Boys Don't Cry

尾崎ふみ緒

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3時限目【ひとつになって】

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( 僕の)( 私の) 体、と、心、が歪に溶けていく。溶けて、ひとつになって、何もなくなっていく。

 夢見心地で過ごした夜が行き、沈黙と冷静の朝が来る。休みではないから今日も学校に行かねばならない。
 ひとりは、虚脱感で重い体を抱えてベッドから抜け出し、ひとりは、静かな幸福感でバスを待つ。前者は後悔の念で、後者は希望を抱いて一日を始める。でも、大きな違いはこれくらい。
 ふたりの脳裏をかすめるのは昨日の出来事。甘くて/ 苦くて、思い出したくて/ 思い出したくない、あの    時間。時間よ、止まれ。
 何度心に思ったことか。
 でも、幸せを噛みしめながらも、この快楽の代償はいつか払わねばならないだろうという予感も感じていた。だから、こんなこともこれで終わり。
 そう、もうお終い。お願いだから、振り返らないで。
「さよなら、先生」
「さようなら、北野君」
 そう言って別れたあの瞬間にピリオドは打たれたはずだった。

 凪南は、苦しい。
 伊織は、想う。
 そして、二人の時は残酷に移ろう。


 卒業式が終わり、なんだかふわふわした日々が過ぎて、終業式の日。凪南は遅刻すれすれで、学校に滑り込んだ。
「鈴木先生にしては珍しいですね」
「持ち帰りの仕事をしてたら夢中になっちゃって、慌てて寝たら寝過ごしちゃったんです。すみません」
 教頭に苦笑いでやり過ごしたが、内心ヒヤッとしていた。起きがけに飲んだウィス キーの匂いがしていないか、口に手を当て確かめる。大丈夫、大丈夫。歯は磨いたんだし、マウスウォッシュもしてきた。
 凪南はあの日の翌日からというもの、深酒をする癖がついてしまった。あの行為の余韻から逃れたいのに追いかける自分の欲望を紛らわせるために、酒の力を借りるようになった。
 あれで終わりだと自分に言い聞かせたはずだった。もう伊織のことは追いかけない、と。それなのに、伊織を見ると胸が痛くてたまらない。
 あの日以来、伊織は少し大人びたようだった。何に対してもどことなく遠慮がちだった様子はなくなり、人の輪にすっと入っていける積極性を持つようになり、成績も、凪南の担当する現代文以外のものも伸びてきたことで、教師たちからも注目されるようになった。
「北野は何かあったんですかね? 急に頭角をあらわし初めて」
 凪南は、まさか童貞を卒業した程度で何かが変わったとは思えなかったが、思春期男子の心のありようは想像の範囲外だ。伊織の変化はそれだけではなかった。
 凪南にとっては、不穏なと言ってもいい、女子との関係も目に見えて変わっていた。それまでの「陰キャ」っぽさが消えたせいか、女子と話が弾んでいるらしい場面に遭遇することが増えてきた。
「あ、鈴木先生、今度の期末テスト、やさしくしてくださいねー」
「先生の問題ってトリッキーなのが多いから、お願いしまーす」
 などと凪南に軽口を叩く女子生徒の中で、笑っている伊織がいることも珍しくない。そんな場面に出くわすとそっと伊織の方を盗み見るが、彼は凪南のことなど見向きもせず、他の女子生徒と笑い合っていたりする。
「もうっ、真面目に勉強してれば解ける問題ばかりなんだから、ちゃんと勉強しなさいな」
 こう言って、その場から逃げ出すように立ち去る凪南の後ろでは、凪南のことなどなかったかのように楽しげに話は続けられていた。彼らの声が遠くなっていくにつれて、凪南の心はざわつくのを抑えられなかった。認めたくない。見たくない。聞きたくない。
 収まれ、収まれ、私の心。
 もう終わったことで嫉妬だなんて、大人の女の振る舞いじゃない。女子高生に本気の嫉妬なんて、プライドが許さない。
 そう思うのに、胸の痛みは無視できないほどに大きくなっていく。本当は今すぐその胸に飛び込みたい。あの腕に包まれたい。

 しかし、終業式の校長の退屈な話を聞きながら、そんな混乱も春休みに入って顔を合わせなくなれば落ち着くだろうな、とぼんやり思っていた時だった。
 いつもの癖で何気なく伊織の方へ視線を向けた瞬間、彼もまた凪南の方を見た。その澄んだ眼差しは、凪南の心をすべて見抜くように凪南を捉える。
 凪南はすぐさま目を逸らす。あの目で見つめられては冷静ではいられなくなる。  下を向き、体を固くしていると隣にいた同僚の中川が、
「鈴木先生、どうかされましたか?」と聞いてきた。
「いえ、大丈夫です」
 こうはぐらかしたところで校長の話は終わった。
 その後は各教室でHRを済ませ、生徒たちは各自散らばっていく。
 これで終わる。
 そうひとり、図書室の窓から生徒たちの姿を見ながら安堵していると、その声は聞こえた。
「鈴木先生、ちょっといいですか?」
 振り返るとそこには伊織がいた。その瞬間、凪南がどんな顔をしていたのだろう。
「先生、なんて顔してるんですか」
「え、いや、急に話しかけられてびっくりしちゃって…  」
 伊織は凪南のそばに来る。久しぶりに面と向かうと、あの時から背が伸びただろうか。ぐっと視線を上げて見上げなければならなくなった。
 「で、何か用かな? 」
「相談したいことがあるんですけど、ここだともう少しで人が来ますよね。二人だけで話したいんですけど…」
 伊織の申し出に一瞬心が躍るが、自分への期待は禁物だと戒める。ただの勉強や進路の相談かもしれないのだから。
「それなら、進路指導室なんてどうかな? 」
「そこがいいです。じゃあ、お願いします」
そうして、先に凪南が、後ろに伊織がつく並びで進路指導室へと向かった。


 その一歩一歩が、鼓動をはやし立てる。走り出したい気持ちを抑えて、ゆっくりと、ゆっくりと進む。もう分かっている。行ってしまったらもはや戻ることは許されない、と。
今ならまだ間に合うと、もうひとりの自分が囁く。取り返しのつかないことになる前に逃げて。その声に導かれて回れ右することも出来るのにそうはしない。一歩一歩と近づく先に、待ち受けるものの結末は分かっているはず。
「待って! 行かないで!」
 内なる声は必死に叫ぶが、もう遅い。
 飛び込んでから後悔しても、もう堕ちるところまで堕ちるしかないのだから。

 進路指導室に入ると、後ろで鍵をかける音が聞こえた。凪南は振り返るが、驚きはしない。「なるほどね」という顔をして受け止めるだけ。
 伊織は凪南のそばに来ると、彼女を見下ろし、何も言わずにただ真っ直ぐに凪南を見つめる。その目には、あの時の子どもっぽい動揺は見られない。
「分かってるでしょう? 」
 そう言っていた。迷いのない、真っ直ぐな目。もう少年ではなくなり、大人の輪郭が出てきた表情に、凪南は今度は目を逸らすことなく視線を返す。
 徐々に近づく伊織の顔。凪南は身じろぎもせず、彼の顔を見る。そして、伊織の唇が凪南の唇に触れるかという時だった。
「今さら? 」
 凪南の棘を含んだ声に、伊織は動きを止める。戸惑う代わりに、右の眉を少し上げるような仕草。どこでそんな表情を覚えたのか。伊織のことばかり見つめてきたのに、そんな顔をしたのを見たのは初めてだった。
でも、平静を装いながら、声には苛立ちが隠せないようだった。
「それ、どういう意味? 」
 二人はどちらからともなく離れ、伊織は椅子に、凪南は窓辺へと移る。 凪南は眼下に広がる、テニスコートのテニス部の練習を眺めながら言う。
「あの一回で気が済んだと思ってたわ」
 実際そうなんだと思っていた。あれから伊織は、一度も凪南と話はしなかった。それどころか意図的に避けられているような気さえした。だから、あのことは伊織にとって忘れたい出来事かもしれないと思っていた。
 もちろん、そう思うことは凪南にとっては愉快なことではないけれど、初めての経験を好きでもない女とした、ということは心の重荷になったのかもしれない。そう、「大人の女」として考えていた。しかし。
「じゃあ、先生はあれで気が済んでた? 」
 伊織にズバリと突きつけられ、凪南は答えに窮する。
 気が済んでいたなら、こうして伊織の思惑に気づくはずはない。いまだに心が残っているから、ここにいる。しかし、凪南は自分の胸の内を読まれたくなくて、言葉を吐き出してごまかす。
「一度経験すれば落ち着くと思ってた。実際あれからあなた、人が変わったように何でも上手くやれるようになったじゃない。勉強も、人づきあいも。女の子とだって、なんだかわちゃわちゃと仲良くできて。あれで良かったのかなあなんて思ってたのに… どうして今になって同じ過ちを繰り返そうとするの? 」
 凪南の問いかけに何も言わず、俯くだけの伊織に、凪南は苛立ち始める。
「あれが正しいことだったとでも言うの? 正しい性教育だとでも? 確かに、私から誘ったわ。『一度経験してみればいい』ってね。たぶらかしたのは私。悪いのは私。でも、終わったはずよ。後は、自分でご自由にってね。私の知ったことじゃないわ。だいたいあなた、好きな子がいたはずでしょ? その子のことはどうしたの? それとも何? フラれてむしゃくしゃして、私で性欲解消するつもりだった? 私なら簡単にヤラせてくれると思った? 」
 凪南の厳しい言葉に、それでも伊織は俯いたままだった。
「そんなことは、ないです」
「じゃあ、何で今ごろになって?」
 伊織は凪南を見据えると、低い声でこう言った。
「それは……先生のせいです」
 怒っているような、でも、申し訳ながっているような、そんな声だった。そして、
 立ち上がると凪南に近づくと両手で顔を挟むと、今度は確かに唇を奪う。強引で、蕩けて、甘くて、狂ってしまいそうなキス。
「先生はひどい。僕にあんなこと覚えさせて、放っておくなんて。それにズルい」
 そう言うと、再び伊織は唇を重ねる。舌と舌が、粘液と粘液が絡み合う感触に、凪南はそれだけで濡れるようだった。凪南は体の力が抜けていくのを感じながら、伊織の体にしがみつく。伊織の体があの日より引き締まっているのが、手の感触で分かる。凪南の手に刺激されたのか、伊織は待ちきれないように凪南をテーブルに押し倒し、シャツのボタンを外していく。
「先生、ズルいよ。一回だけなんて、そんな約束、守れるわけないだろ。終わりになんてできない。もっともっと、先生としたい。もっともっと、先生が欲しい。先生じゃないと嫌なんだよ」
 もう遠慮など要らなかった。ブラジャーを剥ぎ取り、胸を荒々しく揉みしだく。荒々しくはあるけれど、凪南の性感を高めていく繊細な動きに凪南は抵抗できない。はじめは、「北野君っ、もうっ、駄目よ。終わりって言ったじゃない」と言っていたが、次第に吐息が甘くなっていく。
 伊織は乳首に吸い付きながら、今まで抑えていた胸の内を凪南にぶつける。
「僕だって、一度だけならって思ってた。一度だけなら何でもないって……でも、そうじゃなかった。もう、先生のことしか考えられなくなっちゃって… でも、先生になんて言ったらいいのか分かんなくてずっと我慢してたけど、もう無理。したい、したい、したいんだよ」
「でも……好きな子は、どうしたの? 」
 こう問われると伊織は皮肉な顔を浮かべる。
 「好きな子…… ? ははは、そんなの吹っ飛んじゃったよ。言ったでしょ、先生のせいって。それまで思ってた恋ってのがどんなに甘っちょろいものだったか、先生が教えたんだよ。僕をこんな風にして、逃げおおせられると思ったら間違いだよ。先生、責任取って、ね、いい?」
 こんなことを言いながら、指は乳首をつまみ、くりくりと弄る。
「あっ、んっ……でも、駄目よ……こんなとこ見つかったら、あんっ」
「先生、見つかるの、嫌? 怖い? 僕はいいけど、先生は見つかったら大変だよね…… だったら、止める? 」
 口ではそんなことを言いながら、伊織はスカートの中へ手を滑り込ませる。指が秘所を捉えると、湿った下着をひっかき刺激する。そして、固く立ち上がったクリトリスを、ゆっくりと、焦らすように弄り始めた。
「そんなっ、北野君、の、意地悪…  あっ、そんな動かさないでっ、いやっ、イっちゃう……」
 凪南は快感に抵抗しようとするが、伊織の指は刺激を煽る。ぐいっ、ぐいっと指を押しつけるたびに、下着に沁み出てくる愛液のぬるつきのいやらしさに、自分のはしたない欲望を露わにしているようで恥ずかしくなるが、腰はびくつき、体は快感を求めることを止めない。
「いやっ、いや……イっちゃう、イっちゃうよ、北野君」
「大丈夫、僕だけだから恥ずかしくないし。怖くないよ、先生」
 伊織は優しく耳元で囁く。だが、その優しさと反比例するように指の動きは激しさを増していく。荒くなるこきゅうに高みが近くなっていくのが分かる。
「はぁっ、はぁっ、あぁっ、んんっ、う、んっ…… あ、はあああああんっ! 」
 針の穴を通るような息苦しさから解放されて、体中が弛緩する。虚脱感に包まれながら伊織を見ると、彼は穏やかな顔で凪南を見つめ、髪を撫でていた。
「気持ちよかった? 」
「……うん」
「それはよかった」
 その優しい眼差しは、言葉よりも多く語っていた。凪南は伊織を抱き寄せる。
「ねえ、今度は一緒にイこう。一人じゃやだ。一緒がいい」
 そして、伊織のベルトを外しにかかる。その時の伊織のモノは、制服のズボンの上からでも分かるくらいに盛り上がっていた。凪南はさっきの仕返しとばかりに、ズボンの上からペニスを撫で上げる。
「あぅっ、せんっせい! それ反則!」
「だってさっきの北野君、随分意地悪だったからね」
 互いの服を脱がせあいながら、子どもっぽい笑い声が部屋に響く。  外からは、グラウンドで練習する野球部の元気な声が聞こえてくる。
 「皆、私たちがこんなことしてるのも知らないで、頑張ってるのね」
「知られたら僕、殺されるな」
「どうして? 」
「先生、気づいてないの? 」
「何が? 」
 まったく何を言っているのか見当がつかない凪南に、伊織は呆れたように言う。
「気づいてないならいいよ、教えない」
「何よ、それ。そんなことを言うならこうしてやる」
 凪南は伊織の前に跪くと、彼のイキのいいペニスを胸で挟む。既にもう勢いよく立ち上がっているペニスだが、凪南は少し焦らすことにした。
「教えてくれないなら、これで我慢するのね」
 豊かな胸を寄せ、ゆっくり、ゆっくりとペニスを上下に擦り始める。胸元に汗が滲んでいるので滑りはなかなかに良く、ペニスはますます力を持って盛り上がり始める。そのうちペニスから汁が滴り落ちて来る。 
 その汁をちゅるりと舌先で舐め取ると、伊織の体はビクンと跳ね た。
「先生、パイズリだけでもヤバいのに、それ、僕を殺す気? 」
「じゃあ、私のことで何の秘密があるの? 教えてくれなきゃこうしちゃうぞ」 そう言うと、凪南はペニスを胸から放してしまった。その反動で伊織のペニスから我慢しきれず、先走りがあふれ出す。
「そんなっ、先生、止めないでよっ」
「教えてくれたら、私の中に入れさせてあげてもいいけど……どうする?  」
「くっ……」
 伊織は悔しそうに凪南を見るが、彼女は駄目押しのように足を広げて、自分を慰めるような体勢になる。
「私はひとりで気持ちよくなってもいいけど」
「あー、もうっ。僕、まだこれで二回目なのに、そんな仕打ちをするのっ? ひどいよ、先生」凪南の指がじわりと秘所に入る様子を見て、伊織は悔しそうに諦める。
「……あのさ、先生のことマジで狙ってる奴、多いんだよ」
 意外な言葉に凪南は指を止め、「はあっ?  」ととぼけた声が出てしまう。この、地味で、退屈で、どうってことない女を、狙う?
「うっそだぁ」
「先生、自分のことどう思ってるか知らないけど、男子人気高いんだよ。『鈴木先生のこと、絶対に落としてやる』なんて言ってる奴もいるくらいなんだから。そんな奴に、先生取られたら…… 」
 そんなことを深刻な顔で言っている間も、伊織のペニスは凪南が欲しくてそそり立っている。そのギャップが可愛くて、凪南は伊織を抱き寄せる。
 愛おしい気持ちが増していく。
 欲しいのは伊織の、心と体だけだった。他の男子生徒のことなど、心の底からどうでもよかった。
「先生、好きだよ。セックスしてから好きになったなんて、何か現金な気もするけど、本当に好きなんだ」 
 伊織の声は真剣だった。その告白に凪南は胸が熱くなる。その思いに応えたくなる。
「他の男の子のことなんて気にしないで。私も北野君のこと好きよ。他の男なんか目に入らないくらい好き。だから、私の中に入れて」二人はそっとテーブルに横になる。
「じゃあ、先生。挿れるね」
 ペニスを掴んで凪南の中へと挿れる。受け入れながら締め付ける感覚が気持ちいい。すべて入ると、再びキスをする。
「北野君、好き。大好き」
「うん、僕も。先生は僕だけのものだからね」
 甘い言葉を交わしながら、伊織は腰を動かす。「おあずけ」を食らって我慢していたせいか、すぐに興に乗って早くなる。
「んっ、はぁっ、はっ、はっ、やっぱり、先生のおまんこの中、気持ちいいっ」
「んっ、んっ、そんなこと言わないでっ……あっ、そこ、やんっ」
「ああ、ここ、だったっけ。いっぱい突いてあげる。うんっ、ふっ、はっ、はぁっ」
 淫らな音と呼吸だけが部屋を満たしていく。思いが溶け合い、重なっていく。その喜びを、二人は全身で味わっていた。
  たとえそけれが が良識から外れたものであっても構わなかった。爛れた関係に見えても、この思いに汚れはない。伊織の思いが凪南の中へと注がれながら、二人は快楽の高みへと達する。
 終わっても離れがたかった。繋がったまま抱き合い、互いの体を弄りながらじゃれ合う。
「先生とひとつになれて、僕、幸せです」
「私も。こんなにセックスで幸せなのって初めてだわ」
「本当? 」
「本当。だから、北野君と出会えて嬉しい」
「僕も、先生と出会えて嬉しいです」
 見つめ合い、何度もキスをしながら、時間は過ぎていった。
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