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大団円~眠りから覚めた市井
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横たわる民衆を踏まないように避けながらようやくシェリアルのもとに着いたダキア。
改めて間近に見る観察者のその姿。巨大な黒い瞳。小さな口。か細い四肢。異様な外見だ。なによりも、有り得ない事だけれどもマナが無い。
そんな得体の知れない気味の悪い存在に、シチフサは、この上ない歓喜に溢れた様子で飛びつき抱き着き、頬ずりして全身で喜びを表しているのだ。それが演技で無い証拠に、最後に残っていたくすんだ色が、さぁっと雲散霧消して、今のシチフサは白く光り輝くマナと化している。
「殿下」
少し目尻が濡れた目でダキアを制止する。
「シチフサは、真実私に礼を述べたかっただけでした」
そうして、シェリアルは全てが行き違いの齟齬で起きた偶発的な事故だったとダキアに語った。
ダキアはシチフサ、エンキの記憶を通じて既に一連の経緯は分かっていたが、今初めて婚礼当日から起きた諸々のあらましと全容を知ったふりをした。そのうえで「……姫が赦すのなら、俺に是非はありません」そう答えるだけに留めた。
シチフサの件はシェリアルに委ねたのだ。シチフサに対する処罰の最終決定権はシェリアルにある。そのシェリアルが怒りを堪えて赦したものを蒸し返すのは無粋の極みだ。
それに、彼らにふりまわされたのは事実だけれども、あんな過去と死後の交々を垣間見て尚、処罰を要求するほどダキアも無慈悲でも冷酷でも無い。
そこに、カインがマルス、ネルガルを両脇に抱え、ミザル、アルコーがフルリ、シャルマをそれぞれ担ぎ上げてやってきた。
一度、ダキアの許に参じたのだが、サピエンスたちも控えの間から出てこちらに向かってくるのを見て戻ったのだ。
「すいません、カイン竜騎士」
「助かります」
「ったく、ふらふらと頼りない足運びで見ちゃいられねぇ」
ミザルがふざけた口調で憎まれ口をたたく。
「ありがとう、ミザル、アルコー」
「かっこよかったよ」
サピエンスが口々に礼を述べ、そんな中、カインが「殿下、マルスが伝えたいことがあると」進言した。
「申せ」
「はい」
マルスは、地上のミアキスヒューマン達が観察者と呼ぶ異形の存在は、天人と呼ばれる存在であること、ルプスを連れて空に昇った伝承が残っていること、を手短に話した。
「だから、おそらくですけど、シチフサは天人と空に昇ったルプスの末裔なんじゃないかって」
ネルガルが補足する。
「あの天人は…信じられないことですが、使っているのは旧アシル語です」
旧アシル語。大陸にアシルしかなかった時代の、初代が生きていた時代の言葉。今は神殿のルプスが使う祝詞として残されている言語だ。
「彼等の会話が分かるか?」
「ええ」
ダキアが切り出すと、ルプス神官三人とエガルマハのサピエンス四人が頷く。
「彼らの会話を訳してくれ」
そして、シチフサの言葉をソリルが、観察者の言葉をナルが訳し、口語で伝え始める。
《エンキ様から、100年前の話を聞いた。彼は、ティアマト様、その愛禽のアンズーと融合した》
エンキの名前にソリル、ナラン、ナルの三神官が項垂れる。
「あの子は息を引き取った後、エンキ様と共に奥の院にいたようですね」
複雑な思いがあるのかもしれない。垣間見たエンキの記憶の中、奥の院でエンキのマナを覗き込む彼らの瞳には、慈愛の色が滲んでいたのをダキアは思いだした。
制御できない恐ろしい力を持つ故に孤独に晒さねばならない存在。それでも彼らにとっては世界を滅亡の危機から救った、サピエンスとミアキスヒューマンの親愛の象徴だったのだ。
一方、エンキが消えたことで、広間のあちこちで、人々が目覚め始めた。寝ぼけているわけではないが、皆一様に幸福に満ちた表情を浮かべて余韻に浸っている。
