66 / 150
61~70
悲しき戦い
しおりを挟む
灰の舞う空気の中、三つの影が一歩ずつ迫ってくる。
ハーカルの剣は禍々しい光を帯び、ベガルトの盾は黒鉄に染まり、シェリルの魔法陣は狂気の色に明滅している。
町を覆う防壁の上で、冒険者たちが震えながら見下ろしている。誰もが「勝てない」と思っただろう。
だが――僕たちは退かない。
「リンカァアアアアアッ!」
ハーカルが吠え、紅い斬撃を放ってきた。かつて「魔法剣士」として仲間を率いたその技は、今や歪みきった闇の力に変貌していた。
「ハーカル!」
リンカが飛び出し、双剣でその斬撃を弾く。火花が散り、彼女の耳が震える。
しかしその手は迷いで震えていた。幼馴染を斬らねばならない――その重みが彼女を縛る。
如何に愛想を尽かしたとはいえ、直接戦うのはやはり心理的な抵抗が強いのだろう。
「リンカ、迷うな!」
僕は彼女の背に声を掛け、即座に前へ出る。剣を振り下ろし、ハーカルの刃と火花を散らしながら激突した。
「チッ……テメェなんかに邪魔される筋合いはねぇッ!」
ハーカルの目は血走り、まるで別人。――いや、尖兵に堕ちた今、彼はもう“別人”なのだ。
俺は彼のことを何も知らない。だが愛するリンカを貶めた報いを、この手で直接受けさせるチャンスを逃す気はなかった。
その横で、ベガルトが吼える。
「ハッハァ! 俺の盾を砕けるかよォッ!」
巨盾を振り下ろす衝撃で地面が裂け、衝撃波が走る。冒険者たちが吹き飛ばされ、後方で悲鳴が上がった。
「ベガルトッ!」
リンカが叫ぶ。その声は怒りと悲しみの混じったものだった。
「リンカ様、下がってください!」
セレスが両手を掲げる。聖なる光が広がり、ベガルトの衝撃波を防ぎ止めた。
「《サンクチュアリ・ウォール》!」
聖女の防御結界が、冒険者たちを守る。
だがその光景にリンカの胸は抉られる。――かつて共に戦った仲間が、今は町を踏み潰そうとしているのだ。
シェリルが笑う。
「クス……リンカ。私達の友情を確かめ合いましょうよ♪」
「誰がっ! 売り払ったくせにっ」
四つの魔法陣が浮かび上がり、火・水・風・土が同時に暴れ狂う。
嵐と炎と岩石が町を呑み込もうと押し寄せる。
「セージ、ルミナス行く!」
ルミナスが短く言い、両手を天に突き上げた。
彼女の背に再び無数の光点が浮かび、星座のように繋がっていく。
「《ゾディアック・メテオレイン》――ッ!」
流星群が降り注ぎ、シェリルの魔法陣を打ち砕き、後方の魔物軍を焼き尽くした。
空を裂く轟音、焦土と化す大地。冒険者たちが一斉にどよめく。
先ほどよりは遙かに小規模ながら、魔物の軍勢を圧倒的な火力で蹴散らしていく様は圧巻だった。
あれは恐らく規模を絞り、威力を凝縮した威力特化型のゾディアック・メテオレインなのだろう。
「す、すげぇ……一撃であんなに……!」
「まだ戦えるぞ! あいつらに続け!」
仲間たちの士気が蘇るのを肌で感じた。
「セージ君、今よ!」
リンカが涙を拭い、双剣を握り直す。瞳に宿るのは――迷いを超えた覚悟。
「リンカ……」
「私は、過去に囚われない! 今の仲間と、この町を守る!」
彼女の双剣が閃き、ハーカルの斬撃を弾き返した。
「これが、今の私の誓いよッ!」
「なにィッ……!?」
ハーカルが押し込まれ、苦悶の声を上げる。
その隙に、僕は剣を構えた。
「むぅううううっ!」
瞬時に全ての攻撃項目に魔素ストックを充填させていく。
体内で光が渦巻き、剣先に収束する。
《通知:ストック2000/2000。技《破魔斬光陣》、行使可能》
天の声が響いた瞬間、全身が奮い立つ。
僕は剣を振り下ろした。
「――破魔斬光陣ッ!」
巨大な光刃が走り、ベガルトの盾ごと吹き飛ばす。大地が裂け、轟音が響いた。
