透明な君が

にゅるにゅる

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真白姉さん今年最後の休み

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~1月1日近所の神社にて~
今は姉と真夜中に初詣に来ている。姉は人が苦手なので12時ちょうどに家を出ている。次は僕達の番だ。人はあまりいない。早すぎな気もしてきた。
(新学期と最高学年、何事もなく過ごせますように)
「姉さんはなに願ったの?」
「こういうのは言っちゃうと叶わなくなっちゃうでしょ?だから言わなーい!」
こうして願い事を済ませ、家に帰った。
ちなみに、おみくじをしたら僕は大吉、姉さんは大凶で、すごく落ち込んでた。おみくじひとつでそんなに泣くんだってくらい泣いてた。

~和崎家にて~
「いやー疲れたねぇ。じゃあお姉ちゃんは昼頃帰るから。」
「わかった。昼まで何してるの?」
「んーと、荷造りと、仕事をキリいいとこまでやって、あとあっちの友達とか会社の人に土産を買いに行こうかな。せっかくだし街を案内してよ」
「いいけど。」
「じゃあ色々片付けるから、駅周辺で待ってて。」
「わかったー。」

~真白だけ残った部屋~
まぁまぁかな。テンションも正常だし。蒼に変な虫はついてないようだ。最初女の子しか友達いないと聞いたときはまさかと思ったけど。そんなワードも聞こえてこなかったし。ササッと仕事終わらせて、蒼とデートしよ。

~駅にて~
姉さんおそいなぁ。何してんのかぁ。
「蒼~!おまたせ~!」
「ウワッ!ビックリした~!脅かさないでよ。ところで何が買いたいの?」
「んー、そうだねぇ…まぁ饅頭かな?無難な感じしない?」
「いいんじゃない?」
「じゃあ買おっか。お店どこ?」
「えーっと、この道を左に行ったとこかな?」
「…!?やっ、やっぱり遠回りしていかない?ねぇ遠回りしよう!」
「えっなになに!?痛い!引っ張らないで!」
姉に引っ張られるままに、店に向かった。

~まんじゅう屋の近くにて~
あれは蒼くん?話しかけようかな。でも女の人といるし。デートかな。してみたいなぁ。デート…

~街の夕方~
「いやー、案内ご苦労!たくさん買わせてもらったよ。じゃあ私はこのまま帰るから!今日はありがとっ!そういえば…いじめは減った?」
「うん。姉さんが転校させてくれたから。」
「じゃあさ…その…昔会ったことあるような人と会わなかった?」
「いや?」
「そっか…じゃあいいや。またね!」
「?…うん!」 

~真白の脳内~
そっか、蒼は紅羽の娘とは会ってないのか。あんなクズどもと会われたら困る。蒼は優しすぎる。だからこそあいつらを許してしまいそうで怖い。10数年前の出来事だから忘れてそうだけど…。でもあの二人とは仲良くなれるんじゃないかな?会えたらいいね、蒼。

~帰り道~
姉さんの相手は大変だったけど楽しかったな。明日は勉強会だし、買い出ししようかな。お菓子とかあったらいいのかな?あとは陽菜さんたちに教えるために勉強しっかりしとこう。そう考え。店に寄り、家に帰った。
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