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第一部 ガーランド転生騒動
勘違いしそうなことが一番怖いんですが
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……久々に長々と泣いてしまった。
しかも、エドが戻ってくるのにも気づかず、アンドリューの肩を借りた姿を晒してしまったのだ。非常に落ち込む。
優しくされたせいでちょっとアンドリューによろめきかけてたから尚更、恥ずかしさが突き抜けて頭が真っ白になりそうだった。
エドの方もさすがに気まずいと思ったに違いない。
立ち尽くした彼は、思わず顔を背けてしまった私と目が合うと、無意識だろうけれど、視線を彷徨わせた末に横を向いてしまったのだから。
「さ、家まで送るよ」
アンドリューが先に立ち上がり、まだ繋いでいた手を引いてくれる。
なじんだ手の感覚に、親に手を引かれるように何も考えずに立った私だったが、ちらりと再びむけられたエドの視線が手に向かうのを見て、慌てて離してしまう。
同級生の男の子と手を繋いだまま帰るところだった。そんな事を恋人でもないのにしても許されるのは、小学校の低学年までだ。
「ごごごごめんねっ、手借りちゃって!」
「握ったのは僕からだよ沙桐さん。気にしないで」
「……ぐ」
どストレートに返された。その言葉が私の顔の温度を上げていく。
そんな漫画のヒーローが言いそうなことをさらりと! しかも似合っちゃうところが怖い! さすが王子。
でも、どうするんだよアンドリュー。好きになられちゃ迷惑だろうに。お国の偉い人達だって、王子様の結婚相手に何の技術力もない小娘を望んじゃいないだろう。
そっちだって社交辞令のつもりでしょうに。
もちろんそんな文句を口に出せるはずがない。勘違い女だと思われるのは嫌だ。友情までうっかり壊れてしまったら本当に引きこもるわ。なので黙るしかない私は、アンドリューに先導されるようにして公園から出る。
その後は、泣き顔のまま外を歩かせるわけにはいかないからと、アンドリュー達の車に乗車させてもらうことになった。
私の方も、限られた人だけに囲まれた場所で柔らかな座席に座ったからだろうか。車に乗ったとたんにほっとする。
「どう、少しは落ち着いた?」
「うん。ゴメンね、迷惑かけた」
「気にしないで、何かあったときはお互い様だよ。もし辛かったら遠慮無く言って」
では遠慮なくということで、エドを私に師事させるのを撤回してくれないだろうか。言おうと思ったが、またちらりと振り返ったエドが、不安そうな目をしてこちらを見ていたため、軽口をたたくこともはばかられた。
エド……なんでそんな捨て犬みたいな目をしてるんだ。
まさか察した!? 野生の勘でも働いたの?
驚いているうちにも、車はどんどん進む。まもなく家の前に到着した。
前回も思ったが、築20年以上経過した小さな一軒家の前に、黒塗りの高級車が停まる光景は異様だと思うのだ。暗い時間なのが幸いなくらいだ。まぶしい日差しの中、堂々と停車されたらもう目も当てられない。
そそくさと礼を言って出ようとした私を、アンドリューの言葉が引き止める。
「明日、大丈夫?」
たぶんそれは、キースも来るだろう学校に出てこられるのか、という意味だろう。
気遣いが細やかな王子様だ。同級生男子にここまで配慮されるのがはじめてなせいか、私は妙にそわそわしてしまう。
「うん。ちゃんと行くよ」
ちょっと口ごもりながら言うと、アンドリューは安心したように微笑んだ。
その優しさに、すっかりと私は湯船につかっているかのようにのぼせかけた。まさかまさか、わりとアンドリューって私のこと気に入ってくれてたりするのかなとか、湧いた妄想が頭をもたげてきそうだ。
浮かれた足取りで家に入り、部屋に戻った私はふと我に返る。
「あ、そうか……」
アンドリューはきちんと言っていたではないか。
友達だろう? と。
「そういえばそうだった……」
友達で、仲間で。
「ああ、エド避けだったっけ」
順を追ってアンドリューの言葉を思い出すと、真摯な気遣いに心が温かくなると同時に、沸きかけていた頭も冷えてくる。
