【R18】異世界転移少女、イケオジと猫耳プレイする

チーズたると

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 手中の細いしっぽを撫でて根元までたどり、そのまま手を相手の腰に移して、指を下腹部へと伸ばした。
 下着越しに彼女の秘部を愛撫すると、さすがにノアもあわてる。

「あのっ、ヴィクトールさ……っ」

 台詞が途中で途切れたのは、ヴィクトールの指先が湿った下着の布地に触れたからだった。軽く撫でただけで、少女は微かに反応してくちを噤む。
 ヴィクトールは薄く笑んで、声を低めつつ囁いた。

「……なんだ、こんなにするほどしっぽや耳がイイのか?」

 そう、下着が濡れているということは、つまるところそういうことだ。そして、ヴィクトールはまだ戯れる程度の愛撫しか施してはいない。

 もともとの本人の感度の問題か、それとも慣れない感覚に襲われているが故の問題か。

 どちらにせよ、それはヴィクトールを楽しませるには充分すぎた。
 ヴィクトールの問いに、ノアは首を横に振る。

「ちが――ンぁあ!」

 言葉の途中で、今度は明確に陰部を愛撫すると、またも彼女の声は途中から喘ぎに変化した。
 細いしっぽと三角の耳が、神経質そうに痙攣している。

「あ、ぁっ……あ……」

 秘部を刺激されるごとに、ノアの声音と面貌は疑いようもなくとろけていった。
 ヴィクトールは思う。日常の面持ちから官能に変化する過程の表情が、もっとも淫らに見えると。

 それは、ノアという存在があまりに普通の少女であるからこそ感じられるものなのかもしれない。

 健全な少女の日常の面差しが、ヴィクトールの手によって着実に女のそれへと変わっていく様を視認すると、ヴィクトールはうなじの辺りがざわざわとする感覚に襲われる。

 快感を覚えてまだ間もない少女の肉体が、無垢に――それでいて貪欲に与えられる感覚を享受する光景は、ひとりの男を捕らえるのには十二分すぎた。

 愛撫の指に合わせて、湿った下着の向こうから淫猥な水音が聞こえてくる。刺激を受けて秘部が収縮するたびに、奥から新たな愛液が溢れてきているのが見なくてもわかった。

 些細な動きにさえ敏感に反応してしまうそこがなにを求めているのかを、ヴィクトールは知っている。他でもない、自分が教え込んだのだから。

 ヴィクトールの指先が、体温が、ひとりの少女を禁忌に引きずり込んだのである。
 布越しに陰核を軽く引っ掻くと、ノアの背が仰け反った。

「っふ、ぅ……」

 腰は控えめに揺れ、彼女の熱い眼差しがヴィクトールに注がれる。言葉にはしないまま、それでも明白に、あるものを求めてくる。

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