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異変
魔女見習いは王女の復讐の依頼を受けた
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ガタンと座席が揺れ、馬車が目的地に着いたのが分かる。マリルが馬車のカーテンを開けて窓から覗くと、木の幹の間から見慣れた家と鶏小屋が見え、マリルはホッと息を吐いた。それも束の間、バタンと突然馬車のドアが開いて、ステップに足を賭けたサンサが、マリルを見るなり大声で怒鳴った。
「ばっかもーん! 誰が馬車ごと移動しろと言ったんだ。この姫の家来が探しているとしたら、馬車が消えてしまえば、何があったか分からなくなるだろうが。このアホたれめ」
「ひえ~っ。だって、殺し屋に見つかっちゃだめだと思って、焦ったんだもん」
「馬はどうするつもりだ。この森の中には、六頭も放牧できるスペースも牧草もないんだぞ」
「えっと、じゃあ、手のひらサイズに小さくすれば、少しの草と鶏の餌で大丈夫かも」
ふむ。と顎に手を当てたサンサは、それは気が付かなかったと言って杖を振り、速攻で馬をミニチュアにすると、鶏小屋に送った。
「あの、お師匠様、鶏って馬を食べたりしませんよね?」
「ああ、鶏はトカゲや蛇も食べるから、あのままじゃまずいな。ええい、面倒くさい。それっ、別の囲いを作ってやったからもう大丈夫……って、あのな。馬のことより自分の心配をしろ」
呆れかえったサンサに、マリルが首を竦めてすみませんと上目遣いに謝ると、サンサは「まったくしょうがない弟子だ」と苦笑いした。
とんだ失敗をしたという自覚があるだけに、マリルはサンサの瞳に浮かぶいつもの愛情を無意識のうちに探ろうとする。その刹那、マリルは違和感を感じ、寒気と共に髪の付け根が引っ張られるような、地肌が粟立つような感覚を覚えた。
「あの、お師匠様。目の色が真っ赤じゃなくなりましたね。気のせいかしら? オレンジ色がかってきたみたい。あれっ? 髪の毛が変。動いてる」
肩の上で切りそろえられたサンサの白髪が、まるで意思を持った生き物のようにどんどん長く伸びていく。マリルよりもサンサの方がショックを受けたようで、手ですくった一房を青ざめた顔で見つめながら、「そんな、まさか」と呟いた。
膝まで伸びた真っ白な髪が、インクに浸した布や糸のように、先っぽからどんどん黒く染まっていく様子が、悪夢のようで恐ろしい。
マリルはいつかサンサが話したことを思い出した。城の中の醜い争いに巻き込まれ、闇堕ちした大魔導師のことと、加護魔法のことを。
サンサの髪が白くなった理由を、マリルは勘違いしたことがある。知人の大魔導師に黒魔術を使わせないようにするため、あれこれ苦労したからだと思っていたのだ。
マリルがサンサにいたく同情すると、サンサは笑って言った。
『確かに恐怖や苦労が過ぎれば、髪は白くなるな。だが、私のこれは精神的なものからきたのではなく、加護魔法を使ったせいだ。あやつが完全に闇に飲まれないよう、私の持つ色に加護を入れてあやつにまとわせたのだ。もし、あやつが再び邪念を抱いて闇に堕ちたとき、私の色は戻るだろう。その時はマリル、真っ先にお逃げ。その約束が守れるなら、私はお前を弟子にしよう』
闇堕ち!
サンサの加護を破るほど、もう一人の大魔導師は悪いことをしたのだ。
「お、お師匠様。加護魔法が破れたのですね」
「ああ、そのようだ。悪事を働けるほどの大きな魔法は使えないようにしてあったのだが、残念だ。私は何があったのか探ろうと思う。マリルには、約束を守ってもらわなければならないときが来た」
「嫌です! ここから去るなんて、お師匠様を一人にするなんて、絶対にいや! 破門にされてもついていきます。それに、このお姫様はどうするのです? 亡くなったとはいえ、このお姫さまとの契約は成立しちゃったんです。口約束でも契約した以上、魔術師が解決するための行動を起こさなければ、精霊たちの力が得にくくなると学校で習いました。私は認定証をもらうために、最初に会った依頼者の願いを叶えるという契約を、お師匠さまともしちゃったんです。つまりお姫様と師匠と同じ件で二重に契約をしたことになるんでしょ? いくら私が精霊の加護を受けていないといっても、二重の契約を放り出したら、何か影響がでるに違いありません」
「う~ん、それを言われると、確かにそうかもしれないが、この少女のことといい、加護魔法が破られたことといい、タイミングが合い過ぎる。もしかしたら、マリルはとんでもない陰謀に巻き込まれてしまったのかもしれない。もし、復讐の相手が闇堕ちした大魔導師だったらどうする?」
マリルは言葉を失った。そんなこと考えてもみなかった。
学校で歴代の大魔導師の名前と、現代に生きる二人の大魔導師の名前を習ったが、マリルは自分に関係ない人たちだと聞き流して名前さえ覚えていない。サンサは消息不明という点が引っかかり、先生に質問をしたからこそ記憶していたし、弟子にもなれた。
時々サンサは、マリルとじゃれあうように魔法の勝負をするが、手加減してくれてはいても、サンサの魔法の種類と魔力量はかなりのものだ。サンサとほぼ互角の魔力を持つという大魔導師と戦って、勝てるのだろうか?
「まだ、その人が相手だと決まったわけじゃありません。危険だからといって、お師匠さまにかばってもらってばかりいたら、私は一生独り立ちできないです。契約した以上、相手を探すだけでも行動を起こしたことになって、契約違反にならないんじゃなって思います」
「それはそうだが、どうやって相手を探す?」
「私が馬車に近づいたときに、馬車の中から男の人の声が聞えたんです。お姫さまの復讐の相手がその人なのかは分かりませんが、お師匠様の言う大魔導師と名前が同じなら、多分復讐の相手はほぼその人に間違いないと思います。闇堕ちした大魔導師の名前を教えてください」
「そこまで言うなら仕方ない。聞かなければ災いも降りかからぬと思っていたが、既に遅いかもしれないから言っておく。名前はルーカス・バルモアだ。どうだ? 答え合わせは同じ人物だったか?」
マリルは首を振った。そんな名前じゃなかった、確か……
「その人じゃないわ。裏切ったのはアルバート王子よ」
「そう、そう、その名前。馬車に乗った二人の顔は見えなかったけれど、アルバートが殺したってハインツって人が言ってたの。あれ? お師匠様、真っ青な顔してどうしたの?」
サンサが唇を戦慄かせて、マリルの背後を指さす。マリルは何だろうと振り返った。
「ばっかもーん! 誰が馬車ごと移動しろと言ったんだ。この姫の家来が探しているとしたら、馬車が消えてしまえば、何があったか分からなくなるだろうが。このアホたれめ」
「ひえ~っ。だって、殺し屋に見つかっちゃだめだと思って、焦ったんだもん」
「馬はどうするつもりだ。この森の中には、六頭も放牧できるスペースも牧草もないんだぞ」
「えっと、じゃあ、手のひらサイズに小さくすれば、少しの草と鶏の餌で大丈夫かも」
ふむ。と顎に手を当てたサンサは、それは気が付かなかったと言って杖を振り、速攻で馬をミニチュアにすると、鶏小屋に送った。
「あの、お師匠様、鶏って馬を食べたりしませんよね?」
「ああ、鶏はトカゲや蛇も食べるから、あのままじゃまずいな。ええい、面倒くさい。それっ、別の囲いを作ってやったからもう大丈夫……って、あのな。馬のことより自分の心配をしろ」
呆れかえったサンサに、マリルが首を竦めてすみませんと上目遣いに謝ると、サンサは「まったくしょうがない弟子だ」と苦笑いした。
とんだ失敗をしたという自覚があるだけに、マリルはサンサの瞳に浮かぶいつもの愛情を無意識のうちに探ろうとする。その刹那、マリルは違和感を感じ、寒気と共に髪の付け根が引っ張られるような、地肌が粟立つような感覚を覚えた。
「あの、お師匠様。目の色が真っ赤じゃなくなりましたね。気のせいかしら? オレンジ色がかってきたみたい。あれっ? 髪の毛が変。動いてる」
肩の上で切りそろえられたサンサの白髪が、まるで意思を持った生き物のようにどんどん長く伸びていく。マリルよりもサンサの方がショックを受けたようで、手ですくった一房を青ざめた顔で見つめながら、「そんな、まさか」と呟いた。
膝まで伸びた真っ白な髪が、インクに浸した布や糸のように、先っぽからどんどん黒く染まっていく様子が、悪夢のようで恐ろしい。
マリルはいつかサンサが話したことを思い出した。城の中の醜い争いに巻き込まれ、闇堕ちした大魔導師のことと、加護魔法のことを。
サンサの髪が白くなった理由を、マリルは勘違いしたことがある。知人の大魔導師に黒魔術を使わせないようにするため、あれこれ苦労したからだと思っていたのだ。
マリルがサンサにいたく同情すると、サンサは笑って言った。
『確かに恐怖や苦労が過ぎれば、髪は白くなるな。だが、私のこれは精神的なものからきたのではなく、加護魔法を使ったせいだ。あやつが完全に闇に飲まれないよう、私の持つ色に加護を入れてあやつにまとわせたのだ。もし、あやつが再び邪念を抱いて闇に堕ちたとき、私の色は戻るだろう。その時はマリル、真っ先にお逃げ。その約束が守れるなら、私はお前を弟子にしよう』
闇堕ち!
