるぞ。俺は焼き蟹と、蟹味噌おかわり」
「僕も同じのをおかわり!」
僕はお鍋を食べつつ、焼き蟹を満喫した。
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