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あの日を境に彼のお母さんが
僕の目を見て話さなくなったのは
仕方のないことかも知れません。
そんな態度を僕は
寧ろ楽しんでいたのです。
なぜなら僕は彼のお母さんの
秘密を手に入れたからです。
あの日の夜帰り際に僕は
台所に立つ彼のお母さんを
一台分空いている暗い駐車場に
こっそり呼び出したのです。
彼に気付かれないように
家の中を気にしながら
彼のお母さんはそっと
裏口の扉から出て来ました。
ゆっくり近づく
彼のお母さんの顔が
外灯の明かりを浴びて
少しずつ浮かび上がりました。
彼のお母さんの位置からは
僕の表情は見て取れないことも
僕は知っていたので少し
大胆な気持ちになることが
できたのかも知れません。
怯えたような仕草を
僕に見せた彼のお母さんが
口を開く前に僕は
手にした布を差し出しました。
それは昼間の行為の最中に
彼が堪らず吐き出した
快楽の証がたっぷり染み付いた
彼の下着でした。
僕は彼のお母さんの耳元で
今日脱衣所にあったあの
汚れたタオルよりこっちのほうが
楽しんでもらえると思うんだけど
そう言って下着を握らせると
僕は微笑み帰りました。
あの一日のせいで
彼のお母さんは決して
僕を彼から遠ざけることが
できなくなったのです。
数日後誕生日のプレゼントを
彼のお母さんはとても喜だ
と言う報告を彼はベッドの上で
僕を裸にしながらしました。
僕の分身に自分の分身を
激しく擦り付け
僕の上で果てた彼は
そのまま体重を僕に預けて尚
腰だけを振り続けています。
すぐに彼の分身が
硬さを取り戻すのを
僕の分身が敏感に
感じ取っていました。
すると彼は体を起こし
レズビアンの女の子達が
貝合わせをするような
体勢を取りました。
僕も少し体を起こすと
彼と目が合いました。
まるでそれが合図のように
彼が二本の分身を掴みました。
硬い分身は彼の手に握られて
重なり合いました。
彼の分身の脈拍が
僕の分身に伝わります。
彼の手がゆっくりと
上下に動き出します。
分身は絡まり膨らんだ先端が
その度に擦れ合います。
僅かにスピードが上がります。
それだけで僕は限界でした。
僕が手を伸ばしたその時に
彼は更に分身を強く握り
擦り合わせたのです。
僕は思わず体を倒し
腰を跳ね上げると
そのまま快楽に飲み込まれ
彼の手の中で果てました。
一度果てている彼は
少し余裕があったようですが
僕の液を分身に浴びて
限界が近づいたようです。
唸り声を上げて手に力を込め
激しく上下に動かしました。
今果てたばかりの僕の分身も
新たな刺激を受けて続けざまに
快楽の液を彼と同時に
また吹き出していました。
彼に握られた二本の分身が
二人の液によって
姿が見えないほどでした。
しばらくのあいだ僕は
ベッドの上でビクビクと
体を反らし痙攣を繰り返し
動けずにいました。
そんな僕に彼は
今吹き出したばかりの
快楽の液を僕の体中に
塗りたくりました。
そのヌラヌラした感触が
また僕の五感を刺激し
意識が薄らぐほど
僕は乱れました。
つづく
僕の目を見て話さなくなったのは
仕方のないことかも知れません。
そんな態度を僕は
寧ろ楽しんでいたのです。
なぜなら僕は彼のお母さんの
秘密を手に入れたからです。
あの日の夜帰り際に僕は
台所に立つ彼のお母さんを
一台分空いている暗い駐車場に
こっそり呼び出したのです。
彼に気付かれないように
家の中を気にしながら
彼のお母さんはそっと
裏口の扉から出て来ました。
ゆっくり近づく
彼のお母さんの顔が
外灯の明かりを浴びて
少しずつ浮かび上がりました。
彼のお母さんの位置からは
僕の表情は見て取れないことも
僕は知っていたので少し
大胆な気持ちになることが
できたのかも知れません。
怯えたような仕草を
僕に見せた彼のお母さんが
口を開く前に僕は
手にした布を差し出しました。
それは昼間の行為の最中に
彼が堪らず吐き出した
快楽の証がたっぷり染み付いた
彼の下着でした。
僕は彼のお母さんの耳元で
今日脱衣所にあったあの
汚れたタオルよりこっちのほうが
楽しんでもらえると思うんだけど
そう言って下着を握らせると
僕は微笑み帰りました。
あの一日のせいで
彼のお母さんは決して
僕を彼から遠ざけることが
できなくなったのです。
数日後誕生日のプレゼントを
彼のお母さんはとても喜だ
と言う報告を彼はベッドの上で
僕を裸にしながらしました。
僕の分身に自分の分身を
激しく擦り付け
僕の上で果てた彼は
そのまま体重を僕に預けて尚
腰だけを振り続けています。
すぐに彼の分身が
硬さを取り戻すのを
僕の分身が敏感に
感じ取っていました。
すると彼は体を起こし
レズビアンの女の子達が
貝合わせをするような
体勢を取りました。
僕も少し体を起こすと
彼と目が合いました。
まるでそれが合図のように
彼が二本の分身を掴みました。
硬い分身は彼の手に握られて
重なり合いました。
彼の分身の脈拍が
僕の分身に伝わります。
彼の手がゆっくりと
上下に動き出します。
分身は絡まり膨らんだ先端が
その度に擦れ合います。
僅かにスピードが上がります。
それだけで僕は限界でした。
僕が手を伸ばしたその時に
彼は更に分身を強く握り
擦り合わせたのです。
僕は思わず体を倒し
腰を跳ね上げると
そのまま快楽に飲み込まれ
彼の手の中で果てました。
一度果てている彼は
少し余裕があったようですが
僕の液を分身に浴びて
限界が近づいたようです。
唸り声を上げて手に力を込め
激しく上下に動かしました。
今果てたばかりの僕の分身も
新たな刺激を受けて続けざまに
快楽の液を彼と同時に
また吹き出していました。
彼に握られた二本の分身が
二人の液によって
姿が見えないほどでした。
しばらくのあいだ僕は
ベッドの上でビクビクと
体を反らし痙攣を繰り返し
動けずにいました。
そんな僕に彼は
今吹き出したばかりの
快楽の液を僕の体中に
塗りたくりました。
そのヌラヌラした感触が
また僕の五感を刺激し
意識が薄らぐほど
僕は乱れました。
つづく
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