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第四章 ダンジョン騒動編
★48 ピロートーク
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目がチカチカするほどの暴力的な快楽が、思考を丸ごと奪っていく。
「……っ! ……うっ、あぁあ……!」
「イツキ、イツキ、好きだ……っ!」
「ひっ! はあぁっ!」
腰が浮くほど持ち上げられて、プレスされるようにして奥の奥を穿たれる。
中が溶けたんじゃないかと思うくらいに、ずっと気持ちいい感覚が続いていて、カイルが動く度に腰から背筋へと快感が突き抜けていく。
「んんんーっ」
「は、もう……っ!」
「……っ、……っ!」
一番奥に亀頭を擦りつけられながら、射精された。やっと動きが止まったと息を整えていると、カイルは繋がったまま俺の身体をひっくり返した。
「あぁ!」
うつ伏せになると同時に尻尾を握られて、また腰の奥からビリリと電流が発生する。頭の先まで快感に侵されて、震えることしかできない。
「イツキ、綺麗だ……」
汗まみれになった背中にキスを落とされ、また剛直が行き来しはじめた。
その後は、俺がひんひん泣き言を漏らしても「つきあってくれると言っただろう?」と甘い声であやされて、その度に快楽地獄にまた落とされて……
ぐちゃぐちゃになったエプロンを脱ぎたいと訴え風呂へ向かったが、移動の間もずーっと入れっぱなしにされて……
結局着衣のままシャワーを浴びて、ますますスケスケになった衣装を見てカイルが更に元気になるという、素晴らしい悪循環を経験した。
もう当分エプロンは着たくねえ。恥ずかしすぎて憤死しそうだ。
*****
気絶するように寝落ちした後、起きた時にはすでに昼を過ぎていた。
「やべえ、仕事……! って、そうか。今日は休みだった」
それでももう昼だし、起きた方がいいだろうと身体を起こそうとしたんだが……ダメだ、腰が痛え。
起き上がれないほどヤッたとか相当だなと、遠い目をする。
昨夜の痴態を思い出さないように、ひたすら次の仕事のことを考えながら、治癒魔法で腰を念入りに治した。
そうこうしている間に、隣で寝ていたカイルが目を覚ました。まだ寝ぼけているのか、俺の姿を探してシーツの上を腕が彷徨っている。
「イツキ、どこだ」
「ここにいるよ」
カイルの腕に手を重ねると、引き寄せられて腕の中にすっぽりと包まれる。素肌から香る彼のスパイシーで魅力的な香りを嗅いで、朝から幸福な気分になった。
「イツキ……どこにも行くなよ」
「まだ言ってるのか。行かないってば」
優しく背を撫で下ろしてやると、閉じていたカイルの瞳がゆっくりと見開かれていく。
紫がかった柘榴色の瞳は、いつ見てもとびきり美しい。やっと目が覚めたらしきカイルは、俺を見つめながらゆっくりと微笑んだ。
ああ、好きだなあという想いが胸の奥底からこんこんと溢れて、俺もつられて笑顔になる。
「おはよ、俺の旦那様。愛してるぜ」
「……最高の朝だ」
「もう昼だけどな」
「そうか」
ぎゅうっと抱き込まれて、唇が近づいてくる。笑いながら受け入れた。
「ふは……っ、ん……、うっ、ん!」
だんだんと深くなるそれに、胸板を押して抗議すると、不満そうな声が発せられる。
「どうした」
「昨日十分ヤッただろ」
「俺は何度でもしたい」
「……っ、夜でいいだろ? 昼間はどっか出かけようぜ、こんなにいい天気なんだから」
今日と明日は休みをとったから、カイルと二人でのんびりできる。
窓の外の強い日差しに気づいたカイルは、それもそうかと納得したらしい。俺の頬を指先でくすぐりながら話しだす。
「どこへ行きたい?」
「そうだなあ……」
きっとカイルとなら、どこに行っても楽しいだろう。
俺たちは存分にイチャつきながら、ひとまずは今日の予定を練ることにした。
「……っ! ……うっ、あぁあ……!」
「イツキ、イツキ、好きだ……っ!」
「ひっ! はあぁっ!」
腰が浮くほど持ち上げられて、プレスされるようにして奥の奥を穿たれる。
中が溶けたんじゃないかと思うくらいに、ずっと気持ちいい感覚が続いていて、カイルが動く度に腰から背筋へと快感が突き抜けていく。
「んんんーっ」
「は、もう……っ!」
「……っ、……っ!」
一番奥に亀頭を擦りつけられながら、射精された。やっと動きが止まったと息を整えていると、カイルは繋がったまま俺の身体をひっくり返した。
「あぁ!」
うつ伏せになると同時に尻尾を握られて、また腰の奥からビリリと電流が発生する。頭の先まで快感に侵されて、震えることしかできない。
「イツキ、綺麗だ……」
汗まみれになった背中にキスを落とされ、また剛直が行き来しはじめた。
その後は、俺がひんひん泣き言を漏らしても「つきあってくれると言っただろう?」と甘い声であやされて、その度に快楽地獄にまた落とされて……
ぐちゃぐちゃになったエプロンを脱ぎたいと訴え風呂へ向かったが、移動の間もずーっと入れっぱなしにされて……
結局着衣のままシャワーを浴びて、ますますスケスケになった衣装を見てカイルが更に元気になるという、素晴らしい悪循環を経験した。
もう当分エプロンは着たくねえ。恥ずかしすぎて憤死しそうだ。
*****
気絶するように寝落ちした後、起きた時にはすでに昼を過ぎていた。
「やべえ、仕事……! って、そうか。今日は休みだった」
それでももう昼だし、起きた方がいいだろうと身体を起こそうとしたんだが……ダメだ、腰が痛え。
起き上がれないほどヤッたとか相当だなと、遠い目をする。
昨夜の痴態を思い出さないように、ひたすら次の仕事のことを考えながら、治癒魔法で腰を念入りに治した。
そうこうしている間に、隣で寝ていたカイルが目を覚ました。まだ寝ぼけているのか、俺の姿を探してシーツの上を腕が彷徨っている。
「イツキ、どこだ」
「ここにいるよ」
カイルの腕に手を重ねると、引き寄せられて腕の中にすっぽりと包まれる。素肌から香る彼のスパイシーで魅力的な香りを嗅いで、朝から幸福な気分になった。
「イツキ……どこにも行くなよ」
「まだ言ってるのか。行かないってば」
優しく背を撫で下ろしてやると、閉じていたカイルの瞳がゆっくりと見開かれていく。
紫がかった柘榴色の瞳は、いつ見てもとびきり美しい。やっと目が覚めたらしきカイルは、俺を見つめながらゆっくりと微笑んだ。
ああ、好きだなあという想いが胸の奥底からこんこんと溢れて、俺もつられて笑顔になる。
「おはよ、俺の旦那様。愛してるぜ」
「……最高の朝だ」
「もう昼だけどな」
「そうか」
ぎゅうっと抱き込まれて、唇が近づいてくる。笑いながら受け入れた。
「ふは……っ、ん……、うっ、ん!」
だんだんと深くなるそれに、胸板を押して抗議すると、不満そうな声が発せられる。
「どうした」
「昨日十分ヤッただろ」
「俺は何度でもしたい」
「……っ、夜でいいだろ? 昼間はどっか出かけようぜ、こんなにいい天気なんだから」
今日と明日は休みをとったから、カイルと二人でのんびりできる。
窓の外の強い日差しに気づいたカイルは、それもそうかと納得したらしい。俺の頬を指先でくすぐりながら話しだす。
「どこへ行きたい?」
「そうだなあ……」
きっとカイルとなら、どこに行っても楽しいだろう。
俺たちは存分にイチャつきながら、ひとまずは今日の予定を練ることにした。
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