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陽 yo-heave-ho

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◆設定まとめ、など

About Keith Ephraim

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こいつがいなきゃ、この物語は始まらない。
巷で噂の天下の'義賊'…主人公って奴、かも?

──代筆屋兼情報屋



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*Illustration by Aoi Nakamura
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キース・エフライム/変装時:カイル
男 27歳
身長:177~179cm
髪:鳶色、赤味の強い茶色
瞳:黄緑色
利き手:左(両利き)


What is,
"復讐の為に生き、けれど悪に染まり切れない盗賊"


【容姿】
髪は普段からボサボサで柔らかく、長めの後ろ髪は適当に結っている。よく額と前髪を隠すようにバンダナをしている。
瞳は大きめで目つきが悪い。殺傷能力がありそうな睨み。後に<虎の眼>と呼ばれる所以。
左眼下から左耳まで横一閃の傷。左耳は傷のせいで半分に切れてしまっている。
小まめに手入れされている顎ヒゲ。
身体中に裂傷や銃による傷が多数、背中には矢の傷痕が複数ある。さらに心臓辺りにも傷がある、が…?
左腕にはいつも包帯が巻かれている。怪我なのかどうかは不明。
背丈はこの世界ではやや小さく、チビ呼ばわりされると不機嫌になる。
筋肉はあるものの、飢餓の経験があり小柄で痩せ身である。


【性格・人物】
無愛想で素っ気ない。イライラ性の塩対応、天邪鬼(どうやらツンデレのようだ)。総じて口が悪い。
打ち解けると柔らかい。本当は心根の優しい、困っている人を放っておけないタイプ。度が過ぎるとお人好し、お節介野郎。
時々間抜けな一面があり、肝心なことまでド忘れする。そして気がついては己に苛立っている。
何やら人との馴れ合いを避けているらしい。
どちらかというと正直者、だがしかし嘘偽りもある。
彼の根本に在るのは正義感というより反抗心で、理不尽なことが気に食わない。物差しは彼の価値観、自身よりも周囲を思ってが多く、それをひけらかすことも無い。が、皮肉は言う。
裏稼業について、実は中途半端な覚悟でやっている。本人自覚あり。目的を果たした後のことは考えないようにしているらしい…。
或る者曰く、本来はもっと熱く仲間想いで、笑顔も多かった。物語序盤はそれを自制しているようだが…?
信仰心がある。教会に足を運ぶこともあるようで、祈る姿が目撃されている。
女性との交友関係については…話したくない、とのこと(後で判ったが女が苦手らしい)。


【生業】
表の顔、修理士。
大なり小なり色々直せる。鋳物や時計、銃の修理・手入れが得意。鍛冶経験あり。
各街を行商のように回り、修理の仕事の傍ら、手巻き煙草や組紐装飾など売っている。
彼の作る煙草はほのかに甘く良い香りで、拠点とする街では人気である。装飾類は売れればいいほうだが、或る見習いが現れてからはご婦人方から好評を得る。
尚、この表稼業ではギリギリ生計が成り立たない。

裏の顔、盗賊。
自称は盗人、始めて通算5年。目的…復讐の為に活動している。
二つ名は色々。<獣の盗賊>、<三本傷の義賊>、後に<虎の眼の盗賊>というのも増える。
バルハラ軍発祥の六連回転式銃シックスリボルバーを持ち、使い熟している。
犯行現場に三本傷の跡を残すのも特徴。わざわざ証拠を残すのは他人に迷惑をかけない為、と…?
狙いは軍や貴族ばかり。被害に遭った貴族・地主は殆どが悪徳の部類で、軍については理由があるようだが謎。そもそもの話、単に癇に障るからだそう。
軍兵相手でも殺生を避けようとし、盗んだ金品は民草へばら撒いてしまう。これが由来で'義賊'と呼ばれる。
また、表稼業の際も突拍子な犯行スリがある。


【好き・嫌い】
煙草好き、数年前からヘビースモーカー。
肉より野菜派、魚も好き。
子供好き?子供達からも人気。拠点とする街や各地でよく相手をしているらしい。
或る空の光景が好き、とのこと。
(話を聴くにつれ、彼は"好き"という感覚が鈍いように感じられた)

酒が嫌い。飲めない。香りまでなら平気だが一口でも飲むと…
女が…嫌いというか苦手というか。昔きっかけとなる何かがあったらしい(どうやらミス・コールドウェルが関わっている?)。
女性の多くが好む甘ぁい香りも無理。
菓子や凝ったものは好きじゃないというレベル。もしそれしか食糧が無ければ、彼は顰め面で食べるだろう。
死が苦手。無惨な死様や、親しい者のは特に…
(推察だが…彼のこの症状は彼が思っているよりもひどく、思想や気力といったものに影響を及ぼしている。死恐怖症や死体恐怖症のようである)
大嫌いなのは、彼自身と神様。
彼曰く…肝心な時に役立たず、己はなんて愚かでクソで、まるで   。
(空白部分については未記載とする)
神様も救ってくれないから、嫌いなのだと。なのに信仰心は捨てられずにいる。


【特技・不得手】
器用な手先。鍵の解錠はお手の物で、手癖の悪さは子供の頃から。縄・枷も彼にかかると…?
修理もこれの延長で、分解・組み立てが楽しいとのこと。
射撃や銃の扱いも上手い。利き手で撃てばほぼ百発百中で、実は物語の中で一番の銃使いガンマン
このことと手先の器用さが合わさり、火薬の扱いも得意。
特筆すべきは柔軟な身体。
俊敏で縦横無尽。跳躍、回転、受け身もしなやかで、動的柔軟性が高い。
で言うパルクールや手数の多い体術は、裏稼業には欠かせない武器となっている。
また、武器ではない物を武器にするのも得意。誰が言ったか即興戦法ランチキ・ファイト、どういうことなのか……

不得手というか何というか、剣技は下手ではないのだが…物語上では平凡と言っていい。たぶん。
ビアンカや他の者達のように剣は持たず、代わりにナイフを使っている。
尚、剣の腕前でジェラルドが話題になると、不機嫌になるらしい。
文字の読み書きも苦手なほうである。大量の文字を目の前にすると酔う、とのこと。


【出自・過去】
身寄りの無い孤児、とのことだが、名前や年齢は覚えていた。ほんの少しだが記憶がある…?
幼少期はバルハラで過ごす。同じく孤児の男子二人と出会い、三人義兄弟でその日暮しをしていた。
十代の頃のことは語らず、不明。テオディアとの20年戦争に関わっていたらしい。
エフライムという姓は、或る場所にちなんで名づけられたもの。ジェラルドとの関係はこの頃から。
5年程前、ドウェインに出会う。目的の為に修理士として弟子入り、盗みの技術も教わったらしい。
同時期にスタンとも出会うが、連むようになったのはもう少し後。相棒呼びは鬱陶しいようだ。


【持ち物】
煙草と燐寸。
ナイフ(本数は秘密)。靴にも秘密が…?
ドウェイン製飛び道具。'糸'と呼ばれる特殊な紐を使用。
自製煙玉。
修理士の道具と、それとは別の解錠用の針金を数本。
六連回転式銃シックスリボルバー
自製薬莢、多数。
上記の物を入れる革袋の数々、ベルトを使い身に付けている(肩掛けに両脚巻き!これでよくあんな動き方を…(略))。
ちょっとボロなバンダナ。緑色のはお気に入りだとかなんとか。
或る時から増えたイヤーカフ。こちらも気に入っているよう。
色褪せた革手帖…宝探しの手がかりが記されているのだが…?



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以上、キース・エフライムについての観察記録である。


記録者 Harrison
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