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女を磨く修行と思いなさいよ
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翌日、ガブリエルは慌ただしく側近達を招集した。あくまでも、これから遠征にいく自分の留守の間の王都との連絡体制等についてという理由だった。が、ガブリエルが話したのは、もちろん大宰相ラファエロとベゼルブブ王国が結託した聖女に関する陰謀だった。誰もが声が出なかった。まさか、とは思った。大宰相ラファエロが、ガブリエル廃嫡を何度も主張し、今現在でも、それが誤りだと認めない、撤回しようとしないことに不快感は持っていたものの、そこまでするとは流石に思ってもいなかったからだった。ガブリエルの説明を聞いてみると、あり得るし、成功する可能性があるようにも思えた。
「殿下。それではどうなさるおつもりですか?」
とは言えなかった。それを解決するのは、自分達、ガブリエルの側近であり、彼に引き上げれた、であるということはわかりきったことであった。
その夜聖女はミカエラは、またまた、ガブリエルの館に忍んできた。今度は本当に彼女の侍女一人だけを連れて。応接室に入ると、少しケバケバしかったが、上質な素材で、あることがわかるドレスを身にまとっている30そこそこの妖しい魅力を讃えた女が、ガブリエルの隣に座っていた。ミカエラは黙って、その向かい側に座った。
「ガブリエル殿下に呼ばれて、聖女様も来ると聞かされて時には、聖女様も一緒になって3人でくんずほぐれつを殿下がご所望かと思いましたわ。そうしながら、お二人に男と女の楽しい、ただしい営みを、御伝授するのかと思いましたよ。」
彼女はラジエラ、高級娼婦として、その筋ではかなり有名な女性である。ガブリエル王太子との関係というと、彼の初めての性体験をさせ、将来の結婚生活に支障がないように、女の喜ばせ方を教えてきたという関係である。
大宰相ラファエルとベゼルブブ王国の陰謀に騙された振りをして、それに乗る場合、最悪の場合、ミカエラはベゼルブブ王国国王ウリエルの女とならざるを得なくなるかもしれない。そのことに混乱したミカエラを宥めようと、
「僕が愛するのはミカエラであって、処女だから愛すると言うんじゃない。」
「僕だって、他の女性と関係を持っているわけだから。」
と言ったことに端を発している。
「その女性に合わせていただけませんか?」
とミカエラが言い出したのだ。その結果である。
「それで私を呼んだ理由はなんですか?聖女様?」
彼女は、イライラするくらい余~裕たっぷりな笑顔で質問した。
「2つあります。私がいない間、ガブリエル殿下に、他の女が近づかないようにしておいてください。あなたとだけは、目をつぶります。」
おいおい、他の女を近づけることなんてしない、わかっているだろう、と言葉を挟みかけているガブリエルに口を開ける余裕を与える隙を与えることなく、
「ガブリエル殿下はそうであっても、ラファエルは偽聖女に誘惑させようとしているようですし、これ幸いと近づこうという性悪女達が結構いるはずです。」
「ああ、分かりましたとも。大事な生徒ですからね。悪い虫がつかないように、守ってやりましょう。まあ、そのウリエル王にまけない、いやずっと女を喜ばせる男にかるように殿下を教育しておきますから、聖女様も、女を磨く修行と思って、ガブリエル殿下を喜ばすために、その王様相手に、女の手練手管を実習すればいいのさ。」
とあっけらからんと笑い出した。それにあてられてミカエラは、
「2つ目は・・・変えます。その女の手練手管とやらを話していただけませんか?どういうのがあります?」
話の成り行きが変な方に進んでいったが、ガブリエルは何も言わなかった。ミカエラは、よく分かっていると思っていたし、今後のことに思案を巡らせていたからでもあった。
「殿下。それではどうなさるおつもりですか?」
とは言えなかった。それを解決するのは、自分達、ガブリエルの側近であり、彼に引き上げれた、であるということはわかりきったことであった。
その夜聖女はミカエラは、またまた、ガブリエルの館に忍んできた。今度は本当に彼女の侍女一人だけを連れて。応接室に入ると、少しケバケバしかったが、上質な素材で、あることがわかるドレスを身にまとっている30そこそこの妖しい魅力を讃えた女が、ガブリエルの隣に座っていた。ミカエラは黙って、その向かい側に座った。
「ガブリエル殿下に呼ばれて、聖女様も来ると聞かされて時には、聖女様も一緒になって3人でくんずほぐれつを殿下がご所望かと思いましたわ。そうしながら、お二人に男と女の楽しい、ただしい営みを、御伝授するのかと思いましたよ。」
彼女はラジエラ、高級娼婦として、その筋ではかなり有名な女性である。ガブリエル王太子との関係というと、彼の初めての性体験をさせ、将来の結婚生活に支障がないように、女の喜ばせ方を教えてきたという関係である。
大宰相ラファエルとベゼルブブ王国の陰謀に騙された振りをして、それに乗る場合、最悪の場合、ミカエラはベゼルブブ王国国王ウリエルの女とならざるを得なくなるかもしれない。そのことに混乱したミカエラを宥めようと、
「僕が愛するのはミカエラであって、処女だから愛すると言うんじゃない。」
「僕だって、他の女性と関係を持っているわけだから。」
と言ったことに端を発している。
「その女性に合わせていただけませんか?」
とミカエラが言い出したのだ。その結果である。
「それで私を呼んだ理由はなんですか?聖女様?」
彼女は、イライラするくらい余~裕たっぷりな笑顔で質問した。
「2つあります。私がいない間、ガブリエル殿下に、他の女が近づかないようにしておいてください。あなたとだけは、目をつぶります。」
おいおい、他の女を近づけることなんてしない、わかっているだろう、と言葉を挟みかけているガブリエルに口を開ける余裕を与える隙を与えることなく、
「ガブリエル殿下はそうであっても、ラファエルは偽聖女に誘惑させようとしているようですし、これ幸いと近づこうという性悪女達が結構いるはずです。」
「ああ、分かりましたとも。大事な生徒ですからね。悪い虫がつかないように、守ってやりましょう。まあ、そのウリエル王にまけない、いやずっと女を喜ばせる男にかるように殿下を教育しておきますから、聖女様も、女を磨く修行と思って、ガブリエル殿下を喜ばすために、その王様相手に、女の手練手管を実習すればいいのさ。」
とあっけらからんと笑い出した。それにあてられてミカエラは、
「2つ目は・・・変えます。その女の手練手管とやらを話していただけませんか?どういうのがあります?」
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