110 / 151
26回目 その1
しおりを挟む
宴会もだいぶ盛り上がってきて、母親チームは完全に酒盛りモードに突入していた。仙奈さんは「杏奈の時代が来たねぇ!」と笑い、あまみさんはふわりに絡んで「ふわりももっと大胆に~♡」と甘い声で焚きつけ、紫音さんは静かに盃を傾けながら「鈴音、顔が赤い。飲みすぎてませんか」と真顔で突っ込みを入れている。
その光景に俺たちは顔を見合わせて、こっそりソファ側に避難した。
「はいはーい! じゃあここからは、こっちの番だよっ」
杏奈が手を打ち鳴らして、小さな紙片を袋に入れる。
「題して、“おみくじ王様ゲーム”!」
声が弾んでる。新年会っぽさをうまく乗せてきたな。
「おみくじ……ですか?」
鈴音が袋を覗き込む。中には「大吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」、それに混ざって「ハグ♡」「ほっぺにキス♡」「ひざ枕♡」みたいな甘やかし系の紙も見える。
「うんうん~♡ 引いた人がそのまま“王様の命令”できるんだよぉ~。正月っぽいし、ちょっとドキドキするでしょ?」
ふわりが楽しそうに微笑む。
「……つまり、結局は“絶対俺だけ王様ゲーム”の正月仕様、ですね」
鈴音の冷静な指摘に、杏奈が「バレたか」と舌を出した。
「まあまあ、せっかくだし、やろうぜ。どうせまた俺が巻き込まれるんだろうけど」
「当たり前♡」杏奈が笑顔で即答。
というわけで、一巡目。
俺が袋から引き抜いた紙には――「大吉」と大きく書かれていた。
「やったー! 最初から零士、大吉だね♡」杏奈が立ち上がって両手を叩く。
「大吉の特典は……これっ!」彼女が別の紙をひらりと差し出した。「“王様キスのご褒美♡”」
「やっぱそうなるのか……」
心臓が跳ねるのを誤魔化しながらも、杏奈がすっと近づいてきて――頬に軽く口づけ。
「んっ……♡ やっぱお正月はこうでなくちゃ!」
「れーじくん、次はわたしの番~♡」
ふわりが引いたのは「吉」。
「吉は“ハグして温める”って書いてあるよぉ~」
そのまま背後から俺の首元に腕を回して、ふわっと抱きつく。195センチの体温が押し寄せてきて、思わず「うわ、あったけぇ……」と口から漏れる。
「えへへ♡ 安心ゲージ、上がった~?」
「では……次は鈴音」
袋を引いた鈴音が開いた紙には「末吉」。
「内容は……“零士の膝でお昼寝”」
真顔のまま、すとんと俺の膝に頭をのせる鈴音。さらっとやる分、破壊力が大きい。
「ちょ、ここで寝るなよ!」
「命令ですから」
きっぱり返されて、俺は何も言えなくなった。
母親チームの声が飛ぶ。
「あらあら~、青春してるわねぇ♡」
「おみくじでキスだなんて、大盤振る舞いだなぁ!」
「ふふ、可愛い……」
酒が入った三人の茶化しに、俺の顔はますます熱くなった。
こうして、おみくじ王様ゲームの幕が切って落とされたのだった。
◇◇◇
最初の一巡が終わって、場の空気は一気に温まっていた。
ソファの上では俺の膝に鈴音、背後からふわりが抱きつき、隣で杏奈が腕を絡ませて……三方向から固められている。
これもう、逃げ場ゼロだろ。
「じゃ、二巡目ね!」
杏奈が得意げに袋を差し出す。
「待って、まだ鈴音、膝から退いてないんだけど!」
「命令は絶対ですから」鈴音がさらっと返す。
膝の上で少しだけ重心を変えて、すやすや寝息の真似までし始める。おいおい。
しぶしぶ袋に手を突っ込む俺。引いたのは……「凶」。
「……うわ、出しちゃったよ」
「れー君、凶は特別ルール♡」杏奈がにやっと笑う。「“三人から一斉にフォローのご褒美攻撃”!」
「えへへ~♡ じゃあ、いっくよぉ」
ふわりが頬をすり寄せてくる。
「零士、大丈夫。鈴音が守ります」
鈴音は膝に乗ったまま、ぎゅっと手を握る。
「れー君、こういう時は私の番でしょ♡」
杏奈がぐいっと顔を寄せて、頬にキス。
三方向から同時に迫られる衝撃で、思わず「うおおっ」と声が漏れる。
母親チームから「キャー青春♡」という酔っ払いの歓声まで飛んできて、ますます逃げられない。
「次、ふわりだよねぇ~」
ふわりが引いた紙は「大吉」。
「ふわりは“王様おんぶタイム”だって♡」
「……おんぶ?」
「うん~♡ 王様はれーじくんでしょ? だから、ふわりが“お姫様抱っこみたいに”おんぶしてあげるの~」
「それ、おんぶっていうのか!?」
有無を言わさず背後から抱えられ、195センチの腕が俺の体を軽々と持ち上げる。
「わっ……!」
「れーじくん、軽い軽い~♡」
そのまま部屋の中を数歩ふわっと運ばれて、まるで浮遊感。
「ちょ、降ろせ降ろせ!」
「ダーメ♡ 命令だからぁ~」
杏奈が「ずるいずるい! 次は私ね!」と声を上げる。
引いたのは「中吉」。
「内容は“10秒見つめ合い”♡」
「お、おい……」
「じゃあカウントするね? いーち、にーい……」
至近距離で杏奈の瞳を見つめさせられる。真剣で、少し照れてて、それでも笑顔。
カウントの途中で俺が耐えきれずに視線を逸らすと、杏奈が勝ち誇ったように「はいっ♡ れー君、照れた~」と笑った。
「最後は鈴音」
鈴音が引いたのは「小吉」。
「……内容。“耳元で好きなところをひとつ告げる”」
一瞬の間を置いて、俺の耳に小声で。
「零士は……諦めないところが好きです」
唐突に真剣な言葉を突き込まれて、心臓が一拍、飛んだ。
「な、なんだよ急に」
「命令なので」
さらっと返すのがまたズルい。
こうして二巡目が終わる頃には、俺の心臓は完全にアップテンポ。
母親チームは酒に夢中になりつつも「きゃー♡」「もっとやれー!」と野次を飛ばしてきて、場の熱気は増す一方だった。
◇◇◇
二巡目を終えた時点で俺の心臓はフル稼働。
杏奈の「見つめ合い10秒」、ふわりの「おんぶ移動」、鈴音の「耳元告白」。どれも直球すぎて、息つく暇がなかった。
母親チームは酒盛りに夢中になりながらも「青春だわぁ~♡」「若いっていいわねぇ」と大声援。もう宴会場はカオスの坩堝だ。
「じゃ、最終ラウンドいこっか♡」
杏奈が袋を差し出した瞬間、嫌な予感しかしなかった。
俺が引いたのは――白紙。
「出たっ、“全員スペシャル”だね!」杏奈が即断即決で叫ぶ。
「え、何それ!?」
「ルールは簡単。王様を三人同時に幸せにする♡」
……嫌な予感、大当たりだ。
「れー君、覚悟してね♡」
杏奈がぐいっと顔を寄せ、頬にキス。
「れーじくん~、ふわりも~♡」
後ろから肩に手を回し、首筋にちゅっ。
「零士、鈴音も……」
耳元に柔らかい感触。
「ちょ、待っ、ま、待てっ! おいっ!」
三方向から同時に迫られ、俺は完全にガード不能。
頬・首・耳を同時に攻撃されると、人間は本当に声が出なくなるんだな。
「ほらほら~♡ まだまだぁ~」
「れーじくん、捕まえたよぉ」
「零士、逃がしません」
まるで布団団子。俺は三人の腕と髪と香りに埋もれて、身動き取れない。
その様子を見ていた母親チームは「ぎゃははは!」「若さ爆発~♡」と拍手喝采。完全に観客と化している。
このままじゃ命が危ない、と本能が告げていた。
「は、はい終了っ! ここで終了ーーーっ!」
俺が叫ぶと同時に、杏奈・ふわり・鈴音が「えーっ!?」と不満げな声を上げる。
「まだ全然途中だったのに~」
「続き、希望します」
「れー君、あと10分は行けるでしょ♡」
ダメだ、このままじゃ命日が今日になる。
「次のゲームはまた明日っ! 今日はここで終わり! お開きっ!」
俺は必死で場を仕切った。
杏奈がふくれっ面で「……わかったよ、今回は引き分けってことで」と折れ、
ふわりは「じゃあ次はもっといっぱいだねぇ~♡」とにやにや、
鈴音は「零士、次回は覚悟しておいてください」と小声で釘を刺す。
観客席(母親チーム)は「はいはい、若い若い」「明日も楽しみだねぇ」と酒をあおるばかり。
こうして、おみくじ王様ゲームは強引に幕を下ろした。
俺はただただ心臓を押さえながら、今日も生き延びたことに安堵した。
その光景に俺たちは顔を見合わせて、こっそりソファ側に避難した。
「はいはーい! じゃあここからは、こっちの番だよっ」
杏奈が手を打ち鳴らして、小さな紙片を袋に入れる。
「題して、“おみくじ王様ゲーム”!」
声が弾んでる。新年会っぽさをうまく乗せてきたな。
「おみくじ……ですか?」
鈴音が袋を覗き込む。中には「大吉」「中吉」「小吉」「末吉」「凶」、それに混ざって「ハグ♡」「ほっぺにキス♡」「ひざ枕♡」みたいな甘やかし系の紙も見える。
「うんうん~♡ 引いた人がそのまま“王様の命令”できるんだよぉ~。正月っぽいし、ちょっとドキドキするでしょ?」
ふわりが楽しそうに微笑む。
「……つまり、結局は“絶対俺だけ王様ゲーム”の正月仕様、ですね」
鈴音の冷静な指摘に、杏奈が「バレたか」と舌を出した。
「まあまあ、せっかくだし、やろうぜ。どうせまた俺が巻き込まれるんだろうけど」
「当たり前♡」杏奈が笑顔で即答。
というわけで、一巡目。
俺が袋から引き抜いた紙には――「大吉」と大きく書かれていた。
「やったー! 最初から零士、大吉だね♡」杏奈が立ち上がって両手を叩く。
「大吉の特典は……これっ!」彼女が別の紙をひらりと差し出した。「“王様キスのご褒美♡”」
「やっぱそうなるのか……」
心臓が跳ねるのを誤魔化しながらも、杏奈がすっと近づいてきて――頬に軽く口づけ。
「んっ……♡ やっぱお正月はこうでなくちゃ!」
「れーじくん、次はわたしの番~♡」
ふわりが引いたのは「吉」。
「吉は“ハグして温める”って書いてあるよぉ~」
そのまま背後から俺の首元に腕を回して、ふわっと抱きつく。195センチの体温が押し寄せてきて、思わず「うわ、あったけぇ……」と口から漏れる。
「えへへ♡ 安心ゲージ、上がった~?」
「では……次は鈴音」
袋を引いた鈴音が開いた紙には「末吉」。
「内容は……“零士の膝でお昼寝”」
真顔のまま、すとんと俺の膝に頭をのせる鈴音。さらっとやる分、破壊力が大きい。
「ちょ、ここで寝るなよ!」
「命令ですから」
きっぱり返されて、俺は何も言えなくなった。
母親チームの声が飛ぶ。
「あらあら~、青春してるわねぇ♡」
「おみくじでキスだなんて、大盤振る舞いだなぁ!」
「ふふ、可愛い……」
酒が入った三人の茶化しに、俺の顔はますます熱くなった。
こうして、おみくじ王様ゲームの幕が切って落とされたのだった。
◇◇◇
最初の一巡が終わって、場の空気は一気に温まっていた。
ソファの上では俺の膝に鈴音、背後からふわりが抱きつき、隣で杏奈が腕を絡ませて……三方向から固められている。
これもう、逃げ場ゼロだろ。
「じゃ、二巡目ね!」
杏奈が得意げに袋を差し出す。
「待って、まだ鈴音、膝から退いてないんだけど!」
「命令は絶対ですから」鈴音がさらっと返す。
膝の上で少しだけ重心を変えて、すやすや寝息の真似までし始める。おいおい。
しぶしぶ袋に手を突っ込む俺。引いたのは……「凶」。
「……うわ、出しちゃったよ」
「れー君、凶は特別ルール♡」杏奈がにやっと笑う。「“三人から一斉にフォローのご褒美攻撃”!」
「えへへ~♡ じゃあ、いっくよぉ」
ふわりが頬をすり寄せてくる。
「零士、大丈夫。鈴音が守ります」
鈴音は膝に乗ったまま、ぎゅっと手を握る。
「れー君、こういう時は私の番でしょ♡」
杏奈がぐいっと顔を寄せて、頬にキス。
三方向から同時に迫られる衝撃で、思わず「うおおっ」と声が漏れる。
母親チームから「キャー青春♡」という酔っ払いの歓声まで飛んできて、ますます逃げられない。
「次、ふわりだよねぇ~」
ふわりが引いた紙は「大吉」。
「ふわりは“王様おんぶタイム”だって♡」
「……おんぶ?」
「うん~♡ 王様はれーじくんでしょ? だから、ふわりが“お姫様抱っこみたいに”おんぶしてあげるの~」
「それ、おんぶっていうのか!?」
有無を言わさず背後から抱えられ、195センチの腕が俺の体を軽々と持ち上げる。
「わっ……!」
「れーじくん、軽い軽い~♡」
そのまま部屋の中を数歩ふわっと運ばれて、まるで浮遊感。
「ちょ、降ろせ降ろせ!」
「ダーメ♡ 命令だからぁ~」
杏奈が「ずるいずるい! 次は私ね!」と声を上げる。
引いたのは「中吉」。
「内容は“10秒見つめ合い”♡」
「お、おい……」
「じゃあカウントするね? いーち、にーい……」
至近距離で杏奈の瞳を見つめさせられる。真剣で、少し照れてて、それでも笑顔。
カウントの途中で俺が耐えきれずに視線を逸らすと、杏奈が勝ち誇ったように「はいっ♡ れー君、照れた~」と笑った。
「最後は鈴音」
鈴音が引いたのは「小吉」。
「……内容。“耳元で好きなところをひとつ告げる”」
一瞬の間を置いて、俺の耳に小声で。
「零士は……諦めないところが好きです」
唐突に真剣な言葉を突き込まれて、心臓が一拍、飛んだ。
「な、なんだよ急に」
「命令なので」
さらっと返すのがまたズルい。
こうして二巡目が終わる頃には、俺の心臓は完全にアップテンポ。
母親チームは酒に夢中になりつつも「きゃー♡」「もっとやれー!」と野次を飛ばしてきて、場の熱気は増す一方だった。
◇◇◇
二巡目を終えた時点で俺の心臓はフル稼働。
杏奈の「見つめ合い10秒」、ふわりの「おんぶ移動」、鈴音の「耳元告白」。どれも直球すぎて、息つく暇がなかった。
母親チームは酒盛りに夢中になりながらも「青春だわぁ~♡」「若いっていいわねぇ」と大声援。もう宴会場はカオスの坩堝だ。
「じゃ、最終ラウンドいこっか♡」
杏奈が袋を差し出した瞬間、嫌な予感しかしなかった。
俺が引いたのは――白紙。
「出たっ、“全員スペシャル”だね!」杏奈が即断即決で叫ぶ。
「え、何それ!?」
「ルールは簡単。王様を三人同時に幸せにする♡」
……嫌な予感、大当たりだ。
「れー君、覚悟してね♡」
杏奈がぐいっと顔を寄せ、頬にキス。
「れーじくん~、ふわりも~♡」
後ろから肩に手を回し、首筋にちゅっ。
「零士、鈴音も……」
耳元に柔らかい感触。
「ちょ、待っ、ま、待てっ! おいっ!」
三方向から同時に迫られ、俺は完全にガード不能。
頬・首・耳を同時に攻撃されると、人間は本当に声が出なくなるんだな。
「ほらほら~♡ まだまだぁ~」
「れーじくん、捕まえたよぉ」
「零士、逃がしません」
まるで布団団子。俺は三人の腕と髪と香りに埋もれて、身動き取れない。
その様子を見ていた母親チームは「ぎゃははは!」「若さ爆発~♡」と拍手喝采。完全に観客と化している。
このままじゃ命が危ない、と本能が告げていた。
「は、はい終了っ! ここで終了ーーーっ!」
俺が叫ぶと同時に、杏奈・ふわり・鈴音が「えーっ!?」と不満げな声を上げる。
「まだ全然途中だったのに~」
「続き、希望します」
「れー君、あと10分は行けるでしょ♡」
ダメだ、このままじゃ命日が今日になる。
「次のゲームはまた明日っ! 今日はここで終わり! お開きっ!」
俺は必死で場を仕切った。
杏奈がふくれっ面で「……わかったよ、今回は引き分けってことで」と折れ、
ふわりは「じゃあ次はもっといっぱいだねぇ~♡」とにやにや、
鈴音は「零士、次回は覚悟しておいてください」と小声で釘を刺す。
観客席(母親チーム)は「はいはい、若い若い」「明日も楽しみだねぇ」と酒をあおるばかり。
こうして、おみくじ王様ゲームは強引に幕を下ろした。
俺はただただ心臓を押さえながら、今日も生き延びたことに安堵した。
1
あなたにおすすめの小説
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
俺が宝くじで10億円当選してから、幼馴染の様子がおかしい
沢尻夏芽
恋愛
自他共に認める陰キャ・真城健康(まき・けんこう)は、高校入学前に宝くじで10億円を当てた。
それを知る、陽キャ幼馴染の白駒綾菜(しらこま・あやな)はどうも最近……。
『様子がおかしい』
※誤字脱字、設定上のミス等があれば、ぜひ教えてください。
現時点で1話に繋がる話は全て書き切っています。
他サイトでも掲載中。
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる