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10回目 その1
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「わぁ……いい匂い~!」
台所に入った瞬間、杏奈の大きな声が弾けた。
ふわりがエプロンを身につけて、すっかり“お母さんモード”でフライパンをふるっている。
「れーじくんの家の冷蔵庫、けっこういろいろ入ってたからねぇ。オムレツとサラダと、あとお味噌汁も作っちゃったぁ」
「ふわり……朝から本気出しすぎ!」
テーブルの上には、彩り豊かな料理が並んでいく。
卵のふわふわした黄色、トマトやレタスの鮮やかな緑、湯気の立つ味噌汁。
まるでホテルの朝食みたいだ。
「杏奈ちゃんは……フルーツカット担当ね」
「まっかせてっ! ほらほら、りんごウサギ~!」
杏奈は包丁を器用に操って、りんごをうさぎの形にして並べる。
妙に得意げで、子供っぽさと女子力が同居していた。
「鈴音ちゃんは……えっと、お皿並べてもらえる?」
「は、はいっ!」
ちょこまかと動き回って食器を置いていく鈴音。
ただし途中で俺の隣の席を意図的にキープしようとして、杏奈と小競り合いになった。
「ちょ、リンちゃんそこは私の席でしょ!」
「い、いいんですよっ、今日は鈴音が隣に座るんですからっ!」
「あはは、二人とも朝から元気だねぇ」
ふわりが笑ってなだめながら、完成した料理をテーブルに運んできた。
「いただきまーす!」
全員で手を合わせて、休日の朝食がスタート。
「んん~! ふわりのオムレツ、ふっわふわだぁ!」
「れーじくん、トマトはちゃんと食べないとダメだよぉ?」
「れ、レージ君、はいっ……鈴音が、あーんしてあげますよー……」
「お、おい、鈴音!?」
「ずるいっ、私もやる!」
「ん~……じゃあ、わたしはジュースを口移しで……えへへ」
「待て待て待て!? みんな食卓でそういうのやめろぉ!」
結局、笑いとちょっとした混乱に包まれながらの朝食タイム。
けれど賑やかで、温かくて、どこか家族みたいな空気に満ちていた。
食べ終わると、杏奈が勢いよく立ち上がった。
「よーしっ! お腹もいっぱいになったし、次の勝負いこー!」
「……次って?」
「決まってるじゃん、れー君! ――王様ゲームっ!」
テーブルの上に箸をトントンと並べ、杏奈がにやっと笑う。
その言葉に、ふわりも鈴音もぱっと顔を輝かせた。
「今日で……10回目、だねぇ」
「記念の回……だから、特別な命令になるのかな……?」
そして――三人同時に、声を揃えて。
「「「王様れーじ君♡♡♡」」」
にぎやかなリビングに、またあの甘い掛け声が響き渡った。
もはや条件反射で背筋が伸びてしまう。
「で、今回は何をするんだ?」
おそるおそる尋ねると、杏奈が勢いよく指を突き出した。
どうせ杏奈のことだ。10回記念とかなんとか言って「特別編だぞ~」とか言い出すに違いない。
「今日は特別っ! 記念すべき10回目だし――今までの“楽しかった命令”を総復習っ!」
「そ、総復習……?」
「そう! ベスト・オブ・王様ゲームってわけ!」
にやりと笑う杏奈の横で、ふわりもほんわかした笑顔を浮かべる。
まさしく想像した通りの事を言い出したぞ。
ある意味で分かりやすいとも言える。
「れーじくんも、きっと覚えてるよねぇ? あの……口移しでジュースを飲ませるやつとかぁ」
「お、おう……ふわり、いきなりそこから言うか!?」
っていうかそれ昨日じゃないか。絶対わざとだ……。
更に鈴音の方を見ると、顔を真っ赤にしながらもこっそり口元をにやけさせている。
「れーじ君に……鈴音が“あーん”したやつ……あれ、またやってみたいです」
「お、おう」
もう"あーん"したり、されたりってのは何回してもらったか分からないくらいやった。
「そんじゃあ始めよっか! まずは“王様と手をつなぐ”ね!」
杏奈が俺の左手をがっちりと握った。
「れー君の手……やっぱり大きいねぇ。んふふ、落ち着く~」
その一言にこっちが落ち着かねぇんだが。っていうかそんな命令あったっけ?
「じゃあ、わたしは右手ね」
ふわりが反対の手を包み込むように握る。温かくて、やわらかい。
「両手とも、取られちゃったね~」
「じゃ、鈴音は……真ん中……!」
そう言うや否や、鈴音が俺の腕に抱きついてきた。
「ひゃっ……ち、近……! レージ君の体温、直接……! うへへへ」
……開始早々、心臓がもたんぞこれ。
「そのままハンドマッサージ~。記念すべき第1回目の一番最初のヤツだねー」
杏奈とふわりの柔らかい手の平がモミモミ。あ、両側からって気持ちいい。
加えて鈴音が後ろに回って肩もみまで初めてくれた。これも俺がやったヤツだな。
「あ~、き、気持ちいい……」
柔らかくて良い匂いがする。女の子3人に囲まれたマッサージ。
まさしく王様気分だ。
「お次は“膝枕”だよっ!」
杏奈が自分の太ももをぽんぽん叩く。
「れー君、はいっ、ここにごろーん」
「ま、待て、急に……!」
抵抗する間もなく頭を押さえつけられ、柔らかな膝の上に着地。
見上げれば杏奈の顔が近すぎる。
「にひひっ♡ やっぱりこういうの、青春っぽくていいよね~」
「次はわたしの番だよぉ」
ふわりが交代して、俺の頭をそっと抱え込む。
彼女の長身ゆえに角度が絶妙で、視界に迫るのは……ふわりの胸元。
「れーじくん……どう? 気持ちいい?」
「お、おう……(色んな意味で気持ちよすぎる……!)」
「は~い♡ ここもちゃんと再現しなくっちゃね~♡」
「おおおおおっ」
ぼっふみょん♡
「おうっふ……はすはす……スーハースーハー」
「あん♡ れーじくん、息が荒いよぉ♡」
こんな所まで再現してくれるとは。ふわりさんッパネェす!
「レージ君……最後は鈴音ですっ! うう、やっぱりこの順番は納得いきません」
鈴音が元気よく名乗りを上げるも、膝に頭を置かれた瞬間――
「ひぃぃぃっ……! か、顔が近い……! でも嬉しい……うへへへっ」
お前が照れてどうする。
眼前で変顔でニヤついている鈴音を見ていると笑ってしまいそうになる。
「つぎー。スキンシップ編の総集編いくよー。スキンシップっていえばやっぱりこれでしょ!」
杏奈が俺の肩をがしっと掴み、ごりごり揉み始める。
「れー君、肩こってるね~」
「い、痛たた! 強すぎだって!」
「ほらほら、寝っ転がって♡ みんなでモミモミしてあげるから」
「お、おう」
「じゃあ、わたしは腰まわりねぇ」
ふわりの手が腰にまわり、じんわり温かい。妙にドキドキする。
「レージ君……鈴音は、腕……。二の腕……やっぱりバスケ部のエースだっただけあって筋肉すっごいです……♡」
鈴音は嬉しそうに指でつつきながら、頬まで真っ赤にしている。
「お、お前ら、完全に遊んでるだろ!」
「ほらほら~、次いくよー♪ やっぱ最後は“ぎゅー”だよね!」
「ぐえっ⁉」
杏奈が勢いよく俺の正面から抱きついた。
「れー君♡ ぜったい離さないからねっ!」
「じゃ、わたしは後ろから~」
ふわりが背中にぴたりと張り付き、ふわり独特の包み込むような温もりに全身を覆われる。
「レージ君……鈴音も……横からっ!」
鈴音が横から飛び込み、俺は三方向から完全に挟まれる格好に。
「ちょっ……おま、息が……!」
「いいじゃんいいじゃん! これぞハーレムってやつ!」
「れーじくん、あったかいねぇ」
「レージ君……も、もう鈴音……幸せすぎて死ぬ……うへへへ」
……いや死ぬのは俺の方かもしれん。
◇◇◇
「れー君、もうちょっとこっち寄って♡」
杏奈が俺の腕を引っ張り、さらに距離を詰めてくる。
もともと狭い部屋なのに、三人が密着してくれば俺の逃げ場なんてどこにもない。
「わたしも~♪ 零士くんの肩に、こーんな風に寄りかかっちゃうね♡」
ふわりはにこにこ笑いながら、俺の肩に頬をすりすりしてくる。
髪が触れて、甘い香りが鼻をくすぐる。
「レージ君……わ、私も失礼します……。横からぎゅーって……いいですか?」
鈴音は遠慮がちに聞いてきたが、すでに腕を掴んで体をぴたりと寄せてきている。
「お、おう……(ってかもう俺は完全に包囲されてるんだが……)」
三人の体温と吐息に囲まれて、心臓の鼓動が耳の奥でうるさいほど響きまくるのだった。
台所に入った瞬間、杏奈の大きな声が弾けた。
ふわりがエプロンを身につけて、すっかり“お母さんモード”でフライパンをふるっている。
「れーじくんの家の冷蔵庫、けっこういろいろ入ってたからねぇ。オムレツとサラダと、あとお味噌汁も作っちゃったぁ」
「ふわり……朝から本気出しすぎ!」
テーブルの上には、彩り豊かな料理が並んでいく。
卵のふわふわした黄色、トマトやレタスの鮮やかな緑、湯気の立つ味噌汁。
まるでホテルの朝食みたいだ。
「杏奈ちゃんは……フルーツカット担当ね」
「まっかせてっ! ほらほら、りんごウサギ~!」
杏奈は包丁を器用に操って、りんごをうさぎの形にして並べる。
妙に得意げで、子供っぽさと女子力が同居していた。
「鈴音ちゃんは……えっと、お皿並べてもらえる?」
「は、はいっ!」
ちょこまかと動き回って食器を置いていく鈴音。
ただし途中で俺の隣の席を意図的にキープしようとして、杏奈と小競り合いになった。
「ちょ、リンちゃんそこは私の席でしょ!」
「い、いいんですよっ、今日は鈴音が隣に座るんですからっ!」
「あはは、二人とも朝から元気だねぇ」
ふわりが笑ってなだめながら、完成した料理をテーブルに運んできた。
「いただきまーす!」
全員で手を合わせて、休日の朝食がスタート。
「んん~! ふわりのオムレツ、ふっわふわだぁ!」
「れーじくん、トマトはちゃんと食べないとダメだよぉ?」
「れ、レージ君、はいっ……鈴音が、あーんしてあげますよー……」
「お、おい、鈴音!?」
「ずるいっ、私もやる!」
「ん~……じゃあ、わたしはジュースを口移しで……えへへ」
「待て待て待て!? みんな食卓でそういうのやめろぉ!」
結局、笑いとちょっとした混乱に包まれながらの朝食タイム。
けれど賑やかで、温かくて、どこか家族みたいな空気に満ちていた。
食べ終わると、杏奈が勢いよく立ち上がった。
「よーしっ! お腹もいっぱいになったし、次の勝負いこー!」
「……次って?」
「決まってるじゃん、れー君! ――王様ゲームっ!」
テーブルの上に箸をトントンと並べ、杏奈がにやっと笑う。
その言葉に、ふわりも鈴音もぱっと顔を輝かせた。
「今日で……10回目、だねぇ」
「記念の回……だから、特別な命令になるのかな……?」
そして――三人同時に、声を揃えて。
「「「王様れーじ君♡♡♡」」」
にぎやかなリビングに、またあの甘い掛け声が響き渡った。
もはや条件反射で背筋が伸びてしまう。
「で、今回は何をするんだ?」
おそるおそる尋ねると、杏奈が勢いよく指を突き出した。
どうせ杏奈のことだ。10回記念とかなんとか言って「特別編だぞ~」とか言い出すに違いない。
「今日は特別っ! 記念すべき10回目だし――今までの“楽しかった命令”を総復習っ!」
「そ、総復習……?」
「そう! ベスト・オブ・王様ゲームってわけ!」
にやりと笑う杏奈の横で、ふわりもほんわかした笑顔を浮かべる。
まさしく想像した通りの事を言い出したぞ。
ある意味で分かりやすいとも言える。
「れーじくんも、きっと覚えてるよねぇ? あの……口移しでジュースを飲ませるやつとかぁ」
「お、おう……ふわり、いきなりそこから言うか!?」
っていうかそれ昨日じゃないか。絶対わざとだ……。
更に鈴音の方を見ると、顔を真っ赤にしながらもこっそり口元をにやけさせている。
「れーじ君に……鈴音が“あーん”したやつ……あれ、またやってみたいです」
「お、おう」
もう"あーん"したり、されたりってのは何回してもらったか分からないくらいやった。
「そんじゃあ始めよっか! まずは“王様と手をつなぐ”ね!」
杏奈が俺の左手をがっちりと握った。
「れー君の手……やっぱり大きいねぇ。んふふ、落ち着く~」
その一言にこっちが落ち着かねぇんだが。っていうかそんな命令あったっけ?
「じゃあ、わたしは右手ね」
ふわりが反対の手を包み込むように握る。温かくて、やわらかい。
「両手とも、取られちゃったね~」
「じゃ、鈴音は……真ん中……!」
そう言うや否や、鈴音が俺の腕に抱きついてきた。
「ひゃっ……ち、近……! レージ君の体温、直接……! うへへへ」
……開始早々、心臓がもたんぞこれ。
「そのままハンドマッサージ~。記念すべき第1回目の一番最初のヤツだねー」
杏奈とふわりの柔らかい手の平がモミモミ。あ、両側からって気持ちいい。
加えて鈴音が後ろに回って肩もみまで初めてくれた。これも俺がやったヤツだな。
「あ~、き、気持ちいい……」
柔らかくて良い匂いがする。女の子3人に囲まれたマッサージ。
まさしく王様気分だ。
「お次は“膝枕”だよっ!」
杏奈が自分の太ももをぽんぽん叩く。
「れー君、はいっ、ここにごろーん」
「ま、待て、急に……!」
抵抗する間もなく頭を押さえつけられ、柔らかな膝の上に着地。
見上げれば杏奈の顔が近すぎる。
「にひひっ♡ やっぱりこういうの、青春っぽくていいよね~」
「次はわたしの番だよぉ」
ふわりが交代して、俺の頭をそっと抱え込む。
彼女の長身ゆえに角度が絶妙で、視界に迫るのは……ふわりの胸元。
「れーじくん……どう? 気持ちいい?」
「お、おう……(色んな意味で気持ちよすぎる……!)」
「は~い♡ ここもちゃんと再現しなくっちゃね~♡」
「おおおおおっ」
ぼっふみょん♡
「おうっふ……はすはす……スーハースーハー」
「あん♡ れーじくん、息が荒いよぉ♡」
こんな所まで再現してくれるとは。ふわりさんッパネェす!
「レージ君……最後は鈴音ですっ! うう、やっぱりこの順番は納得いきません」
鈴音が元気よく名乗りを上げるも、膝に頭を置かれた瞬間――
「ひぃぃぃっ……! か、顔が近い……! でも嬉しい……うへへへっ」
お前が照れてどうする。
眼前で変顔でニヤついている鈴音を見ていると笑ってしまいそうになる。
「つぎー。スキンシップ編の総集編いくよー。スキンシップっていえばやっぱりこれでしょ!」
杏奈が俺の肩をがしっと掴み、ごりごり揉み始める。
「れー君、肩こってるね~」
「い、痛たた! 強すぎだって!」
「ほらほら、寝っ転がって♡ みんなでモミモミしてあげるから」
「お、おう」
「じゃあ、わたしは腰まわりねぇ」
ふわりの手が腰にまわり、じんわり温かい。妙にドキドキする。
「レージ君……鈴音は、腕……。二の腕……やっぱりバスケ部のエースだっただけあって筋肉すっごいです……♡」
鈴音は嬉しそうに指でつつきながら、頬まで真っ赤にしている。
「お、お前ら、完全に遊んでるだろ!」
「ほらほら~、次いくよー♪ やっぱ最後は“ぎゅー”だよね!」
「ぐえっ⁉」
杏奈が勢いよく俺の正面から抱きついた。
「れー君♡ ぜったい離さないからねっ!」
「じゃ、わたしは後ろから~」
ふわりが背中にぴたりと張り付き、ふわり独特の包み込むような温もりに全身を覆われる。
「レージ君……鈴音も……横からっ!」
鈴音が横から飛び込み、俺は三方向から完全に挟まれる格好に。
「ちょっ……おま、息が……!」
「いいじゃんいいじゃん! これぞハーレムってやつ!」
「れーじくん、あったかいねぇ」
「レージ君……も、もう鈴音……幸せすぎて死ぬ……うへへへ」
……いや死ぬのは俺の方かもしれん。
◇◇◇
「れー君、もうちょっとこっち寄って♡」
杏奈が俺の腕を引っ張り、さらに距離を詰めてくる。
もともと狭い部屋なのに、三人が密着してくれば俺の逃げ場なんてどこにもない。
「わたしも~♪ 零士くんの肩に、こーんな風に寄りかかっちゃうね♡」
ふわりはにこにこ笑いながら、俺の肩に頬をすりすりしてくる。
髪が触れて、甘い香りが鼻をくすぐる。
「レージ君……わ、私も失礼します……。横からぎゅーって……いいですか?」
鈴音は遠慮がちに聞いてきたが、すでに腕を掴んで体をぴたりと寄せてきている。
「お、おう……(ってかもう俺は完全に包囲されてるんだが……)」
三人の体温と吐息に囲まれて、心臓の鼓動が耳の奥でうるさいほど響きまくるのだった。
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