「ぐ、ぬおおおおおッ!?」
巨体が倒れ、砂煙に呑まれる。
「セージ様!」
セレスの声が響く。
「どうか……この光をお受けください!」
彼女の祈りと共に、僕の剣に聖属性の輝きが宿る。
凄い……僕が【ためる】よりも遙かに強い光が宿っている。やはり聖女の聖属性の力は桁違いに強いみたいだ。
これなら行けるっ。
剣が白金に光り、迫るハーカルの剣を押し返す。
火花の中で、彼の歪んだ表情が苦痛に歪んだ。
「が、あああああ……ッ! 光が……!」
「リンカッ、今だっ」
「たぁああああっ!」
「ぐぁああっ⁉」
リンカが双剣でハーカルを押し返し、ルミナスが《フロストバインド》で詠唱しているシェリルを凍り付かせ、僕が光の剣でベガルトの巨盾を砕く。
三人同時の連撃が、かつての“純白の剣”を圧倒していく。
最後に残ったのは――リンカの叫び。
「これが……私たちの答えよッ!」
双剣の一閃が、ハーカルの剣を砕き、その体を地へと叩きつけた。
砂煙が晴れたとき、三人の尖兵は地に伏していた。
息はある。だが彼らを縛る鎖のような呪印が、まだ赤黒く光っている。
リンカは膝をつき、震える手で双剣を握りしめた。
瞳から溢れる涙を、必死に堪えている。
「リンカ……」
僕はそっと彼女の肩に触れた。
「……セージ君。彼らを、助けられるのかな」
「分からない。でも、希望はある。セレスの力なら……」
セレスは深く頷き、祈るように彼らの方を見つめていた。
「ぐがっ」
「ッ⁉」
「ぐぁあああああ」
「いぎゃぁあああああ」
「ハーカルっ、ベガルトッ、シェリル、一体どうしたの?」
倒れ伏した3人が突如として叫びだし、不気味な蠢きを始める。
「……な、なんだ!?」
僕が一歩下がった瞬間、三人の首元で黒く禍々しい光が脈打つ。
ペンダントだ。
異様な意匠――歪んだ十字に蛇が絡みつくような造形から、黒い瘴気が噴き出し始めていた。
「リンカ……下がれ!」
「う、うん……でも、あれは……」
叫ぶ間もなく、瘴気は三人の身体を覆い、肉体を無理やり融合させていく。
骨が砕け、筋肉が膨張し、絶叫が響く。
「ギャアアアアッ!」
「ぐぅ……ぅあああああ!」
「いや……まだ戦える……もっと力を……!」
三つの声が重なり合い、やがて異形の雄叫びに変わった。
そこに現れたのは――四本腕を持つ巨躯、顔は三人分の断末魔がねじれ合い、背中から瘴気の翼を生やした怪物だった。
ハーカルの剣は禍々しい光を帯び、ベガルトの盾は黒鉄に染まり、シェリルの魔法陣は狂気の色に明滅している。
町を覆う防壁の上で、冒険者たちが震えながら見下ろしている。誰もが「勝てない」と思っただろう。
だが――僕たちは退かない。
「リンカァアアアアアッ!」
ハーカルが吠え、紅い斬撃を放ってきた。かつて「魔法剣士」として仲間を率いたその技は、今や歪みきった闇の力に変貌していた。
「ハーカル!」
リンカが飛び出し、双剣でその斬撃を弾く。火花が散り、彼女の耳が震える。
しかしその手は迷いで震えていた。幼馴染を斬らねばならない――その重みが彼女を縛る。
如何に愛想を尽かしたとはいえ、直接戦うのはやはり心理的な抵抗が強いのだろう。
「リンカ、迷うな!」
僕は彼女の背に声を掛け、即座に前へ出る。剣を振り下ろし、ハーカルの刃と火花を散らしながら激突した。
「チッ……テメェなんかに邪魔される筋合いはねぇッ!」
ハーカルの目は血走り、まるで別人。――いや、尖兵に堕ちた今、彼はもう“別人”なのだ。
俺は彼のことを何も知らない。だが愛するリンカを貶めた報いを、この手で直接受けさせるチャンスを逃す気はなかった。
その横で、ベガルトが吼える。
「ハッハァ! 俺の盾を砕けるかよォッ!」
巨盾を振り下ろす衝撃で地面が裂け、衝撃波が走る。冒険者たちが吹き飛ばされ、後方で悲鳴が上がった。
