魔力最強の兄と武力最強の妹

虎鉄

文字の大きさ
41 / 46
第Ⅲ章 激動

戦いの先にあるのは希望か絶望か1

しおりを挟む
アフリカには学校の仲間が全員いた。
彼らはこの地で医療や討魔使関係に従事していた。
そんな中での独立運動の兆し、彼らは必然的にそれらに巻き込まれることになる。
「いよいよだな。」
「あぁ。」 
俺らがアフリカへやって来て僅か三日。
独立運動最初の作戦が決行される日になった。
目標は帝国アルガトの兵士詰所。
事前調査でそこには八十人の兵士が駐屯していることが分かっている。
戦車は三台のMK-38 ブランクルのみ
兵力はこちらが有利だ。
そこを眺める高台に俺らルミエールを始めとする第一討魔使隊。
詰所の裏手にユメ達学校生の第二討魔使隊。
そして、真正面に戦車隊と第三討魔使隊が配置についた。
作戦はこう。
まず、戦車隊による一斉射撃をかける。
その次に第二討魔使隊が強襲。
突入を確認後高台からおれら第一討魔使隊が魔法を使い、上空から強襲し殲滅する。
『こちら第三討魔使隊フレデリック・カントだ。第一、第二各隊準備は?』 
こちらも西暦時代の道具トランシーバー。
テレパシーが使えない人にとっては今でも重宝される道具。
『第二討魔使隊シノノメ・ユメカ、準備よし。』
「第一討魔使隊ライアン・アンガート準備オッケーだ。」
『よし、行くぞ!撃てっ!』
ドゴォォォォン
「発射を確認、《飛行フライ》」
第一討魔使隊総勢五十人の体がふわりと浮き上がる。
風属性超級の魔法であまり使用者がいない。
「おぉ、すげぇ。」「まじか。」
「ん?パパ、あれ!」
エレンが指差す方を見ると
「なっ!不味い。ユメ!後方に注意しろ!ユメ!ユメ!」
そこには多くの魔物。どれもC~Aランクだ。
「あ、あれ。デスキャンサーじゃねぇか。」
「う、後ろには、シリアスキラー?」
どちらもAランクだ。
「やべぇ!ライ!」
「分かっている!援護に向かう!」
といってもそこから飛び立ったのはルミエールのみ。
『ライアン!何をしたいるか?』
「第二の後方に魔物多数、援護に行く!」
それ以降通信が来ていたが全部無視をした。
しおりを挟む
感想 33

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

義妹がピンク色の髪をしています

ゆーぞー
ファンタジー
彼女を見て思い出した。私には前世の記憶がある。そしてピンク色の髪の少女が妹としてやって来た。ヤバい、うちは男爵。でも貧乏だから王族も通うような学校には行けないよね。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

卒業パーティでようやく分かった? 残念、もう手遅れです。

ファンタジー
貴族の伝統が根づく由緒正しい学園、ヴァルクレスト学院。 そんな中、初の平民かつ特待生の身分で入学したフィナは卒業パーティの片隅で静かにグラスを傾けていた。 すると隣国クロニア帝国の王太子ノアディス・アウレストが会場へとやってきて……。

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。

灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。 彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。 タイトル通りのおっさんコメディーです。

地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした

阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。

処理中です...