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「ねぇ僕……いつも一人だね」

 僕が毎朝あるいている通学路。

 そこでいつもいつも、すれ違うお姉さんがいた。

 胸が驚くほど多くて、ブラをしていないのかいつもおっぱいの先っちょがツンととんがっていた。

「うん、毎朝学校に行ってるんだ」

「それはわかってるわよ。お友達は?」

「……いない」

 僕には友達がいなかった。誰一人と。

 そんな僕のことを可哀想に思ったのだろうか。

「今からお姉さんのお家にくる?」

 お姉さんは僕の手をとってそう言ってくれました。

 手をすりすり、すりすりとお姉さんの胸に擦り付けながら……

 僕はそれにされるがまま。

 お姉さんのにっこりと微笑んだその顔をじっと見て……

「はい、行ってもいいですか。学校に行っても楽しくないですし」

「……それじゃあ決まりね」

 お姉さんはにっこりとしてから、僕の頭をなでなでしてくれました。

 そうして……

 僕はお姉さんお家に連れて行かれてしまうのでした。



★★★★★★



「ボクはどうして友達ができないの?」


 お姉さんの家に着くとまず僕は服を全部脱がされてしまいました。

 どうして服を脱がすのかと聞くと、家では服を脱ぐのが当たり前なのだとお姉さんは言った。


「僕はおしゃべりが下手だから」


 お姉さんは僕とお話をしてくれます。おちんちんをシコシコとてで優しく触ってくれます。


「でも今、お姉さんとおしゃべりできてる」

「あっっっ本当だ。お姉さんとはなぜかおしゃべりできてる」


 お姉さんの指先がおちんちんの根元から先っちょまで行ったり来たりするたびに、小刻みに体が震えます。気持ちいです。本当に気持ちいです。体がとろけてしまいそうです……。


「そうねぇ、ボクとお姉さんは体の相性がとってもいいみたい。ほら、お姉さんのここもねっとりしてきちゃった」

「ねぇ、どうしてお姉さんはおちんちん付いてないの?」

「……ボクはそんなことも知らないのね。ますます欲しくなってきちゃった」


 お姉さんはそういうと、ボクのおちんちんを、おちんちんが生えていないところにくっついけて、コシコシし始めました。

 お姉さんもとっても気持ちよさそうです。

「あああっっっ。ショタちんぽ気持ちいっっっっ」

「お姉さん、ショタちんぽって何???」

「ああああんんんっっ。小さなおちんぽ擦れて気持ちいよっっ。あああんんあああんん」


 お姉さんは気が狂ったように腰をくねくねとさせて……とっても気持ちよさそうに叫んでいます。

 何かとっても可愛いです。お姉さん。

 ボクは気持ち良すぎて相変わらず、意識が朦朧としてきてしまいます。


「ボク……一生お姉さんの……家にきてくれる?」


「うっうん。毎日こうやって気持ちいことしてくれるお姉さんは好きだ。それに……初めてなんです。こんなに僕のこと、僕の話を聞いてくれたのは」


「ああああんんん」


「だから、僕の方からお願いしてもいいですか?」


 僕はお姉さんの腰に手を添えます。


 すると、お姉さんの目がさらにトロンとして……


「それじゃあ、決まりね」


 お姉さんはそう言って僕のおちんちんを


 そのおちんちんが生えていない


 ツルツルのところ

 
 割れ目の奥深くへと


 入れていくのだった。


 ゆっくりと


 ゆっくりと


 ねっとりと


 ねっちりと


 僕はその初めての感触を一生忘れることはないだろう。
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