サンサの加護を破るほど、もう一人の大魔導師は悪いことをしたのだ。
「お、お師匠様。加護魔法が破れたのですね」
「ああ、そのようだ。悪事を働けるほどの大きな魔法は使えないようにしてあったのだが、残念だ。私は何があったのか探ろうと思う。マリルには、約束を守ってもらわなければならないときが来た」
「嫌です! ここから去るなんて、お師匠様を一人にするなんて、絶対にいや! 破門にされてもついていきます。それに、このお姫様はどうするのです? 亡くなったとはいえ、このお姫さまとの契約は成立しちゃったんです。口約束でも契約した以上、魔術師が解決するための行動を起こさなければ、精霊たちの力が得にくくなると学校で習いました。私は認定証をもらうために、最初に会った依頼者の願いを叶えるという契約を、お師匠さまともしちゃったんです。つまりお姫様と師匠と同じ件で二重に契約をしたことになるんでしょ? いくら私が精霊の加護を受けていないといっても、二重の契約を放り出したら、何か影響がでるに違いありません」
「う~ん、それを言われると、確かにそうかもしれないが、この少女のことといい、加護魔法が破られたことといい、タイミングが合い過ぎる。もしかしたら、マリルはとんでもない陰謀に巻き込まれてしまったのかもしれない。もし、復讐の相手が闇堕ちした大魔導師だったらどうする?」
マリルは言葉を失った。そんなこと考えてもみなかった。
学校で歴代の大魔導師の名前と、現代に生きる二人の大魔導師の名前を習ったが、マリルは自分に関係ない人たちだと聞き流して名前さえ覚えていない。サンサは消息不明という点が引っかかり、先生に質問をしたからこそ記憶していたし、弟子にもなれた。
時々サンサは、マリルとじゃれあうように魔法の勝負をするが、手加減してくれてはいても、サンサの魔法の種類と魔力量はかなりのものだ。サンサとほぼ互角の魔力を持つという大魔導師と戦って、勝てるのだろうか?
「まだ、その人が相手だと決まったわけじゃありません。危険だからといって、お師匠さまにかばってもらってばかりいたら、私は一生独り立ちできないです。契約した以上、相手を探すだけでも行動を起こしたことになって、契約違反にならないんじゃなって思います」
「それはそうだが、どうやって相手を探す?」
「私が馬車に近づいたときに、馬車の中から男の人の声が聞えたんです。お姫さまの復讐の相手がその人なのかは分かりませんが、お師匠様の言う大魔導師と名前が同じなら、多分復讐の相手はほぼその人に間違いないと思います。闇堕ちした大魔導師の名前を教えてください」
「そこまで言うなら仕方ない。聞かなければ災いも降りかからぬと思っていたが、既に遅いかもしれないから言っておく。名前はルーカス・バルモアだ。どうだ? 答え合わせは同じ人物だったか?」
マリルは首を振った。そんな名前じゃなかった、確か……
「その人じゃないわ。裏切ったのはアルバート王子よ」
「そう、そう、その名前。馬車に乗った二人の顔は見えなかったけれど、アルバートが殺したってハインツって人が言ってたの。あれ? お師匠様、真っ青な顔してどうしたの?」
サンサが唇を戦慄かせて、マリルの背後を指さす。マリルは何だろうと振り返った。
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