そんな様子に辺りを見渡して、アシル王アルハラッドとシュクル妃が目を覚ました事に気付いたシェリアルが、ダキアに「報告してきますね」そう耳打ちしてきた。
「ああ」
頷いて送り出すダキア。
「父様、母様」
小走りに駆け寄るシェリアル。髪は短くズタズタで、一兵卒の防具を纏った姿に、アシル王アルハラッドとシュクル妃が驚きの声をあげる。
「どうしたんだその格好は」
「シェリアルいったい何が会ったの」
玉座の傍らに膝をついて、笑顔を浮かべて王夫妻を見上げるシェリアル。
「話すと長くなるの」
その一言だけで、二人はシェリアルの記憶が戻ったと察したようだ。
「良かった、ああ、シェリアル」
「何があったのか聞かせてくれ」
事態が片付いた後、城下町の住民、駐屯地の兵士たち市井の話を聞くと、いい夢を見た。懐かしい人と遊んだ。そういった幸せに満ちた時期の思い出を見ていたらしい。
ラタキアとジウスドラも、ぼんやりと空を見つめて物思いに耽っていたが、そのうち意識がはっきりしてくると、ここは何処だアシル城の広間ではないか行幸はどうした何故こんなことになっていると慌てふためき、周囲を見渡す。
玉座では、涙を流して喜ぶ王夫妻と、シェリアルがいた。
そして、少し離れた辺りでは、様相の変わり果てたダキアと見知らぬサピエンスが四人と三人の神官が一塊になって、何かを見守るように一塊になっている。ダキアたちが様子を窺い見つめているのは観察者のようで、ますます何が起こっているのか。
更にサージャル大帝が帝位を退いて以降、ダキアと袂を分かち、ずっと山の砦に引きこもったままだったウルススのミザル、アルコーがダキアたちを護衛するように背後に付き従っていることに気付いた。
「ミザル?アルコー?お前たちなんでここに」
ラタキアが声をかけると
「ああ?なんだ」
「文句あんのか」
とぶっきらぼうに返す。
それから、ミザル、アルコーの二人はジウスドラの方に向き直ると、「あんときゃ悪かったな」と頭を一つ下げた。
ウルスス二人の豹変ぶりに、ジウスドラも流石に理解の範疇を越えたようで、「まだ夢を見ているのか?」と何が起きたのか計りかねている。
改めて間近に見る観察者のその姿。巨大な黒い瞳。小さな口。か細い四肢。異様な外見だ。なによりも、有り得ない事だけれどもマナが無い。
そんな得体の知れない気味の悪い存在に、シチフサは、この上ない歓喜に溢れた様子で飛びつき抱き着き、頬ずりして全身で喜びを表しているのだ。それが演技で無い証拠に、最後に残っていたくすんだ色が、さぁっと雲散霧消して、今のシチフサは白く光り輝くマナと化している。
「殿下」
少し目尻が濡れた目でダキアを制止する。
「シチフサは、真実私に礼を述べたかっただけでした」
そうして、シェリアルは全てが行き違いの齟齬で起きた偶発的な事故だったとダキアに語った。
ダキアはシチフサ、エンキの記憶を通じて既に一連の経緯は分かっていたが、今初めて婚礼当日から起きた諸々のあらましと全容を知ったふりをした。そのうえで「……姫が赦すのなら、俺に是非はありません」そう答えるだけに留めた。
シチフサの件はシェリアルに委ねたのだ。シチフサに対する処罰の最終決定権はシェリアルにある。そのシェリアルが怒りを堪えて赦したものを蒸し返すのは無粋の極みだ。
それに、彼らにふりまわされたのは事実だけれども、あんな過去と死後の交々を垣間見て尚、処罰を要求するほどダキアも無慈悲でも冷酷でも無い。
そこに、カインがマルス、ネルガルを両脇に抱え、ミザル、アルコーがフルリ、シャルマをそれぞれ担ぎ上げてやってきた。
一度、ダキアの許に参じたのだが、サピエンスたちも控えの間から出てこちらに向かってくるのを見て戻ったのだ。
「すいません、カイン竜騎士」
「助かります」
「ったく、ふらふらと頼りない足運びで見ちゃいられねぇ」
ミザルがふざけた口調で憎まれ口をたたく。
「ありがとう、ミザル、アルコー」
「かっこよかったよ」
サピエンスが口々に礼を述べ、そんな中、カインが「殿下、マルスが伝えたいことがあると」進言した。
「申せ」
「はい」
マルスは、地上のミアキスヒューマン達が観察者と呼ぶ異形の存在は、天人と呼ばれる存在であること、ルプスを連れて空に昇った伝承が残っていること、を手短に話した。
「だから、おそらくですけど、シチフサは天人と空に昇ったルプスの末裔なんじゃないかって」
ネルガルが補足する。
「あの天人は…信じられないことですが、使っているのは旧アシル語です」
旧アシル語。大陸にアシルしかなかった時代の、初代が生きていた時代の言葉。今は神殿のルプスが使う祝詞として残されている言語だ。
「彼等の会話が分かるか?」
「ええ」
ダキアが切り出すと、ルプス神官三人とエガルマハのサピエンス四人が頷く。
「彼らの会話を訳してくれ」
そして、シチフサの言葉をソリルが、観察者の言葉をナルが訳し、口語で伝え始める。
《エンキ様から、100年前の話を聞いた。彼は、ティアマト様、その愛禽のアンズーと融合した》
エンキの名前にソリル、ナラン、ナルの三神官が項垂れる。
「あの子は息を引き取った後、エンキ様と共に奥の院にいたようですね」
複雑な思いがあるのかもしれない。垣間見たエンキの記憶の中、奥の院でエンキのマナを覗き込む彼らの瞳には、慈愛の色が滲んでいたのをダキアは思いだした。
制御できない恐ろしい力を持つ故に孤独に晒さねばならない存在。それでも彼らにとっては世界を滅亡の危機から救った、サピエンスとミアキスヒューマンの親愛の象徴だったのだ。
一方、エンキが消えたことで、広間のあちこちで、人々が目覚め始めた。寝ぼけているわけではないが、皆一様に幸福に満ちた表情を浮かべて余韻に浸っている。
そんな様子に辺りを見渡して、アシル王アルハラッドとシュクル妃が目を覚ました事に気付いたシェリアルが、ダキアに「報告してきますね」そう耳打ちしてきた。
「ああ」
頷いて送り出すダキア。
「父様、母様」
小走りに駆け寄るシェリアル。髪は短くズタズタで、一兵卒の防具を纏った姿に、アシル王アルハラッドとシュクル妃が驚きの声をあげる。
「どうしたんだその格好は」
「シェリアルいったい何が会ったの」
玉座の傍らに膝をついて、笑顔を浮かべて王夫妻を見上げるシェリアル。
「話すと長くなるの」
その一言だけで、二人はシェリアルの記憶が戻ったと察したようだ。
「良かった、ああ、シェリアル」
「何があったのか聞かせてくれ」
事態が片付いた後、城下町の住民、駐屯地の兵士たち市井の話を聞くと、いい夢を見た。懐かしい人と遊んだ。そういった幸せに満ちた時期の思い出を見ていたらしい。
ラタキアとジウスドラも、ぼんやりと空を見つめて物思いに耽っていたが、そのうち意識がはっきりしてくると、ここは何処だアシル城の広間ではないか行幸はどうした何故こんなことになっていると慌てふためき、周囲を見渡す。
玉座では、涙を流して喜ぶ王夫妻と、シェリアルがいた。
そして、少し離れた辺りでは、様相の変わり果てたダキアと見知らぬサピエンスが四人と三人の神官が一塊になって、何かを見守るように一塊になっている。ダキアたちが様子を窺い見つめているのは観察者のようで、ますます何が起こっているのか。
更にサージャル大帝が帝位を退いて以降、ダキアと袂を分かち、ずっと山の砦に引きこもったままだったウルススのミザル、アルコーがダキアたちを護衛するように背後に付き従っていることに気付いた。
「ミザル?アルコー?お前たちなんでここに」
ラタキアが声をかけると
「ああ?なんだ」
「文句あんのか」
とぶっきらぼうに返す。
それから、ミザル、アルコーの二人はジウスドラの方に向き直ると、「あんときゃ悪かったな」と頭を一つ下げた。
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