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第Ⅰ章 英雄の孫
アルガド学校防衛戦2
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父さんとじいちゃんの到着で形勢逆転………するかに見えたが
「きりがないぞ。ライアン、校内へ入れて各個撃破か辺り一帯焼け野原覚悟の魔法か、どっちがいい?」
「父さん、古代魔法を打つ気?」
「それなりには。」
「じいちゃんじゃないならいいけど、俺らの避難が先だな。」
「分かった、五分だ。行けるか?」
「分かった。マドル、リーシャ、撤退だ!校内まで戻る。」
「は?」「了解だ。」
「リーシャ、魔神融合は解除で頼む。」
「了解。マドル、行くよ。」
「会長、戻りましょう。そのあとは対衝撃結界で学校を守ります。」
「ちょ?町を焼く気?」
「商店街なら被害は最小限です。会長、早く。」
「あーもう!どうなっても知らないから!」
俺は会長の手を引いてナツキと校内へ入る。
その時向こうからリーシャとマドルが走ってくる。
「ちょ、ライアン。どういうことだ?」
「見てれば分かる。」
そして
「我に力を、我らに仇なす魔物を灰も残さず燃やし尽くせ!《業火の渦》!」
半径五百メートルに渡り炎が上がる。
「そんで、《要素爆発》!」
ドガァァァァァァァンッッ
「全員衝撃に注意!」
対衝撃結界で覆われているがそれでも体を襲う衝撃波に意識が飛びそうになる。
「やったか?」
次第に土煙が晴れる。
そこに見えたのは
「…………………はは、これは想定外かな?」
「なんじゃ、ボルドー。」
「父さん、あいつのこと覚えてるか?」
「ん?………あぁ、覚えているぞ。」
その巨体は俺らからも見て取れた。
「じいちゃん、父さん!あれは何?」
「「魔神エクスリア」」
「……っ!」
魔神エクスリアとは数千年前に南半球に有ったオーストラリア大陸を破壊した災厄。通称《破壊帝王》。
「は?なんでそんな奴がここにいるんだ?おかしいだろ?」
「……………………撤退だ!町を捨てる!」
じいちゃんのしゃべり方がいつものおっとりした口調ではなく、厳しい口調になった。
「いいか!今から三十分後にこの町へ閉鎖結界を張る。そのあとで外へ出ることは出来なくなる!全ての荷物を置いて走れ!校内の子達もだ!」
「分かった!マドル、ナツキ、会長!先に行け!住人を誘導しろ!」
「うん。」「了解!」「分かったわ。」
「リーシャ!俺と校内を回る、行くぞ!」
「分かった。」
そして、俺は
「父さん、じいちゃん。後で。」
「あぁ、任しとけ。」「おう。」
そう声をかけて校内へ走り出した。
「きりがないぞ。ライアン、校内へ入れて各個撃破か辺り一帯焼け野原覚悟の魔法か、どっちがいい?」
「父さん、古代魔法を打つ気?」
「それなりには。」
「じいちゃんじゃないならいいけど、俺らの避難が先だな。」
「分かった、五分だ。行けるか?」
「分かった。マドル、リーシャ、撤退だ!校内まで戻る。」
「は?」「了解だ。」
「リーシャ、魔神融合は解除で頼む。」
「了解。マドル、行くよ。」
「会長、戻りましょう。そのあとは対衝撃結界で学校を守ります。」
「ちょ?町を焼く気?」
「商店街なら被害は最小限です。会長、早く。」
「あーもう!どうなっても知らないから!」
俺は会長の手を引いてナツキと校内へ入る。
その時向こうからリーシャとマドルが走ってくる。
「ちょ、ライアン。どういうことだ?」
「見てれば分かる。」
そして
「我に力を、我らに仇なす魔物を灰も残さず燃やし尽くせ!《業火の渦》!」
半径五百メートルに渡り炎が上がる。
「そんで、《要素爆発》!」
ドガァァァァァァァンッッ
「全員衝撃に注意!」
対衝撃結界で覆われているがそれでも体を襲う衝撃波に意識が飛びそうになる。
「やったか?」
次第に土煙が晴れる。
そこに見えたのは
「…………………はは、これは想定外かな?」
「なんじゃ、ボルドー。」
「父さん、あいつのこと覚えてるか?」
「ん?………あぁ、覚えているぞ。」
その巨体は俺らからも見て取れた。
「じいちゃん、父さん!あれは何?」
「「魔神エクスリア」」
「……っ!」
魔神エクスリアとは数千年前に南半球に有ったオーストラリア大陸を破壊した災厄。通称《破壊帝王》。
「は?なんでそんな奴がここにいるんだ?おかしいだろ?」
「……………………撤退だ!町を捨てる!」
じいちゃんのしゃべり方がいつものおっとりした口調ではなく、厳しい口調になった。
「いいか!今から三十分後にこの町へ閉鎖結界を張る。そのあとで外へ出ることは出来なくなる!全ての荷物を置いて走れ!校内の子達もだ!」
「分かった!マドル、ナツキ、会長!先に行け!住人を誘導しろ!」
「うん。」「了解!」「分かったわ。」
「リーシャ!俺と校内を回る、行くぞ!」
「分かった。」
そして、俺は
「父さん、じいちゃん。後で。」
「あぁ、任しとけ。」「おう。」
そう声をかけて校内へ走り出した。
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