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第1章 オディオ王国編
第10話 ある日、(異空間の)森の中、クろいマ竜サンに出会った件
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どうやら俺はF○Oでいうところの固有結界というものの様な亜空間の中に入ったらしい。さっきまで俺は自分で魔改造した王城の牢屋にいたのに今は完全に別の場所、深い森の中に今はいる。
深い森なのに不快でないとはこれ如何に……どうやら思った以上に混乱して頭が熱くなっていたが、今のダジャレで頭も冷えたようだ。
『クアァァァ、ん? んん?? おや?、珍しい。久々のお客様のようじゃのう』
!?
頭の中に直接響くこの声は【念話】か?。
『うむ、いかにもその通りじゃ。お客人がいる場所から我がいる場所まで道を作るから、話し相手がてらこっちに来てもらえぬかのう』
そう再び頭に声が響くと樹齢云万年はありそうな巨木達が道を開けるように次々に左右に分かれた。
おうふ、流石ファンタジー。その幻想的で美しい光景に一瞬見惚れてしまったが、俺はすぐにできた道に【索敵】と【鑑定】を発動して、敵性存在とトラップの有無を調べ、安全確認をした。どうやら、両方ともないようだ。
『ぬう、そうあからさまに警戒しなくともよいではないか』
【念話】主から不満の声が上がるが、こっちは一方的に頭の中を覗かれている上に、お互いが敵対関係なのか不明だから、警戒して罠を疑うのは余程頭がお目出度い思考をしていなければ当たり前だ。
まぁ、話相手と言っている時点で危険度は高くないかもしれないが、それが罠とも限らない。命の保障が軽視されがちな俺の立場だからこそ危機管理は自分できちんとする必要があるのだ。
『ふむふむ、その辺も詳しく聞こうかのう、そろそろ我の姿がそちらから見えるころじゃ』
その言葉が終わるとともに目に入ってきた森が開けた場所にソレはいた。それを目にするとともに、俺は強烈な吐き気に襲われて、堪えきれずに道脇に胃の中のものをぶちまけることになった。
『……なぜじゃ、ここに来て最初に我を見た者は須らく今のお主の様になっておる』
【念話】の主のその声音から肩を落して膝を突き、心情的にorzの状態になっているのがわかる。目の前のソレはとてもその姿勢をできる状態ではないのであくまで想像になるが。
『ええい、いちいちこちらの心の傷を抉るでないわ!』
怒られてしまった。どうやら図星だったようだ。何故orzの姿勢がとれないか。それは簡単な理由で目の前の存在は真っ黒な鱗をもつ竜。イメージ的には西洋の蝙蝠の翼を生やした蜥蜴のそれである。
但し、その両翼は無残に引き裂かれて、とても空を飛べるものではなく、その身の鱗も所々強引に剥がされて傷になっており、腹部は切り裂かれ、そこから臓物がコンイチハしている。更に、両目も抉り取られて眼窩は虚ろで口も開くことができないように痛々しく縫い付けられている。そのとどめに四肢と翼には鎖が頑強に巻きつけられて動きを阻害し、四肢には何本もの杭が打ち込まれて、囚人に繋がれる様な鋼球鎖、恐らくその重量はこの竜の動きに支障をきたすレベル、がついている。
驚くべきことにこの竜は生物として死んでいてもおかしくない状態なのだが、生存しているのだ。
『ん? 我ら竜族の生命力と魔力があればこの状態は問題ない……といいたいところじゃが、かけられた呪いの所為で流石の我も実はなかなかしんどいのじゃ』
ん? もしかしなくとも貴方?貴女?が初代オディオ国王に討伐されたことになった竜?
俺の頭にその考えが過ぎると、切り裂かれている腹部から唐突に傷口が開いて血が迸って地面を染めた。
『いかにも、我こそが闇黒魔竜クロノエクソスである。お主もあの品性下劣で全世界の女性の敵であり、最悪のペテン野郎のユーイチ・ナルミ・オディオと関わりがあるのか!?』
先ほどとはうって変わってクロノエクソスが怒りを露にした口調で問いただしてきた。どうやら、クソ王国の初代国王に対する心証は言うまでもなく、最低最底辺の模様。まぁ、毒酒飲まされて騙まし討ちされればそうなる。仕方ないね。
『ほほう、どうやらお主も愚か者どもが勝手に作った偽りの歴史に踊らされておらぬようじゃな。そういえば、お主の前に国王だという若者、確か名はハルト・ジューダス・オディオだったか、が来たのだが、彼の者のは息災か?』
ハルト・ジューダス・オディオ? その名前は現国王に暗殺された先代国王の名前だ。
『なんと!? 彼の者は暗殺されたのか! しかも、次の国王が暗殺した血縁とは……そう言えば、ハルトも兄が自分を亡き者にしようとしているとこぼしておったなぁ……本当に、この国の王族はもう救いようがないのう』
そう悲嘆に暮れてクロノエクソスは嘆き、その虚ろとなった両目の眼窩からそれぞれ一筋の流水が流れ落ちた。
目の前の竜が先代国王の死を悼んでいるのは分かったので、しばらくしてから俺は【空間収納】からタオルを出して、涙が流れた部分を拭った。
どうやらこの彼?彼女?この世界の竜に性別があるのか分からないが、目の前のクロノエクソスと俺は敵対関係ではないのが分かった。現国王のあの野郎は私欲のために弟を殺したからな。俺の待遇と併せて許すまじ。
『かたじけない。ちなみに我は淑女であるぞ……ふむ、お主もユーイチとユキナ、カオリと同じ異世界からの来訪者であったか。そして稀有なる技能を数多くもっておるな』
俺の【偽装】が突破された!? どうやら、この竜は俺の【偽装】を上回る【鑑定】レベルの相手か。
『はっはっは、違う。間違っておるぞ! お主の秘匿している情報を得たのは我の持つ【鑑定】の上位スキルである【看破】によるものよ。お主の【偽装】のレベルを見るに現状、【鑑定】のスキル持ちで我が心友を超えるものは今の王国におらぬようだな』
カオリは王国史で最高の【鑑定】スキルを持っていた人だ。周囲には隠していたらしいけれども、それを知っているということはもしかして……。
『うむ、お主の想像通りよ。我とカオリ、ユキナは親友で心友であった。あの腐れ外道さえいなければ、いや、我が早々に滅しておればのう……悔やんでも悔やみきれぬ』
クロノエクソスを騙まし討ちした以外になにやったんだ初代国王!?
『あ奴は【隷属】系の同族をも従えられる最上位URスキル【隷従】持ちでの、我とカオリには【隷従】は効かなかったが、戦乱による心労の隙を突かれたユキナがかけられてしまい、文字通り奴隷の様にこき使われ、我等の人質としても使われたのよ。あの外道は稀有な【呪術創造】持ちであるユキナに、我に自身と子孫に降りかかる不幸を肩代わりさせる呪いを作らせおった。ユキナは操られる身体を止めようと必死に抵抗しておったがそれで【隷従】が解けるはずもなし。我に施術後、血の涙と額を地面に打ち付けて血を流して謝っておった』
その光景を思い出しているのかクロノエクソスはしみじみと語った。【隷従】、そんなヤバイURスキルがあったのか。でも、相手を従わせるという点ではアリシア王女の【魅了】に通じるな。もしかして、遺伝で類似スキルが発現したのか?
『なるほど現国王の娘に【魅了】が発現しているのか、お主の推察は当たっておるぞ。上位スキルの発現はないが、同系統の同等かそれ以下のスキルは遺伝によって発現しやすいことがこの世の理としてあるぞ。最も、URスキルでは滅多にあることではないがのう』
なるほど、いいこと聞いた。親の保持スキルを見て子が持っているだろうスキルを推測できるし、その逆で警戒するのもありだな。
『その知識に貪欲な気質、カオリに似ておるのう、懐かしい。さて、折角ここに来て貰ったからには我の頼みを聞き入れてもらいたい。当然、報酬は払うぞ』
あくまで、できる範囲でなら可能だが、両目を取り戻してこいの様な無茶な要求には応えられない。あと、元の場所との時間経過は大丈夫なのだろうか?
『流石に、我もできないことを無理に頼むつもりはないはあの腐れ外道じゃあるまいし。時間経過に関しては、ここを出ると、お主がここに入った直後の時間の元いた場所に出れるように我がここでの時間経過を肩代わりしているから心配無用じゃ』
流石、代表的な幻想存在規格外だな。とりあえず、その頼みごとの内容を教えてくれ。聴いてから判断させてほしい。
『無論、構わんぞ。我の願いは[我を殺して欲しい]のじゃ』
……はい? 今なんと??
深い森なのに不快でないとはこれ如何に……どうやら思った以上に混乱して頭が熱くなっていたが、今のダジャレで頭も冷えたようだ。
『クアァァァ、ん? んん?? おや?、珍しい。久々のお客様のようじゃのう』
!?
頭の中に直接響くこの声は【念話】か?。
『うむ、いかにもその通りじゃ。お客人がいる場所から我がいる場所まで道を作るから、話し相手がてらこっちに来てもらえぬかのう』
そう再び頭に声が響くと樹齢云万年はありそうな巨木達が道を開けるように次々に左右に分かれた。
おうふ、流石ファンタジー。その幻想的で美しい光景に一瞬見惚れてしまったが、俺はすぐにできた道に【索敵】と【鑑定】を発動して、敵性存在とトラップの有無を調べ、安全確認をした。どうやら、両方ともないようだ。
『ぬう、そうあからさまに警戒しなくともよいではないか』
【念話】主から不満の声が上がるが、こっちは一方的に頭の中を覗かれている上に、お互いが敵対関係なのか不明だから、警戒して罠を疑うのは余程頭がお目出度い思考をしていなければ当たり前だ。
まぁ、話相手と言っている時点で危険度は高くないかもしれないが、それが罠とも限らない。命の保障が軽視されがちな俺の立場だからこそ危機管理は自分できちんとする必要があるのだ。
『ふむふむ、その辺も詳しく聞こうかのう、そろそろ我の姿がそちらから見えるころじゃ』
その言葉が終わるとともに目に入ってきた森が開けた場所にソレはいた。それを目にするとともに、俺は強烈な吐き気に襲われて、堪えきれずに道脇に胃の中のものをぶちまけることになった。
『……なぜじゃ、ここに来て最初に我を見た者は須らく今のお主の様になっておる』
【念話】の主のその声音から肩を落して膝を突き、心情的にorzの状態になっているのがわかる。目の前のソレはとてもその姿勢をできる状態ではないのであくまで想像になるが。
『ええい、いちいちこちらの心の傷を抉るでないわ!』
怒られてしまった。どうやら図星だったようだ。何故orzの姿勢がとれないか。それは簡単な理由で目の前の存在は真っ黒な鱗をもつ竜。イメージ的には西洋の蝙蝠の翼を生やした蜥蜴のそれである。
但し、その両翼は無残に引き裂かれて、とても空を飛べるものではなく、その身の鱗も所々強引に剥がされて傷になっており、腹部は切り裂かれ、そこから臓物がコンイチハしている。更に、両目も抉り取られて眼窩は虚ろで口も開くことができないように痛々しく縫い付けられている。そのとどめに四肢と翼には鎖が頑強に巻きつけられて動きを阻害し、四肢には何本もの杭が打ち込まれて、囚人に繋がれる様な鋼球鎖、恐らくその重量はこの竜の動きに支障をきたすレベル、がついている。
驚くべきことにこの竜は生物として死んでいてもおかしくない状態なのだが、生存しているのだ。
『ん? 我ら竜族の生命力と魔力があればこの状態は問題ない……といいたいところじゃが、かけられた呪いの所為で流石の我も実はなかなかしんどいのじゃ』
ん? もしかしなくとも貴方?貴女?が初代オディオ国王に討伐されたことになった竜?
俺の頭にその考えが過ぎると、切り裂かれている腹部から唐突に傷口が開いて血が迸って地面を染めた。
『いかにも、我こそが闇黒魔竜クロノエクソスである。お主もあの品性下劣で全世界の女性の敵であり、最悪のペテン野郎のユーイチ・ナルミ・オディオと関わりがあるのか!?』
先ほどとはうって変わってクロノエクソスが怒りを露にした口調で問いただしてきた。どうやら、クソ王国の初代国王に対する心証は言うまでもなく、最低最底辺の模様。まぁ、毒酒飲まされて騙まし討ちされればそうなる。仕方ないね。
『ほほう、どうやらお主も愚か者どもが勝手に作った偽りの歴史に踊らされておらぬようじゃな。そういえば、お主の前に国王だという若者、確か名はハルト・ジューダス・オディオだったか、が来たのだが、彼の者のは息災か?』
ハルト・ジューダス・オディオ? その名前は現国王に暗殺された先代国王の名前だ。
『なんと!? 彼の者は暗殺されたのか! しかも、次の国王が暗殺した血縁とは……そう言えば、ハルトも兄が自分を亡き者にしようとしているとこぼしておったなぁ……本当に、この国の王族はもう救いようがないのう』
そう悲嘆に暮れてクロノエクソスは嘆き、その虚ろとなった両目の眼窩からそれぞれ一筋の流水が流れ落ちた。
目の前の竜が先代国王の死を悼んでいるのは分かったので、しばらくしてから俺は【空間収納】からタオルを出して、涙が流れた部分を拭った。
どうやらこの彼?彼女?この世界の竜に性別があるのか分からないが、目の前のクロノエクソスと俺は敵対関係ではないのが分かった。現国王のあの野郎は私欲のために弟を殺したからな。俺の待遇と併せて許すまじ。
『かたじけない。ちなみに我は淑女であるぞ……ふむ、お主もユーイチとユキナ、カオリと同じ異世界からの来訪者であったか。そして稀有なる技能を数多くもっておるな』
俺の【偽装】が突破された!? どうやら、この竜は俺の【偽装】を上回る【鑑定】レベルの相手か。
『はっはっは、違う。間違っておるぞ! お主の秘匿している情報を得たのは我の持つ【鑑定】の上位スキルである【看破】によるものよ。お主の【偽装】のレベルを見るに現状、【鑑定】のスキル持ちで我が心友を超えるものは今の王国におらぬようだな』
カオリは王国史で最高の【鑑定】スキルを持っていた人だ。周囲には隠していたらしいけれども、それを知っているということはもしかして……。
『うむ、お主の想像通りよ。我とカオリ、ユキナは親友で心友であった。あの腐れ外道さえいなければ、いや、我が早々に滅しておればのう……悔やんでも悔やみきれぬ』
クロノエクソスを騙まし討ちした以外になにやったんだ初代国王!?
『あ奴は【隷属】系の同族をも従えられる最上位URスキル【隷従】持ちでの、我とカオリには【隷従】は効かなかったが、戦乱による心労の隙を突かれたユキナがかけられてしまい、文字通り奴隷の様にこき使われ、我等の人質としても使われたのよ。あの外道は稀有な【呪術創造】持ちであるユキナに、我に自身と子孫に降りかかる不幸を肩代わりさせる呪いを作らせおった。ユキナは操られる身体を止めようと必死に抵抗しておったがそれで【隷従】が解けるはずもなし。我に施術後、血の涙と額を地面に打ち付けて血を流して謝っておった』
その光景を思い出しているのかクロノエクソスはしみじみと語った。【隷従】、そんなヤバイURスキルがあったのか。でも、相手を従わせるという点ではアリシア王女の【魅了】に通じるな。もしかして、遺伝で類似スキルが発現したのか?
『なるほど現国王の娘に【魅了】が発現しているのか、お主の推察は当たっておるぞ。上位スキルの発現はないが、同系統の同等かそれ以下のスキルは遺伝によって発現しやすいことがこの世の理としてあるぞ。最も、URスキルでは滅多にあることではないがのう』
なるほど、いいこと聞いた。親の保持スキルを見て子が持っているだろうスキルを推測できるし、その逆で警戒するのもありだな。
『その知識に貪欲な気質、カオリに似ておるのう、懐かしい。さて、折角ここに来て貰ったからには我の頼みを聞き入れてもらいたい。当然、報酬は払うぞ』
あくまで、できる範囲でなら可能だが、両目を取り戻してこいの様な無茶な要求には応えられない。あと、元の場所との時間経過は大丈夫なのだろうか?
『流石に、我もできないことを無理に頼むつもりはないはあの腐れ外道じゃあるまいし。時間経過に関しては、ここを出ると、お主がここに入った直後の時間の元いた場所に出れるように我がここでの時間経過を肩代わりしているから心配無用じゃ』
流石、代表的な幻想存在規格外だな。とりあえず、その頼みごとの内容を教えてくれ。聴いてから判断させてほしい。
『無論、構わんぞ。我の願いは[我を殺して欲しい]のじゃ』
……はい? 今なんと??
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