魔力最強の兄と武力最強の妹

虎鉄

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第Ⅲ章 激動

新たな戦力

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あの後二人にどっち似か聞くとどっちにも似ているとのことだったのでその場はとりあえず収まった。
今、新たな問題が発生している。
「おい、これ見てみろ。」
そう言ってカントさんが見せてきた画像、それには八メートルのロボットが映っていた。
「これは?西暦時代の?」
恐らく鉄器兵と呼ばれるものだ。 
西暦時代の後半はこの鉄器兵が戦争の中心だと聞いた。
そして、それは今ではもう使われていない。というか使うことが出来ない物とされてきた。
「ライ、あれのかことどう思う?」
「実物をみないことにはね。なんとも言えないか。」
「はぁ、ここらで俺らの出番だね。」
そこでフラストさんが声を挟む。
「我等ブラスにもあれはあるんだ。ただ、ね。」
何故か最後をいいよどむ。
「ただ?」
「それ、乗り手の魔力が基準に達しないと乗れないんだよね。」
なんだそんなことか、ここには俺とナツキ、シルクまでいる。
「それ、今どこに?」
「四機持ってきてある。」
「いきましょう。ナツキ!シルクに声をかけとけ!」
「うん、分かった。」
「リーシャ、マドル!一応、ついてこい。あの機体を奪取する!」
「お、おう。」
「うん。」
「行くぞ!任務開始だ。コード鉄器兵奪取作戦だ。」
こうして鉄器兵奪取作戦が発動された。




 

俺らにある鉄器兵は四機。
B-001 マゼンタが三機と
B-001X  マゼンタ指揮官仕様一機。
「フラストさん、誰が指揮官機乗りますか?」
「お前しかいないって。」
「確かに。」
「そうだな。」
マゼンタは赤い塗装がされている。
武装は二十ミリマシンガン二挺と散弾銃二挺にS八型鉄剣二つ、肩部三連装ミサイル
指揮官仕様にはバズーカを搭載している。
そして鉄器兵は搭乗者の魔力を推進剤がわりに使うように改造され、魔法を撃てるようになった。
コックピットへ乗り込み、起動手順に従ってマゼンタを起動させる。
「各機、状態は?」
『二番機オールオッケー。』
肩に弐と書かれたマゼンタ二番機に乗るのは
フラストさん。
参と書かれた三番機はナツキ、肆の文字のある四番機はシルクが搭乗している。
『三番機いいよ。』『四番機、オッケーよ。』
「よし、行くぞ!」
こうして新たな力を得て戦闘は激しさを増すことになる。
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