24 / 42
正体をばらされたくないならば、と脅迫されてもねえ・・・
ひどいと思いませんか?
しおりを挟む
その夜、サラスはガマリエルに、
「まるで私が夫に見向きもされない女のようではありませんか?酷いとは思いませんか?」
と宿泊の場、国王用の天幕の中で訴えた。あの件は宴が終わり引き上げた後、すぐにガマリエル以下軍幹部に伝えてある。
私は魅力ありませんか?とばかりに、全裸の彼女は彼の欲情を刺激するポーズをこれでもかと見せつけた。2人の、国王用天幕の中での簡易ベッドの上だった。
「どうやっても、見向きもしないということばできないな。」
と呆気なく白旗を揚げたて彼は、彼女を抱きしめた。貪るように二人は、唇を舐めあい、吸い合い、舌を絡ませてあった。長い口づけが終わって、少し息が上がっていたが、彼はまず、
「まずいっぱい激しく愛しあって、彼には間に這入れないことを示そうか?」
「ダメですよ~。国王陛下はいないことになっているんですから、私は愛人を囲っていると思われますよう。」
「そうすると、なおさら態度が硬化するかな?露骨に脅迫してくるかな?」
「まあ、効果は無いですけど…あ、あ~、いいです~。」
彼の愛撫がくわえられると、彼女はすぐに反応して、よがり始めた。
「なあ、僕を幽閉するとか、国外追放はなしだよ。」
「そ、そんなことを、ま、またぶり返して・・・。そんなことしません・・・てば。あ、急に激しくされたら・・・奥に・・・。」
と正上位で二人は激しく腰を動かして、体をぶつけ合った。
"全くハイエルフは、自分の思う通りになるとばかり考える連中なんだから・・・。あんたらの傲慢さ、本性は知っているんだから。"と真っ白になりかける頭の中で考えていた。
「一緒に返り討ちにしてやろうな。」
「思い知らせてやりますわ、ハイエルフたちに。」
荒い息が収まり、ガマリエルがサラスを上にして抱きしめると、2人はそんなことを言って、また、唇を貪り合った。
翌日、ナルシス王国軍は、ハイエルフの国を去って、帰国した。
2人が帰国すると、また別の脅迫が始まった。
「あなたがルーガム王国から嫁いだ王女であり、ハーフエルフであることはよく知っております。このことが、ナルシス王国内に知れ渡ればどうなるでしょうかな?あなたを歓呼している民衆の前で、そのことを暴露したら、どうなるでしょうかな?どちらにせよ、貴国は混乱し、あなた様の身は危うくなります。処刑されるか、暴徒となった国民により八つ裂きにされることでしょう。もちろん我々は、そのようなことは望んではおりませんぞ。本物の国王が既に亡く、愛人とともに奥に引き篭もっているということでいつまでも騙しぬくことはできませんぞ。我が国は、人間と亜人がともに共存している、理想の国なのです。我が国の王は、聖人であり、信義を愛するお方です。王妃様が、国王に成りすまして以来、この国の人間至上主義の在り方を変えようとされているのは、感心いたします。しかし、単独では限界があります。我が国と提携して、この国の行き過ぎた人間至上主義を改革していこうではありませんか?躊躇していては、時がたつだけではありません。勝利を失うということなのです。我が国の国王が、ナルシス王国に侵攻すれば、我が国王に貴国の民は嬉々として迎え入れ、さらにともに加わらんとかるでしょう。そうなると、瞬く間に戦いは終わりましょう。しかしながら、そうであっても犠牲はつきものなのです。陛下はそれを希望さえしていないのです。陛下は、平和裏の内に貴国をお救いになろうとおおもいになっているのです。」
それは、シュン王国の外交使節団代表、コウメイはサラスが帰国するとすぐに会見を申し入れ、2人だけの場でせまるのだった。
「俺ってもう死んでるのか?ひどいなあ。」
とガマリエルは苦笑して言った。
「まるで私が夫に見向きもされない女のようではありませんか?酷いとは思いませんか?」
と宿泊の場、国王用の天幕の中で訴えた。あの件は宴が終わり引き上げた後、すぐにガマリエル以下軍幹部に伝えてある。
私は魅力ありませんか?とばかりに、全裸の彼女は彼の欲情を刺激するポーズをこれでもかと見せつけた。2人の、国王用天幕の中での簡易ベッドの上だった。
「どうやっても、見向きもしないということばできないな。」
と呆気なく白旗を揚げたて彼は、彼女を抱きしめた。貪るように二人は、唇を舐めあい、吸い合い、舌を絡ませてあった。長い口づけが終わって、少し息が上がっていたが、彼はまず、
「まずいっぱい激しく愛しあって、彼には間に這入れないことを示そうか?」
「ダメですよ~。国王陛下はいないことになっているんですから、私は愛人を囲っていると思われますよう。」
「そうすると、なおさら態度が硬化するかな?露骨に脅迫してくるかな?」
「まあ、効果は無いですけど…あ、あ~、いいです~。」
彼の愛撫がくわえられると、彼女はすぐに反応して、よがり始めた。
「なあ、僕を幽閉するとか、国外追放はなしだよ。」
「そ、そんなことを、ま、またぶり返して・・・。そんなことしません・・・てば。あ、急に激しくされたら・・・奥に・・・。」
と正上位で二人は激しく腰を動かして、体をぶつけ合った。
"全くハイエルフは、自分の思う通りになるとばかり考える連中なんだから・・・。あんたらの傲慢さ、本性は知っているんだから。"と真っ白になりかける頭の中で考えていた。
「一緒に返り討ちにしてやろうな。」
「思い知らせてやりますわ、ハイエルフたちに。」
荒い息が収まり、ガマリエルがサラスを上にして抱きしめると、2人はそんなことを言って、また、唇を貪り合った。
