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第四章 ダンジョン騒動編
8 元ダンジョン前
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道中誰かに絡まれることもなく、このまま無事に帰れそうだと思いながら家の側のダンジョン跡前を通った時、何やら揉める声が聞こえてきた。
「だから、ここは通れねえって!」
「そんなのはわかんねえだろ!? いいから通せよ!」
猪獣人の門番に対して、熊の冒険者らしき獣人がつっかかっている。
「まだ中にお宝やモンスターが残ってる可能性だってあるだろう!?」
「危ないからこの先は立ち入り禁止になってるんだ、わかってくれよお」
熊獣人の目は充血していて、猪のおっちゃんを蹴飛ばしてでも中に入りそうな勢いだ。俺は見かねて声をかけた。
「おい、やめとけよ。無理矢理押し通れば町からつまみ出されるぞ」
「ああ!? なんだ、兎か……お前にはわからんだろうよ、俺の悩みなんて」
自嘲するように笑った熊獣人は、俺の隣に立つカイルに気づいて表情を強張らせた。
「貴様っ……この悪魔め! 全部お前らのせいだ!」
「なんの話だ」
「カイル、聞かなくていい」
どうせ八つ当たりだろうし。これ以上関わらずに町の治安維持隊を呼びに行こうと、カイルの手を引く。
しかしカイルは俺を背中に庇い、熊獣人と対峙した。魔人は熊獣人に真っ直ぐ視線を当てながら問いかける。
「言ってみろ、何があった」
「逃げ出した悪魔奴隷のせいで、俺の親父は一文無しになったんだよ!」
彼の父は悪魔の奴隷を、借金してまで購入した。通りがかりの魔人の旅行者が、奴隷を哀れに思い食べ物を恵んだところ、奴隷紋の効果が効かなくなり、逃げられてしまったらしい。
あー、まあそうだよな、そうなるよなあ……獣人からしたら魔人の奴隷を使うためには、飢えさせておかないとならねえ。
しかし魔人側からしたら、主人が奴隷に食事を与えず、子どもに虐待しているように見えるだろう。
俺も奴隷制度には世話になった身ではあるが、やっぱり飢えた魔人を無理やり働かせる制度は、間違ってるよな。
「そもそも奴隷制度を続けるのかどうかも含めて、クインシーに相談してみる必要があるかもしれねえ」
「リドアートにかけあって、獣人王国の魔人奴隷を、買い占めるように交渉するべきか」
はたとカイルと目をあわせて、お互いに苦笑した。まったく、こういうのは為政者に任せておけばいいと思いつつ、手を出しちまう性分なんだよな、俺たちって。
「何を笑っている貴様ら!」
熊獣人が足を踏み鳴らして俺たちを威嚇する。まあまあ、落ち着けよ。アンタを笑ったんじゃねえって。
「ああ、ちょっと違うことを考えちまった。親父さんは運が悪かったな。でもアンタだって、魔人が魔力を食べるってことは知ってるはずだよな?」
「知るか、そんなこと!」
「本当か? 王様の側近が大々的に広めた話だぞ?」
指摘すると、熊獣人はたじろいだ。ほら、やっぱり知ってんじゃねえか。
「ご飯が腹一杯食べれていないから、恵んでやった。それ自体は悪いことじゃねえよな」
「だがそのせいで、奴隷は逃げ出した!」
「テメェらが逃げられるような対応を、普段からしていたんだろう」
「んだとぉ⁉︎」
獣人の奴隷はみんなそれなりに肉づきもいいし、自分を買い戻して普通に暮らすヤツだっているようだ。
魔人の奴隷ばっかりが割を食うのは、正直気に入らない。やはり制度ごと見直す必要がありそうだな。
熊獣人は目を血走らせて、カイルを指差し怒りだした。
「貴様らみたいな悪魔がいるから、俺たちが不幸になるんだ! 國に戻れ、二度と顔を見せるな! 卑怯で残虐な悪魔め、俺がモガッ!」
「それ以上はやめてくんねえ? 耳が痛え」
ダミ声が大きすぎるし罵りも不快で、二重の意味で聞きたくない。空気の膜を熊獣人の口に突っ込んで、喋れなくしてやった。
耳が痛えと言ったせいか、カイルが俺の垂れ耳の根本を上から押さえつけた。違う、そうだけどそうじゃねえ。
「兎と山羊のあんちゃん! 足止め助かったぜ、後は俺たちがなんとかすっから、離れてな!」
「おう、任せた」
応援を呼びに行った猪獣人が戻ってきたので、その場を任せて家に戻ることにした。
カイルは俺と手を繋いだまま、白い花の舞う街路樹を歩いていく。
周囲の獣人は明るい顔で、頭上を見上げては顔を綻ばせている。去年と同じ、平和な光景だ。
「あ、雨だ」
人混みから聞こえた声に空を見上げると、曇天からついに雨粒がさあさあと降りだしたようだった。幸い、小雨だから傘も必要ない。
カイルの尻尾がうねうねと忙しなく動くのを気にしながら、連れられるままに家へと戻った。
玄関の中に一歩入ると、バタンと扉を閉められる。勢いよく抱きしめられた。
「イツキ……大丈夫か」
「それは俺のセリフだって。罵られたのはカイルだろ?」
「俺はなにも気にしてはいない」
嘘つけ。表情も視線も変わりないように見えるが、尻尾がまだぐにぐに動いてんぞ。
尾に視線を当てていると、カイルが気づいて忌々しそうにパシリと腕で掴んでいた。
「これは……お前が気にしているんじゃないかと思ってだな」
「うん、心配してくれてありがとな」
抱きしめ返すと、ふわりとカイルの体臭が鼻を刺激する。スパイシーな香りを胸の奥まで吸い込む。もっともっと隙間なく抱きしめたくなって、鎖骨に頬を擦り寄せた。
俺はカイルと二人でスローライフを送れるならそれで満足だっていうのに、世間はいろいろと騒がしくてならねえ。
でも、なにがあったって離れてやらねえって決めたんだ。この程度のことで怯んでる場合かよ。顔をしっかり上げて宣言する。
「俺は誰になにを言われようと、お前と離れる気はねえから」
カイルは俺の言葉を受けて、まなじりを鋭くする。
「俺はイツキを守りたい」
「だから、守ってくれるつもりなら側にいてくれ。次に俺から離れようとしたら許さねえ」
俺のこと守るって約束して、頑張ってくれるのはありがたい。
だが、そのせいでカイルと離れ離れになって、こいつが辛い思いをするのはもうこりごりなんだ。
魔人國に急に帰るって言い出した時も、オーバーワークで会えなさすぎてダークサイドに落っこちた時も、カイルは一人で抱えこんで決断を下そうとした。
なんでだか、カイルは俺を守るために離れようとする傾向がある。
そうじゃねえんだ。たとえ俺がお前の抱える問題で苦労することになっても、一人で困難を抱えずにわかちあってほしいんだよ。それが伴侶ってもんだろ?
思いを込めて強く抱きしめると、ためらいを含んだ声がふってくる。
「許さないとは、具体的に何をするつもりだ?」
「なにをしてやろうかなあ。物理的に離れられなくなる魔法をかけるのはどうだ? 例えば、手がくっつく魔法とか」
「それをすると困るのはお前だろう。いまだに俺と一緒に風呂に入ることを恥じらっているくせに」
「おっと、痛いところを突いてくるじゃねえか……いやでも、背に腹は変えられねえ。いざとなったら俺はやってやるぜ」
「……」
カイルは不自然に黙りこみ、視線を泳がした。俺の無駄に高性能なうさ耳が、ごく小声で呟かれた「意外と悪くない……」という不穏な独り言をとらえる。
「おい、おかしな計画を立てるなよ?」
「なにもおかしなことなど考えていない」
カイルの場合、おかしなことを考えている自覚がなくても、なんでそうなったって思考をする時があるから油断できねえ。なんせ文化の隔たりがあるからな。
じっとりとした視線を向けると、彼はわざとらしく眉間にシワを寄せた。
「だいたい、いつも突拍子もないことをしでかすのはお前のほうだろう」
「別に変なことはしてねえよ。いろいろ実験したりするだけで」
「お前の発想は俺の想像を超えていることが多い」
「そうかあ?」
「変人ほど自覚がないというのは、どうやら本当のことらしい」
「言ったな? 類は友を呼ぶんだ、俺が普通じゃねえならアンタだってそうに違いねえ」
お互いに睨みあってから、フッと笑みをこぼす。カイルは俺の兎耳を撫でたくった。
「だが、そういうイツキだからいいんだ」
「俺だってそう思ってるよ」
背伸びして顔を近づけると、優しく唇をついばまれる。ふんわりと柔らかくて、じんと心が震えるようなキスを二人でわけあう。
そのままもつれあうようにして寝室へと突入してしまい、結局その日も家にこもって過ごした。
雨音は俺たちのむつみあう音を、獣人たちから念入りに隠してくれた。
「だから、ここは通れねえって!」
「そんなのはわかんねえだろ!? いいから通せよ!」
猪獣人の門番に対して、熊の冒険者らしき獣人がつっかかっている。
「まだ中にお宝やモンスターが残ってる可能性だってあるだろう!?」
「危ないからこの先は立ち入り禁止になってるんだ、わかってくれよお」
熊獣人の目は充血していて、猪のおっちゃんを蹴飛ばしてでも中に入りそうな勢いだ。俺は見かねて声をかけた。
「おい、やめとけよ。無理矢理押し通れば町からつまみ出されるぞ」
「ああ!? なんだ、兎か……お前にはわからんだろうよ、俺の悩みなんて」
自嘲するように笑った熊獣人は、俺の隣に立つカイルに気づいて表情を強張らせた。
「貴様っ……この悪魔め! 全部お前らのせいだ!」
「なんの話だ」
「カイル、聞かなくていい」
どうせ八つ当たりだろうし。これ以上関わらずに町の治安維持隊を呼びに行こうと、カイルの手を引く。
しかしカイルは俺を背中に庇い、熊獣人と対峙した。魔人は熊獣人に真っ直ぐ視線を当てながら問いかける。
「言ってみろ、何があった」
「逃げ出した悪魔奴隷のせいで、俺の親父は一文無しになったんだよ!」
彼の父は悪魔の奴隷を、借金してまで購入した。通りがかりの魔人の旅行者が、奴隷を哀れに思い食べ物を恵んだところ、奴隷紋の効果が効かなくなり、逃げられてしまったらしい。
あー、まあそうだよな、そうなるよなあ……獣人からしたら魔人の奴隷を使うためには、飢えさせておかないとならねえ。
しかし魔人側からしたら、主人が奴隷に食事を与えず、子どもに虐待しているように見えるだろう。
俺も奴隷制度には世話になった身ではあるが、やっぱり飢えた魔人を無理やり働かせる制度は、間違ってるよな。
「そもそも奴隷制度を続けるのかどうかも含めて、クインシーに相談してみる必要があるかもしれねえ」
「リドアートにかけあって、獣人王国の魔人奴隷を、買い占めるように交渉するべきか」
はたとカイルと目をあわせて、お互いに苦笑した。まったく、こういうのは為政者に任せておけばいいと思いつつ、手を出しちまう性分なんだよな、俺たちって。
「何を笑っている貴様ら!」
熊獣人が足を踏み鳴らして俺たちを威嚇する。まあまあ、落ち着けよ。アンタを笑ったんじゃねえって。
「ああ、ちょっと違うことを考えちまった。親父さんは運が悪かったな。でもアンタだって、魔人が魔力を食べるってことは知ってるはずだよな?」
「知るか、そんなこと!」
「本当か? 王様の側近が大々的に広めた話だぞ?」
指摘すると、熊獣人はたじろいだ。ほら、やっぱり知ってんじゃねえか。
「ご飯が腹一杯食べれていないから、恵んでやった。それ自体は悪いことじゃねえよな」
「だがそのせいで、奴隷は逃げ出した!」
「テメェらが逃げられるような対応を、普段からしていたんだろう」
「んだとぉ⁉︎」
獣人の奴隷はみんなそれなりに肉づきもいいし、自分を買い戻して普通に暮らすヤツだっているようだ。
魔人の奴隷ばっかりが割を食うのは、正直気に入らない。やはり制度ごと見直す必要がありそうだな。
熊獣人は目を血走らせて、カイルを指差し怒りだした。
「貴様らみたいな悪魔がいるから、俺たちが不幸になるんだ! 國に戻れ、二度と顔を見せるな! 卑怯で残虐な悪魔め、俺がモガッ!」
「それ以上はやめてくんねえ? 耳が痛え」
ダミ声が大きすぎるし罵りも不快で、二重の意味で聞きたくない。空気の膜を熊獣人の口に突っ込んで、喋れなくしてやった。
耳が痛えと言ったせいか、カイルが俺の垂れ耳の根本を上から押さえつけた。違う、そうだけどそうじゃねえ。
「兎と山羊のあんちゃん! 足止め助かったぜ、後は俺たちがなんとかすっから、離れてな!」
「おう、任せた」
応援を呼びに行った猪獣人が戻ってきたので、その場を任せて家に戻ることにした。
カイルは俺と手を繋いだまま、白い花の舞う街路樹を歩いていく。
周囲の獣人は明るい顔で、頭上を見上げては顔を綻ばせている。去年と同じ、平和な光景だ。
「あ、雨だ」
人混みから聞こえた声に空を見上げると、曇天からついに雨粒がさあさあと降りだしたようだった。幸い、小雨だから傘も必要ない。
カイルの尻尾がうねうねと忙しなく動くのを気にしながら、連れられるままに家へと戻った。
玄関の中に一歩入ると、バタンと扉を閉められる。勢いよく抱きしめられた。
「イツキ……大丈夫か」
「それは俺のセリフだって。罵られたのはカイルだろ?」
「俺はなにも気にしてはいない」
嘘つけ。表情も視線も変わりないように見えるが、尻尾がまだぐにぐに動いてんぞ。
尾に視線を当てていると、カイルが気づいて忌々しそうにパシリと腕で掴んでいた。
「これは……お前が気にしているんじゃないかと思ってだな」
「うん、心配してくれてありがとな」
抱きしめ返すと、ふわりとカイルの体臭が鼻を刺激する。スパイシーな香りを胸の奥まで吸い込む。もっともっと隙間なく抱きしめたくなって、鎖骨に頬を擦り寄せた。
俺はカイルと二人でスローライフを送れるならそれで満足だっていうのに、世間はいろいろと騒がしくてならねえ。
でも、なにがあったって離れてやらねえって決めたんだ。この程度のことで怯んでる場合かよ。顔をしっかり上げて宣言する。
「俺は誰になにを言われようと、お前と離れる気はねえから」
カイルは俺の言葉を受けて、まなじりを鋭くする。
「俺はイツキを守りたい」
「だから、守ってくれるつもりなら側にいてくれ。次に俺から離れようとしたら許さねえ」
俺のこと守るって約束して、頑張ってくれるのはありがたい。
だが、そのせいでカイルと離れ離れになって、こいつが辛い思いをするのはもうこりごりなんだ。
魔人國に急に帰るって言い出した時も、オーバーワークで会えなさすぎてダークサイドに落っこちた時も、カイルは一人で抱えこんで決断を下そうとした。
なんでだか、カイルは俺を守るために離れようとする傾向がある。
そうじゃねえんだ。たとえ俺がお前の抱える問題で苦労することになっても、一人で困難を抱えずにわかちあってほしいんだよ。それが伴侶ってもんだろ?
思いを込めて強く抱きしめると、ためらいを含んだ声がふってくる。
「許さないとは、具体的に何をするつもりだ?」
「なにをしてやろうかなあ。物理的に離れられなくなる魔法をかけるのはどうだ? 例えば、手がくっつく魔法とか」
「それをすると困るのはお前だろう。いまだに俺と一緒に風呂に入ることを恥じらっているくせに」
「おっと、痛いところを突いてくるじゃねえか……いやでも、背に腹は変えられねえ。いざとなったら俺はやってやるぜ」
「……」
カイルは不自然に黙りこみ、視線を泳がした。俺の無駄に高性能なうさ耳が、ごく小声で呟かれた「意外と悪くない……」という不穏な独り言をとらえる。
「おい、おかしな計画を立てるなよ?」
「なにもおかしなことなど考えていない」
カイルの場合、おかしなことを考えている自覚がなくても、なんでそうなったって思考をする時があるから油断できねえ。なんせ文化の隔たりがあるからな。
じっとりとした視線を向けると、彼はわざとらしく眉間にシワを寄せた。
「だいたい、いつも突拍子もないことをしでかすのはお前のほうだろう」
「別に変なことはしてねえよ。いろいろ実験したりするだけで」
「お前の発想は俺の想像を超えていることが多い」
「そうかあ?」
「変人ほど自覚がないというのは、どうやら本当のことらしい」
「言ったな? 類は友を呼ぶんだ、俺が普通じゃねえならアンタだってそうに違いねえ」
お互いに睨みあってから、フッと笑みをこぼす。カイルは俺の兎耳を撫でたくった。
「だが、そういうイツキだからいいんだ」
「俺だってそう思ってるよ」
背伸びして顔を近づけると、優しく唇をついばまれる。ふんわりと柔らかくて、じんと心が震えるようなキスを二人でわけあう。
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