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思い出と今の乖離
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リドモンドの紫紺の瞳は苦悶するような、焦がれるような複雑な色を浮かべていた。廊下と廊下の端と端で、時が止まったかのように見つめあう。
クラウスは彼が薄く口を開けて、なにか呟こうとする様子をつぶさに見つめた。
しかしなにも言わないうちに、諦めたように視線が逸らされた。リドモンドは目礼をした後、曲がり角へと進路を変えて足早に去っていく。
「……」
行ってしまった。挨拶すらできなかった。クラウスがリドモンドと話をしたがっていると、彼も気づいたはずなのに。
普通の貴族であれば、立ち止まって王族から声がかかるのを待つ場面だ。
だが彼は永年の時を生きる、竜の祝福を受けたとされる人物だ。
彼の不敬を咎めることはできない。彼によってもたらされる益は王国を繁栄させた。
類稀なる知恵によって他国から国を守護し、王国はリドモンドにより守られていると言っても過言ではない。彼は王に忠誠を誓っているがほぼ対等な関係であり、特別な地位にいる。
あまりにも存在が遠かった。追いつけないことに胸が塞いで、絶望感で消え入りそうになる。
「殿下!? どうされました?」
護衛騎士の声が頭の中でぐわんぐわんと響いている。もはや立っていられない。崩れ落ちる体を抱き止められた。
意識を失う寸前、懐かしい声が耳を掠めた気がした。
*****
ガチャリと扉が開く音がして、クラウスは本に落としていた視線を上げた。飴色の髪に紺碧の瞳を持つ彼は、今よりも体の線が細い。
「あれ、セルジオ兄上」
勝手にクラウスの口が動いて、ああこれも夢なのかと理解をする。いつの頃だろう……自室から見える窓の外は明るく、クラウスは水色のベストを着ていた。
これは十六歳頃によく着ていた服だ。ではまだ、母が亡くなる前のことかと理解をする。
「やあクラウス。お邪魔してもいいかな」
「もちろんです、どうぞ」
「アイツはいないのか」
キョロキョロと部屋を見回すセルジオ相手に、肩を竦めた。
「リドは忙しい身ですから」
「でも、毎日のように来ているじゃないか。兄の僕よりも、アイツのほうが仲がいいだろう」
セルジオは拗ねたように口を尖らせている。その日の気分で遊びにくるセルジオのことも好きだが、親密度で言えばリドモンドに軍杯が上がる。
けれど正直に告げると機嫌を損ねてしまうので、言葉を濁した。
「そんなことは……」
「呼んだかな」
「げっ」
「リド!」
クラウスは本をテーブルに置いて、飛びつくようにリドモンドの元に駆けつける。
物心ついてからずっと変わらない美麗な容姿に、ドキドキと胸を高鳴らせながら、声まで上擦らないように気をつけながら話しかけた。
「今日は仕事があるから、来れないと聞いていたけれど」
「ああ、先方の予定が変更になったんだ。前回の授業で、君の質問に答えられていなかったから、気がかりでね」
クラウスは前回の授業で、内務部の仕事内容について質問をしていた。宰相の仕事をするためには、全部署の仕事内容を把握している必要がある。
リドモンドの補佐をするためには、クラウスも把握していなければいけない分野だろう。
「ぜひ聞かせて。新人の心境だなんて、リドの知らないことまで聞いてしまってごめんなさい」
「いいんだ、お陰で私も知識が深まったから」
どんな質問をしても真摯に考えて答えてくれるものだから、いつも頼ってしまう。
自分のためにわざわざ時間を割いてくれたんだと思うと、胸の中がほっこりと温かくなった。
「あ、よかったらセルジオ兄上も聞いていかれますか? 兄上の希望する分野とは違いますが」
セルジオは体が丈夫ではない母親のために、医療部を志していると聞いているから、内務部の話には興味がないかもしれない。
セルジオは気に食わなさそうにリドモンドを見やってから、クラウスに向かって微笑んだ。
「聞こうかな。部署同士の関わりを理解するためにも、知識はあったほうがいい。僕も同席していいよね? リドモンド」
「もちろんいいとも、セルジオ殿下」
二人はお互いに視線をあわせて、にっこりと微笑む。
漂う空気は穏便とはいかないが、セルジオはリドモンドと事を構えるつもりはないらしい。よかったと胸を撫で下ろした。
「では二人とも、こちらへどうぞ。せっかくだから内務部の仕事内容について、復習してから……」
話をするリドモンドの顔が霞んで、ぼやけていく。部屋の風景も、水を落とした水彩画のように輪郭をなくして、暗闇へと溶けていく……
*
目覚めた時には部屋の中が薄暗かった。倒れたのは昼前だったと思うが、すでに夕方が近いらしい。
部屋で控えていたサリーは、クラウスが起きたことに気がついて、ベッド脇まで近づいてくる。
「殿下、お目覚めになられましたか」
「……吐き気がする」
「すぐに薬湯をお持ちします」
ポットと薬を携えてサリーが戻ってくる。まだぐるぐると世界が回っているような心地がした。胃がひっくり返るような不快感が続いている。
サリーは素早く用意を整えて、薬湯をクラウスの目の前に差し出した。
「どうぞお飲みになってください。お顔が真っ白です」
「どうせ飲んだところで、突然めまいがして倒れてしまう体質は治らない」
「そんなことをおっしゃらずに、どうか。主治医の調合薬がお気に召さないのでしたら、セルジオ殿下からいただいたお薬をお飲みになりますか」
セルジオの名を聞いて、サリーをジロリと見咎める。
「セルジオ兄上の侍女に、俺の情報を流しただろう。借りた本の内容を他言するな」
クラウスの咎めに対して、サリーは心底驚いたようだった。目を見開いて弁明する。
「滅相もございません。勝手に殿下の私生活について、情報を勝手に流してはおりませんよ。ああ、でも……殿下の借りた本を返しに行く際に、セルジオ殿下の侍女に見られてしまったのです」
サリーは肩を縮こませて眉根を下げた。
「次回は人通りの少ない時間帯に、本を返しに行くことにします。申し訳ありませんでした」
……信じてもいいのだろうか、本当は裏で、おもしろおかしく吹聴して回っているのでは……いや、サリーはそんな女性ではないはずだ。
母が存命だった頃からクラウスに仕えてくれている、忠義に厚い侍女だ。
一瞬でも疑ってしまったことに自己嫌悪する。
(だめだ、今は酷く調子が悪い。ろくでもないことしか思いつかない)
クラウスは薬湯を一飲みして、またベッドシーツに肩まで潜り込んだ。
「すまない。しばらく一人にしてくれ」
「……かしこまりました、また様子をうかがいに参ります」
部屋の扉が閉められる気配がしてから、クラウスはベッドの中で膝を抱えて丸くなった。
何をやっているんだろう。自由にしたいというクラウスの意思を汲んで、程よい距離感で関わってくれるサリーのことまで疑ったりして……柔らかな枕にのめり込みそうなほど、深く落ち込んでいく。
ベッドサイドに置かれたままの、兄からもらった新薬の袋を、ぼんやりと見つめた。
彼はよく薬をくれるが、新薬だからか副作用が強いものが多い。最近は服薬しないことのほうが多かった。
しばらく体を丸めて息を潜めていると、少しづつ不快感が和らいでくる。どうやら薬湯の効果が行き渡ってきたようだ。胃の訴えもおさまってきて、ホッと息をついた。
まだ世界がくるくると回っている。起き上がれる気がしなくて、暮れていく夕方の空を窓越しに見上げながら、今日は何もできずに一日が終わってしまったと途方に暮れた。
……セルジオ兄上の言う通り、王族としての国事行為に携われない身であるのなら、せめて国の益となる人物と婚約を結ぶべきなのだろう。
それでもどうしてもクラウスは諦めきれない。物心ついた時にはすでに、心の中心にリドモンドが住んでいた。
大好きで離れ難くて、わがままもたくさん言ったように思う。彼はそんなクラウスを上手に説得して、いつだって真剣に関わってくれた。
「……好きだ、リド。好きなんだ」
知性を感じさせる落ち着いた声は、いつだって愛情に満ちていた。
触れると暖かな体に抱きつくと、自然と頬が緩んでニマニマしてしまう。彼はそんな幼いクラウスを膝に乗せて、色々な本を読み聞かせてくれた。
膝の上に乗れなくなっても、安易に抱きつけない年齢まで成長しても、ずっとリドモンドのことが好きだった。
歳をとればとるほど、彼の思慮深さや懐の広さを、ますます好きになった。そして気づいた時には恋に落ちていた。
冷たく無視をされても、嫌いになることなんてできない。
そう、きっと何か理由があるはずなんだ。理由さえわかれば、両思いにはなれないとしても、きっと前のように優しく接してくれる……そう信じたかった。
やっと完全にめまいが治ってきたので、身を起こした。
先ほどは気がつかなかったが、ベッドサイドには新薬ともう一つ、サシェが置かれていた。優しい紫色に惹かれるものを感じて手にとってみる。
落ち着いた清涼感のある香りは、沈んだ心を慰めてくれるように感じた。一体誰が用意してくれたのだろう。サリーだろうか。
食欲は戻らず、その日はパン粥を器の半分ほど食べた後は寝入ってしまった。
クラウスは彼が薄く口を開けて、なにか呟こうとする様子をつぶさに見つめた。
しかしなにも言わないうちに、諦めたように視線が逸らされた。リドモンドは目礼をした後、曲がり角へと進路を変えて足早に去っていく。
「……」
行ってしまった。挨拶すらできなかった。クラウスがリドモンドと話をしたがっていると、彼も気づいたはずなのに。
普通の貴族であれば、立ち止まって王族から声がかかるのを待つ場面だ。
だが彼は永年の時を生きる、竜の祝福を受けたとされる人物だ。
彼の不敬を咎めることはできない。彼によってもたらされる益は王国を繁栄させた。
類稀なる知恵によって他国から国を守護し、王国はリドモンドにより守られていると言っても過言ではない。彼は王に忠誠を誓っているがほぼ対等な関係であり、特別な地位にいる。
あまりにも存在が遠かった。追いつけないことに胸が塞いで、絶望感で消え入りそうになる。
「殿下!? どうされました?」
護衛騎士の声が頭の中でぐわんぐわんと響いている。もはや立っていられない。崩れ落ちる体を抱き止められた。
意識を失う寸前、懐かしい声が耳を掠めた気がした。
*****
ガチャリと扉が開く音がして、クラウスは本に落としていた視線を上げた。飴色の髪に紺碧の瞳を持つ彼は、今よりも体の線が細い。
「あれ、セルジオ兄上」
勝手にクラウスの口が動いて、ああこれも夢なのかと理解をする。いつの頃だろう……自室から見える窓の外は明るく、クラウスは水色のベストを着ていた。
これは十六歳頃によく着ていた服だ。ではまだ、母が亡くなる前のことかと理解をする。
「やあクラウス。お邪魔してもいいかな」
「もちろんです、どうぞ」
「アイツはいないのか」
キョロキョロと部屋を見回すセルジオ相手に、肩を竦めた。
「リドは忙しい身ですから」
「でも、毎日のように来ているじゃないか。兄の僕よりも、アイツのほうが仲がいいだろう」
セルジオは拗ねたように口を尖らせている。その日の気分で遊びにくるセルジオのことも好きだが、親密度で言えばリドモンドに軍杯が上がる。
けれど正直に告げると機嫌を損ねてしまうので、言葉を濁した。
「そんなことは……」
「呼んだかな」
「げっ」
「リド!」
クラウスは本をテーブルに置いて、飛びつくようにリドモンドの元に駆けつける。
物心ついてからずっと変わらない美麗な容姿に、ドキドキと胸を高鳴らせながら、声まで上擦らないように気をつけながら話しかけた。
「今日は仕事があるから、来れないと聞いていたけれど」
「ああ、先方の予定が変更になったんだ。前回の授業で、君の質問に答えられていなかったから、気がかりでね」
クラウスは前回の授業で、内務部の仕事内容について質問をしていた。宰相の仕事をするためには、全部署の仕事内容を把握している必要がある。
リドモンドの補佐をするためには、クラウスも把握していなければいけない分野だろう。
「ぜひ聞かせて。新人の心境だなんて、リドの知らないことまで聞いてしまってごめんなさい」
「いいんだ、お陰で私も知識が深まったから」
どんな質問をしても真摯に考えて答えてくれるものだから、いつも頼ってしまう。
自分のためにわざわざ時間を割いてくれたんだと思うと、胸の中がほっこりと温かくなった。
「あ、よかったらセルジオ兄上も聞いていかれますか? 兄上の希望する分野とは違いますが」
セルジオは体が丈夫ではない母親のために、医療部を志していると聞いているから、内務部の話には興味がないかもしれない。
セルジオは気に食わなさそうにリドモンドを見やってから、クラウスに向かって微笑んだ。
「聞こうかな。部署同士の関わりを理解するためにも、知識はあったほうがいい。僕も同席していいよね? リドモンド」
「もちろんいいとも、セルジオ殿下」
二人はお互いに視線をあわせて、にっこりと微笑む。
漂う空気は穏便とはいかないが、セルジオはリドモンドと事を構えるつもりはないらしい。よかったと胸を撫で下ろした。
「では二人とも、こちらへどうぞ。せっかくだから内務部の仕事内容について、復習してから……」
話をするリドモンドの顔が霞んで、ぼやけていく。部屋の風景も、水を落とした水彩画のように輪郭をなくして、暗闇へと溶けていく……
*
目覚めた時には部屋の中が薄暗かった。倒れたのは昼前だったと思うが、すでに夕方が近いらしい。
部屋で控えていたサリーは、クラウスが起きたことに気がついて、ベッド脇まで近づいてくる。
「殿下、お目覚めになられましたか」
「……吐き気がする」
「すぐに薬湯をお持ちします」
ポットと薬を携えてサリーが戻ってくる。まだぐるぐると世界が回っているような心地がした。胃がひっくり返るような不快感が続いている。
サリーは素早く用意を整えて、薬湯をクラウスの目の前に差し出した。
「どうぞお飲みになってください。お顔が真っ白です」
「どうせ飲んだところで、突然めまいがして倒れてしまう体質は治らない」
「そんなことをおっしゃらずに、どうか。主治医の調合薬がお気に召さないのでしたら、セルジオ殿下からいただいたお薬をお飲みになりますか」
セルジオの名を聞いて、サリーをジロリと見咎める。
「セルジオ兄上の侍女に、俺の情報を流しただろう。借りた本の内容を他言するな」
クラウスの咎めに対して、サリーは心底驚いたようだった。目を見開いて弁明する。
「滅相もございません。勝手に殿下の私生活について、情報を勝手に流してはおりませんよ。ああ、でも……殿下の借りた本を返しに行く際に、セルジオ殿下の侍女に見られてしまったのです」
サリーは肩を縮こませて眉根を下げた。
「次回は人通りの少ない時間帯に、本を返しに行くことにします。申し訳ありませんでした」
……信じてもいいのだろうか、本当は裏で、おもしろおかしく吹聴して回っているのでは……いや、サリーはそんな女性ではないはずだ。
母が存命だった頃からクラウスに仕えてくれている、忠義に厚い侍女だ。
一瞬でも疑ってしまったことに自己嫌悪する。
(だめだ、今は酷く調子が悪い。ろくでもないことしか思いつかない)
クラウスは薬湯を一飲みして、またベッドシーツに肩まで潜り込んだ。
「すまない。しばらく一人にしてくれ」
「……かしこまりました、また様子をうかがいに参ります」
部屋の扉が閉められる気配がしてから、クラウスはベッドの中で膝を抱えて丸くなった。
何をやっているんだろう。自由にしたいというクラウスの意思を汲んで、程よい距離感で関わってくれるサリーのことまで疑ったりして……柔らかな枕にのめり込みそうなほど、深く落ち込んでいく。
ベッドサイドに置かれたままの、兄からもらった新薬の袋を、ぼんやりと見つめた。
彼はよく薬をくれるが、新薬だからか副作用が強いものが多い。最近は服薬しないことのほうが多かった。
しばらく体を丸めて息を潜めていると、少しづつ不快感が和らいでくる。どうやら薬湯の効果が行き渡ってきたようだ。胃の訴えもおさまってきて、ホッと息をついた。
まだ世界がくるくると回っている。起き上がれる気がしなくて、暮れていく夕方の空を窓越しに見上げながら、今日は何もできずに一日が終わってしまったと途方に暮れた。
……セルジオ兄上の言う通り、王族としての国事行為に携われない身であるのなら、せめて国の益となる人物と婚約を結ぶべきなのだろう。
それでもどうしてもクラウスは諦めきれない。物心ついた時にはすでに、心の中心にリドモンドが住んでいた。
大好きで離れ難くて、わがままもたくさん言ったように思う。彼はそんなクラウスを上手に説得して、いつだって真剣に関わってくれた。
「……好きだ、リド。好きなんだ」
知性を感じさせる落ち着いた声は、いつだって愛情に満ちていた。
触れると暖かな体に抱きつくと、自然と頬が緩んでニマニマしてしまう。彼はそんな幼いクラウスを膝に乗せて、色々な本を読み聞かせてくれた。
膝の上に乗れなくなっても、安易に抱きつけない年齢まで成長しても、ずっとリドモンドのことが好きだった。
歳をとればとるほど、彼の思慮深さや懐の広さを、ますます好きになった。そして気づいた時には恋に落ちていた。
冷たく無視をされても、嫌いになることなんてできない。
そう、きっと何か理由があるはずなんだ。理由さえわかれば、両思いにはなれないとしても、きっと前のように優しく接してくれる……そう信じたかった。
やっと完全にめまいが治ってきたので、身を起こした。
先ほどは気がつかなかったが、ベッドサイドには新薬ともう一つ、サシェが置かれていた。優しい紫色に惹かれるものを感じて手にとってみる。
落ち着いた清涼感のある香りは、沈んだ心を慰めてくれるように感じた。一体誰が用意してくれたのだろう。サリーだろうか。
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