翌日、ナルシス王国軍は、ハイエルフの国を去って、帰国した。
2人が帰国すると、また別の脅迫が始まった。
「あなたがルーガム王国から嫁いだ王女であり、ハーフエルフであることはよく知っております。このことが、ナルシス王国内に知れ渡ればどうなるでしょうかな?あなたを歓呼している民衆の前で、そのことを暴露したら、どうなるでしょうかな?どちらにせよ、貴国は混乱し、あなた様の身は危うくなります。処刑されるか、暴徒となった国民により八つ裂きにされることでしょう。もちろん我々は、そのようなことは望んではおりませんぞ。本物の国王が既に亡く、愛人とともに奥に引き篭もっているということでいつまでも騙しぬくことはできませんぞ。我が国は、人間と亜人がともに共存している、理想の国なのです。我が国の王は、聖人であり、信義を愛するお方です。王妃様が、国王に成りすまして以来、この国の人間至上主義の在り方を変えようとされているのは、感心いたします。しかし、単独では限界があります。我が国と提携して、この国の行き過ぎた人間至上主義を改革していこうではありませんか?躊躇していては、時がたつだけではありません。勝利を失うということなのです。我が国の国王が、ナルシス王国に侵攻すれば、我が国王に貴国の民は嬉々として迎え入れ、さらにともに加わらんとかるでしょう。そうなると、瞬く間に戦いは終わりましょう。しかしながら、そうであっても犠牲はつきものなのです。陛下はそれを希望さえしていないのです。陛下は、平和裏の内に貴国をお救いになろうとおおもいになっているのです。」
それは、シュン王国の外交使節団代表、コウメイはサラスが帰国するとすぐに会見を申し入れ、2人だけの場でせまるのだった。
「俺ってもう死んでるのか?ひどいなあ。」
とガマリエルは苦笑して言った。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
救世の結界師マールちゃん~無能だと廃棄されましたが、敵国で傭兵のおっさん達に餌付けされてるので、今さら必要と言われても戻りません~
ぽんぽこ@3/28新作発売!!
ファンタジー
「ウチの子、可愛いうえに最強すぎるんだが――!?」
魔の森の隣、辺境伯家。 そこで八歳のメイド・マールは、食事も与えられず“要らない人間”として扱われていた。
――そしてある日ついに、毒と魔獣の禁忌領域《魔の森》へ捨てられてしまう。
「ここ……どこ?」
現れた魔獣に襲われかけたその瞬間。
救いに現れたのは――敵国の”イケオジ”傭兵隊だった。
「ほら、食え」
「……いいの?」
焚き火のそばで差し出された“温かいお粥”は、マールに初めての「安心」と「ごはん」を教えてくれた。
行き場を失った幼女は、強面のおじさん傭兵たちに餌付けされ、守られ、少しずつ笑えるようになる―― そんなシナリオだったはずなのに。
旅の途中、マールは無意識に結界を張り、猛毒の果実を「安全な食べ物」に変えてしまう。
「これもおいしいよ、おじさん!食べて食べて!」
「ウチの子は天才か!?」
ただ食べたいだけ。 だけどその力は、国境も常識もくつがえす。
これは、捨てられた欠食幼女が、敵国でお腹いっぱい幸せになりながら、秘められた力で世界を巻き込んでいく物語。
※若干の百合風味を含みます。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
異世界転生した元開発担当、チート農業スキルで最高級米を作って「恵方巻」を流行らせます!没落令嬢と組んでライバル商会をざまぁする
黒崎隼人
ファンタジー
コンビニ弁当の開発担当だった俺は、過労の果てに異世界へ転生した。
手に入れたのは、触れるだけで作物を育て、品種改良までできる農業チートスキル『豊穣の指先』。
でも、俺が作りたいのは普通の野菜じゃない。
前世で最後に食べ損ねた、あの「恵方巻」だ!
流れ着いた先は、パンとスープが主食の田舎町。
そこで出会ったのは、経営難で倒産寸前の商会を切り盛りする、腹ペコお嬢様のリリアナだった。
「黒くて太い棒を、無言で丸かじりするんですか……? そんな野蛮な料理、売れるわけがありません!」
最初はドン引きしていた彼女も、一口食べればその美味さに陥落寸前?
異世界の住人に「今年の吉方位を向いて無言で願い事をする」という謎の風習を定着させろ!
米作りから海苔の養殖、さらにはライバル商会とのバトルまで。
チート農家と没落令嬢がタッグを組んで挑む、おいしくておかしなグルメ・サクセスストーリー、開店!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
どうやらお前、死んだらしいぞ? ~変わり者令嬢は父親に報復する~
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「ビクティー・シークランドは、どうやら死んでしまったらしいぞ?」
「はぁ? 殿下、アンタついに頭沸いた?」
私は思わずそう言った。
だって仕方がないじゃない、普通にビックリしたんだから。
***
私、ビクティー・シークランドは少し変わった令嬢だ。
お世辞にも淑女然としているとは言えず、男が好む政治事に興味を持ってる。
だから父からも煙たがられているのは自覚があった。
しかしある日、殺されそうになった事で彼女は決める。
「必ず仕返ししてやろう」って。
そんな令嬢の人望と理性に支えられた大勝負をご覧あれ。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる