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第4章 王さま修行 / 教会編
第67話 あなたの左腕
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そして、会議の日の朝。
晴はセオシュに手伝ってもらいながら、寝ぼけ眼で礼服に着替えた。この堅苦しい服は、コワに来たばかりの頃以来だ。同じように着替えたカファーとジルと合流し、4人で会議室へ向かった。
天気が良く、窓の外には澄んだ空が広がっている。
「やっとイトカ様に会えるんですね!」
歩きながらそう言うセオシュの表情は、嬉しそうだがどこかぎこちない。それに気づいたカファーが揶揄うように言った。
「それもそうだけど、ほんとはティナに会うのが楽しみなんでしょ?」
「はぁ!? 違います! あんな脳筋もう知りません!」
即座に否定したあと、セオシュは少し肩を落として俯いた。
「いつもいつも、人に心配かけてばっかりで。次はもう助けてあげないから……」
その様子を見守りながら、ジルもふっと微笑む。
「感動の再会だからな。俺が撮っておいてやるから存分に泣いていいぞ」
「撮るなっ!!」
晴も横でクスッと笑う。内心はみんなティナとの再会を前に緊張しているが、こうして軽く話題にすることでそれも少しほぐれた。
そんなことを言っているうちに会議室に到着したので、カファーがドアをノックした。すると中から「どうぞー!」と元気のいいイトカの返事が聞こえてきた。
「!!」
久々に聞く声だ。待ちきれないといった表情の4人は顔を見合わせた。カファーがそっと扉を開ける。
すると、全身包帯でぐるぐる巻きにされたイトカが出迎えてくれた。
「やあ! よく来たね!」
「…………」
その酷い有様に、晴たちは思わず言葉を失った。
「いやーびっくりさせてごめんね、これ見た目が大袈裟なだけだから心配しないで。さ、入って入って」
イトカは軽い調子で言いながら手招きをした。
しかし彼の体は目と口、あとは手の指先くらいしか見えておらず、他に服から出ている部分は全て包帯で真っ白だ。開いた口が塞がらない4人の子どもたちは、イトカに背中を押されるがままに会議室に入った。
「そんなボロボロの体でよく言えるよね。もう少し自分の限界を自覚したほうがいいんじゃないの」
窓の近くの席に座っていたメイが冷めた口調で言った。彼の手元にあるティーカップにアズキが紅茶を注いでいる。
「本当よ。もう若くないんだから無理しないことね。ガタがきているのは自分でもわかっているでしょう?」
足を組んで席に座っているエミレラも、イトカを軽く睨みながら言った。すでに会議室にいたのは、イトカとメイとエミレラの3人のようだ。
「やめてよそんな言い方……」
本気で落ち込むイトカの様子がおかしくて、晴は思わずプッと笑ってしまった。
「姉さん……! 姉さんがいる!!」
カファーが目を輝かせた。この部屋にいるエミレラを見るのは、実に12年ぶりだ。またその姿を見られたことが嬉しくてたまらなかった。
「あなたたちと城で会うのは久しぶりね。またここに来られて、本当に良かったわ」
優しく微笑んだエミレラに、弟子たちは胸がいっぱいになった。信じて待っていて良かったと心から思った。
次に晴を見つめたエミレラは、心なしか表情を引き締めてスッと立ち上がった。
「あなたが晴さんね」
「あっ、はい!」
慌てて背筋を伸ばす。
「ちゃんと挨拶できていなくてごめんなさい。私はエミレラ。『左腕』の鎧です」
「エミレラさん……」
緊張している晴を安心させるように、エミレラが柔らかい表情で言った。
「教会でのあなたの話、ちゃんと聞いていたわよ。私自身に価値があるなんて、考えたこともなかった。キレウィ様を失ったあの日からずっと……、自分のやるべきことから、ずっと目を背けてきたの」
目を伏せて、罪を告白するような重い口調だった。晴が何か声をかけようかと口を開いたとき、エミレラがパッと顔を上げた。
「でも、それももうおしまい」
その顔は晴れやかで、固い決意が表れていた。
「私は私のやるべきことを、私のやりたいことをする。だから私を、あなたの左腕にしてくれないかしら」
「……!」
晴にもわかった。これは他でもなく、晴を王と認める言葉なのだと。
「え、っと……」
残りの人生そのものを晴に捧げる覚悟。揺らがぬ決意をしたためた瞳の迫力に圧倒され、晴は言葉が出てこなくなってしまった。自分がそこまでされるほど大きな存在だということを、まだ実感できていないのだ。
沈黙を破ったのはイトカだった。
「エミレラの気持ちはよくわかったよ。とりあえず、その話はまた後にしない? まだ全員揃ってないし」
まだリグロとティナの姿がない。とはいえ大事な話を遮られたエミレラはやや不満そうにイトカを振り返った。
「あなたね……」
「俺も、本当に嬉しいんだよ」
エミレラの文句を遮ってイトカが微笑む。
「帰ってきてくれてありがとう」
ヴィーゼル6世の時代から、ずっと支え合ってきた仲間だ。初めて鎧になったときも、昔の戦いで死にかけたときも、キレウィの最期を看取ったときも、一緒だった。
イトカと、リグロと、ボンド。幼なじみ3人を横で見守っていた、さらに歳上の頼れる大人。イトカたちのそばにはいつもエミレラがいた。どんな怪我も治してくれて、何か間違えれば叱ってくれた。
エミレラがいないと駄目なのだ。
「……そんな変な顔で言われても、響かないわよ」
「酷いな。泣いてもいいんだよ?」
そっけなく返事をしつつも、エミレラも眉尻を下げて表情を和らげた。
「俺の顔、グチャグチャになっちゃったわけだし。どうせなら全部整形して、もっとイケメンにしてくれない?」
「できるわけないでしょ」
「元がイケメンすぎるから?」
「張っ倒すわよ」
エミレラは今度こそきつくイトカを睨みつけた。
イトカの手術には何度も危ない場面があった。死んでいてもおかしくなかったのだ。
(私にあんな怖い思いをさせておいて、ヘラヘラしてんじゃないわよ)
感じていた重いプレッシャーに対してイトカの態度が軽すぎる。エミレラは深くため息をついた。
するとそこで、ドアをノックする音が聞こえた。
「俺だ。入っていいか?」
リグロの声だ。イトカが返事をすると、ドアが開いてリグロが入ってきた。所々の絆創膏や包帯が目立つが表情は明るく、元気そうだ。
「悪い。待たせたな」
「先生! 遅かっ……」
言いかけたカファーの声を遮るように、リグロに続いて大柄な人影が入ってきた。
お団子に纏めた白い髪に、緑色の瞳。白いタンクトップから覗く褐色の肌。挨拶もせずにのそのそと中へ進んでくる。
「…………」
ティナだ。しかし彼女は信じられない姿をしていた。
「……ティナ、だよね?」
どうにか絞り出した晴の声に、ティナは訝しげに眉を顰めながらも頷いた。
「ああ」
一緒にいたリグロ以外の全員が、信じられないといった表情でティナを見つめていた。
というのも、戦いでボロボロだったはずの彼女の体に一切の傷がなく、健康そのものといった様子だったからだ!
「…………エミレラ、1週間であらゆる傷を治せる薬でも開発したの?」
「まさか、そんなわけないでしょ」
こうなると、包帯ぐるぐるの姿が馬鹿らしく思えてくる。疑いを持った目でイトカが聞くが、エミレラも首を振るだけだった。
「ほんとありえねぇよ……。こいつの体、1週間で全部治しやがったんだ」
ひと足先にティナの様子を知っていたリグロが頭を掻きながら言った。ティナの体は傷付きにくい丈夫さだけでなく、驚異の回復能力まで持ち合わせていたのである。
ここまでの重傷を負ったのは初めてなので、ここまでの回復をみせたのも初めてなのだ。ティナの人生の大半を共にしているイトカすら驚いた。
「こんなの、アリ?」
「……ティナにはアリみたいだな」
そう囁き合ったカファーとジルは、戦いの最中よりもティナを気味悪がっていた。
「もう、どこも痛くないんですか?」
銃による胸の傷を気にしていたセオシュがおずおずと訊くと、ティナはけろっとした表情で頷いた。
「全然平気」
「そ、そんな……」
(あんなに心配して、思い悩んだ私がバカみたいじゃないですか!!)
もちろん元気なのは良いことだが、セオシュも安心を通り越してむかついてきた。ティナはいつも、人間の常識を超えてくる。
「全員揃ってるみたいだな」
当の本人は周囲の驚きなど全く気にせず、会議室を見回して満足そうに頷いていた。
晴はセオシュに手伝ってもらいながら、寝ぼけ眼で礼服に着替えた。この堅苦しい服は、コワに来たばかりの頃以来だ。同じように着替えたカファーとジルと合流し、4人で会議室へ向かった。
天気が良く、窓の外には澄んだ空が広がっている。
「やっとイトカ様に会えるんですね!」
歩きながらそう言うセオシュの表情は、嬉しそうだがどこかぎこちない。それに気づいたカファーが揶揄うように言った。
「それもそうだけど、ほんとはティナに会うのが楽しみなんでしょ?」
「はぁ!? 違います! あんな脳筋もう知りません!」
即座に否定したあと、セオシュは少し肩を落として俯いた。
「いつもいつも、人に心配かけてばっかりで。次はもう助けてあげないから……」
その様子を見守りながら、ジルもふっと微笑む。
「感動の再会だからな。俺が撮っておいてやるから存分に泣いていいぞ」
「撮るなっ!!」
晴も横でクスッと笑う。内心はみんなティナとの再会を前に緊張しているが、こうして軽く話題にすることでそれも少しほぐれた。
そんなことを言っているうちに会議室に到着したので、カファーがドアをノックした。すると中から「どうぞー!」と元気のいいイトカの返事が聞こえてきた。
「!!」
久々に聞く声だ。待ちきれないといった表情の4人は顔を見合わせた。カファーがそっと扉を開ける。
すると、全身包帯でぐるぐる巻きにされたイトカが出迎えてくれた。
「やあ! よく来たね!」
「…………」
その酷い有様に、晴たちは思わず言葉を失った。
「いやーびっくりさせてごめんね、これ見た目が大袈裟なだけだから心配しないで。さ、入って入って」
イトカは軽い調子で言いながら手招きをした。
しかし彼の体は目と口、あとは手の指先くらいしか見えておらず、他に服から出ている部分は全て包帯で真っ白だ。開いた口が塞がらない4人の子どもたちは、イトカに背中を押されるがままに会議室に入った。
「そんなボロボロの体でよく言えるよね。もう少し自分の限界を自覚したほうがいいんじゃないの」
窓の近くの席に座っていたメイが冷めた口調で言った。彼の手元にあるティーカップにアズキが紅茶を注いでいる。
「本当よ。もう若くないんだから無理しないことね。ガタがきているのは自分でもわかっているでしょう?」
足を組んで席に座っているエミレラも、イトカを軽く睨みながら言った。すでに会議室にいたのは、イトカとメイとエミレラの3人のようだ。
「やめてよそんな言い方……」
本気で落ち込むイトカの様子がおかしくて、晴は思わずプッと笑ってしまった。
「姉さん……! 姉さんがいる!!」
カファーが目を輝かせた。この部屋にいるエミレラを見るのは、実に12年ぶりだ。またその姿を見られたことが嬉しくてたまらなかった。
「あなたたちと城で会うのは久しぶりね。またここに来られて、本当に良かったわ」
優しく微笑んだエミレラに、弟子たちは胸がいっぱいになった。信じて待っていて良かったと心から思った。
次に晴を見つめたエミレラは、心なしか表情を引き締めてスッと立ち上がった。
「あなたが晴さんね」
「あっ、はい!」
慌てて背筋を伸ばす。
「ちゃんと挨拶できていなくてごめんなさい。私はエミレラ。『左腕』の鎧です」
「エミレラさん……」
緊張している晴を安心させるように、エミレラが柔らかい表情で言った。
「教会でのあなたの話、ちゃんと聞いていたわよ。私自身に価値があるなんて、考えたこともなかった。キレウィ様を失ったあの日からずっと……、自分のやるべきことから、ずっと目を背けてきたの」
目を伏せて、罪を告白するような重い口調だった。晴が何か声をかけようかと口を開いたとき、エミレラがパッと顔を上げた。
「でも、それももうおしまい」
その顔は晴れやかで、固い決意が表れていた。
「私は私のやるべきことを、私のやりたいことをする。だから私を、あなたの左腕にしてくれないかしら」
「……!」
晴にもわかった。これは他でもなく、晴を王と認める言葉なのだと。
「え、っと……」
残りの人生そのものを晴に捧げる覚悟。揺らがぬ決意をしたためた瞳の迫力に圧倒され、晴は言葉が出てこなくなってしまった。自分がそこまでされるほど大きな存在だということを、まだ実感できていないのだ。
沈黙を破ったのはイトカだった。
「エミレラの気持ちはよくわかったよ。とりあえず、その話はまた後にしない? まだ全員揃ってないし」
まだリグロとティナの姿がない。とはいえ大事な話を遮られたエミレラはやや不満そうにイトカを振り返った。
「あなたね……」
「俺も、本当に嬉しいんだよ」
エミレラの文句を遮ってイトカが微笑む。
「帰ってきてくれてありがとう」
ヴィーゼル6世の時代から、ずっと支え合ってきた仲間だ。初めて鎧になったときも、昔の戦いで死にかけたときも、キレウィの最期を看取ったときも、一緒だった。
イトカと、リグロと、ボンド。幼なじみ3人を横で見守っていた、さらに歳上の頼れる大人。イトカたちのそばにはいつもエミレラがいた。どんな怪我も治してくれて、何か間違えれば叱ってくれた。
エミレラがいないと駄目なのだ。
「……そんな変な顔で言われても、響かないわよ」
「酷いな。泣いてもいいんだよ?」
そっけなく返事をしつつも、エミレラも眉尻を下げて表情を和らげた。
「俺の顔、グチャグチャになっちゃったわけだし。どうせなら全部整形して、もっとイケメンにしてくれない?」
「できるわけないでしょ」
「元がイケメンすぎるから?」
「張っ倒すわよ」
エミレラは今度こそきつくイトカを睨みつけた。
イトカの手術には何度も危ない場面があった。死んでいてもおかしくなかったのだ。
(私にあんな怖い思いをさせておいて、ヘラヘラしてんじゃないわよ)
感じていた重いプレッシャーに対してイトカの態度が軽すぎる。エミレラは深くため息をついた。
するとそこで、ドアをノックする音が聞こえた。
「俺だ。入っていいか?」
リグロの声だ。イトカが返事をすると、ドアが開いてリグロが入ってきた。所々の絆創膏や包帯が目立つが表情は明るく、元気そうだ。
「悪い。待たせたな」
「先生! 遅かっ……」
言いかけたカファーの声を遮るように、リグロに続いて大柄な人影が入ってきた。
お団子に纏めた白い髪に、緑色の瞳。白いタンクトップから覗く褐色の肌。挨拶もせずにのそのそと中へ進んでくる。
「…………」
ティナだ。しかし彼女は信じられない姿をしていた。
「……ティナ、だよね?」
どうにか絞り出した晴の声に、ティナは訝しげに眉を顰めながらも頷いた。
「ああ」
一緒にいたリグロ以外の全員が、信じられないといった表情でティナを見つめていた。
というのも、戦いでボロボロだったはずの彼女の体に一切の傷がなく、健康そのものといった様子だったからだ!
「…………エミレラ、1週間であらゆる傷を治せる薬でも開発したの?」
「まさか、そんなわけないでしょ」
こうなると、包帯ぐるぐるの姿が馬鹿らしく思えてくる。疑いを持った目でイトカが聞くが、エミレラも首を振るだけだった。
「ほんとありえねぇよ……。こいつの体、1週間で全部治しやがったんだ」
ひと足先にティナの様子を知っていたリグロが頭を掻きながら言った。ティナの体は傷付きにくい丈夫さだけでなく、驚異の回復能力まで持ち合わせていたのである。
ここまでの重傷を負ったのは初めてなので、ここまでの回復をみせたのも初めてなのだ。ティナの人生の大半を共にしているイトカすら驚いた。
「こんなの、アリ?」
「……ティナにはアリみたいだな」
そう囁き合ったカファーとジルは、戦いの最中よりもティナを気味悪がっていた。
「もう、どこも痛くないんですか?」
銃による胸の傷を気にしていたセオシュがおずおずと訊くと、ティナはけろっとした表情で頷いた。
「全然平気」
「そ、そんな……」
(あんなに心配して、思い悩んだ私がバカみたいじゃないですか!!)
もちろん元気なのは良いことだが、セオシュも安心を通り越してむかついてきた。ティナはいつも、人間の常識を超えてくる。
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