【完結】元ヤンナース異世界生活

川原源明

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第5章 VSオダマキ帝国戦争

第105話 VSオダマキ帝国戦20 ユンケアで一息とカトンへ

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王都を後にし、農業都市ユンケアに戻ってくると
行きに寄った塔の上に登り、そこで夕食タイムに
空を見ると西にわずかに見える水平線には日が沈みかけ上には星空が見えてる

「メグ、夜になっちゃったね…」
「そうだね~星空の下で食べると思えば」

テーブルとイスを出し、ハンバーグカレーでいいかな…
今度カレーパンでも作っておくか
メグも狼から人へ姿を変え椅子に座る
メグ用5皿だしてっと、

「「いただきます」」

塔の上で食べるからか大通りが見える…
向こうからも見えるわけで、何人かがこちらを見ている
城壁の上で警備している兵士もこちらを見てるけども
無視無視…他の場所を考えればよかった気がするけども…
サクサクっと昼食を終わらせて、
ふと、いつも背中に乗せてもらってるわけだけど
うちがメグを抱っこ?掴んで空を飛べばいいんじゃない?と思い
差さっと後片付けをして

「ねぇ、メグ空を飛んでみたくない?」
「ぇ?」

何を言ってるの?みたいな表情をする

「いやさ、いつも乗せてもらってるから、逆でも良いわけじゃない?」
「ん~んじゃアカシアまでお願い~」

少し悩む素振りを見せたが直ぐにOKだした

「OKOK」

8歳の子どもの背中に乗る大人ってのは、見た目的にはダメだな…
しかたない、うちがメグを掴んでいくか
メグの腰辺りに抱き着き少し浮上

「大丈夫そう?」
「う~ん?ダメそうなら言うよ」
「OKOK」

食べたばかりのお腹を圧迫という部分に不安があったが大丈夫なら
そのまま上空へ

「お~高い高い~」

高いところ大丈夫そうだね

「あまりはしゃがないでね、落としちゃうかもだし…」
「はいよ~」

既に日が落ちてる為真っ暗だ
辺境都市リチアを越え、ヘイム平原を越え、軍港都市アカシアへ

「さすがに空からだと早いね~」
「まぁ、障害物とか関係ないしね~」
「今度は昼間に飛んでよ~、空からの景色楽しみたい~」
「OK」

アカシアの入口近くに着陸しメグを下ろす

「んじゃ、明日の朝予定通り出航してと、伝言お願いね」
「はいよ~戻ってくるから待ってってね!」
「今夜はうちの部屋で寝て良いからゆっくりしておいで」
「わかった~」

メグは狼化し、ジャイアントツリー方面に駆けていった。
さて、港湾都市オダンに行くか、復興中で防衛してるのかどうか知らないけども…

再び浮上し、目指すは港湾都市オダンへ

しばらく北上すると
数個の街の明かりが見えてきた…
地上に下りず上空から街の様子を見てると…
兵士が居ない気がする…
もしかして有志だけで復興中とか?

(肯定、現在兵士はいません、400人程で街の復興を行っています)

港湾都市だよ?さっさと復興しないと交易できなくない?
アカシアはそういう感じの都市の作りじゃないし…

さてどうするか…この近く軍事活動してるのはどこ?

(ユリ山の東西にある東の観光都市カトシス、西の農業都市カトンの2か所で、王国に攻める準備が行われています)

2カ所か~、観光都市ってのが気になるところだけども…王国側はどこが最前線なの?

(ユリ山北部にある、城塞都市カトシスが最前線になります)

旧カトレア王国ってユリ山周辺なんだっけ?

(肯定、東西に細長い領土でした)

ここら一帯を制圧しちゃうか!
問題は…制圧後…
放置したら治安が悪化しそうだし…放置するわけにもいかず
どうするかな…
とりあえず目的はヴァンパイア族の殲滅第1だし!今は夜!
制圧後の事は、どうにかなる!そうと決まったらまずは、西側のカトンへ!
上空へ飛翔し、サポートシステム、カトンへのナビお願い

(了解しました。現在の向きより少しだけ右に向いてください)

言われた通りちょっとだけ…イメージは5度位…
これくらいでいいかな?

(そのまま真っすぐ飛んでください。近くなりましたら改めてナビさせていただきます。)

真っすぐ飛び始めるしばらくすると右前方に大きな山の影が見え始めた
これがユリ山かな?右側下には大きな街の明かりが見えるこれは…?

(旧カトレア王国王都カトレアになります)

あぁなるほど…ユリ山の北にカトレン、西にカトン、東にカトシス、南にカトレアって事か

(肯定)

さて、前方に街の明かりが見えてきたけど何となく光の位置に違和感を感じる
何だろうか?城壁の上のかがり火があって街の明かりってのが
今まで見てきたものだけども…城壁の上のかがり火のおかげか輪郭が直線的なのが普通?だと思てたけど、カトンと思われる街の明かりは直線的な輪郭がない…
なんというかばらけてる…

カトンと思われる所に近づくと原因が判明した。
軍の兵士らが街の外で野営をしている。野営のかがり火のせいか…
上空から地上の様子を見ながら、さて、どうやって攻めるか…
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