ある村の三日間

Pray

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旅人の日記

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 晴れ

私は今悪夢を見ているのかもしれません。生まれ故郷の国では内戦中で、目の前で親が惨殺されて、もう気が気でなく国から出てから当てもなく歩き続けて...それで辿り着いたこの村、いや村だったのでしょうか?恐ろしい場所です。建物は古びてる上に形を留めているのが少なくて、あちこちには血塗れの亡霊が...嗚呼、しかもそんな中で血痕や焼け跡の付いた服の少女が笑顔で話しかけては家に招き入れたのです!彼女も亡霊かも...ですがこれ以上動ける気力も無いですし、休ませて頂く事にしました。


 晴れ

彼女は亡霊で合っているかもしれません。村を少し見て回りましたが、彼女、あの亡霊達に対して親しげに接しているのです。今日、彼女が私が何故ここに来たか尋ねてきたので機嫌を損ねないよう、名前と脚色してはいますが理由を話しました。彼女はイムと言うらしいです。今日村を出ようとしましたが強く休むよう言われました。あんまり言われたもので仕方なく今日も休む事にしました。ごちそうを出そうかと言われましたが何を入れられるか分かった物じゃないので断りました。


 曇り

今日の昼、あの恐ろしい村から出てまた山の中を進みました。もう二度と来たくありません。心無しか頭が痛い...最近目を閉じるとあの内戦の光景が浮かびます。休んだ筈ですが心は休まらなかったのでしょうか...フラフラします。
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