「そこそこ気に入ってたらさ、ああいう時にはもうちょっとほら……わかるように言ってくれる、よね? まぁきっと異世界人的には、あんな感じで女の子を慰めるくらい、なんでもないことなんだろうし」
一瞬だけ、都合のいい考えが頭をよぎりかけ、あわてて打ち消す。
国の事情とかで、他国のお姫様以外をお嫁さんにできないから、好きでも言えないとか。
そんな私には壮大すぎる話だ。うん、別世界別世界。
でもアンドリューのおかげで落ち着いたし、キースのことを思い出しても怖くて悪夢を見そうだと思うほどではなくなった。
だとすれば、今日のことはあれだ。気持ち悪い皮膚接触をしてしまったキースの感覚を忘れるために、デザートを食べさせてもらったようなものだと思えば。
「うん、デザートデザート」
割り切ろうとした私は、振り返ったところで鏡に映った自分に気づいた瞬間、止めを刺された。
目が腫れぼったくなってみっともない。お世辞にも悲壮感が漂いすぎてて、可愛いとかそういう問題じゃない。百年の恋でも冷めるに違いない。
私はちょっとだけ絶望しながら、家族に見つからないように洗面所に駆け込んで、冷たい水でタオルを濡らし、顔を覆った。
◇◇◇
その日はがっちりと夕飯も食べたし、ぐっすり眠った。
だから完全に、私はキースのことなど忘却の彼方に追いやったと思ったのだが、制服を着て鞄を持ったとたん、ふっと手首を掴まれた感触を思い出した。
「む、むかつく……」
なんたって一晩経ってから思い出すのか。制服か? 制服着たのがだめなのか? なにより完全制覇したと思って居ただけに、あのやっかい者の顔を思い出さなければならないことが腹立たしい。
もうこれは、がっちり殴って泣く顔でも見ないとだめだろうか。
オディール王女に頼んで、土下座させたら解消されるか。
思わず今のうちに連絡しようかと携帯をポケットから取り出そうとしたところで、
「沙桐ーっ、お友達よーっ!」
家のチャイムに次いで、階下から母の声が聞こえてくる。
「……は?」
高校へ通い始めて二年目。
どんなお友達も朝からお迎えに来たことなどない。高校生なんて、お友達になってみても相手の家へ行くには一時間もかかるなんてのがザラだ。
一体誰が来たんだと思った所で、連想したのはキースだ。
朝。他に邪魔者は居ない所を狙ってくるなど、奴しか思いつけない。
「まさかこれはお礼参りという奴では……」
ややしばらく考える。そして私は、ひとまず上空から敵の様子を探ることにした。
窓から見下ろせば、黒塗りの車。
息をのんで、怒濤の勢いで部屋を出て玄関まで階段を駆け下りた。
「えっえっえっ、エドぉぉぉおおお!?」
「おはようございます師匠」
名前を絶叫されても素知らぬ様子で頭を下げたのは、エドだ。半開きになった扉の向こうから差し込む光が後光のようで、立方体男はいつもより二割増しで清々しい雰囲気を纏っていた。
「なんっなんっ」
なんでと聞きたいけれど驚きにドモってしまう私の横から、母が笑いながら口を挟む。
「やあねぇ沙桐ったら、こんな素敵なオトモダチ、いつの間に作ったの?」
しかも『オトモダチ』の言い方がなんか変だ。妙に強調してるのはあれか。もちろんお友達だなんて信じてないわよ、彼氏でしょカレシ! と言いたいからなのか。
「あのね……」
誤解を解くべく話しかけようとした瞬間、かぶせるようにエドが発言してしまう。
「師匠にはいつもこちらの世界のことをご教授いただいております。まさに私にとっては賢者のごときお方。そんな師匠を育まれたお母上にお会い出来て、大変光栄に存じます」
「……師匠?」
娘のカレシが来た! と思っていたらしい母は、師匠呼びに困惑して首をかしげる。自分の娘が道場など運営していないなら、戸惑うのが正しい反応だろう。
しかしエドはそのまま話を推し進めた。
「師匠の身は必ずや私が保証しますので、学校への同行をご許可願います」
「……なんか誘拐犯が言い間違ったか、警察にしょっぴかれるみたいな台詞になってるわよエド」
「そんなにおかしかったでしょうか、師匠」
「後で直すわ、とりあえず行きましょう」
「承知いたしました。ご下命に従います」
それを見ていたお母さんがぽかーんと口を開けている間に、私はさっさと家を出た。
……今日、帰った後に何言われるかわからなくて……すごくこわいんですが。
しかも、エドが戻ってくるのにも気づかず、アンドリューの肩を借りた姿を晒してしまったのだ。非常に落ち込む。
優しくされたせいでちょっとアンドリューによろめきかけてたから尚更、恥ずかしさが突き抜けて頭が真っ白になりそうだった。
エドの方もさすがに気まずいと思ったに違いない。
立ち尽くした彼は、思わず顔を背けてしまった私と目が合うと、無意識だろうけれど、視線を彷徨わせた末に横を向いてしまったのだから。
「さ、家まで送るよ」
アンドリューが先に立ち上がり、まだ繋いでいた手を引いてくれる。
なじんだ手の感覚に、親に手を引かれるように何も考えずに立った私だったが、ちらりと再びむけられたエドの視線が手に向かうのを見て、慌てて離してしまう。
同級生の男の子と手を繋いだまま帰るところだった。そんな事を恋人でもないのにしても許されるのは、小学校の低学年までだ。
「ごごごごめんねっ、手借りちゃって!」
「握ったのは僕からだよ沙桐さん。気にしないで」
「……ぐ」
どストレートに返された。その言葉が私の顔の温度を上げていく。
そんな漫画のヒーローが言いそうなことをさらりと! しかも似合っちゃうところが怖い! さすが王子。
でも、どうするんだよアンドリュー。好きになられちゃ迷惑だろうに。お国の偉い人達だって、王子様の結婚相手に何の技術力もない小娘を望んじゃいないだろう。
そっちだって社交辞令のつもりでしょうに。
もちろんそんな文句を口に出せるはずがない。勘違い女だと思われるのは嫌だ。友情までうっかり壊れてしまったら本当に引きこもるわ。なので黙るしかない私は、アンドリューに先導されるようにして公園から出る。
その後は、泣き顔のまま外を歩かせるわけにはいかないからと、アンドリュー達の車に乗車させてもらうことになった。
私の方も、限られた人だけに囲まれた場所で柔らかな座席に座ったからだろうか。車に乗ったとたんにほっとする。
「どう、少しは落ち着いた?」
「うん。ゴメンね、迷惑かけた」
「気にしないで、何かあったときはお互い様だよ。もし辛かったら遠慮無く言って」
では遠慮なくということで、エドを私に師事させるのを撤回してくれないだろうか。言おうと思ったが、またちらりと振り返ったエドが、不安そうな目をしてこちらを見ていたため、軽口をたたくこともはばかられた。
エド……なんでそんな捨て犬みたいな目をしてるんだ。
まさか察した!? 野生の勘でも働いたの?
驚いているうちにも、車はどんどん進む。まもなく家の前に到着した。
前回も思ったが、築20年以上経過した小さな一軒家の前に、黒塗りの高級車が停まる光景は異様だと思うのだ。暗い時間なのが幸いなくらいだ。まぶしい日差しの中、堂々と停車されたらもう目も当てられない。
そそくさと礼を言って出ようとした私を、アンドリューの言葉が引き止める。
「明日、大丈夫?」
たぶんそれは、キースも来るだろう学校に出てこられるのか、という意味だろう。
気遣いが細やかな王子様だ。同級生男子にここまで配慮されるのがはじめてなせいか、私は妙にそわそわしてしまう。
「うん。ちゃんと行くよ」
ちょっと口ごもりながら言うと、アンドリューは安心したように微笑んだ。
その優しさに、すっかりと私は湯船につかっているかのようにのぼせかけた。まさかまさか、わりとアンドリューって私のこと気に入ってくれてたりするのかなとか、湧いた妄想が頭をもたげてきそうだ。
浮かれた足取りで家に入り、部屋に戻った私はふと我に返る。
「あ、そうか……」
アンドリューはきちんと言っていたではないか。
友達だろう? と。
「そういえばそうだった……」
友達で、仲間で。
「ああ、エド避けだったっけ」
順を追ってアンドリューの言葉を思い出すと、真摯な気遣いに心が温かくなると同時に、沸きかけていた頭も冷えてくる。
「そこそこ気に入ってたらさ、ああいう時にはもうちょっとほら……わかるように言ってくれる、よね? まぁきっと異世界人的には、あんな感じで女の子を慰めるくらい、なんでもないことなんだろうし」
一瞬だけ、都合のいい考えが頭をよぎりかけ、あわてて打ち消す。
国の事情とかで、他国のお姫様以外をお嫁さんにできないから、好きでも言えないとか。
そんな私には壮大すぎる話だ。うん、別世界別世界。
でもアンドリューのおかげで落ち着いたし、キースのことを思い出しても怖くて悪夢を見そうだと思うほどではなくなった。
だとすれば、今日のことはあれだ。気持ち悪い皮膚接触をしてしまったキースの感覚を忘れるために、デザートを食べさせてもらったようなものだと思えば。
「うん、デザートデザート」
割り切ろうとした私は、振り返ったところで鏡に映った自分に気づいた瞬間、止めを刺された。
目が腫れぼったくなってみっともない。お世辞にも悲壮感が漂いすぎてて、可愛いとかそういう問題じゃない。百年の恋でも冷めるに違いない。
私はちょっとだけ絶望しながら、家族に見つからないように洗面所に駆け込んで、冷たい水でタオルを濡らし、顔を覆った。
◇◇◇
その日はがっちりと夕飯も食べたし、ぐっすり眠った。
だから完全に、私はキースのことなど忘却の彼方に追いやったと思ったのだが、制服を着て鞄を持ったとたん、ふっと手首を掴まれた感触を思い出した。
「む、むかつく……」
なんたって一晩経ってから思い出すのか。制服か? 制服着たのがだめなのか? なにより完全制覇したと思って居ただけに、あのやっかい者の顔を思い出さなければならないことが腹立たしい。
もうこれは、がっちり殴って泣く顔でも見ないとだめだろうか。
オディール王女に頼んで、土下座させたら解消されるか。
思わず今のうちに連絡しようかと携帯をポケットから取り出そうとしたところで、
「沙桐ーっ、お友達よーっ!」
家のチャイムに次いで、階下から母の声が聞こえてくる。
「……は?」
高校へ通い始めて二年目。
どんなお友達も朝からお迎えに来たことなどない。高校生なんて、お友達になってみても相手の家へ行くには一時間もかかるなんてのがザラだ。
一体誰が来たんだと思った所で、連想したのはキースだ。
朝。他に邪魔者は居ない所を狙ってくるなど、奴しか思いつけない。
「まさかこれはお礼参りという奴では……」
ややしばらく考える。そして私は、ひとまず上空から敵の様子を探ることにした。
窓から見下ろせば、黒塗りの車。
息をのんで、怒濤の勢いで部屋を出て玄関まで階段を駆け下りた。
「えっえっえっ、エドぉぉぉおおお!?」
「おはようございます師匠」
名前を絶叫されても素知らぬ様子で頭を下げたのは、エドだ。半開きになった扉の向こうから差し込む光が後光のようで、立方体男はいつもより二割増しで清々しい雰囲気を纏っていた。
「なんっなんっ」
なんでと聞きたいけれど驚きにドモってしまう私の横から、母が笑いながら口を挟む。
「やあねぇ沙桐ったら、こんな素敵なオトモダチ、いつの間に作ったの?」
しかも『オトモダチ』の言い方がなんか変だ。妙に強調してるのはあれか。もちろんお友達だなんて信じてないわよ、彼氏でしょカレシ! と言いたいからなのか。
「あのね……」
誤解を解くべく話しかけようとした瞬間、かぶせるようにエドが発言してしまう。
「師匠にはいつもこちらの世界のことをご教授いただいております。まさに私にとっては賢者のごときお方。そんな師匠を育まれたお母上にお会い出来て、大変光栄に存じます」
「……師匠?」
娘のカレシが来た! と思っていたらしい母は、師匠呼びに困惑して首をかしげる。自分の娘が道場など運営していないなら、戸惑うのが正しい反応だろう。
しかしエドはそのまま話を推し進めた。
「師匠の身は必ずや私が保証しますので、学校への同行をご許可願います」
「……なんか誘拐犯が言い間違ったか、警察にしょっぴかれるみたいな台詞になってるわよエド」
「そんなにおかしかったでしょうか、師匠」
「後で直すわ、とりあえず行きましょう」
「承知いたしました。ご下命に従います」
それを見ていたお母さんがぽかーんと口を開けている間に、私はさっさと家を出た。
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