36 / 71
36 私邸建設
しおりを挟む
俺の屋敷位置を決めたので、確認してくれとブラウンから連絡が来たので見に行く。
北門の通りを一本隔てて門に続く道からは見えない位置に、東西南北約200m四方が屋敷予定地になっている。
南北両側も住宅地で上から見なければ俺の屋敷が見えない、周囲を囲む住宅は屋敷が見えない造りに成る予定と聞いて笑った。
流石はブラウン、俺の好みを知り抜かりが無いね。
屋敷予定地の話しが終わると、建設中のミズホの街に家を構えたいとの申し込みが殺到しているとの事。
受け入れれば街の建設予定が狂ってしまうので、どうすべきかと相談された。
図面とにらめっこして唸っていると、頭にピコンと電球が灯った。
住みたい奴に金を出させてもう一つの外壁を造らせよう。
1.000m程外に外壁を築くとなると半径2.500mの巨大な街になる、この資金を彼等に出させれば良い。
金を出すのが嫌なら当分の間はこの街に住むのは諦めてもらおう。
「ブラウン、家を建てたいと申し込む奴等って金持ちだよな」
「はい当然相応の資金は持っている筈です」
「なら申請して来た者に家を建てる権利として外壁の建設資金の一部を負担するのを義務付けよう。そうだな一辺を最大150mとして600mか、1/4の150m分の柵を造らせよう」
「柵ですか」
「そう城壁を造れと言われたら流石に無理が有るが、柵なら建てられるだろう。建てる土地の周囲の1/4分の長さ分の柵を建てる資金を出した者に建築許可を出せ。地代は1m四方に付き年鉄貨1枚を徴収すれば良い。50m四方で年間金貨2枚と銀貨5枚の25万ダーラ、150m四方なら225万ダーラになるが10年程度で少しずつ値下げをしてやれば良い。30m四方なら年9万ダーラで普通の者なら払う事に無理はないだろ」
「確かにそれなら柵の建設資金が無理なく集められそうです。資金を持っている者は、城壁の側に家を建てれば街に入るにも便利です。早い者勝ちを宣伝しておきます」
「柵の高さは8m程度で3mも埋めれば良いかな、用水路は10m幅の深さ3m程有れば当面大丈夫だろう。建設従事者の手配は大丈夫か」
「土魔法使いが引く手数多で大変ですが、永住権を与える条件で確保は可能かと」
「なら用水路を掘る序でに柱を造って転がして置くよ、建てるだけなら容易いだろう。建設資金と確実な税収が見込めるので有り難たいね」
「相当な安定税収を見込めます。ユーヤ様の指示通り国で建てる住宅は人気で、少し割高ですが住み心地が良いと評判で確実な収入になっています。街中の住宅は殆ど公爵家の所有になりそうです」
「それは全て国家運営に回せば良いよ。広くて快適な住居が有れば次は衣食に金を使うので、そちらの税収も増えるだろ。民が豊かになれば国も自然と潤うさ、後は役人の無駄遣いを抑制するだけだ」
ブラウンが割り当ててくれた屋敷の予定地周囲を、10m幅の用水路で囲い内側に5m程の高さの塀を建てる。
屋敷の建設予定地は中心より少し北に下げ、東西の門から真っすぐ進めば玄関前のロータリーにに突き当たり左回りに進むと自然と玄関に横付け出来る。
玄関ホール突き当たりに中折れ階段を設けて2階を俺専用の各部屋を配置する。
一階は厨房や客間等、三階と屋根裏は住み込みの使用人部屋だ。
大好きな地下は食料庫と酒蔵の予定、幾らマジックバッグを持っていても、使用人達が自由に出入りと管理が出来なければ意味がない。
地下牢とか宝物庫は、残念ながら無しだ。
概要を伝えて屋敷の設計を頼もうとしたら、皆忙しすぎて無理と断られてしまった。
バルザックに跳び、ゲルアト商会のブランディに設計事務所を紹介して貰いに行く。
ゲルアトさんはブランディに仕事を任せて、悠々自適にブランディとフェルスの子供達と孫ライフを楽しんでいるようだ。
今ミズホに支店を開く準備中だが、競争が熾烈で大変だったと笑っていた。
定期的に相当な宝石や原石を卸しているので、繁盛しているのだとか。
新たな神殿の噂は王都バルザックにも伝わっていて、巡礼のようにミズホの街に行く人が結構居ると聞きにんまりする。
観光都市も夢じゃない、荷物に為らないお土産を創作して製造販売の産業を興せば又雇用が増えるぞ。
俺が道の整備を始めた時にテレンザ国王もヤマトに続く街道の整備に乗り出したので今では一大幹線道路になった。
結構な数の馬車が整備した道を通行しているので冒険者達が定期的に巡回し安全を確保しているのだそうだ。
勿論ヤマト側も警備隊や冒険者のブロンズとアイアンランクを組み合わせて訓練と警備に多数を動員している。
紹介して貰った設計事務所はエルフ族の男が所長をしているが、俺の顔を見ていきなり跪くので止めて貰った。
ヤマト公国では、貴族に対しても跪く必要は無く会釈か礼で良しと定めている。
跪く事を強要すれば、他国の貴族と謂えども叩き出す事にしているのだ。
公式でも最敬礼の45度のお辞儀だけで済ます。
日本人だった俺にとって、跪かれると背筋がゾワゾワして気持ちが悪い。
俺の希望を伝え建築材料は吟味した物を使うが簡素で有ること、外壁壁床屋根は俺が土魔法で造るので内壁や床と天井などを木材張りにしたいのだ。
良く理解し裕福な商人程度の家のラフスケッチを見せてくれたので一発で了承する。
序でに、家具全般も建物に合う物を見繕って貰うことにした。
建物は2ヶ月後にはほぼ完成したので、クルフやシャイニーにも声を掛け門衛や警備の者から厩番や御者等を集めてもらった。
執事やメイド料理番等は現在住んで居るところからそのまま引き継いだ。
総勢40名近いがこれでも絞った方だ。
何せ交代要員とかローテーションでの勤務になるので、執事やメイド長が大変そうなので、まだ20人位は増えると予想している。
ブラウンに、これからは本格的に任せるので頼むぞと伝え、優秀な部下を育てるのも仕事で、優秀な部下はお前の仕事を楽にして呉れるからなと激励しておく。
さあ本格的な隠居生活を楽しむぞ♪
と言っても、まだまだ建設途中のミズホの街を見て回るとか、領内を内緒でうろつき不備な点の改善をするつもり。
合間には各農村部を見て回り、特産品の改良や流通先の拡充の検討も遣らねばね。
北門の通りを一本隔てて門に続く道からは見えない位置に、東西南北約200m四方が屋敷予定地になっている。
南北両側も住宅地で上から見なければ俺の屋敷が見えない、周囲を囲む住宅は屋敷が見えない造りに成る予定と聞いて笑った。
流石はブラウン、俺の好みを知り抜かりが無いね。
屋敷予定地の話しが終わると、建設中のミズホの街に家を構えたいとの申し込みが殺到しているとの事。
受け入れれば街の建設予定が狂ってしまうので、どうすべきかと相談された。
図面とにらめっこして唸っていると、頭にピコンと電球が灯った。
住みたい奴に金を出させてもう一つの外壁を造らせよう。
1.000m程外に外壁を築くとなると半径2.500mの巨大な街になる、この資金を彼等に出させれば良い。
金を出すのが嫌なら当分の間はこの街に住むのは諦めてもらおう。
「ブラウン、家を建てたいと申し込む奴等って金持ちだよな」
「はい当然相応の資金は持っている筈です」
「なら申請して来た者に家を建てる権利として外壁の建設資金の一部を負担するのを義務付けよう。そうだな一辺を最大150mとして600mか、1/4の150m分の柵を造らせよう」
「柵ですか」
「そう城壁を造れと言われたら流石に無理が有るが、柵なら建てられるだろう。建てる土地の周囲の1/4分の長さ分の柵を建てる資金を出した者に建築許可を出せ。地代は1m四方に付き年鉄貨1枚を徴収すれば良い。50m四方で年間金貨2枚と銀貨5枚の25万ダーラ、150m四方なら225万ダーラになるが10年程度で少しずつ値下げをしてやれば良い。30m四方なら年9万ダーラで普通の者なら払う事に無理はないだろ」
「確かにそれなら柵の建設資金が無理なく集められそうです。資金を持っている者は、城壁の側に家を建てれば街に入るにも便利です。早い者勝ちを宣伝しておきます」
「柵の高さは8m程度で3mも埋めれば良いかな、用水路は10m幅の深さ3m程有れば当面大丈夫だろう。建設従事者の手配は大丈夫か」
「土魔法使いが引く手数多で大変ですが、永住権を与える条件で確保は可能かと」
「なら用水路を掘る序でに柱を造って転がして置くよ、建てるだけなら容易いだろう。建設資金と確実な税収が見込めるので有り難たいね」
「相当な安定税収を見込めます。ユーヤ様の指示通り国で建てる住宅は人気で、少し割高ですが住み心地が良いと評判で確実な収入になっています。街中の住宅は殆ど公爵家の所有になりそうです」
「それは全て国家運営に回せば良いよ。広くて快適な住居が有れば次は衣食に金を使うので、そちらの税収も増えるだろ。民が豊かになれば国も自然と潤うさ、後は役人の無駄遣いを抑制するだけだ」
ブラウンが割り当ててくれた屋敷の予定地周囲を、10m幅の用水路で囲い内側に5m程の高さの塀を建てる。
屋敷の建設予定地は中心より少し北に下げ、東西の門から真っすぐ進めば玄関前のロータリーにに突き当たり左回りに進むと自然と玄関に横付け出来る。
玄関ホール突き当たりに中折れ階段を設けて2階を俺専用の各部屋を配置する。
一階は厨房や客間等、三階と屋根裏は住み込みの使用人部屋だ。
大好きな地下は食料庫と酒蔵の予定、幾らマジックバッグを持っていても、使用人達が自由に出入りと管理が出来なければ意味がない。
地下牢とか宝物庫は、残念ながら無しだ。
概要を伝えて屋敷の設計を頼もうとしたら、皆忙しすぎて無理と断られてしまった。
バルザックに跳び、ゲルアト商会のブランディに設計事務所を紹介して貰いに行く。
ゲルアトさんはブランディに仕事を任せて、悠々自適にブランディとフェルスの子供達と孫ライフを楽しんでいるようだ。
今ミズホに支店を開く準備中だが、競争が熾烈で大変だったと笑っていた。
定期的に相当な宝石や原石を卸しているので、繁盛しているのだとか。
新たな神殿の噂は王都バルザックにも伝わっていて、巡礼のようにミズホの街に行く人が結構居ると聞きにんまりする。
観光都市も夢じゃない、荷物に為らないお土産を創作して製造販売の産業を興せば又雇用が増えるぞ。
俺が道の整備を始めた時にテレンザ国王もヤマトに続く街道の整備に乗り出したので今では一大幹線道路になった。
結構な数の馬車が整備した道を通行しているので冒険者達が定期的に巡回し安全を確保しているのだそうだ。
勿論ヤマト側も警備隊や冒険者のブロンズとアイアンランクを組み合わせて訓練と警備に多数を動員している。
紹介して貰った設計事務所はエルフ族の男が所長をしているが、俺の顔を見ていきなり跪くので止めて貰った。
ヤマト公国では、貴族に対しても跪く必要は無く会釈か礼で良しと定めている。
跪く事を強要すれば、他国の貴族と謂えども叩き出す事にしているのだ。
公式でも最敬礼の45度のお辞儀だけで済ます。
日本人だった俺にとって、跪かれると背筋がゾワゾワして気持ちが悪い。
俺の希望を伝え建築材料は吟味した物を使うが簡素で有ること、外壁壁床屋根は俺が土魔法で造るので内壁や床と天井などを木材張りにしたいのだ。
良く理解し裕福な商人程度の家のラフスケッチを見せてくれたので一発で了承する。
序でに、家具全般も建物に合う物を見繕って貰うことにした。
建物は2ヶ月後にはほぼ完成したので、クルフやシャイニーにも声を掛け門衛や警備の者から厩番や御者等を集めてもらった。
執事やメイド料理番等は現在住んで居るところからそのまま引き継いだ。
総勢40名近いがこれでも絞った方だ。
何せ交代要員とかローテーションでの勤務になるので、執事やメイド長が大変そうなので、まだ20人位は増えると予想している。
ブラウンに、これからは本格的に任せるので頼むぞと伝え、優秀な部下を育てるのも仕事で、優秀な部下はお前の仕事を楽にして呉れるからなと激励しておく。
さあ本格的な隠居生活を楽しむぞ♪
と言っても、まだまだ建設途中のミズホの街を見て回るとか、領内を内緒でうろつき不備な点の改善をするつもり。
合間には各農村部を見て回り、特産品の改良や流通先の拡充の検討も遣らねばね。
980
あなたにおすすめの小説
のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
異世界に召喚されたが「間違っちゃった」と身勝手な女神に追放されてしまったので、おまけで貰ったスキルで凡人の俺は頑張って生き残ります!
椿紅颯
ファンタジー
神乃勇人(こうのゆうと)はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
余命半年のはずが?異世界生活始めます
ゆぃ♫
ファンタジー
静波杏花、本日病院で健康診断の結果を聞きに行き半年の余命と判明…
不運が重なり、途方に暮れていると…
確認はしていますが、拙い文章で誤字脱字もありますが読んでいただけると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる