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第21話 翡翠竜はこれまでの足跡を振り返り、地理の整理を試みる
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さて、改めて、ここでこれまで俺が通過してきた地域の地理の整理をしよう。
俺がルベウスの墓守をしていた“赤竜の郷”はこの世界全体の南にある活火山も活発に活動している火山帯の中腹付近にある。周囲は岩ばかりだったが、結界を張って、更に俺の種族の特殊能力で草木が生い茂る環境を作って快適な空間にしていた。
だから、郷の周囲は過酷な環境そのもので、この世界のヒト社会で言う天災レベルの魔物であるキングベヒーモスや伝説級の魔物のフェニックスなどがウヨウヨいる。
それから、竜族の大半が火山帯の各所にそれぞれの集落を作って生活している。他種竜間の交流はほとんどないけれども、ほどほどの距離感で交易をしていて、いい感じに共生できていると俺は思う。
その火山帯から北上すると、しばらくは巨岩と荒野が続き、更に北上を続けると、「大森林」の”最深部”とヒトに呼称されているエリアに到着する。ここでは奇跡的なバランスの大気中の魔力と土壌の魔力濃度によって、ここでしか採れない神話級の様々な霊薬・神薬の原材料である超稀少な薬草や植物類が群生している。まさに樹の海と言える圧倒的な巨木群による深い緑に覆われ、この最深部で日の光は日中でも僅かな木漏れ日しかない。懐中電灯必須エリアだ。
最深部の密林の中は火山帯よりは劣るものの、ヒトの身には圧倒的に脅威となる魔物達が徘徊しているため、ヒト種でこのエリアに足を踏み込んで、運良く無事に元のヒトの生存圏に帰還できた者はいない。生還できても、最深部の魔物に襲われた怪我などが原因数日中に亡くなっているのが現実だ。
最深部を北上すると、大気中の魔力の濃度は緩やかに下がっていき、「大森林」の“深部”と呼称されているエリアになる。深部は最深部に比べると、木々の密度は下がり、視界の明るさや視認性といった面では雲泥の差がある。
もっとも、魔物の強さも最深部より多少下がるとは言っても、高レベル最上級職の統制・連携がとれたパーティーでなければ、生還するのは厳しいレベルで、討伐した魔物素材の取り分で仲違いしているレベルの連中はいい魔物の餌だ。
深部を北上していくと、「大森林」でもっともヒトの血を啜っているエリア“中層”に到達する。最深部、深部といったエリアはヒトの中でも圧倒的な実力者達しか踏み込むことができない、踏み込んでも生還が厳しい場所であるのに対し、この“中層”はその2領域を合わせた3倍の広さがあり、生息している魔物の強さもピンキリで、ゴブリンなど一部のヒトに弱いと分類されている魔物も集落を作って生息している。
中層で採れる植物や魔物の素材は別の場所でとれるものよりも上質なため、市場の需要が高い。運が良ければ、五体満足かつ無傷で帰還し、一攫千金を狙える場所だ。しかし、逆に幸運の女神―――この世界には実在しているショートカットのメカクレ美女―――に見放されていると、最も安全とされている中層の入り口で、中層内で時々出没している石化吐息を振りまいてくる厄介なバジリスクの集団に不意討ちされることや、樹木に囲まれて逃げ場が全くない場所で、万年単位で、男に極限レベルで飢えているオークレディの群れに強襲されることなどがある危険地帯でもある。
中層を北上して行くと、樹木の間隔も広くなり、「大森林」で比較的最も安全な領域“浅層”に行き着く。浅層はほぼ完全にヒトに踏破されている領域で、広さは中層の6分の1程度。中層よりもランクは下がるが、質のいい薬草類が数多く採取できる。出没する魔物の強さも、きちんと戦闘訓練を受けたDランク冒険者であれば、余程油断していないかぎり、不覚をとることはまずない。
ちなみに、俺がマリアとジャン達、見習い共と遭遇したのも、この浅層の半分位進んだ場所だ。マリア達のレベルから鑑みるに、マリア達の行動は正直無謀と言わざるを得ない。というのも、浅層の後半にはゴブリンやコボルト、オークといった集団で襲ってくると脅威となる魔物達の集落が散在しているからだ。
俺と遭遇せず、なんとか狼共を撃退できていても、テオドール達が到着する前に、近くにあったコボルトの集落から、戦闘音を聞いて出てきたコボルト達の襲撃をまず間違いなく受けて、最悪、死人がでていたと思われる。
浅層を北上していくと、ようやく「大森林」の末端“入口”と呼ばれている場所に到着する。この入口では魔物の大氾濫を監視・警戒するための見張り塔が建築されている。大昔に、俺がルベウスとやらかして、大氾濫を誘発してしまったときに対策の1つとして大森林から資材を集めて作ったものだ。他にも大森林に入れない馬車を停めたり、夜を越すためのテントを張れるスペースも作られている。
大森林の終わりから、馬車がすれ違える広さの平野を通る石畳の街道が続き、所々にある分岐点の脇道の先に進むと、村が散在している。村々も魔物対策として、木の柵で周囲を囲った所や石造りの塀を周囲に建てている所など格差がある模様。
余談だが、カーン辺境伯領内で盗賊や野盗といった賊はテオドールとクローディアの方針で、存在が確認され次第、討伐隊が結成・派遣されて即座に残らず殲滅されている。
街道に沿って平野を北上していき、順調に進むと、辺境伯領の領都と大森林の中間地点に大森林で大氾濫が起こった際の防波堤となるために建築された砦が建っている。この砦は関所の機能もしていて、砦内を通過しないと領都にはいけないようになっている。ネリトが張っていた魔力膜は行き来する際には通過せざるを得ないこの砦の領都側の出口に設置されていた。
砦を出て、再び街道を北上する。途中、所々で右や左に脇道があり、それらの先にはヒトの集落や村がある。例えるなら街道が本流の河で村々に繋がる道が小川といったところか。
馬車の速度で日をまたぐ距離を進むと、視界にこの辺りで一番高い建物である領城の塔と城壁が見えてくる。城壁の周りには川から水を引いてきた堀が張り巡らされており、城下町、の入り口は有事の際に両端の鎖を巻き上げることで、入口を塞ぐ壁にもなる跳ね橋が設置している南のここと、隣接しているアーク侯爵領の領境に繋がる北、帝都へとつながる街道の出入り口となる東の3か所。
城下町カショウは辺境伯領最大の都市で領都だけあって、各種ギルドの支店や宿屋、鍛冶場といった施設・設備が充実している。そして、領主であるテオドールとマリア、クローディアの居城はこの城下町カショウの北東に位置している。
領都カショウの東の街道を進むと、シバ帝国の中心である帝都に着く。ユグドラが身柄を預けている奴隷商人の店もこの帝都にあるから、ネリトの件が片付いたら俺は帝都へ向かう予定だ。
カショウの北は隣接しているアーク侯爵領だが、アーク侯爵領の領都と中間位までは元々カーン辺境伯領だった。テオドールの数代前の当主が親アーク侯爵家の立場をとって、アーク侯爵領に近い領地を突然、独断で無償割譲するという暴挙に出た。暴挙に出た当主は強制的に隠居させられて、しばらくしてから病死したそうだ。
そのとき無償割譲された土地には俺とユグドラにとって、とても大切なものがある。このことを知ったときに、俺は怒りが抑えきれずに怒気が漏れてしまった。
アーク侯爵領に組み込まれてしまったからにはそこへ自由に行き来することはできない。関所を通過するための手形の発行などの面倒な手続きが必要になる。けれども、Cランク冒険者となったことで、俺はそれらの煩わしい手続きを省略して、アーク侯爵領へ赴ける。
いくつか想定している最悪の状況になっていないことを祈りつつ、俺は俺がアーク侯爵領へ行っている間にテオドール達にやってもらうための準備に取り掛かった。
俺がルベウスの墓守をしていた“赤竜の郷”はこの世界全体の南にある活火山も活発に活動している火山帯の中腹付近にある。周囲は岩ばかりだったが、結界を張って、更に俺の種族の特殊能力で草木が生い茂る環境を作って快適な空間にしていた。
だから、郷の周囲は過酷な環境そのもので、この世界のヒト社会で言う天災レベルの魔物であるキングベヒーモスや伝説級の魔物のフェニックスなどがウヨウヨいる。
それから、竜族の大半が火山帯の各所にそれぞれの集落を作って生活している。他種竜間の交流はほとんどないけれども、ほどほどの距離感で交易をしていて、いい感じに共生できていると俺は思う。
その火山帯から北上すると、しばらくは巨岩と荒野が続き、更に北上を続けると、「大森林」の”最深部”とヒトに呼称されているエリアに到着する。ここでは奇跡的なバランスの大気中の魔力と土壌の魔力濃度によって、ここでしか採れない神話級の様々な霊薬・神薬の原材料である超稀少な薬草や植物類が群生している。まさに樹の海と言える圧倒的な巨木群による深い緑に覆われ、この最深部で日の光は日中でも僅かな木漏れ日しかない。懐中電灯必須エリアだ。
最深部の密林の中は火山帯よりは劣るものの、ヒトの身には圧倒的に脅威となる魔物達が徘徊しているため、ヒト種でこのエリアに足を踏み込んで、運良く無事に元のヒトの生存圏に帰還できた者はいない。生還できても、最深部の魔物に襲われた怪我などが原因数日中に亡くなっているのが現実だ。
最深部を北上すると、大気中の魔力の濃度は緩やかに下がっていき、「大森林」の“深部”と呼称されているエリアになる。深部は最深部に比べると、木々の密度は下がり、視界の明るさや視認性といった面では雲泥の差がある。
もっとも、魔物の強さも最深部より多少下がるとは言っても、高レベル最上級職の統制・連携がとれたパーティーでなければ、生還するのは厳しいレベルで、討伐した魔物素材の取り分で仲違いしているレベルの連中はいい魔物の餌だ。
深部を北上していくと、「大森林」でもっともヒトの血を啜っているエリア“中層”に到達する。最深部、深部といったエリアはヒトの中でも圧倒的な実力者達しか踏み込むことができない、踏み込んでも生還が厳しい場所であるのに対し、この“中層”はその2領域を合わせた3倍の広さがあり、生息している魔物の強さもピンキリで、ゴブリンなど一部のヒトに弱いと分類されている魔物も集落を作って生息している。
中層で採れる植物や魔物の素材は別の場所でとれるものよりも上質なため、市場の需要が高い。運が良ければ、五体満足かつ無傷で帰還し、一攫千金を狙える場所だ。しかし、逆に幸運の女神―――この世界には実在しているショートカットのメカクレ美女―――に見放されていると、最も安全とされている中層の入り口で、中層内で時々出没している石化吐息を振りまいてくる厄介なバジリスクの集団に不意討ちされることや、樹木に囲まれて逃げ場が全くない場所で、万年単位で、男に極限レベルで飢えているオークレディの群れに強襲されることなどがある危険地帯でもある。
中層を北上して行くと、樹木の間隔も広くなり、「大森林」で比較的最も安全な領域“浅層”に行き着く。浅層はほぼ完全にヒトに踏破されている領域で、広さは中層の6分の1程度。中層よりもランクは下がるが、質のいい薬草類が数多く採取できる。出没する魔物の強さも、きちんと戦闘訓練を受けたDランク冒険者であれば、余程油断していないかぎり、不覚をとることはまずない。
ちなみに、俺がマリアとジャン達、見習い共と遭遇したのも、この浅層の半分位進んだ場所だ。マリア達のレベルから鑑みるに、マリア達の行動は正直無謀と言わざるを得ない。というのも、浅層の後半にはゴブリンやコボルト、オークといった集団で襲ってくると脅威となる魔物達の集落が散在しているからだ。
俺と遭遇せず、なんとか狼共を撃退できていても、テオドール達が到着する前に、近くにあったコボルトの集落から、戦闘音を聞いて出てきたコボルト達の襲撃をまず間違いなく受けて、最悪、死人がでていたと思われる。
浅層を北上していくと、ようやく「大森林」の末端“入口”と呼ばれている場所に到着する。この入口では魔物の大氾濫を監視・警戒するための見張り塔が建築されている。大昔に、俺がルベウスとやらかして、大氾濫を誘発してしまったときに対策の1つとして大森林から資材を集めて作ったものだ。他にも大森林に入れない馬車を停めたり、夜を越すためのテントを張れるスペースも作られている。
大森林の終わりから、馬車がすれ違える広さの平野を通る石畳の街道が続き、所々にある分岐点の脇道の先に進むと、村が散在している。村々も魔物対策として、木の柵で周囲を囲った所や石造りの塀を周囲に建てている所など格差がある模様。
余談だが、カーン辺境伯領内で盗賊や野盗といった賊はテオドールとクローディアの方針で、存在が確認され次第、討伐隊が結成・派遣されて即座に残らず殲滅されている。
街道に沿って平野を北上していき、順調に進むと、辺境伯領の領都と大森林の中間地点に大森林で大氾濫が起こった際の防波堤となるために建築された砦が建っている。この砦は関所の機能もしていて、砦内を通過しないと領都にはいけないようになっている。ネリトが張っていた魔力膜は行き来する際には通過せざるを得ないこの砦の領都側の出口に設置されていた。
砦を出て、再び街道を北上する。途中、所々で右や左に脇道があり、それらの先にはヒトの集落や村がある。例えるなら街道が本流の河で村々に繋がる道が小川といったところか。
馬車の速度で日をまたぐ距離を進むと、視界にこの辺りで一番高い建物である領城の塔と城壁が見えてくる。城壁の周りには川から水を引いてきた堀が張り巡らされており、城下町、の入り口は有事の際に両端の鎖を巻き上げることで、入口を塞ぐ壁にもなる跳ね橋が設置している南のここと、隣接しているアーク侯爵領の領境に繋がる北、帝都へとつながる街道の出入り口となる東の3か所。
城下町カショウは辺境伯領最大の都市で領都だけあって、各種ギルドの支店や宿屋、鍛冶場といった施設・設備が充実している。そして、領主であるテオドールとマリア、クローディアの居城はこの城下町カショウの北東に位置している。
領都カショウの東の街道を進むと、シバ帝国の中心である帝都に着く。ユグドラが身柄を預けている奴隷商人の店もこの帝都にあるから、ネリトの件が片付いたら俺は帝都へ向かう予定だ。
カショウの北は隣接しているアーク侯爵領だが、アーク侯爵領の領都と中間位までは元々カーン辺境伯領だった。テオドールの数代前の当主が親アーク侯爵家の立場をとって、アーク侯爵領に近い領地を突然、独断で無償割譲するという暴挙に出た。暴挙に出た当主は強制的に隠居させられて、しばらくしてから病死したそうだ。
そのとき無償割譲された土地には俺とユグドラにとって、とても大切なものがある。このことを知ったときに、俺は怒りが抑えきれずに怒気が漏れてしまった。
アーク侯爵領に組み込まれてしまったからにはそこへ自由に行き来することはできない。関所を通過するための手形の発行などの面倒な手続きが必要になる。けれども、Cランク冒険者となったことで、俺はそれらの煩わしい手続きを省略して、アーク侯爵領へ赴ける。
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