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30 優しいおやすみ
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「さて…寝汗かいたでしょ?熱出てるし着替えよっか。バンザイしてー」
「っ…!!!じ…じぶんで出来るからそれくらいっ!!」
「そんなに警戒しなくてもいいのに…」
あからさまにしょぼんとするアレン。
こいつを可哀想とか思っちゃいけない…
自分で服を脱いでふと置いてあった鏡で自分の姿を見て絶句する…
「………どうして」
無数のキスマークが痛々しくそこに残っていた。
僕の顔が青ざめてるのも鏡に映ってる。
ほぼ満遍なくびっしり残った鬱血痕が先程まで穏やかに治まった吐き気を呼び戻した。
「あちゃー、その反応…覚えてないの?」
「これ…一体……」
「ごめんごめん、ジェレミーがあんまり可愛くて…」
僕はまたアレンの事が少し怖くなる。
アレンが僕を撫でるのに手を差し伸べてきたがビクッと身体が反応しぎゅっと目を瞑ってしまう。
「ジェレミー子猫みたいで可愛い…」
頬を撫でながら僕の顔を覗き込んで言うアレン。
僕の額にキスをして、ちょっとまっててと部屋を出る。
アレンは衣服を持って戻ってきた。
「それ着ていいよ、パジャマ着て寝よ」
僕はそれを受け取りなるべくアレンから離れるようにベッドの端の方で着た。
「んも~、なんで逃げるの…ふふふ捕まえたっ!」
「ひっ…!!アレン…??」
僕はアレンを振りほどいて布団で咄嗟にガードする。
「もう逃がさないっ…今日は俺の事拒絶しちゃダメ」
あっけなく端から布団に潜り込まれて捕まった。
「ほら横になって」
大人しく横になるとアレンは僕にキスをしてきた。
っふ…んっ…んぁっ…
ちゅっ…くちゅっ…
今にも僕を壊してきそうな勢いでアレンはぬるぬると舌を使い隅々まで僕を味わっている。
「んっ…ジェレミーの唾液美味しいよ…」
「ふぁい…?!なにいってるの…」
「もっかいしよ…」
そう言ってまたくちゅくちゅと淫らな水音を立てながら僕の口内を犯していった。
んぅっ…あれ…ん…ひぁっ…
んちゅっ…ちゅっ……んやぁ…
アレンの唾液を飲まされクラクラとしてくる…
「はぁ…約束は約束だよね。今日はキス以上の事はしない。これ以上は俺も我慢しきれないからこれで終わりね…」
明らかに今止めるには辛そうなアレン。
目はギラギラしているが僕が具合悪いからという理性が働いているようだ。
「うん…おやすみアレン…」
「おやすみジェレミー、好きだよ」
僕を正面から抱き枕みたいに抱きしめてそのままアレンは目を閉じた。
暫く警戒していた僕だけれど、すやすやとアレンの寝息をきいて僕も眠りにつこうと目を瞑る。
「アレン…もうねた…?」
「すぅ……すぅ…」
「………」
アレンが寝ている事を確認する。
僕は少しだけアレンにぎゅっとくっついて眠りについた。
「っ…!!!じ…じぶんで出来るからそれくらいっ!!」
「そんなに警戒しなくてもいいのに…」
あからさまにしょぼんとするアレン。
こいつを可哀想とか思っちゃいけない…
自分で服を脱いでふと置いてあった鏡で自分の姿を見て絶句する…
「………どうして」
無数のキスマークが痛々しくそこに残っていた。
僕の顔が青ざめてるのも鏡に映ってる。
ほぼ満遍なくびっしり残った鬱血痕が先程まで穏やかに治まった吐き気を呼び戻した。
「あちゃー、その反応…覚えてないの?」
「これ…一体……」
「ごめんごめん、ジェレミーがあんまり可愛くて…」
僕はまたアレンの事が少し怖くなる。
アレンが僕を撫でるのに手を差し伸べてきたがビクッと身体が反応しぎゅっと目を瞑ってしまう。
「ジェレミー子猫みたいで可愛い…」
頬を撫でながら僕の顔を覗き込んで言うアレン。
僕の額にキスをして、ちょっとまっててと部屋を出る。
アレンは衣服を持って戻ってきた。
「それ着ていいよ、パジャマ着て寝よ」
僕はそれを受け取りなるべくアレンから離れるようにベッドの端の方で着た。
「んも~、なんで逃げるの…ふふふ捕まえたっ!」
「ひっ…!!アレン…??」
僕はアレンを振りほどいて布団で咄嗟にガードする。
「もう逃がさないっ…今日は俺の事拒絶しちゃダメ」
あっけなく端から布団に潜り込まれて捕まった。
「ほら横になって」
大人しく横になるとアレンは僕にキスをしてきた。
っふ…んっ…んぁっ…
ちゅっ…くちゅっ…
今にも僕を壊してきそうな勢いでアレンはぬるぬると舌を使い隅々まで僕を味わっている。
「んっ…ジェレミーの唾液美味しいよ…」
「ふぁい…?!なにいってるの…」
「もっかいしよ…」
そう言ってまたくちゅくちゅと淫らな水音を立てながら僕の口内を犯していった。
んぅっ…あれ…ん…ひぁっ…
んちゅっ…ちゅっ……んやぁ…
アレンの唾液を飲まされクラクラとしてくる…
「はぁ…約束は約束だよね。今日はキス以上の事はしない。これ以上は俺も我慢しきれないからこれで終わりね…」
明らかに今止めるには辛そうなアレン。
目はギラギラしているが僕が具合悪いからという理性が働いているようだ。
「うん…おやすみアレン…」
「おやすみジェレミー、好きだよ」
僕を正面から抱き枕みたいに抱きしめてそのままアレンは目を閉じた。
暫く警戒していた僕だけれど、すやすやとアレンの寝息をきいて僕も眠りにつこうと目を瞑る。
「アレン…もうねた…?」
「すぅ……すぅ…」
「………」
アレンが寝ている事を確認する。
僕は少しだけアレンにぎゅっとくっついて眠りについた。
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