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第一章 我こそが
第3話 冒険の始まり
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翌朝。
昨日のメンバーの中で年長のジャンとアンナ、そしてレオンハルトとルーシーの四人は、例のお化けが出るという戦場跡に向かうことにした。
戦場跡というのは昔ここでマスター級の魔法使い――マスター級とは極大魔法を除く全ての魔法を習得したもの――が何やら戦闘をしたことに由来する。
実際に目撃したのはカルルク帝国の重鎮とエフタル出身の貴族というので、グプタの人間にはとくに思入れもない場所である。
ルーシー達は戦場跡に向かう前に、各々の両親に行き先を告げている。
戦場跡という場所はグプタからそれほどの距離はない。歩いて一時間程度の距離で魔物もいるわけではない。
だが、基本的に街の外に子供達だけで出ることは良くないことだという認識はある。
彼らはやんちゃしたい年頃ではあるが不良ではないのだ。
普通の親であれば子供たちだけで冒険は許可しない。しかし何でも禁止というほど頭の固い親はこの街には居ない。
親たちは子供の自主性を育てたいので妥協案というか最善案を子供たちに言う。
曰く「女神様の許可を得られるなら行ってきなさい」と。
ルーシーは不本意ながら、海のドラゴンロード、ベアトリクスに外出の許可を得ることになった。
当然、不本意だと思うのはルーシーだけで他のメンバーは特に何とも思っていない。むしろ当然のことだと認識している。
ベアトリクスは運よく今日もビーチにいた。
彼女は海のドラゴンロードに相応しく大抵はビーチにいるが、街中にいることもある。あるいは船に乗って西グプタに行ってしまうこともある。そうすると数週間は戻ってこない。
素足で砂を弄びながら歩くベアトリクスめがけて、ルーシー達は駆け足で向かう。
◇◇◇◇◇
「……へぇ。君たちは戦場跡に行きたいと? ふむ、別に私は構わんが……あそこは特に何もないと思うぞ?」
長いスカートを膝上までたくし上げて砂を弄ぶベアトリクス、ジャンはさっきからその動作を凝視しているようだ。
ちらちら見える太もも。そうだ、ジャンはそれをじっと見ているのだ。
ルーシーはその視線を見逃さない。12歳の男であれば理解したくないがそういう生き物だとして納得する。
だがアンナも「わー、綺麗な足、素敵ー」と言っている。
そして、あろうことかレオンハルトも彼女の膝上がわずかに露出している彼女の足に見とれていた……。
ルーシーは気にくわない。あざといのだと、これで男を、いやグプタの民を釣っているのだ。
そう思ったルーシーは右手を伸ばし人差し指をベアトリクスに向ける。
そして、左手でワンピースのスカートを少し持ち上げバサバサと揺らす。
強風に煽られる衣服の演出で大物感を出そうとしたのだろう。
レオンハルトは大きくため息をつきながら目を逸らす。
「ふふふ、無知なドラゴンロードよ。貴様は街のこと以外何も知らんのだな? 我は知っているのだぞ? ハハハ!」
「姉ちゃん。みんなの前でその喋り方……やめてよ。恥ずかしい……」
レオンハルトは羞恥心のあまり顔を真っ赤にして、ジャンとアンナを見る。
「レオ、別にいいよ、あれだろ? ルーシーがドラゴンロードの生まれ変わりだっていう設定の遊びだろ?」
「うん、ルーシーちゃんって女神様と会うとそういう喋り方になるんだよねー。私にはちょっと大人っぽい難しい喋り方で尊敬しちゃう。お母さんもね、ルーシーちゃんみたいにもっとハキハキ喋れるようにって言ってたよ」
レオンハルトは余計に恥ずかしくなった。皆とっくに知ってたんだと。それに姉を変人としてではなく友達として肯定的に受け入れている。
親友とはこういう物だと、かけがえのない存在だと、8歳のレオンハルトは少しだけ成長したのだった。
そんな彼の心の成長はさておき、ルーシーはベアトリクスに話を続ける。
「お化けがでるのだ、海のお主には縁がないか……何というか……アンナちゃん説明よろしく」
昨日聞いたばかりなので上手く説明できないルーシー。
「姉ちゃん……さっきまで偉そうだったのに、そこは他人に譲るんだ……」
突然話を振られたアンナは、少し驚いたが、顎に手を当て、ゆっくりとしゃべりだした。
アンナはおっとりとした性格であり喋るのはあまり得意ではない。
「えっとね、戦場跡にね、お化けが出るの。商人のおじさんから聞いたの。昔に死んだ、偉い魔法使いの亡霊がいるんだって。それでね、お化けをみようって皆で話してたの。
お父さんとお母さんは、危ないから近づくなって言ったの。でもジャン君達も行きたいって言ったら。女神様に相談してって……」
「というわけだ、海のドラゴンロードよ……」
レオンハルトは思う。他人に説明させて、なお偉そうな態度。姉ちゃん……カッコ悪い。
「ふむ、戦場跡に亡霊ね。距離的にはそんなに遠くない。今から行けば、お昼には着くかのう。よし、であるならば、お弁当を買って向こうで食べようじゃないか」
「やったー。ルーシーちゃん。ピクニックだねっ」
「すっげー。なんか分かんないけどルーシーのおかげで女神様の許可が下りたっぽいぞ!」
「いや、姉ちゃんはただ偉そうなだけで説明したのはアンナちゃんだから……」
「レオ! そこは忖度しなさいっ! ……だが、ふふふ。呪いのドラゴンロード、ルーシー。ついに冒険の始まりだ!」
こうして、本物のドラゴンロードである、ベアトリクスの引率の元、港町の子供たちによる日帰りの冒険(ピクニック)が始まったのだった。
昨日のメンバーの中で年長のジャンとアンナ、そしてレオンハルトとルーシーの四人は、例のお化けが出るという戦場跡に向かうことにした。
戦場跡というのは昔ここでマスター級の魔法使い――マスター級とは極大魔法を除く全ての魔法を習得したもの――が何やら戦闘をしたことに由来する。
実際に目撃したのはカルルク帝国の重鎮とエフタル出身の貴族というので、グプタの人間にはとくに思入れもない場所である。
ルーシー達は戦場跡に向かう前に、各々の両親に行き先を告げている。
戦場跡という場所はグプタからそれほどの距離はない。歩いて一時間程度の距離で魔物もいるわけではない。
だが、基本的に街の外に子供達だけで出ることは良くないことだという認識はある。
彼らはやんちゃしたい年頃ではあるが不良ではないのだ。
普通の親であれば子供たちだけで冒険は許可しない。しかし何でも禁止というほど頭の固い親はこの街には居ない。
親たちは子供の自主性を育てたいので妥協案というか最善案を子供たちに言う。
曰く「女神様の許可を得られるなら行ってきなさい」と。
ルーシーは不本意ながら、海のドラゴンロード、ベアトリクスに外出の許可を得ることになった。
当然、不本意だと思うのはルーシーだけで他のメンバーは特に何とも思っていない。むしろ当然のことだと認識している。
ベアトリクスは運よく今日もビーチにいた。
彼女は海のドラゴンロードに相応しく大抵はビーチにいるが、街中にいることもある。あるいは船に乗って西グプタに行ってしまうこともある。そうすると数週間は戻ってこない。
素足で砂を弄びながら歩くベアトリクスめがけて、ルーシー達は駆け足で向かう。
◇◇◇◇◇
「……へぇ。君たちは戦場跡に行きたいと? ふむ、別に私は構わんが……あそこは特に何もないと思うぞ?」
長いスカートを膝上までたくし上げて砂を弄ぶベアトリクス、ジャンはさっきからその動作を凝視しているようだ。
ちらちら見える太もも。そうだ、ジャンはそれをじっと見ているのだ。
ルーシーはその視線を見逃さない。12歳の男であれば理解したくないがそういう生き物だとして納得する。
だがアンナも「わー、綺麗な足、素敵ー」と言っている。
そして、あろうことかレオンハルトも彼女の膝上がわずかに露出している彼女の足に見とれていた……。
ルーシーは気にくわない。あざといのだと、これで男を、いやグプタの民を釣っているのだ。
そう思ったルーシーは右手を伸ばし人差し指をベアトリクスに向ける。
そして、左手でワンピースのスカートを少し持ち上げバサバサと揺らす。
強風に煽られる衣服の演出で大物感を出そうとしたのだろう。
レオンハルトは大きくため息をつきながら目を逸らす。
「ふふふ、無知なドラゴンロードよ。貴様は街のこと以外何も知らんのだな? 我は知っているのだぞ? ハハハ!」
「姉ちゃん。みんなの前でその喋り方……やめてよ。恥ずかしい……」
レオンハルトは羞恥心のあまり顔を真っ赤にして、ジャンとアンナを見る。
「レオ、別にいいよ、あれだろ? ルーシーがドラゴンロードの生まれ変わりだっていう設定の遊びだろ?」
「うん、ルーシーちゃんって女神様と会うとそういう喋り方になるんだよねー。私にはちょっと大人っぽい難しい喋り方で尊敬しちゃう。お母さんもね、ルーシーちゃんみたいにもっとハキハキ喋れるようにって言ってたよ」
レオンハルトは余計に恥ずかしくなった。皆とっくに知ってたんだと。それに姉を変人としてではなく友達として肯定的に受け入れている。
親友とはこういう物だと、かけがえのない存在だと、8歳のレオンハルトは少しだけ成長したのだった。
そんな彼の心の成長はさておき、ルーシーはベアトリクスに話を続ける。
「お化けがでるのだ、海のお主には縁がないか……何というか……アンナちゃん説明よろしく」
昨日聞いたばかりなので上手く説明できないルーシー。
「姉ちゃん……さっきまで偉そうだったのに、そこは他人に譲るんだ……」
突然話を振られたアンナは、少し驚いたが、顎に手を当て、ゆっくりとしゃべりだした。
アンナはおっとりとした性格であり喋るのはあまり得意ではない。
「えっとね、戦場跡にね、お化けが出るの。商人のおじさんから聞いたの。昔に死んだ、偉い魔法使いの亡霊がいるんだって。それでね、お化けをみようって皆で話してたの。
お父さんとお母さんは、危ないから近づくなって言ったの。でもジャン君達も行きたいって言ったら。女神様に相談してって……」
「というわけだ、海のドラゴンロードよ……」
レオンハルトは思う。他人に説明させて、なお偉そうな態度。姉ちゃん……カッコ悪い。
「ふむ、戦場跡に亡霊ね。距離的にはそんなに遠くない。今から行けば、お昼には着くかのう。よし、であるならば、お弁当を買って向こうで食べようじゃないか」
「やったー。ルーシーちゃん。ピクニックだねっ」
「すっげー。なんか分かんないけどルーシーのおかげで女神様の許可が下りたっぽいぞ!」
「いや、姉ちゃんはただ偉そうなだけで説明したのはアンナちゃんだから……」
「レオ! そこは忖度しなさいっ! ……だが、ふふふ。呪いのドラゴンロード、ルーシー。ついに冒険の始まりだ!」
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