19 / 101
第2章 体育祭の思い出作り
第19話「真白と紗和、それぞれの思い」
しおりを挟む
放課後の教室。
黒板にはまだ「リレー」「騎馬戦」といった文字が残っていて、チョークの粉が淡く光を反射している。
窓の外はオレンジ色の夕陽に染まり、校舎の影が長く伸びていた。
片付けを終えたクラスメイトたちが次々と帰っていく中、真白と白石紗和が、珍しく二人きりで残っていた。
「……紗和ちゃん、本当にリレー出るんだね」
真白が声をかけると、白石は少し驚いたように振り返った。
そして、頬を赤らめながら小さく頷いた。
「うん……私、運動は苦手だけど。でも、蒼真くんがリーダーやるって聞いたら、頑張ってみようって思ったの」
「……蒼真くんのため?」
真白は冗談めかして笑う。
けれどその瞳の奥には、ほんの少しだけ揺れる影があった。
白石は慌てて首を振る。
「ち、違うよ! もちろんクラスのためでもあるし……蒼真くんだけじゃなくて、みんなを応援したいって思ったの」
そう言いながらも、声がかすかに震えている。
真白はしばらく彼女を見つめ、やがて柔らかく微笑んだ。
「……そっか。ごめんね、意地悪なこと聞いて」
「ううん……」
沈黙が落ちる。
夕陽が二人の横顔を照らし、机の上に長い影を落としていた。
「紗和ちゃん、知ってる? 私ね、蒼真くんに告白する時、本当に怖かったの」
「え……?」
「ずっと一緒にいたから、もし振られたらどうしようって思って……それで、泣きそうになりながら言ったの」
白石は驚き、そして少し切なげに目を伏せた。
真白の声は穏やかだったけれど、その言葉には確かな重みがあった。
「だからね……今、私が隣にいられるのは奇跡みたいなものなんだ。蒼真くんが受け止めてくれたから」
白石は唇を噛みしめる。
心の奥にしまっていた想いが揺さぶられる。
本当は、自分だって――彼に救われたい、認められたいと願っていたのだから。
「……真白ちゃんは、強いね」
「え?」
「私ならきっと、怖くて言えなかったと思う。だから……羨ましい」
夕陽に照らされた白石の横顔は、いつもより大人びて見えた。
真白は少し戸惑いながらも、真っ直ぐに言葉を返す。
「紗和ちゃんも、強いと思うよ。今日、あんなふうに自分の気持ちをみんなの前で言えたんだから」
「……そうかな」
「そうだよ。だから、リレーで一緒に走れるの、楽しみにしてるね」
白石はその言葉に、ほんの少しだけ笑みを浮かべた。
けれど胸の奥では、複雑な感情が渦を巻いていた。
(真白ちゃんみたいに……私も、誰かに必要とされたい。蒼真くんに、見てもらいたい……)
その想いを口にすることはできなかった。
ただ、夕陽に照らされながら、二人はしばらく静かに並んでいた。
◇◇◇
翌日の放課後、俺たちのクラスは体育祭の作戦会議を開くことになった。
机を寄せ合って大きな円を作り、男子女子が入り混じって座る。
黒板には「リレー」「騎馬戦」「二人三脚」「障害物競走」などの種目名が大きく書き出され、その下に出場メンバーの名前が並んでいた。
「よし、まずはリレーからだな」
俺がリーダーとして口火を切ると、自然と全員の視線が集まる。
正直、少しだけ緊張した。けれど、真白が隣で笑顔を向けてくれるだけで、不思議と落ち着いた。
「バトンの順番を決めよう。足の速い順に……って考えるとわかりやすいけど、アンカーに誰を置くかが鍵だな」
「やっぱり結城さんじゃね?」
「真白ちゃん、運動神経いいし!」
「いやいや、見せ場はやっぱり新堂だろ!」
わっと意見が飛び交う。
そのたびに真白が恥ずかしそうに笑い、俺は内心で(おいおい、囃し立てすぎだろ)とツッコミを入れていた。
その中で、小さな声が響いた。
「……あ、あの。私は……前半の方で走りたいです」
手を挙げたのは、白石紗和。
緊張で肩をすくめながらも、しっかり前を向いていた。
「後半だと、きっとプレッシャーに負けちゃうかもしれないから……でも、最初の方なら全力で走れると思うの」
教室が少し静まり返る。
そしてすぐに、「なるほどな」という声がいくつも上がった。
「じゃあ、一走目に白石を置くか?」
「おお、いいじゃん! スタートダッシュ担当!」
「可愛いし応援盛り上がるぞ!」
「お前ら、可愛いは関係ねぇだろ……」
俺は思わず頭を抱えるが、白石は真っ赤になって俯いていた。
(……なるほど。ゲームじゃ、この“スタートで転んで泣く”イベントがあったんだよな)
嫌な記憶が胸をよぎる。
だが、ここで俺がリーダーとしてフォローすれば、悲劇は起きないはずだ。
「じゃあ、一走目は白石。真白はアンカーでどうだ?」
「えっ……私がアンカー?」
「お前なら大丈夫だろ。走りだって速いし、何よりみんなが信頼してる」
俺がそう言うと、教室は「おおー!」と大歓声に包まれた。
真白は頬を赤く染めて、そっと俺を見上げる。
「……ううん。やっぱりアンカーは蒼真君が相応しいと思う」
「お、俺っ」
「おお、いいぞいいぞっ」
「やっぱリーダーたるものアンカーまでやらないとな!」
どういう理屈だよ。
クラスメイト達が盛り上がる中、そのやり取りに、なぜか白石がほんの少しだけ寂しそうに視線を落とした。
俺は気づかないふりをしたが、その横顔が妙に胸に残った。
こうしてリレーの順番は決まり、続いて二人三脚や騎馬戦の話へと移っていく。
笑い声と冗談が飛び交う中で、クラスの熱気はどんどん高まっていった。
(……よし。この調子なら、体育祭は最高の思い出になる。真白と一緒に――いや、みんなと一緒にだ)
心の中でそう思った瞬間、少しだけ胸の奥にチクリとした違和感が走った。
――白石の、さっきの表情が頭から離れなかった。
黒板にはまだ「リレー」「騎馬戦」といった文字が残っていて、チョークの粉が淡く光を反射している。
窓の外はオレンジ色の夕陽に染まり、校舎の影が長く伸びていた。
片付けを終えたクラスメイトたちが次々と帰っていく中、真白と白石紗和が、珍しく二人きりで残っていた。
「……紗和ちゃん、本当にリレー出るんだね」
真白が声をかけると、白石は少し驚いたように振り返った。
そして、頬を赤らめながら小さく頷いた。
「うん……私、運動は苦手だけど。でも、蒼真くんがリーダーやるって聞いたら、頑張ってみようって思ったの」
「……蒼真くんのため?」
真白は冗談めかして笑う。
けれどその瞳の奥には、ほんの少しだけ揺れる影があった。
白石は慌てて首を振る。
「ち、違うよ! もちろんクラスのためでもあるし……蒼真くんだけじゃなくて、みんなを応援したいって思ったの」
そう言いながらも、声がかすかに震えている。
真白はしばらく彼女を見つめ、やがて柔らかく微笑んだ。
「……そっか。ごめんね、意地悪なこと聞いて」
「ううん……」
沈黙が落ちる。
夕陽が二人の横顔を照らし、机の上に長い影を落としていた。
「紗和ちゃん、知ってる? 私ね、蒼真くんに告白する時、本当に怖かったの」
「え……?」
「ずっと一緒にいたから、もし振られたらどうしようって思って……それで、泣きそうになりながら言ったの」
白石は驚き、そして少し切なげに目を伏せた。
真白の声は穏やかだったけれど、その言葉には確かな重みがあった。
「だからね……今、私が隣にいられるのは奇跡みたいなものなんだ。蒼真くんが受け止めてくれたから」
白石は唇を噛みしめる。
心の奥にしまっていた想いが揺さぶられる。
本当は、自分だって――彼に救われたい、認められたいと願っていたのだから。
「……真白ちゃんは、強いね」
「え?」
「私ならきっと、怖くて言えなかったと思う。だから……羨ましい」
夕陽に照らされた白石の横顔は、いつもより大人びて見えた。
真白は少し戸惑いながらも、真っ直ぐに言葉を返す。
「紗和ちゃんも、強いと思うよ。今日、あんなふうに自分の気持ちをみんなの前で言えたんだから」
「……そうかな」
「そうだよ。だから、リレーで一緒に走れるの、楽しみにしてるね」
白石はその言葉に、ほんの少しだけ笑みを浮かべた。
けれど胸の奥では、複雑な感情が渦を巻いていた。
(真白ちゃんみたいに……私も、誰かに必要とされたい。蒼真くんに、見てもらいたい……)
その想いを口にすることはできなかった。
ただ、夕陽に照らされながら、二人はしばらく静かに並んでいた。
◇◇◇
翌日の放課後、俺たちのクラスは体育祭の作戦会議を開くことになった。
机を寄せ合って大きな円を作り、男子女子が入り混じって座る。
黒板には「リレー」「騎馬戦」「二人三脚」「障害物競走」などの種目名が大きく書き出され、その下に出場メンバーの名前が並んでいた。
「よし、まずはリレーからだな」
俺がリーダーとして口火を切ると、自然と全員の視線が集まる。
正直、少しだけ緊張した。けれど、真白が隣で笑顔を向けてくれるだけで、不思議と落ち着いた。
「バトンの順番を決めよう。足の速い順に……って考えるとわかりやすいけど、アンカーに誰を置くかが鍵だな」
「やっぱり結城さんじゃね?」
「真白ちゃん、運動神経いいし!」
「いやいや、見せ場はやっぱり新堂だろ!」
わっと意見が飛び交う。
そのたびに真白が恥ずかしそうに笑い、俺は内心で(おいおい、囃し立てすぎだろ)とツッコミを入れていた。
その中で、小さな声が響いた。
「……あ、あの。私は……前半の方で走りたいです」
手を挙げたのは、白石紗和。
緊張で肩をすくめながらも、しっかり前を向いていた。
「後半だと、きっとプレッシャーに負けちゃうかもしれないから……でも、最初の方なら全力で走れると思うの」
教室が少し静まり返る。
そしてすぐに、「なるほどな」という声がいくつも上がった。
「じゃあ、一走目に白石を置くか?」
「おお、いいじゃん! スタートダッシュ担当!」
「可愛いし応援盛り上がるぞ!」
「お前ら、可愛いは関係ねぇだろ……」
俺は思わず頭を抱えるが、白石は真っ赤になって俯いていた。
(……なるほど。ゲームじゃ、この“スタートで転んで泣く”イベントがあったんだよな)
嫌な記憶が胸をよぎる。
だが、ここで俺がリーダーとしてフォローすれば、悲劇は起きないはずだ。
「じゃあ、一走目は白石。真白はアンカーでどうだ?」
「えっ……私がアンカー?」
「お前なら大丈夫だろ。走りだって速いし、何よりみんなが信頼してる」
俺がそう言うと、教室は「おおー!」と大歓声に包まれた。
真白は頬を赤く染めて、そっと俺を見上げる。
「……ううん。やっぱりアンカーは蒼真君が相応しいと思う」
「お、俺っ」
「おお、いいぞいいぞっ」
「やっぱリーダーたるものアンカーまでやらないとな!」
どういう理屈だよ。
クラスメイト達が盛り上がる中、そのやり取りに、なぜか白石がほんの少しだけ寂しそうに視線を落とした。
俺は気づかないふりをしたが、その横顔が妙に胸に残った。
こうしてリレーの順番は決まり、続いて二人三脚や騎馬戦の話へと移っていく。
笑い声と冗談が飛び交う中で、クラスの熱気はどんどん高まっていった。
(……よし。この調子なら、体育祭は最高の思い出になる。真白と一緒に――いや、みんなと一緒にだ)
心の中でそう思った瞬間、少しだけ胸の奥にチクリとした違和感が走った。
――白石の、さっきの表情が頭から離れなかった。
1
あなたにおすすめの小説
小さい頃「お嫁さんになる!」と妹系の幼馴染みに言われて、彼女は今もその気でいる!
竜ヶ崎彰
恋愛
「いい加減大人の階段上ってくれ!!」
俺、天道涼太には1つ年下の可愛い幼馴染みがいる。
彼女の名前は下野ルカ。
幼少の頃から俺にベッタリでかつては将来"俺のお嫁さんになる!"なんて事も言っていた。
俺ももう高校生になったと同時にルカは中学3年生。
だけど、ルカはまだ俺のお嫁さんになる!と言っている!
堅物真面目少年と妹系ゆるふわ天然少女による拗らせ系ラブコメ開幕!!
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
家から出ない女優の幼馴染を連れ出したら、いつの間にか伝説になっていた件。
Memu(メム)
恋愛
学校に行かない引きこもりの国民的女優――水宮小鞠。
女の子に間違われる地味男子――白雲凪。
俺に与えられた役目はひとつ。
彼女を、学校へ連れて行くこと。
騒動になれば退学。
体育祭までに通わせられなくても退学。
成功率ほぼゼロの無理ゲーだ。
距離は近い。
でも、心は遠い。
甘えてくるくせに、本音は隠す幼馴染。
それでも――
俺は彼女の手を引く。
退学リミット付き登校ミッションから始まる、
国民的スター幼馴染とのドタバタ青春ラブコメ、ここに開幕。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる