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Love at first sight (一目惚れ)
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PC画面に映る若く美しい男のポーセレン人形は、開いた本を膝に載せたまま、椅子に腰かけた上半身を捻ってこちらを見上げている。
読書中の良い場面で邪魔をされたのか、シャープな顎を突き出し、大きな琥珀色の目を半開きにして、不満気に睨んでいる様子が、まるで触れるものなら触ってみろと挑発しているようだ。
ネクタイを緩め、白いシャツのボタンを二、三個外した襟元からは、陶器特融の艶のある白い肌が覗いている。
これが本物だったらどれだけ素晴らしいだろうと想像して、美容整形外科医の成瀬拓真は、口内に込み上がる唾をごくりと飲み込んだ。
男性の人形を色々な角度から撮った何枚もの写真は、自分が作ったポーセレン人形の写真と一緒に母の夏海から送られてきた。
夏海は老舗の陶磁器メーカーでポーセレン人形作りを習っているが、この人形は教師の新作としてホームページに載ったものらしい。
夏海は思ったように顔が作れないと、美容整形外科医の拓真に相談してくることがある。
この日も仕事を終えた拓真が、三階にある自分の部屋でジャズを聴きながら寛いでいた時に、母の夏海からスマホにメールが届いた。
《拓真からアドバイスをもらったポーセレン人形ができました。PCに写真を送っておいたから、大きな画面で確認してね》と書いてある。やれやれとため息をつきながら、拓真はパソコンを起動した。
拓真の実家はここから車で三十分ほど行ったところにある成瀬クリニックという個人病院で、今はまだ医院長として名を連ねている父と、父を立てながら実際の主導権を握る兄夫婦が運営している。
拓真がゲイということは、カミングアウト済みで、最初こそ戸惑った家族も、今は慣れたのか自然と受けいれてくれている。将来的に兄の子供が二人とも医師を目指しているなら、どちらかに跡を継いで欲しいと言えるほど仲は良い。
たまに食事に呼ばれていくのだが、先日も実家に寄った時、夏海がポーセレン人形の顔が上手く作れないから専門家のアドバイスをちょうだいと、拓真にいたずらっ子のような笑顔を向けた。
人形の顔と生身の人間の顔を一緒にしないでくれと文句を言いながら、粘土板の上の小さな白い顔を見ると、夏海の顔にそっくりだった。
『この写真の女優さんの顔にしたいのに、少し鼻を弄ったら、違う顔になっちゃったの』
『美容整形外科として言うなら、全体を見ないで、一か所だけ理想のパーツを組み込めば、バランスが崩れて、他を直さなければいけなくなる。それが分からない人は、パズルのようにああでもない、こうでもないといじり続けなければ気が済まなくなるんだ』
『美に憑りつかれた女は怖いわね。拓真はそういう人ばかり見てるから、女に興味が無くなっちゃったのかしら?』
『俺の好みは、医者になる前から変わってないよ。元は形成外科医だったのを、伯父さんに後継ぎがいないから継いだだけだ。そのうち整形か、形成外科にするかもしれないよ』
『拓真はまだ若いから、そちらの方が優秀な腕を活かせるし、やり甲斐を持てるかもしれないわね』
『不肖な息子を理解してくれて感謝するよ。それよりその人形、母さんに似てないか?』
話題を人形に戻すと、夏海は鏡で自分の顔と人形を見比べたあと、したり顔で頷きながら、人形の顔の造形は作りてに似るし、美しさも比例すると言った。
『教室では、みんな一から粘土をこねて、人形の頭部を半分ずつ型にはめて取り出し、一つに貼り合わせてから目鼻を付けていくの。同じ型で作ったのに、不思議なことに自分の顔そっくりになるのよ。レースドールを教えてくれる先生のように美しい女性が作ったお人形はうっとりするくらいきれいなの』
モデルの写真を見ながら似せようと努力しても、立体的に作ろうとすると、平面的な写真は役に立たず、普段見慣れている自分の顔を知らないうちに再現してしまうらしい。
先日実家でかわした光景と会話を思い出しながら、拓真は夏海の作ったポーセレン人形の写真に順に目を通していった。アドバイス通り改善したと書かれてはいるが、まだほんの少しだけ母の面影が残っているように感じられ、思わず拓真の口元が綻んだ。
でも、素人が作ったにしては上出来だと感心しながら最後の写真を見た時、いきなり美しい男性の人形が現れて、拓真は息を飲んだ。
「何てきれいな顔なんだ!」
ポーセレンドールの多くは美しいドレスを着た女性の人形だ。
母の趣味で知っているだけに、現代の服装を身に着けた男性が、キリリとした表情で、こちらをにらみつけているのに度肝を抜かれた。
普通の表情なら、すっきりと整って美しいだけであろう人形の顔立ちは、目を細めたことで壮絶な色気が滲みでてしまった感がある。
久しく忘れていた胸の高鳴りを感じながら、拓真はマウスの操作でパソコン画面を拡大して、色々な角度から撮られた美しいポーセレン人形の顔を食い入るように見つめた。
職業柄、気になる顔が目に入ると、骨格や、目・鼻・口の大きさやバランスをチェックして、パーツの位置をどうすればより美しく、または流行りの顔になるのかを、頭の中で素早く想像する癖がついている拓真だが、画面に写った顔は修正する箇所が見当たらないほどの完璧なシンメトリーを描いていた。
いかにも男をイメージさせる自分の顔とは正反対で、危うい色気がにじみ出ている顔に思わず身体が熱くなる。
「人形にときめくなんて、欲求不満か?」
忙しさにかまけていたせいで、数カ月前に恋人から見切られてしまった。そろそろ新しい彼を探すかと思いながら、写真の最後に添えられた夏海のメッセージに目を見張る。
『こんな素敵な人がパートナーになってくれたらいいわね』
「…ったく、何て返せばいいんだ?人形よりも生身の男性を紹介してくれってか?」
そんなことを言ったら母はどんな顔をするのだろうと、少し試してみたい気もしたが、人形と生身の人間にふと引っかかりを覚えた。その途端夏海の言葉が蘇る。
『不思議なことにね、人形の顔は自分とそっくりになるのよ。顔の造作が整った女性が作るお人形は、本当にきれいなの。うっとりするぐらい』
「美しいポーセレン人形を作る作者は、人形に似て美しいか……」
男性のポーセレン人形の写真を見ながら呟いた拓真は、夏海の教師が女性であることに思い当たり、ひょっとしてモデルがいるのではないかと考えた。
教えるぐらいの腕前なら、画家がモデルの顔を描くように、人形もモデルの顔そっくりにできるはずだ。
がぜん興味が湧き、教室のホームページを探ってみたが、作者は魅蕾と謳ってあるだけで、本人やモデルに関しての写真は出ていない。
「会ってみたいな。モデルがいるかどうかも聞いてみたい」
久々に高揚感に見舞われた自分を、思春期じゃあるまいしと諫めてみたが、どうにも好奇心を抑えられない。
こうなれば、諦めがつくまで当たってみるしかないだろう。拓真は嬉々として計画を練り始めた。
読書中の良い場面で邪魔をされたのか、シャープな顎を突き出し、大きな琥珀色の目を半開きにして、不満気に睨んでいる様子が、まるで触れるものなら触ってみろと挑発しているようだ。
ネクタイを緩め、白いシャツのボタンを二、三個外した襟元からは、陶器特融の艶のある白い肌が覗いている。
これが本物だったらどれだけ素晴らしいだろうと想像して、美容整形外科医の成瀬拓真は、口内に込み上がる唾をごくりと飲み込んだ。
男性の人形を色々な角度から撮った何枚もの写真は、自分が作ったポーセレン人形の写真と一緒に母の夏海から送られてきた。
夏海は老舗の陶磁器メーカーでポーセレン人形作りを習っているが、この人形は教師の新作としてホームページに載ったものらしい。
夏海は思ったように顔が作れないと、美容整形外科医の拓真に相談してくることがある。
この日も仕事を終えた拓真が、三階にある自分の部屋でジャズを聴きながら寛いでいた時に、母の夏海からスマホにメールが届いた。
《拓真からアドバイスをもらったポーセレン人形ができました。PCに写真を送っておいたから、大きな画面で確認してね》と書いてある。やれやれとため息をつきながら、拓真はパソコンを起動した。
拓真の実家はここから車で三十分ほど行ったところにある成瀬クリニックという個人病院で、今はまだ医院長として名を連ねている父と、父を立てながら実際の主導権を握る兄夫婦が運営している。
拓真がゲイということは、カミングアウト済みで、最初こそ戸惑った家族も、今は慣れたのか自然と受けいれてくれている。将来的に兄の子供が二人とも医師を目指しているなら、どちらかに跡を継いで欲しいと言えるほど仲は良い。
たまに食事に呼ばれていくのだが、先日も実家に寄った時、夏海がポーセレン人形の顔が上手く作れないから専門家のアドバイスをちょうだいと、拓真にいたずらっ子のような笑顔を向けた。
人形の顔と生身の人間の顔を一緒にしないでくれと文句を言いながら、粘土板の上の小さな白い顔を見ると、夏海の顔にそっくりだった。
『この写真の女優さんの顔にしたいのに、少し鼻を弄ったら、違う顔になっちゃったの』
『美容整形外科として言うなら、全体を見ないで、一か所だけ理想のパーツを組み込めば、バランスが崩れて、他を直さなければいけなくなる。それが分からない人は、パズルのようにああでもない、こうでもないといじり続けなければ気が済まなくなるんだ』
『美に憑りつかれた女は怖いわね。拓真はそういう人ばかり見てるから、女に興味が無くなっちゃったのかしら?』
『俺の好みは、医者になる前から変わってないよ。元は形成外科医だったのを、伯父さんに後継ぎがいないから継いだだけだ。そのうち整形か、形成外科にするかもしれないよ』
『拓真はまだ若いから、そちらの方が優秀な腕を活かせるし、やり甲斐を持てるかもしれないわね』
『不肖な息子を理解してくれて感謝するよ。それよりその人形、母さんに似てないか?』
話題を人形に戻すと、夏海は鏡で自分の顔と人形を見比べたあと、したり顔で頷きながら、人形の顔の造形は作りてに似るし、美しさも比例すると言った。
『教室では、みんな一から粘土をこねて、人形の頭部を半分ずつ型にはめて取り出し、一つに貼り合わせてから目鼻を付けていくの。同じ型で作ったのに、不思議なことに自分の顔そっくりになるのよ。レースドールを教えてくれる先生のように美しい女性が作ったお人形はうっとりするくらいきれいなの』
モデルの写真を見ながら似せようと努力しても、立体的に作ろうとすると、平面的な写真は役に立たず、普段見慣れている自分の顔を知らないうちに再現してしまうらしい。
先日実家でかわした光景と会話を思い出しながら、拓真は夏海の作ったポーセレン人形の写真に順に目を通していった。アドバイス通り改善したと書かれてはいるが、まだほんの少しだけ母の面影が残っているように感じられ、思わず拓真の口元が綻んだ。
でも、素人が作ったにしては上出来だと感心しながら最後の写真を見た時、いきなり美しい男性の人形が現れて、拓真は息を飲んだ。
「何てきれいな顔なんだ!」
ポーセレンドールの多くは美しいドレスを着た女性の人形だ。
母の趣味で知っているだけに、現代の服装を身に着けた男性が、キリリとした表情で、こちらをにらみつけているのに度肝を抜かれた。
普通の表情なら、すっきりと整って美しいだけであろう人形の顔立ちは、目を細めたことで壮絶な色気が滲みでてしまった感がある。
久しく忘れていた胸の高鳴りを感じながら、拓真はマウスの操作でパソコン画面を拡大して、色々な角度から撮られた美しいポーセレン人形の顔を食い入るように見つめた。
職業柄、気になる顔が目に入ると、骨格や、目・鼻・口の大きさやバランスをチェックして、パーツの位置をどうすればより美しく、または流行りの顔になるのかを、頭の中で素早く想像する癖がついている拓真だが、画面に写った顔は修正する箇所が見当たらないほどの完璧なシンメトリーを描いていた。
いかにも男をイメージさせる自分の顔とは正反対で、危うい色気がにじみ出ている顔に思わず身体が熱くなる。
「人形にときめくなんて、欲求不満か?」
忙しさにかまけていたせいで、数カ月前に恋人から見切られてしまった。そろそろ新しい彼を探すかと思いながら、写真の最後に添えられた夏海のメッセージに目を見張る。
『こんな素敵な人がパートナーになってくれたらいいわね』
「…ったく、何て返せばいいんだ?人形よりも生身の男性を紹介してくれってか?」
そんなことを言ったら母はどんな顔をするのだろうと、少し試してみたい気もしたが、人形と生身の人間にふと引っかかりを覚えた。その途端夏海の言葉が蘇る。
『不思議なことにね、人形の顔は自分とそっくりになるのよ。顔の造作が整った女性が作るお人形は、本当にきれいなの。うっとりするぐらい』
「美しいポーセレン人形を作る作者は、人形に似て美しいか……」
男性のポーセレン人形の写真を見ながら呟いた拓真は、夏海の教師が女性であることに思い当たり、ひょっとしてモデルがいるのではないかと考えた。
教えるぐらいの腕前なら、画家がモデルの顔を描くように、人形もモデルの顔そっくりにできるはずだ。
がぜん興味が湧き、教室のホームページを探ってみたが、作者は魅蕾と謳ってあるだけで、本人やモデルに関しての写真は出ていない。
「会ってみたいな。モデルがいるかどうかも聞いてみたい」
久々に高揚感に見舞われた自分を、思春期じゃあるまいしと諫めてみたが、どうにも好奇心を抑えられない。
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