僕、先輩の愛奴隷になる事を強要されてます

もあ子ちゃん

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17 優しく優しく

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「あの…お茶しかないけどいい?適当に座っててね」

「ありがと、それでさっきの話なんだけど…」

なんだか聞くのに緊張する。
誤魔化しじゃなかったらいいな…なんて思ってしまう。

「あれは俺の妹だよ、今度会う?」

「へっ…??い、妹…???」
一気に恥ずかしくなる。
僕アレンの家族相手にそんな執着してた???

「言ってなかったっけ、妹いるの。ジェレミーもしかしてヤキモチ妬いてたのー!かわいー!あはははは!!!」

「そそそんな!!ヤキモチなんかじゃない…よ!!」
ダイレクトにヤキモチなんて言われたら一気に赤面してしまう。
目が泳ぐ僕をじっと見つめるアレン。

「逃げられて寂しかったから首絞めて犯しちゃおうとか閉じ込めちゃおうとか思ったけれど…今日は優しくしてあげる」

「ちょっ…優しくって…?今?何???」

一緒にいた女の子の事が気になって完全にそんな事頭から抜けていた…
この人危ない人だった。

「ジェレミー、こっちむいて?」
呼ばれて反射的にアレンの顔を見る。

バサッと思い切り飛びかかるように抱きつくアレン。

「わっ!アレン…?!」

「可愛い…俺のジェレミー…!!ねぇ好きだよ…」
ぎゅぅっと抱きしめる力を強めて僕の唇をペロッと舐めてくる。

「ひぇっ…!!ヤダヤダぁっ…!!離してっ…!」
僕が拒絶すると一瞬だけ悲しそうな顔をするアレン。

「やだなぁ…今日は酷い事するつもりないって。いつもみたいに無理やりしないから怯えないで…」

優しい声で囁くアレン。
しかし僕を抱きかかえる手の力は緩めようとはしない。

やめてと言いながら暫く暴れて抵抗していたが、アレンは愛おしそうに逃がさないように僕を強く抱きしめるだけで何もしてこなかった。

「大丈夫…怖がらないで…?」

本当に…優しくしてくれるのだろうか?
恐る恐るではあるが抵抗する事を辞めてみる。

「アレン…?」

「ジェレミー…少しこのままで居てもいい…?」
僕をぎゅっと抱きしめたままアレンが言う。

吐く息がなんだか震えて早くなる。
心臓がドキドキして弾けそうで、アレンに気づかれてしまわないか不安になる。

「ジェレミーに好かれてない事くらい知ってるけれど…今日だけ恋人っぽくしてよ。俺に好きって言いながらぎゅってして。」

「そんな無茶……」

「やっぱり俺じゃ嫌…?俺に好き好き言いながら甘えてきてくれたらキス以上の事はしないであげても良いんだよ?泣いて嫌がる顔も好きだけど、たまにはこういうジェレミーも見たいよ」

犯されなくて済むの…?

「どうしても…あれんが言うなら……わかった…」
答えるのがすごく恥ずかしくて下を向いてしまう。

「ジェレミー…ありがと、今日は一晩中優しく可愛がってあげるから…」
頬にキスを落としながら髪をくしゃっとするように僕の頭を撫でてくるアレン。

「うん…」
恐る恐るゆっくりとアレンをぎゅっと抱きしめる。
この時これが罠だったのも気付けなかった。

「ジェレミー、キスしてもいいかな…?」
僕の頭を撫でながら優しい声で誘うアレン。

動揺してオドオドする僕の返答を待たずにアレンはキスをした。

でも…いつもの乱暴なやり方じゃない。
僕の様子を伺いながらゆっくり侵入してくる。
いつものやり方だとこのまま犯される流れなので反射的に身体がビクッと跳ね上がる。
そうすると僕の頭を撫でながら浅い所で舌を止める。

ちゅっ…ちゅ…
んっ…ふぁっ……んちゅっ…

優しくされてもやっぱり怖い……
ピチャピチャと唾液の音と恐怖心から零れる僕の声が部屋に反響する。

「ジェレミー…怖い…?」

「怖い……」

「俺は…すごく気持ちいいよ…」
そんな言葉を吐くもののキスを止めるアレン。

「じゃあジェレミーが俺にキスしてね。俺の上に乗ってそうすれば怖くないでしょ?ベッドいこ?」

しばらく沈黙した後、僕はゆっくり頷く。
甘い罠に嵌ってしまったのでこの後は酷い目に遭う事になるのはこの時の僕は想像もしていなかった。
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