26 / 30
第26話 翡翠竜達は塩漬けになっている依頼を調べて受注する
しおりを挟む
「受注可能ランクは高くなく、塩漬けになっている依頼を教えてくれないか?」
俺は先程入手した冒険者ギルドカードを机の上に出して、依頼窓口の受付嬢に訊いた。
俺とユグドラ、マリア、ファーナの4人は冒険者ギルドマスターの執務室を後にして、冒険者ギルドのメインフロアに戻ってきていた。俺達が後にしてきた冒険者ギルドマスターの執務室は混乱しているだろうが、俺には関係ないな。
(明日辺り面倒なことになりそうね。まさか、冒険者ギルドカードの救命に役立つ機能についても伝わらない様にされていたなんて……)
ユグドラが念話で嘆いた。
俺が造った冒険者ギルドカードは元々、便利機能を満載している魔導具だ。緊急時のSOSコール機能や試行錯誤を繰り返して、前世のMMORPGで便利だった機能の再現に成功した【フレンドリスト】や【ウィスパー】機能、パーティーを組むことで使えるようになる【共有アイテムボックス】等をもたせている。特にダンジョン攻略中で1日1回という制限はあるが、帰還地点を登録することで、所持者の命が危険な状態になると強制転移させる【緊急退避】機能も備えている。
今も広く知られていれば、助かっていた冒険者がいたかもしれないが、生憎、ここの冒険者ギルドマスターやベテラン冒険者といわれているジョージ、ファーナ達が知らなかったことから、俺が郷に引き篭もる前に大量に用意して、添付・配布した取り扱い説明書は散逸するか、奴等によって処分されたと思われる。
今後のことを考えて、俺は冒険者ギルドマスターとジョージを【フレンドリスト】に登録し、2人に【ウィスパー】機能を使ったメッセージの送信方法、【共有アイテムボックス】の使い方、【緊急退避】の帰還ポイントの設定方法を実演した。
そして、冒険者ギルドカードの取り扱い説明書をギルドマスターに5冊渡し、この依頼窓口に移動した。
後で知ることになるのだが、どうやら、自称賢者達が自分の部下となった冒険者達にしか便利機能の情報がいかない様に根回しをしていた様だ。この調子だと冒険者ギルドの中枢も奴等に牛耳られているのかもしれない。まぁ、そうなっていたら、遠慮なく潰して首を挿げ替えるだけだな。
「「「っ!!?」」」
(……ジェイド、殺気が漏れているわよ)
マリアとファーナ、頼んだ調べものをしてくれている受付嬢がビクッと反応したな。失敗した。
「ええっと……こちらの依頼がお問い合わせのあった長期間未完了になっている依頼です」
そう言って、受付嬢はおどおどした様子で依頼票をファイルから数枚出してきた。
渡された依頼票を一読する。主に清掃系の依頼が長期間未完了となっているのだが、
「下水処理場の機能確認と清掃?」
俺は渡されたファイルの中から気になる依頼を見つけた。領都といった人が集中する場所の下水というのは馬鹿にならない量になるのは想像に難くない。機能不全が起これば不衛生になって、疫病の原因になる恐れがある。そのため、長期間未完了になるのは避けるべき依頼だ。もちろん、この依頼の依頼主は領主で、マリアの父である現カーン辺境伯様だ。
「なんで、この依頼が長期間未完了でここが空欄なんだ?」
この『下水処理場の機能確認と清掃』の依頼票の期限の欄はなぜか空欄になっている。期限を設けない場合は無期限と記入することが記入台に備え付けられている記入方法を書いた見本に赤字で注意書きされている。
「あれ? おかしいですね? 確認しま……「いや、俺達がこれを受ける。君は確認しなくていい」あの、そういう訳には……」
俺が途中で言葉を遮ったのもあって、受付嬢は不満そうに反論してきた。
「ちなみに、これまでこの依頼を受けた冒険者はどうなっている? 全員無事に帰還しているか?」
「……帰還24名、未帰還12名ですね」
俺と受付嬢のやりとりを横で聞いていた3人(正しくは2人と1匹)の表情が固くなった。
未帰還者が出ている時点で既におかしいが、その数が2桁超えている場合はギルド側が信頼と実力に申し分ない上位冒険者パーティーを派遣して解決するのに、未だに未完了というのは明らかにおかしい。
余談だが、俺達がいる受付ブースは盗み聞き対策として音が外に漏れない様になっている。【盗聴】されていないのも確認済みだ。
「俺達が問題のこの下水処理場を見てきて、異常なく、依頼完了できれば問題ない。 君がこのことを周囲に確認する動きをすると、君の命が危なくなるかもしれないから、通常の手続き作業だけをしてくれればいい。ギルドマスターには俺から報告しておく」
俺がそう告げると受付嬢の表情は真っ青になった。
「え? なぜ、そうなるのですか?」
受付嬢とは対照的にマリアは頭を捻っている。
「もしかしたら、この依頼の状況はカーン辺境伯家に悪意ある連中、アーク侯爵家の仕業かもしれないからだ。領主からの依頼を放置し続けるのは通常はありえない。この類の依頼を無期限に設定することは余程の問題がある場合や、人為的なミス以外本来はありえない。しかも、この依頼の発注日は半年以上前となっていて、直近で最後の受注日は……2か月前位。この冒険者は無事に戻ってきたのか?」
俺は一応、声を潜めて受付嬢に私見を伝え、ファイルで不自然に空欄になっている前の依頼を担当した冒険者の安否を尋ねた。
「はい、あまりの悪臭に耐え切れずに途中で引き返してきたそうです。下水の悪臭が服にも染み付いてしまって、あのときは大変でした」
受付嬢は運悪くその状態の冒険者の対応することになったのだろう。当時のことを思い出したのか、受付嬢の両目は虚ろになって、彼女は死んだ表情でそう応えた。
「ギルド職員の中にアーク侯爵家のスパイがいる……かもしれないから、この依頼について、君は同僚や周囲に確認したりしない方がいい。最悪、人知れず消されかねない」
「そこまですることなのですか?」
受付嬢は俺の言葉を訝しんで、俺に疑いの眼を向けてきた。
「アーク侯爵家の悪辣な所業を考えれば、してきてもおかしくない。それに、目立ちはしないけれども、下水処理機能の不全は疫病の原因になり得るし、なにより、染み付くレベルのきつい悪臭がする場所に君達は住み続けたいと思うか?」
起こり得る最悪な未来を伝えた俺の問いかけに3人の女性は一斉に首を横に振って応えた。
「それから、この依頼の対象ランクがF、Eとなっているけど、この依頼はギルドの職員が現場の再確認をして対象ランクを再設定したのか?」
「??」
「2桁の死人が出ているみたいだから、まず間違いなく、魔物がいると思われる。もしかしたら、ランクFやEでは手に余る魔物が発生しているかもしれない。とりあえず、俺達が確認して、大丈夫であれば掃除してくる」
俺は【浄化】の他に独自魔術で、【消臭】と【滅菌】等々、衛生関連魔術を開発して実用確認済み。
マリアの経験という面でもこの依頼はプラスになるだろう。道連れとなるファーナの顔色も芳しくないが、それはご愁傷様だ。
カマをかけてみたが、この受付嬢の反応は完全に普通だったから、シロ。
おそらく、テオドールとクローディアに、この下水処理場の清掃依頼がまだ未完了であるということは伝わる途中のどこかで握り潰されているか、完了済みであるという誤報がされている可能性が高い。
俺はあらゆる可能性を【並列思考】で想定しながら、冒険者ギルドマスターにギルドカードの【ウィスパー】機能でこの件について報告し、受付嬢から下水処理場への道順をなど確認した。
俺は先程入手した冒険者ギルドカードを机の上に出して、依頼窓口の受付嬢に訊いた。
俺とユグドラ、マリア、ファーナの4人は冒険者ギルドマスターの執務室を後にして、冒険者ギルドのメインフロアに戻ってきていた。俺達が後にしてきた冒険者ギルドマスターの執務室は混乱しているだろうが、俺には関係ないな。
(明日辺り面倒なことになりそうね。まさか、冒険者ギルドカードの救命に役立つ機能についても伝わらない様にされていたなんて……)
ユグドラが念話で嘆いた。
俺が造った冒険者ギルドカードは元々、便利機能を満載している魔導具だ。緊急時のSOSコール機能や試行錯誤を繰り返して、前世のMMORPGで便利だった機能の再現に成功した【フレンドリスト】や【ウィスパー】機能、パーティーを組むことで使えるようになる【共有アイテムボックス】等をもたせている。特にダンジョン攻略中で1日1回という制限はあるが、帰還地点を登録することで、所持者の命が危険な状態になると強制転移させる【緊急退避】機能も備えている。
今も広く知られていれば、助かっていた冒険者がいたかもしれないが、生憎、ここの冒険者ギルドマスターやベテラン冒険者といわれているジョージ、ファーナ達が知らなかったことから、俺が郷に引き篭もる前に大量に用意して、添付・配布した取り扱い説明書は散逸するか、奴等によって処分されたと思われる。
今後のことを考えて、俺は冒険者ギルドマスターとジョージを【フレンドリスト】に登録し、2人に【ウィスパー】機能を使ったメッセージの送信方法、【共有アイテムボックス】の使い方、【緊急退避】の帰還ポイントの設定方法を実演した。
そして、冒険者ギルドカードの取り扱い説明書をギルドマスターに5冊渡し、この依頼窓口に移動した。
後で知ることになるのだが、どうやら、自称賢者達が自分の部下となった冒険者達にしか便利機能の情報がいかない様に根回しをしていた様だ。この調子だと冒険者ギルドの中枢も奴等に牛耳られているのかもしれない。まぁ、そうなっていたら、遠慮なく潰して首を挿げ替えるだけだな。
「「「っ!!?」」」
(……ジェイド、殺気が漏れているわよ)
マリアとファーナ、頼んだ調べものをしてくれている受付嬢がビクッと反応したな。失敗した。
「ええっと……こちらの依頼がお問い合わせのあった長期間未完了になっている依頼です」
そう言って、受付嬢はおどおどした様子で依頼票をファイルから数枚出してきた。
渡された依頼票を一読する。主に清掃系の依頼が長期間未完了となっているのだが、
「下水処理場の機能確認と清掃?」
俺は渡されたファイルの中から気になる依頼を見つけた。領都といった人が集中する場所の下水というのは馬鹿にならない量になるのは想像に難くない。機能不全が起これば不衛生になって、疫病の原因になる恐れがある。そのため、長期間未完了になるのは避けるべき依頼だ。もちろん、この依頼の依頼主は領主で、マリアの父である現カーン辺境伯様だ。
「なんで、この依頼が長期間未完了でここが空欄なんだ?」
この『下水処理場の機能確認と清掃』の依頼票の期限の欄はなぜか空欄になっている。期限を設けない場合は無期限と記入することが記入台に備え付けられている記入方法を書いた見本に赤字で注意書きされている。
「あれ? おかしいですね? 確認しま……「いや、俺達がこれを受ける。君は確認しなくていい」あの、そういう訳には……」
俺が途中で言葉を遮ったのもあって、受付嬢は不満そうに反論してきた。
「ちなみに、これまでこの依頼を受けた冒険者はどうなっている? 全員無事に帰還しているか?」
「……帰還24名、未帰還12名ですね」
俺と受付嬢のやりとりを横で聞いていた3人(正しくは2人と1匹)の表情が固くなった。
未帰還者が出ている時点で既におかしいが、その数が2桁超えている場合はギルド側が信頼と実力に申し分ない上位冒険者パーティーを派遣して解決するのに、未だに未完了というのは明らかにおかしい。
余談だが、俺達がいる受付ブースは盗み聞き対策として音が外に漏れない様になっている。【盗聴】されていないのも確認済みだ。
「俺達が問題のこの下水処理場を見てきて、異常なく、依頼完了できれば問題ない。 君がこのことを周囲に確認する動きをすると、君の命が危なくなるかもしれないから、通常の手続き作業だけをしてくれればいい。ギルドマスターには俺から報告しておく」
俺がそう告げると受付嬢の表情は真っ青になった。
「え? なぜ、そうなるのですか?」
受付嬢とは対照的にマリアは頭を捻っている。
「もしかしたら、この依頼の状況はカーン辺境伯家に悪意ある連中、アーク侯爵家の仕業かもしれないからだ。領主からの依頼を放置し続けるのは通常はありえない。この類の依頼を無期限に設定することは余程の問題がある場合や、人為的なミス以外本来はありえない。しかも、この依頼の発注日は半年以上前となっていて、直近で最後の受注日は……2か月前位。この冒険者は無事に戻ってきたのか?」
俺は一応、声を潜めて受付嬢に私見を伝え、ファイルで不自然に空欄になっている前の依頼を担当した冒険者の安否を尋ねた。
「はい、あまりの悪臭に耐え切れずに途中で引き返してきたそうです。下水の悪臭が服にも染み付いてしまって、あのときは大変でした」
受付嬢は運悪くその状態の冒険者の対応することになったのだろう。当時のことを思い出したのか、受付嬢の両目は虚ろになって、彼女は死んだ表情でそう応えた。
「ギルド職員の中にアーク侯爵家のスパイがいる……かもしれないから、この依頼について、君は同僚や周囲に確認したりしない方がいい。最悪、人知れず消されかねない」
「そこまですることなのですか?」
受付嬢は俺の言葉を訝しんで、俺に疑いの眼を向けてきた。
「アーク侯爵家の悪辣な所業を考えれば、してきてもおかしくない。それに、目立ちはしないけれども、下水処理機能の不全は疫病の原因になり得るし、なにより、染み付くレベルのきつい悪臭がする場所に君達は住み続けたいと思うか?」
起こり得る最悪な未来を伝えた俺の問いかけに3人の女性は一斉に首を横に振って応えた。
「それから、この依頼の対象ランクがF、Eとなっているけど、この依頼はギルドの職員が現場の再確認をして対象ランクを再設定したのか?」
「??」
「2桁の死人が出ているみたいだから、まず間違いなく、魔物がいると思われる。もしかしたら、ランクFやEでは手に余る魔物が発生しているかもしれない。とりあえず、俺達が確認して、大丈夫であれば掃除してくる」
俺は【浄化】の他に独自魔術で、【消臭】と【滅菌】等々、衛生関連魔術を開発して実用確認済み。
マリアの経験という面でもこの依頼はプラスになるだろう。道連れとなるファーナの顔色も芳しくないが、それはご愁傷様だ。
カマをかけてみたが、この受付嬢の反応は完全に普通だったから、シロ。
おそらく、テオドールとクローディアに、この下水処理場の清掃依頼がまだ未完了であるということは伝わる途中のどこかで握り潰されているか、完了済みであるという誤報がされている可能性が高い。
俺はあらゆる可能性を【並列思考】で想定しながら、冒険者ギルドマスターにギルドカードの【ウィスパー】機能でこの件について報告し、受付嬢から下水処理場への道順をなど確認した。
94
あなたにおすすめの小説
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
転生特典〈無限スキルポイント〉で無制限にスキルを取得して異世界無双!?
スピカ・メロディアス
ファンタジー
目が覚めたら展開にいた主人公・凸守優斗。
女神様に死後の案内をしてもらえるということで思春期男子高生夢のチートを貰って異世界転生!と思ったものの強すぎるチートはもらえない!?
ならば程々のチートをうまく使って夢にまで見た異世界ライフを楽しもうではないか!
これは、只人の少年が繰り広げる異世界物語である。
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる