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第2章 出会い
第9話 美味しい空の旅
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敵もいなくなったので、セオシュは銃のそばを離れてソファに戻った。
「ふぅ、やっと落ち着きましたね。大丈夫でしたか?」
「な、なんとか……」
バクバクと早鐘を打っていた心臓がまだ鳴り止まない。晴は弱々しく頷いた。
「良かった。ティナも自動運転にしてこっちに来てください、ご飯にしましょう」
「ああ」
「あっ、その前に手当てをしないとですね」
トキに切りつけられ、晴の頰に滲んだ血が固まっている。セオシュはどこからか救急箱を取り出すと、手際よく血を拭き取って傷口を消毒し、絆創膏を貼ってくれた。
自動運転に切り替わった機体は速度を落とし、穏やかに進んでいる。ティナが運転席を乗り越えて、ドスンとソファに座った。
「手は……なんともないんですね」
セオシュはとても信じられず、ティナの手を取ってまじまじと見つめた。
「うん平気。それよりお腹空いた!」
「はいはい」
まるで親子のやりとりみたいだ。ずいぶんと大きな子供である。晴の視線に気づいたセオシュが顔を上げた。
「そうだ、あなたのことはなんて呼んだら良いですか?」
「晴……で、いいです」
人間離れした肉体のティナと、卓越した狙撃技術のセオシュ。何者なのか、何の目的で自分を攫ったのかは分からないが、2人が危険を冒して守ってくれたことは事実だ。
「では晴、どうぞ」
セオシュはバスケットからサンドイッチを取り出し、晴に手渡した。続いて、待ちきれないといった様子のティナに差し出す。
「そうだ、改めてちゃんと紹介しますね。まずこの人、ティナですけど……」
そう言って、セオシュは少し考えてから前置きを始めた。
「この国では、王はとても大切な存在です。なので、『王の鎧』と呼ばれる、王のために選び抜かれた5人の護衛がお守りしています。ティナはその1人なんです」
ティナは両手にサンドイッチを持ちながらむしゃむしゃと頬張っている。晴はサンドイッチを口にしないまま、セオシュの話に耳を傾けた。
「私はティナの弟子……と言っても、ほぼ付き人のような感じで一緒に行動しています。この人は脳筋で雑で大雑把で無礼なので、1人にしておくと色々と危険なんです。自分の限界を知らずに死にかけることもありますし」
「今日はよく喋るね、セオシュ」
「あなたが全然喋らないからですよ」
「今食べてるから」
3個目のサンドイッチに手を伸ばしたティナは、晴のサンドイッチが一口も進んでいないことに気付いた。
「食べないのか?」
「あ、いや……」
思えば久しぶりの食事だ。しかし色々なことがありすぎて食欲が湧かないし、口に合うかもわからず不安である。
そんな晴の気持ちを勘違いしたティナがニヤリと笑った。
「安心しなって、毒なんか入ってないからさ。殺すつもりだったらとっくに殺してる」
「またそういうこと言って! トマトでも食べててください」
セオシュが自分のサンドイッチからトマトをつまみ出して、ティナの口に押し込んだ。その様子を晴がまじまじと見ていたのできまりが悪くなり、弁解するように言う。
「……トマト、嫌いなんです。この人は好き嫌いないしよく食べるので、何か食べられないものがあったら押し付けるといいですよ」
「食べないと力が出ないぞ。これ美味いし。要らないなら私が貰う」
2人のやりとりに少し緊張がほぐれた。確かに、これからに備えて食べておくべきだ。晴は恐る恐るサンドイッチを口に運んだ。
「…………!」
一口食べて、味が広がる。かなり濃いめの味付けが食欲を刺激し、一気に空腹感が襲ってきた。
「おいしい」
「良かった。まだたくさんありますから、好きなだけ食べてください。……ってちょっとティナ、何個目ですかそれ?」
「ん? 5個目」
「食べ過ぎ!!」
セオシュはすかさずバスケットの蓋を閉めると、ティナに取られないよう自分と晴の方に引き寄せた。可愛らしい行動にクスッと晴が笑うと、セオシュもほっとして眉を下げる。
「……ティナも私も、あなたの味方ですから安心してくださいね。あなたを助けるために、苦労して潜入したんですから」
「別に、私はロユンに呼ばれたから行っただけだけどな」
「余計なこと言わない!」
ロユンの言っていた親王派の知り合いとは、ティナのことだったのだ。
「ロユン……」
晴はポツリとその名前を呟いた。
(よくわからない人だったな……)
「あの人には気をつけてくださいね。目的のためなら手段を選ばない、残虐非道な人物だと聞きます……」
確かに冷酷さは感じたが、残虐さと自分への殺意はトキの方が強く感じた。晴がそう話すと、ティナは少し考えて言った。
「見える情報だけで考えるなよ。ロユンなんて、腹の底で何考えてるかわかったもんじゃないし。あの女はわかりやすかったけどな」
トキが晴を切りつけた場面を見ていないティナでも、その強い殺意は感じ取っていたようだ。しかし、そう不思議なことではない。
「まあ、晴を殺したい人なんて革民党には山ほどいるだろうからね」
「どうして?」
親王派と革民党が対立しており、革民党は王をよく思っていないということは理解している。だが晴自身は恨まれるようなことはしていないはずだし、命を狙われるのは理解できない。
(コワっていう国があることすら知らなかったのに!)
納得いかない晴に対し、セオシュが丁寧に説明をした。
「革民党の人たちの大半は、過去の王の時代に傷つけられたり、迫害されたりした人たちです。主に移民の方々ですね。彼らは王族を皆殺しにすることで、王政を辞めさせようとしているんです」
晴は聞きながら苦しくなってきた。過去に受けた酷い扱いによって憎悪を抱くのは当然のことのように思える。
「彼らと敵対し、古くからの王家とコワを守ろうとしているのが私たち親王派です」
ティナは複雑な表情で言った。
「まあ、今もそんなこと考えてるのは教会の人間くらいだろ。私は別に、今まで通り暮らせればそれで良いけど、奴らは違う。あんまり近づきたくないな」
「教会、って?」
何やら不穏な空気を感じながら恐る恐る尋ねる。セオシュが神妙な面持ちで答えた。
「『親王教会』のことです。今の王族、つまりヴィーゼル一族を深く愛し、信仰し続ける団体ですね。親王派の中でも過激な思想の方々です。ボンド王がコワを去ってからは新しい教祖が好き勝手やっているようで、問題視されているんですよね……」
ティナはやれやれと首を振った。
「会員から金をぶん取って家族まで巻き込ませて、やりたい放題やってるらしい。頭のおかしい連中だとは思ってたけど、まさかボンド王追っかけて殺すとはな……」
過激な親王派。ロユンから聞いた話と一致する。
「愛を捕まえたのも、その教会の人たち?」
「愛って誰?」
首を傾げるティナに、すかさずセオシュが言った。
「ボンド王と同居していたっていう女の子のことですよ。教会が連れてきて騒いでいたじゃないですか」
「ああ、あれか」
(コワに来てるのは本当だったんだ……)
信じ難かった現実が目の前に広がっている。
「愛が危ないって聞いたの。愛は今……どうなってるの?」
ティナが真顔で黙り込むので、仕方なくセオシュが説明役を買って出た。
「……彼女はコワに来てからしばらく、次期王だなんだと崇められていたんです。でもその後、彼女にボンド王との血縁がないとわかってしまって」
王だと思っていたものが王ではなかった。その事実は、教会にとってとても重いものだったのだ。
「教会は、愛さんが王を騙った、自分たちを騙したと解釈しました。愛さんは罪に問われて、城の地下牢に閉じ込められてしまったんです」
「ふぅ、やっと落ち着きましたね。大丈夫でしたか?」
「な、なんとか……」
バクバクと早鐘を打っていた心臓がまだ鳴り止まない。晴は弱々しく頷いた。
「良かった。ティナも自動運転にしてこっちに来てください、ご飯にしましょう」
「ああ」
「あっ、その前に手当てをしないとですね」
トキに切りつけられ、晴の頰に滲んだ血が固まっている。セオシュはどこからか救急箱を取り出すと、手際よく血を拭き取って傷口を消毒し、絆創膏を貼ってくれた。
自動運転に切り替わった機体は速度を落とし、穏やかに進んでいる。ティナが運転席を乗り越えて、ドスンとソファに座った。
「手は……なんともないんですね」
セオシュはとても信じられず、ティナの手を取ってまじまじと見つめた。
「うん平気。それよりお腹空いた!」
「はいはい」
まるで親子のやりとりみたいだ。ずいぶんと大きな子供である。晴の視線に気づいたセオシュが顔を上げた。
「そうだ、あなたのことはなんて呼んだら良いですか?」
「晴……で、いいです」
人間離れした肉体のティナと、卓越した狙撃技術のセオシュ。何者なのか、何の目的で自分を攫ったのかは分からないが、2人が危険を冒して守ってくれたことは事実だ。
「では晴、どうぞ」
セオシュはバスケットからサンドイッチを取り出し、晴に手渡した。続いて、待ちきれないといった様子のティナに差し出す。
「そうだ、改めてちゃんと紹介しますね。まずこの人、ティナですけど……」
そう言って、セオシュは少し考えてから前置きを始めた。
「この国では、王はとても大切な存在です。なので、『王の鎧』と呼ばれる、王のために選び抜かれた5人の護衛がお守りしています。ティナはその1人なんです」
ティナは両手にサンドイッチを持ちながらむしゃむしゃと頬張っている。晴はサンドイッチを口にしないまま、セオシュの話に耳を傾けた。
「私はティナの弟子……と言っても、ほぼ付き人のような感じで一緒に行動しています。この人は脳筋で雑で大雑把で無礼なので、1人にしておくと色々と危険なんです。自分の限界を知らずに死にかけることもありますし」
「今日はよく喋るね、セオシュ」
「あなたが全然喋らないからですよ」
「今食べてるから」
3個目のサンドイッチに手を伸ばしたティナは、晴のサンドイッチが一口も進んでいないことに気付いた。
「食べないのか?」
「あ、いや……」
思えば久しぶりの食事だ。しかし色々なことがありすぎて食欲が湧かないし、口に合うかもわからず不安である。
そんな晴の気持ちを勘違いしたティナがニヤリと笑った。
「安心しなって、毒なんか入ってないからさ。殺すつもりだったらとっくに殺してる」
「またそういうこと言って! トマトでも食べててください」
セオシュが自分のサンドイッチからトマトをつまみ出して、ティナの口に押し込んだ。その様子を晴がまじまじと見ていたのできまりが悪くなり、弁解するように言う。
「……トマト、嫌いなんです。この人は好き嫌いないしよく食べるので、何か食べられないものがあったら押し付けるといいですよ」
「食べないと力が出ないぞ。これ美味いし。要らないなら私が貰う」
2人のやりとりに少し緊張がほぐれた。確かに、これからに備えて食べておくべきだ。晴は恐る恐るサンドイッチを口に運んだ。
「…………!」
一口食べて、味が広がる。かなり濃いめの味付けが食欲を刺激し、一気に空腹感が襲ってきた。
「おいしい」
「良かった。まだたくさんありますから、好きなだけ食べてください。……ってちょっとティナ、何個目ですかそれ?」
「ん? 5個目」
「食べ過ぎ!!」
セオシュはすかさずバスケットの蓋を閉めると、ティナに取られないよう自分と晴の方に引き寄せた。可愛らしい行動にクスッと晴が笑うと、セオシュもほっとして眉を下げる。
「……ティナも私も、あなたの味方ですから安心してくださいね。あなたを助けるために、苦労して潜入したんですから」
「別に、私はロユンに呼ばれたから行っただけだけどな」
「余計なこと言わない!」
ロユンの言っていた親王派の知り合いとは、ティナのことだったのだ。
「ロユン……」
晴はポツリとその名前を呟いた。
(よくわからない人だったな……)
「あの人には気をつけてくださいね。目的のためなら手段を選ばない、残虐非道な人物だと聞きます……」
確かに冷酷さは感じたが、残虐さと自分への殺意はトキの方が強く感じた。晴がそう話すと、ティナは少し考えて言った。
「見える情報だけで考えるなよ。ロユンなんて、腹の底で何考えてるかわかったもんじゃないし。あの女はわかりやすかったけどな」
トキが晴を切りつけた場面を見ていないティナでも、その強い殺意は感じ取っていたようだ。しかし、そう不思議なことではない。
「まあ、晴を殺したい人なんて革民党には山ほどいるだろうからね」
「どうして?」
親王派と革民党が対立しており、革民党は王をよく思っていないということは理解している。だが晴自身は恨まれるようなことはしていないはずだし、命を狙われるのは理解できない。
(コワっていう国があることすら知らなかったのに!)
納得いかない晴に対し、セオシュが丁寧に説明をした。
「革民党の人たちの大半は、過去の王の時代に傷つけられたり、迫害されたりした人たちです。主に移民の方々ですね。彼らは王族を皆殺しにすることで、王政を辞めさせようとしているんです」
晴は聞きながら苦しくなってきた。過去に受けた酷い扱いによって憎悪を抱くのは当然のことのように思える。
「彼らと敵対し、古くからの王家とコワを守ろうとしているのが私たち親王派です」
ティナは複雑な表情で言った。
「まあ、今もそんなこと考えてるのは教会の人間くらいだろ。私は別に、今まで通り暮らせればそれで良いけど、奴らは違う。あんまり近づきたくないな」
「教会、って?」
何やら不穏な空気を感じながら恐る恐る尋ねる。セオシュが神妙な面持ちで答えた。
「『親王教会』のことです。今の王族、つまりヴィーゼル一族を深く愛し、信仰し続ける団体ですね。親王派の中でも過激な思想の方々です。ボンド王がコワを去ってからは新しい教祖が好き勝手やっているようで、問題視されているんですよね……」
ティナはやれやれと首を振った。
「会員から金をぶん取って家族まで巻き込ませて、やりたい放題やってるらしい。頭のおかしい連中だとは思ってたけど、まさかボンド王追っかけて殺すとはな……」
過激な親王派。ロユンから聞いた話と一致する。
「愛を捕まえたのも、その教会の人たち?」
「愛って誰?」
首を傾げるティナに、すかさずセオシュが言った。
「ボンド王と同居していたっていう女の子のことですよ。教会が連れてきて騒いでいたじゃないですか」
「ああ、あれか」
(コワに来てるのは本当だったんだ……)
信じ難かった現実が目の前に広がっている。
「愛が危ないって聞いたの。愛は今……どうなってるの?」
ティナが真顔で黙り込むので、仕方なくセオシュが説明役を買って出た。
「……彼女はコワに来てからしばらく、次期王だなんだと崇められていたんです。でもその後、彼女にボンド王との血縁がないとわかってしまって」
王だと思っていたものが王ではなかった。その事実は、教会にとってとても重いものだったのだ。
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