「ベガルトッ!」
リンカが叫ぶ。その声は怒りと悲しみの混じったものだった。
「リンカ様、下がってください!」
セレスが両手を掲げる。聖なる光が広がり、ベガルトの衝撃波を防ぎ止めた。
「《サンクチュアリ・ウォール》!」
聖女の防御結界が、冒険者たちを守る。
だがその光景にリンカの胸は抉られる。――かつて共に戦った仲間が、今は町を踏み潰そうとしているのだ。
シェリルが笑う。
「クス……リンカ。私達の友情を確かめ合いましょうよ♪」
「誰がっ! 売り払ったくせにっ」
四つの魔法陣が浮かび上がり、火・水・風・土が同時に暴れ狂う。
嵐と炎と岩石が町を呑み込もうと押し寄せる。
「セージ、ルミナス行く!」
ルミナスが短く言い、両手を天に突き上げた。
彼女の背に再び無数の光点が浮かび、星座のように繋がっていく。
「《ゾディアック・メテオレイン》――ッ!」
流星群が降り注ぎ、シェリルの魔法陣を打ち砕き、後方の魔物軍を焼き尽くした。
空を裂く轟音、焦土と化す大地。冒険者たちが一斉にどよめく。
先ほどよりは遙かに小規模ながら、魔物の軍勢を圧倒的な火力で蹴散らしていく様は圧巻だった。
あれは恐らく規模を絞り、威力を凝縮した威力特化型のゾディアック・メテオレインなのだろう。
「す、すげぇ……一撃であんなに……!」
「まだ戦えるぞ! あいつらに続け!」
仲間たちの士気が蘇るのを肌で感じた。
「セージ君、今よ!」
リンカが涙を拭い、双剣を握り直す。瞳に宿るのは――迷いを超えた覚悟。
「リンカ……」
「私は、過去に囚われない! 今の仲間と、この町を守る!」
彼女の双剣が閃き、ハーカルの斬撃を弾き返した。
「これが、今の私の誓いよッ!」
「なにィッ……!?」
ハーカルが押し込まれ、苦悶の声を上げる。
その隙に、僕は剣を構えた。
「むぅううううっ!」
瞬時に全ての攻撃項目に魔素ストックを充填させていく。
体内で光が渦巻き、剣先に収束する。
《通知:ストック2000/2000。技《破魔斬光陣》、行使可能》
天の声が響いた瞬間、全身が奮い立つ。
僕は剣を振り下ろした。
「――破魔斬光陣ッ!」
巨大な光刃が走り、ベガルトの盾ごと吹き飛ばす。大地が裂け、轟音が響いた。
「ぐ、ぬおおおおおッ!?」
巨体が倒れ、砂煙に呑まれる。
「セージ様!」
セレスの声が響く。
「どうか……この光をお受けください!」
彼女の祈りと共に、僕の剣に聖属性の輝きが宿る。
凄い……僕が【ためる】よりも遙かに強い光が宿っている。やはり聖女の聖属性の力は桁違いに強いみたいだ。
これなら行けるっ。
剣が白金に光り、迫るハーカルの剣を押し返す。
火花の中で、彼の歪んだ表情が苦痛に歪んだ。
「が、あああああ……ッ! 光が……!」
「リンカッ、今だっ」
「たぁああああっ!」
「ぐぁああっ⁉」
リンカが双剣でハーカルを押し返し、ルミナスが《フロストバインド》で詠唱しているシェリルを凍り付かせ、僕が光の剣でベガルトの巨盾を砕く。
三人同時の連撃が、かつての“純白の剣”を圧倒していく。
最後に残ったのは――リンカの叫び。
「これが……私たちの答えよッ!」
双剣の一閃が、ハーカルの剣を砕き、その体を地へと叩きつけた。
砂煙が晴れたとき、三人の尖兵は地に伏していた。
息はある。だが彼らを縛る鎖のような呪印が、まだ赤黒く光っている。
リンカは膝をつき、震える手で双剣を握りしめた。
瞳から溢れる涙を、必死に堪えている。
「リンカ……」
僕はそっと彼女の肩に触れた。
「……セージ君。彼らを、助けられるのかな」
「分からない。でも、希望はある。セレスの力なら……」
セレスは深く頷き、祈るように彼らの方を見つめていた。
「ぐがっ」
「ッ⁉」
「ぐぁあああああ」
