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1.生徒会長アルファ×用務員オメガ
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三十六歳のおっさん、進学校の用務員として仕事をはじめる。
ある日ゴミ出しをしてたら、場にそぐわぬ凄まじくいい匂いが漂ってきて。
匂いの元を辿ると生徒会長様だった。
Ωの用務員には、それが運命の番の香りだとピンときた。
自分の半分しか生きてない生徒だし、関係を進展させる気はなくて。
なかったことにして抑制剤を飲んで仕事を続けてた。
そしたら生徒会長の方から会いにきた。
「番になってください、僕の運命の人」って迫られて、体の関係を持っちゃう。
気持ちは追いつかないのに、弱いところは全部開発されてあんあん言わされて、大人のプライドズタボロになって泣いて嫌がるけど、
泣いてる用務員さんかわいいってやめてくれない生徒会長。
なんとか頸は死守するけど、グイグイ迫ってこられる。
他に助けを求めたくても、関係がバレたら大人の自分が誘惑したって疑われるから、誰にも言えない。
身体は素直に反応するのに、番にはなってくれない用務員に、生徒会長はどんどん行為をエスカレートさせていく。
メスイキさせられて、学校の教室で露出プレイとかされて、誰かに見つかったら洒落にならんと嫌がるけど、
感じすぎちゃってヘロヘロになって、逃げようがない。
困りきった用務員がΩ友達に相談したら、αがΩになる薬の存在を教えてもらえる。
そんな風に無理強いされるなら薬でも盛ってしまえと唆される。
薬をもらったはいいものの、前途ある若者の未来を奪うのは忍びないし、
なにより薬を飲ませて彼が自分の元から去ってしまうのが嫌で、結局飲ませない。
この頃には用務員は生徒会長に絆されて好きになりかけてるけど、
それでも年齢差とか立場とか考えちゃって好きって認められない。
処分し損ねた薬を生徒会長に見つかり「そんなに嫌だったのか」と彼はショックを受ける。
思い詰めた彼に監禁されて、昼も夜も調教されて過ごす。
傷つけてしまった贖罪のように大人しく抱かれて、それがまた生徒会長は気に入らなくて、
わざと酷くしてみたり道具で虐めてみたりと趣向を凝らして責めたてる。
ある日、急に解放される。
「今まで悪かった、もう君のことは忘れる」と言われて、その顔が強張っているのに泣いているように見えた。
そこでようやく用務員は覚悟を決めて、生徒会長と番になる決意をする。
臆病なおっさんと拗らせた若者の話。
ある日ゴミ出しをしてたら、場にそぐわぬ凄まじくいい匂いが漂ってきて。
匂いの元を辿ると生徒会長様だった。
Ωの用務員には、それが運命の番の香りだとピンときた。
自分の半分しか生きてない生徒だし、関係を進展させる気はなくて。
なかったことにして抑制剤を飲んで仕事を続けてた。
そしたら生徒会長の方から会いにきた。
「番になってください、僕の運命の人」って迫られて、体の関係を持っちゃう。
気持ちは追いつかないのに、弱いところは全部開発されてあんあん言わされて、大人のプライドズタボロになって泣いて嫌がるけど、
泣いてる用務員さんかわいいってやめてくれない生徒会長。
なんとか頸は死守するけど、グイグイ迫ってこられる。
他に助けを求めたくても、関係がバレたら大人の自分が誘惑したって疑われるから、誰にも言えない。
身体は素直に反応するのに、番にはなってくれない用務員に、生徒会長はどんどん行為をエスカレートさせていく。
メスイキさせられて、学校の教室で露出プレイとかされて、誰かに見つかったら洒落にならんと嫌がるけど、
感じすぎちゃってヘロヘロになって、逃げようがない。
困りきった用務員がΩ友達に相談したら、αがΩになる薬の存在を教えてもらえる。
そんな風に無理強いされるなら薬でも盛ってしまえと唆される。
薬をもらったはいいものの、前途ある若者の未来を奪うのは忍びないし、
なにより薬を飲ませて彼が自分の元から去ってしまうのが嫌で、結局飲ませない。
この頃には用務員は生徒会長に絆されて好きになりかけてるけど、
それでも年齢差とか立場とか考えちゃって好きって認められない。
処分し損ねた薬を生徒会長に見つかり「そんなに嫌だったのか」と彼はショックを受ける。
思い詰めた彼に監禁されて、昼も夜も調教されて過ごす。
傷つけてしまった贖罪のように大人しく抱かれて、それがまた生徒会長は気に入らなくて、
わざと酷くしてみたり道具で虐めてみたりと趣向を凝らして責めたてる。
ある日、急に解放される。
「今まで悪かった、もう君のことは忘れる」と言われて、その顔が強張っているのに泣いているように見えた。
そこでようやく用務員は覚悟を決めて、生徒会長と番になる決意をする。
臆病なおっさんと拗らせた若者の話。
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