限りなく無関心に近い表情のあなたが快楽に溺れる様子がたまらなく愛おしいの。

17「義妹とセックスをした夜～改～」

「お兄ちゃんっ、そこ、だ、だめっ」

　義妹の静香が可愛い声で肯定の否定をする。

　駄目だと言いながら、欲しがりな目と性器を性感帯とを俺のほうへ差し出している。

「静香……今日もとっても可愛いよ」
「お、お兄ちゃん、そこ、気持ちいっ」

　静香のおまんこに俺は舌を入れて、何度も何度も抜き差しを繰り返す。

　その度に静香から溢れてくる愛液。少しツンと酸っぱい匂いもするが、とってもとろりとしていて、性欲を掻き立てる味と匂いだ。

「静香……クリトリスも舐めてほしい？」
「……う、うん」
「じゃあ、もっと足を広げておねだりしてごらん？」
「こ、こう？」
「そうそう、そんな感じ」

　静香は両手で足をもち、そして、それを大胆に上へ上げねがら、こういった。

「お兄ちゃん、はい。おねがい……」

　その姿はとても惨めで、弱々しくて……

　でもその姿はとても色っぽくもあり、官能的でもあり……

　今日も今日とて俺のペニスは驚くほど硬く勃起した。

「あっっ、きてっ、お兄ちゃん」

　俺は無我夢中で静香のクリトリスにむしゃぶりついた。静香のくりくりとしたクリトリス。とっても可愛いクリトリス。

　俺はそのお豆ちゃんを必死で舌先で転がした。

　転がすたびに静香の口からは歓喜の声が漏れる。

「あっっ、ああああっっあっっっあっっっ」

　その声を夢中の只中で聴いていると、俺も不思議と気持ちよくなっていく。静香の喘ぎ声が俺の快感をより一層に強いものにしてくれる。

「静香っっもっと、もっと。もっと喘いでくれっっ」
「あああっっっ、それっっだめっっっっ。気持ちいっっっっああああんんあああああっっいっっっっああああんんっっっっ」

　静香の喘ぎ声がだんだんと激しさを増してくる。それに釣られるように俺の舌先のスピードも上がってくる。

「あああっっっいっっっいきそうっっっ。お兄ちゃん、イっていいっっイクッッッッッッ」


ぷしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ



　何秒にもわたる長い長い、潮吹き。俺はそれを溢さんと努めて、飲み干す。口の端から漏れ出す、潮。それはとても甘美な味で、俺のペニスが何度も何度も脈打ち、勃起する。

　そして、俺が潮を飲み干した、その瞬間に。

「お、お兄ちゃんっっ私、わたしもう我慢できないの。ここ、このわたしのえっちなおまんこに、そのおちんちんずぽずぽしてほしいな。早く、入れてほしいなあ」


　ひくひくと痙攣する静香のおまんこ。それは確かに俺のペニスを求めていて。まるで深淵へと誘う悪魔のような、そんな気さえした。

　おまんこは神秘的だ。どうしてこうも、興味をそそられてしまうのだろう。どうしてこうも、性欲が暴走してしまうのだろう。どうして、おまんこはこうも美しいのだろう。どうして……静香はこんなにも可愛いのだろう。


　俺はこうして、静香の、義妹のおまんこに吸い込まれていく。

　ずっとずっと、奥深くでつながり合いたい。

　誰も知らない、静香の心の奥深くまで。ずっと、どこまでも、いつまでも。

　繋がっていたい……


「し、静香っっっっううううっっっっっ」
「あああ、お兄ちゃっっっんんんあああああああああっっっっ」


　こうして俺たちは、今日も一つになった。

　部屋のオレンジ色の卓上にある照明が、ぼうっと俺たちのことを照らしていた。

　

完。