「いぎゃぁあああああ」
「ハーカルっ、ベガルトッ、シェリル、一体どうしたの?」
倒れ伏した3人が突如として叫びだし、不気味な蠢きを始める。
「……な、なんだ!?」
僕が一歩下がった瞬間、三人の首元で黒く禍々しい光が脈打つ。
ペンダントだ。
異様な意匠――歪んだ十字に蛇が絡みつくような造形から、黒い瘴気が噴き出し始めていた。
「リンカ……下がれ!」
「う、うん……でも、あれは……」
叫ぶ間もなく、瘴気は三人の身体を覆い、肉体を無理やり融合させていく。
骨が砕け、筋肉が膨張し、絶叫が響く。
「ギャアアアアッ!」
「ぐぅ……ぅあああああ!」
「いや……まだ戦える……もっと力を……!」
三つの声が重なり合い、やがて異形の雄叫びに変わった。
そこに現れたのは――四本腕を持つ巨躯、顔は三人分の断末魔がねじれ合い、背中から瘴気の翼を生やした怪物だった。
7
あなたにおすすめの小説
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
異世界転移したら、神の力と無敵の天使軍団を授かったんだが。
猫正宗
ファンタジー
白羽明星は気付けば異世界転移しており、背に純白の六翼を生やした熾天使となっていた。
もともと現世に未練などなかった明星は、大喜びで異世界の大空を飛び回る。
すると遥か空の彼方、誰も到達できないほどの高度に存在する、巨大な空獣に守られた天空城にたどり着く。
主人不在らしきその城に入ると頭の中にダイレクトに声が流れてきた。
――霊子力パターン、熾天使《セラフ》と認識。天界の座マスター登録します。……ああ、お帰りなさいルシフェル様。お戻りをお待ち申し上げておりました――
風景が目まぐるしく移り変わる。
天空城に封じられていた七つの天国が解放されていく。
移り変わる景色こそは、
第一天 ヴィロン。
第二天 ラキア。
第三天 シャハクィム。
第四天 ゼブル。
第五天 マオン。
第六天 マコン。
それらはかつて天界を構成していた七つの天国を再現したものだ。
気付けば明星は、玉座に座っていた。
そこは天の最高位。
第七天 アラボト。
そして玉座の前には、明星に絶対の忠誠を誓う超常なる存在《七元徳の守護天使たち》が膝をついていたのだった。
――これは異世界で神なる権能と無敵の天使軍団を手にした明星が、調子に乗ったエセ強者を相手に無双したり、のんびりスローライフを満喫したりする物語。
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
異世界帰還者の気苦労無双録~チートスキルまで手に入れたのに幼馴染のお世話でダンジョン攻略が捗らない~
虎柄トラ
ファンタジー
下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。
意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出す。
女神が管理する世界ではいま魔族と人類とで戦争をしているが、このままだと人類が負けて世界は滅亡してしまう。
敗色濃厚なその理由は、魔族側には魔王がいるのに対して、人類側には勇者がいないからだという。
剣と魔法が存在するファンタジー世界は大好物だが、そんな物騒な世界で勇者になんてなりたくない凪は断るが、女神は聞き入れようとしない。
一歩も引かない女神に対して凪は、「魔王を倒せたら、俺を元の身体で元いた世界に帰還転生させろ」と交換条件を提示する。
快諾した女神と契約を交わし転生した凪は、見事に魔王を打ち倒して元の世界に帰還するが――。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる