1 / 150
1~10
神託の儀式
しおりを挟む
「それではこれより、本年の神託の儀式を執り行う」
――いよいよだ
――ハズレギフトじゃありませんようにっ
――創造神様お願いします創造神様お願いします創造神様お願いします
――ふん、高貴なワタクシに相応しいギフトに決まってますわ
――平凡に生きられますように
白い柱に囲まれた荘厳な神殿の中、今年15歳になる少年少女達が集まり、毎年恒例の儀式にそれぞれの思いを馳せていた。
かくいうボクもその1人。
この世界の人間は、15歳になると同時に神託の儀によって神からのギフトが与えられる。
それらは創造神ベアストリア様より与えられるとされており、儀式全般はベアストリア神殿から派遣される神官によって執り行われ、貴族、平民が平等になって受けることが義務づけられている。
このボク、ルインハルド王国内の片隅にある一つの領地、タブリンス家のセージ・タブリンスも、今日をもって15歳を迎えた。
名門貴族の妾の子であるボクは、この日のためにあらゆる英才教育をほどこされてきたんだ。
毎日毎日厳しい訓練に身をやつしながらも、主人の期待に応えるために必死に努力してきた。
この世界は、特に貴族はギフトがなにより重視される。
タブリンス家は王国内でも数少ない自軍を持つことを許された上位貴族。
王国最上位のアルファ貴族。領地の独自法律を作る事を許されたベータ貴族。ガンマ、デルタ。
貴族の種類は数多い。
そしてその中でも特別枠。アルファ貴族と同等の権力を認められ、更に国境警備の要となる防衛軍の指揮を執る王国内特別枠の最上位貴族、オメガ。
タブリンス家は王国内でも指折りのオメガ貴族に名を連ねる名門中の名門だ。
それは一つのスキルであったり、職業の資質であったりと、人によって様々だ。
たとえばスキル「剣技」。授かれば剣の才能を無条件に手に入れ、普通に努力するより遙かに早く上達し、人によっては数年で達人の域に到達する者もいる。
たとえば職業「魔導師」。授かればあらゆる魔法を行使する才能を与えられる。
一見すると剣技だって「剣士」でもよさそうだけど、その違いは授かる才能の幅広さと言ってもいい。職業ギフトを授かるとそれに必要な才能を数多く開花させることができる。
だけど単一のスキルが職業ギフトより劣っている訳じゃない。例えば「炎魔法」なんて火属性の魔法に特化したギフトなら、「魔導師」が幅広く習得する魔法より威力も効果も高くなる。
ようは与えられるギフトは一つのきっかけであって、そこからの努力次第で良くも悪くもなるってことだ。まあそれでも本人の資質がものを言うのは否定できない。
だからこそ貴族は幼い頃から厳しい訓練を課せられ、己を鍛えることを義務づけられるんだけど。
だけど数あるギフトの中で例外なのが「役割」と呼ばれる希少ギフト。別名「上級職」、とも言われ、スキルや並の職業よりも圧倒的な力を得る代わりに、神から与えられた役割を全うすることを義務づけられるレアギフトだ。 いわゆる特別枠って奴らしい。
まあそれらが与えられるのは何十年に1人現われるかどうかって話だ。
「なんだセージ。緊張してるのか?」
「いえ、そんなことは……」
「ふん。ここでゴミのようなギフトを授かろうものなら父上に追放されるだろうしな」
「マハル様、流石に神の御前です。お控えを」
「ケッ……。いい子ぶりやがって」
僕の隣で足を組んでいるのはご当主様の嫡男マハル様。
名門貴族であるタブリンス家の血を引く者が役に立たないギフトでも授かろうものなら、どんなお叱りを受けるか分からないのだ。
だけど創造神様からの賜り物に文句を付けるほど不信心ではないと信じたい。
同じ年に生まれたボクたちはさながら双子であるが、立場はまるで違う。
父親が同じなので顔立ちはそこそこ似ているけど、貴族令嬢で傾国の美女と言われた正室の母君の血を受け継いでいるだけあって、誰もが黄色い声をあげずにはいられない美男だった。
それにひきかえボクの顔立ちは平々凡々。母上はもともと領主のお屋敷に奉公していた平民の娘で、めずらしい魔力持ちだったためにご当主様のお手付きとなった。
マハル様より先に生まれた僕であるが、正室の子である彼にはずっと召使いと同じ扱いを受けてきた。
だからこそ、変なスキルを授かってご当主様を落胆させるようなことがあってはならない。
だからこそいいギフトを授かり、僕が役に立つ人間であることを証明しなければ。
ボクの心は、そんな未来への決意に満ちていた。
「それでは次のグループ、前に出なさい」
「マハル様、順番が回ってきました」
「分かっている。うるさいぞ」
「申し訳ございません」
「それでは神託の儀式を執り行う。主神ベアストリア様に祈りを捧げよ。そして1人ずつ、聖なるクリスタルに手をかざすのだ」
神官の言葉に従い、女神像の前に跪いて手印を組む。
そして祈りの言葉を口にすることで、創造神様からギフトを授かるのだ。
「マハル・タブリンス。前へ」
「はいっ!」
マハル様の出番だ。眉目秀麗な彼が立ち上がるだけで黄色い歓声が上がる。
厳かな儀式なのに年頃の女の子達がガマンできないほどに、場の空気は期待に高まっていた。
「おおおおおっ、こ、これはっ!」
⁉
再び神官の驚愕の声が響き渡る。そこに表示された文字にボクも思わず汗が流れた。
「ギフト【剣神】!! 剣神だっ!」
「素晴らしいッ! 最上位のギフトホルダーが現われるとはっ。さすがは名門貴族!」
どうでもいいけどさっきからこの神官の人、名門貴族がどうのって騒ぎすぎじゃないかな。
創造神様は貴族平民に平等な機会を与えるためにギフトを授けるって教えがあるのに。
この人はさっきから貴族だなんだとうるさい。教会が腐敗してるって噂は本当なのかもしれないな。
「さあさあ、次なる者よ。そなたの番ですぞ」
「はい」
「名門貴族に連なる者、セージ・タブリンス殿。さぞかし素晴らしいギフトを授かるに違いないッ。さあさあっ!」
興奮冷めやらぬテンションで鼻息荒い神官が促してくる。気持ちは分かるけどプレッシャーかけないでほしい。
同じ血筋から生まれたマハル様が剣神だ。僕だって魔力持ちの母上の血が流れている。
きっと大丈夫だ。
母上の墓前に最高の報告をするためにも、創造神様、どうかお願いします。せめて主人を支えられるギフトをお与えくださいっ!
僕の母上は10歳の頃に病気で死んでしまった。
だからせめて立派なギフトを授かり、安心させてあげたい。
(母上……どうか僕に祝福を)
クリスタルの前に立つ。期待と不安に支配されながら、ボクはその手を差し出した。
「え? うわっ⁉」
その時、ぼんやりとした光を放っていた水晶がこれまで以上に眩い光を放ち始めた。
そのあまりの光量にひっくり返りそうになるのを必死にこらえる。
「おおおっ! これまでにないもの凄い光! もしやこれは、またもや超レアギフトの降臨かっ!」
もの凄い光に目が開いていられない。夜空の星が爆発したかのような光だ。
「え……?」
やがてその光も収まり、ボクは閉じた目蓋を恐る恐る開く。
神殿内は静寂に包まれていた。誰もが声を失っている。
「ギフト……、た、【ためて・放つ】」
「え……?」
クリスタルに浮かび上がった文字が、残酷な真実を表していた。
嫌な静寂が耳鳴りを起こした。
その日の夜……ボクはタブリンス家を追放されることになる。
――いよいよだ
――ハズレギフトじゃありませんようにっ
――創造神様お願いします創造神様お願いします創造神様お願いします
――ふん、高貴なワタクシに相応しいギフトに決まってますわ
――平凡に生きられますように
白い柱に囲まれた荘厳な神殿の中、今年15歳になる少年少女達が集まり、毎年恒例の儀式にそれぞれの思いを馳せていた。
かくいうボクもその1人。
この世界の人間は、15歳になると同時に神託の儀によって神からのギフトが与えられる。
それらは創造神ベアストリア様より与えられるとされており、儀式全般はベアストリア神殿から派遣される神官によって執り行われ、貴族、平民が平等になって受けることが義務づけられている。
このボク、ルインハルド王国内の片隅にある一つの領地、タブリンス家のセージ・タブリンスも、今日をもって15歳を迎えた。
名門貴族の妾の子であるボクは、この日のためにあらゆる英才教育をほどこされてきたんだ。
毎日毎日厳しい訓練に身をやつしながらも、主人の期待に応えるために必死に努力してきた。
この世界は、特に貴族はギフトがなにより重視される。
タブリンス家は王国内でも数少ない自軍を持つことを許された上位貴族。
王国最上位のアルファ貴族。領地の独自法律を作る事を許されたベータ貴族。ガンマ、デルタ。
貴族の種類は数多い。
そしてその中でも特別枠。アルファ貴族と同等の権力を認められ、更に国境警備の要となる防衛軍の指揮を執る王国内特別枠の最上位貴族、オメガ。
タブリンス家は王国内でも指折りのオメガ貴族に名を連ねる名門中の名門だ。
それは一つのスキルであったり、職業の資質であったりと、人によって様々だ。
たとえばスキル「剣技」。授かれば剣の才能を無条件に手に入れ、普通に努力するより遙かに早く上達し、人によっては数年で達人の域に到達する者もいる。
たとえば職業「魔導師」。授かればあらゆる魔法を行使する才能を与えられる。
一見すると剣技だって「剣士」でもよさそうだけど、その違いは授かる才能の幅広さと言ってもいい。職業ギフトを授かるとそれに必要な才能を数多く開花させることができる。
だけど単一のスキルが職業ギフトより劣っている訳じゃない。例えば「炎魔法」なんて火属性の魔法に特化したギフトなら、「魔導師」が幅広く習得する魔法より威力も効果も高くなる。
ようは与えられるギフトは一つのきっかけであって、そこからの努力次第で良くも悪くもなるってことだ。まあそれでも本人の資質がものを言うのは否定できない。
だからこそ貴族は幼い頃から厳しい訓練を課せられ、己を鍛えることを義務づけられるんだけど。
だけど数あるギフトの中で例外なのが「役割」と呼ばれる希少ギフト。別名「上級職」、とも言われ、スキルや並の職業よりも圧倒的な力を得る代わりに、神から与えられた役割を全うすることを義務づけられるレアギフトだ。 いわゆる特別枠って奴らしい。
まあそれらが与えられるのは何十年に1人現われるかどうかって話だ。
「なんだセージ。緊張してるのか?」
「いえ、そんなことは……」
「ふん。ここでゴミのようなギフトを授かろうものなら父上に追放されるだろうしな」
「マハル様、流石に神の御前です。お控えを」
「ケッ……。いい子ぶりやがって」
僕の隣で足を組んでいるのはご当主様の嫡男マハル様。
名門貴族であるタブリンス家の血を引く者が役に立たないギフトでも授かろうものなら、どんなお叱りを受けるか分からないのだ。
だけど創造神様からの賜り物に文句を付けるほど不信心ではないと信じたい。
同じ年に生まれたボクたちはさながら双子であるが、立場はまるで違う。
父親が同じなので顔立ちはそこそこ似ているけど、貴族令嬢で傾国の美女と言われた正室の母君の血を受け継いでいるだけあって、誰もが黄色い声をあげずにはいられない美男だった。
それにひきかえボクの顔立ちは平々凡々。母上はもともと領主のお屋敷に奉公していた平民の娘で、めずらしい魔力持ちだったためにご当主様のお手付きとなった。
マハル様より先に生まれた僕であるが、正室の子である彼にはずっと召使いと同じ扱いを受けてきた。
だからこそ、変なスキルを授かってご当主様を落胆させるようなことがあってはならない。
だからこそいいギフトを授かり、僕が役に立つ人間であることを証明しなければ。
ボクの心は、そんな未来への決意に満ちていた。
「それでは次のグループ、前に出なさい」
「マハル様、順番が回ってきました」
「分かっている。うるさいぞ」
「申し訳ございません」
「それでは神託の儀式を執り行う。主神ベアストリア様に祈りを捧げよ。そして1人ずつ、聖なるクリスタルに手をかざすのだ」
神官の言葉に従い、女神像の前に跪いて手印を組む。
そして祈りの言葉を口にすることで、創造神様からギフトを授かるのだ。
「マハル・タブリンス。前へ」
「はいっ!」
マハル様の出番だ。眉目秀麗な彼が立ち上がるだけで黄色い歓声が上がる。
厳かな儀式なのに年頃の女の子達がガマンできないほどに、場の空気は期待に高まっていた。
「おおおおおっ、こ、これはっ!」
⁉
再び神官の驚愕の声が響き渡る。そこに表示された文字にボクも思わず汗が流れた。
「ギフト【剣神】!! 剣神だっ!」
「素晴らしいッ! 最上位のギフトホルダーが現われるとはっ。さすがは名門貴族!」
どうでもいいけどさっきからこの神官の人、名門貴族がどうのって騒ぎすぎじゃないかな。
創造神様は貴族平民に平等な機会を与えるためにギフトを授けるって教えがあるのに。
この人はさっきから貴族だなんだとうるさい。教会が腐敗してるって噂は本当なのかもしれないな。
「さあさあ、次なる者よ。そなたの番ですぞ」
「はい」
「名門貴族に連なる者、セージ・タブリンス殿。さぞかし素晴らしいギフトを授かるに違いないッ。さあさあっ!」
興奮冷めやらぬテンションで鼻息荒い神官が促してくる。気持ちは分かるけどプレッシャーかけないでほしい。
同じ血筋から生まれたマハル様が剣神だ。僕だって魔力持ちの母上の血が流れている。
きっと大丈夫だ。
母上の墓前に最高の報告をするためにも、創造神様、どうかお願いします。せめて主人を支えられるギフトをお与えくださいっ!
僕の母上は10歳の頃に病気で死んでしまった。
だからせめて立派なギフトを授かり、安心させてあげたい。
(母上……どうか僕に祝福を)
クリスタルの前に立つ。期待と不安に支配されながら、ボクはその手を差し出した。
「え? うわっ⁉」
その時、ぼんやりとした光を放っていた水晶がこれまで以上に眩い光を放ち始めた。
そのあまりの光量にひっくり返りそうになるのを必死にこらえる。
「おおおっ! これまでにないもの凄い光! もしやこれは、またもや超レアギフトの降臨かっ!」
もの凄い光に目が開いていられない。夜空の星が爆発したかのような光だ。
「え……?」
やがてその光も収まり、ボクは閉じた目蓋を恐る恐る開く。
神殿内は静寂に包まれていた。誰もが声を失っている。
「ギフト……、た、【ためて・放つ】」
「え……?」
クリスタルに浮かび上がった文字が、残酷な真実を表していた。
嫌な静寂が耳鳴りを起こした。
その日の夜……ボクはタブリンス家を追放されることになる。
40
あなたにおすすめの小説
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
異世界転移したら、神の力と無敵の天使軍団を授かったんだが。
猫正宗
ファンタジー
白羽明星は気付けば異世界転移しており、背に純白の六翼を生やした熾天使となっていた。
もともと現世に未練などなかった明星は、大喜びで異世界の大空を飛び回る。
すると遥か空の彼方、誰も到達できないほどの高度に存在する、巨大な空獣に守られた天空城にたどり着く。
主人不在らしきその城に入ると頭の中にダイレクトに声が流れてきた。
――霊子力パターン、熾天使《セラフ》と認識。天界の座マスター登録します。……ああ、お帰りなさいルシフェル様。お戻りをお待ち申し上げておりました――
風景が目まぐるしく移り変わる。
天空城に封じられていた七つの天国が解放されていく。
移り変わる景色こそは、
第一天 ヴィロン。
第二天 ラキア。
第三天 シャハクィム。
第四天 ゼブル。
第五天 マオン。
第六天 マコン。
それらはかつて天界を構成していた七つの天国を再現したものだ。
気付けば明星は、玉座に座っていた。
そこは天の最高位。
第七天 アラボト。
そして玉座の前には、明星に絶対の忠誠を誓う超常なる存在《七元徳の守護天使たち》が膝をついていたのだった。
――これは異世界で神なる権能と無敵の天使軍団を手にした明星が、調子に乗ったエセ強者を相手に無双したり、のんびりスローライフを満喫したりする物語。
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる