12 / 37
第一部
錬金
しおりを挟む
「さて…やるか錬金」
『──ですね!マスターまずはステータスを確認してみてください』
んっ?ああ、そういえば初めて見た時以来確認してなかったな?そういえばいつの間にかクリーニングの魔法を覚えたし、色々と変わってるところがあるのだろうか?
とりあえず見てみれば分かるな。
『ステータス!』
❉❉❉❉❉❉❉❉❉❉
名前∶隼 豊和 (はやぶさ とよかず)
年齢∶14
職業∶ガイド
レベル∶1
体力∶10
魔力∶50(∞)
力∶3
俊敏∶3
器用∶30
知力∶30
運∶20
装備∶学生服
パッシブスキル∶ガイド (サチ)
スキル∶錬金術Lv5 アイテムボックス
魔法∶クリーニング
❉❉❉❉❉❉❉❉❉❉
おっふ…いつの間にかなにやら覚えてるよ…。レベルは1のままなのにステータスも若干変わってるし…。それになによりスキルのガイドがパッシブスキルに進化してるし!?パッシブって自分勝手に発動してる認識でいいよな?
『──どうです!?凄くありません?パッシブスキルですよ!?常時私が発動してます!しかもデメリットが全くなしときたもんです!』
『後半の言葉を最初から言いたかったんだろ?まあ、サチのお陰で凄く助かってるのは事実だし?改めなくてもサチはすげぇよしか言えねぇよ』
『──くぅぅぅぅ~~~ マスターのそのお言葉が身に沁みます!』
身はないだろうよ…。
『──言葉の綾ってヤツですよ。そんな冷静にツッコまないで下さい!』
『そういえばステータスの魔力の数値の横の(∞)はサチの魔力をこの間みたいに借りた時のって事だよな?』
『──前にも言いましたが、それもマスターの力なんですがね。ですがその認識であってますよ!』
魔力切れの心配もなさそうだし、これってホントチートだよな。錬金術もサチのお陰か何気にレベルが高いよな?でもいつ錬金術なんてスキル覚えたんだろうな?クリーニングの魔法と同じようにいつの間にかサチのお陰で覚えたパターンだろうか?
『──それについてはクリーニングは誰でも覚えられる魔法ですのでマスターならそういう魔法は一度その身に魔法を受けるかその魔法を見たりしたら覚えられますよ!』
なるほど…。
『──錬金術を覚えた事については導いたからですね…』
導いた?どういう意味だ?
『──それはその時が来たら教えますね!その方が分かりやすいですし』
『了解』
『──それでは前置きが長くなりましたが…早速錬金すると致しましょう!錬金してもらうものは先日錬金出来なかったユウショウ兎の血になります。あそこに置いてある樽にユウショウ兎の血をアイテムボックスから取り出す感じでイメージしてみて下さい!』
俺はすぐさまサチに言われるがままの行動を取る。錬金室に用意されていた木で出来た樽に近づくとその樽の中にユウショウ兎の血をアイテムボックスから取り出すイメージをしてみる。
『──はい、オッケーですマスター!樽の中にアイテムボックスからユウショウ兎の血が取り出されました』
樽を覗き込むと約半分くらいだろうか。赤黒い液体が入っているのが見えた。ユウショウ兎の血だろうな。こうして見るとテレビで見たように酒樽にワインが入ってるように見えてしまうな。
『──そうですね。見た目が赤黒いので赤ワインに見えてしまうのも分かる気がします。まあ、飲んだとしたらとてつもなく血生臭いですよ?飲まれてみますか?』
いや、飲まないに決まってるだろ…。
『──賢明なご判断です。それでは不純物の毒を取り除きましょうか』
毒あんのかよっ!?そんなもんを少しでも飲んでみますかなんて勧めるんじゃないよ!
『──飲まないのが分かってるからですよ。万が一飲もうとマスターがしていたら全力で止めてましたからね?まあ、ゆうてもユウショウ兎の血の毒性はそんなに強くないですよ?肉に血がついてたとしても火を通せば無くなる毒ですしね。要はウナギと似たようなものです!』
そういえばウナギも生では食えないんだっけっ?血に毒があるから焼くんだったな。
『──錬金のやり方は覚えていますね?』
うん。そりゃあね。昨日錬金でポーションをたくさん錬金したし、そりゃあ覚えてるよ。
『材料は薬草と水と魔力だ。まずは水に魔力を注入して魔力水を作る。そして薬草から回復の効能を抽出。んで、注入したそれを魔力水と混ぜ合わせて錬金!あら不思議、ポーションの一丁あがりときたもんだ!』
『──完璧です!流石はマスターですね♪ユウショウ兎の血はまず毒を抽出します。毒を取り除いた血に魔力を注入後、錬金すればあっという間にある物の出来上がりです♪』
ある物は出来上がってからのお楽しみのようだな。昨日は忙しかったし、思わなかったから聞かなかったんだが…
『なあ、サチ。ユウショウ兎の血から毒を抽出して魔力を込めるだろ?その後それに魔力を注入すると思うんだが、それだけでは出来てないのか?ポーションも魔力水に薬草から抽出したものを混ぜ合わせたらそれはポーションじゃないのか?』
『──答えは出来ていません。最後に錬金する事によって別のモノに変えるのがこの世界の錬金です。その仮定は様々ですけどね!抽出して混ぜ合わせて抽出して混ぜ合わせて魔力を注いで最後に錬金だとか、魔力を注いでから抽出して最後に錬金といった感じです!』
『なるほど…最後に錬金しないと完成しないわけだな。よし、疑問が解消した事だし、早速作ってみるか。まずはユウショウ兎の血から毒を【抽出】!』
その瞬間輝きを放ったのは錬金室の床に刻まれた魔法陣だ。そして対象となるユウショウ兎の血が輝きを放ち、何かが空中に浮かんでくる。抽出した毒だ。その毒は毒を入れておく容器があるのでそちらへ注ぎ込む。容器自体に毒を無効化する魔法が込められているらしい。
『よし!次は毒を抜いたこのユウショウ兎の血に魔力を【注入】!』
ユウショウ兎の血が青白い光を放ち出す。
『そして最後に【錬金】!』
カッ!っと、一段と眩い光が錬金室の中を一瞬だけ埋め尽くす。
『──お見事ですマスター♪出来上がりましたよ!出来上がった物の匂いを嗅いでみて下さいな!』
樽の中を覗き込むと赤黒い液体は黒い液体へと見た目を変えている。手であおいで匂いを鼻に寄せてみるものの何ができているのかは分からない。嗅いだ事ある気はするんだけど。
『──流石に匂いだけでは分かりませんか?地球ではお馴染みの物ですよ』
『…飲める?』
『──ええ。正確に言うと飲むではなく、かけたり、それで煮たりっていうところですね』
黒い液体でかける?煮る?そして地球ではお馴染み?なんだろう?かけるだから…
『もしかして…コレって…醤油…か?』
『──ドンドン♪パフパフ~♪正解です!マスターさんに三千点差し上げます!』
それク◯ズダービーのはらた◯らさんに三千点!っていうのを真似ただろ?
『──マスターの趣味でもある動画漁りの賜物ですね!』
『嬉しくねぇわ!でも…ありがとうな?こっちの世界は調味料がないから味がな』
『──いえいえ!食は大事ですからね!どうせなら美味しく頂きたいでしょっ?』
『うん。醤油があれば結構色んな料理を作れるよな?砂糖や塩は元々この世界にもあるみたいだしな』
『──サチ改めク◯クパッドにお任せあれ!』
『そこは普通にサチにお任せあれでいいだろうに…』
そんな訳で俺は異世界で醤油を手に入れる術を手に入れたんだ。ユウショウ兎の血が醤油に錬金できるなんてな。
まあ、それもこれも全部サチのお陰なんだけどな。
『──ですね!マスターまずはステータスを確認してみてください』
んっ?ああ、そういえば初めて見た時以来確認してなかったな?そういえばいつの間にかクリーニングの魔法を覚えたし、色々と変わってるところがあるのだろうか?
とりあえず見てみれば分かるな。
『ステータス!』
❉❉❉❉❉❉❉❉❉❉
名前∶隼 豊和 (はやぶさ とよかず)
年齢∶14
職業∶ガイド
レベル∶1
体力∶10
魔力∶50(∞)
力∶3
俊敏∶3
器用∶30
知力∶30
運∶20
装備∶学生服
パッシブスキル∶ガイド (サチ)
スキル∶錬金術Lv5 アイテムボックス
魔法∶クリーニング
❉❉❉❉❉❉❉❉❉❉
おっふ…いつの間にかなにやら覚えてるよ…。レベルは1のままなのにステータスも若干変わってるし…。それになによりスキルのガイドがパッシブスキルに進化してるし!?パッシブって自分勝手に発動してる認識でいいよな?
『──どうです!?凄くありません?パッシブスキルですよ!?常時私が発動してます!しかもデメリットが全くなしときたもんです!』
『後半の言葉を最初から言いたかったんだろ?まあ、サチのお陰で凄く助かってるのは事実だし?改めなくてもサチはすげぇよしか言えねぇよ』
『──くぅぅぅぅ~~~ マスターのそのお言葉が身に沁みます!』
身はないだろうよ…。
『──言葉の綾ってヤツですよ。そんな冷静にツッコまないで下さい!』
『そういえばステータスの魔力の数値の横の(∞)はサチの魔力をこの間みたいに借りた時のって事だよな?』
『──前にも言いましたが、それもマスターの力なんですがね。ですがその認識であってますよ!』
魔力切れの心配もなさそうだし、これってホントチートだよな。錬金術もサチのお陰か何気にレベルが高いよな?でもいつ錬金術なんてスキル覚えたんだろうな?クリーニングの魔法と同じようにいつの間にかサチのお陰で覚えたパターンだろうか?
『──それについてはクリーニングは誰でも覚えられる魔法ですのでマスターならそういう魔法は一度その身に魔法を受けるかその魔法を見たりしたら覚えられますよ!』
なるほど…。
『──錬金術を覚えた事については導いたからですね…』
導いた?どういう意味だ?
『──それはその時が来たら教えますね!その方が分かりやすいですし』
『了解』
『──それでは前置きが長くなりましたが…早速錬金すると致しましょう!錬金してもらうものは先日錬金出来なかったユウショウ兎の血になります。あそこに置いてある樽にユウショウ兎の血をアイテムボックスから取り出す感じでイメージしてみて下さい!』
俺はすぐさまサチに言われるがままの行動を取る。錬金室に用意されていた木で出来た樽に近づくとその樽の中にユウショウ兎の血をアイテムボックスから取り出すイメージをしてみる。
『──はい、オッケーですマスター!樽の中にアイテムボックスからユウショウ兎の血が取り出されました』
樽を覗き込むと約半分くらいだろうか。赤黒い液体が入っているのが見えた。ユウショウ兎の血だろうな。こうして見るとテレビで見たように酒樽にワインが入ってるように見えてしまうな。
『──そうですね。見た目が赤黒いので赤ワインに見えてしまうのも分かる気がします。まあ、飲んだとしたらとてつもなく血生臭いですよ?飲まれてみますか?』
いや、飲まないに決まってるだろ…。
『──賢明なご判断です。それでは不純物の毒を取り除きましょうか』
毒あんのかよっ!?そんなもんを少しでも飲んでみますかなんて勧めるんじゃないよ!
『──飲まないのが分かってるからですよ。万が一飲もうとマスターがしていたら全力で止めてましたからね?まあ、ゆうてもユウショウ兎の血の毒性はそんなに強くないですよ?肉に血がついてたとしても火を通せば無くなる毒ですしね。要はウナギと似たようなものです!』
そういえばウナギも生では食えないんだっけっ?血に毒があるから焼くんだったな。
『──錬金のやり方は覚えていますね?』
うん。そりゃあね。昨日錬金でポーションをたくさん錬金したし、そりゃあ覚えてるよ。
『材料は薬草と水と魔力だ。まずは水に魔力を注入して魔力水を作る。そして薬草から回復の効能を抽出。んで、注入したそれを魔力水と混ぜ合わせて錬金!あら不思議、ポーションの一丁あがりときたもんだ!』
『──完璧です!流石はマスターですね♪ユウショウ兎の血はまず毒を抽出します。毒を取り除いた血に魔力を注入後、錬金すればあっという間にある物の出来上がりです♪』
ある物は出来上がってからのお楽しみのようだな。昨日は忙しかったし、思わなかったから聞かなかったんだが…
『なあ、サチ。ユウショウ兎の血から毒を抽出して魔力を込めるだろ?その後それに魔力を注入すると思うんだが、それだけでは出来てないのか?ポーションも魔力水に薬草から抽出したものを混ぜ合わせたらそれはポーションじゃないのか?』
『──答えは出来ていません。最後に錬金する事によって別のモノに変えるのがこの世界の錬金です。その仮定は様々ですけどね!抽出して混ぜ合わせて抽出して混ぜ合わせて魔力を注いで最後に錬金だとか、魔力を注いでから抽出して最後に錬金といった感じです!』
『なるほど…最後に錬金しないと完成しないわけだな。よし、疑問が解消した事だし、早速作ってみるか。まずはユウショウ兎の血から毒を【抽出】!』
その瞬間輝きを放ったのは錬金室の床に刻まれた魔法陣だ。そして対象となるユウショウ兎の血が輝きを放ち、何かが空中に浮かんでくる。抽出した毒だ。その毒は毒を入れておく容器があるのでそちらへ注ぎ込む。容器自体に毒を無効化する魔法が込められているらしい。
『よし!次は毒を抜いたこのユウショウ兎の血に魔力を【注入】!』
ユウショウ兎の血が青白い光を放ち出す。
『そして最後に【錬金】!』
カッ!っと、一段と眩い光が錬金室の中を一瞬だけ埋め尽くす。
『──お見事ですマスター♪出来上がりましたよ!出来上がった物の匂いを嗅いでみて下さいな!』
樽の中を覗き込むと赤黒い液体は黒い液体へと見た目を変えている。手であおいで匂いを鼻に寄せてみるものの何ができているのかは分からない。嗅いだ事ある気はするんだけど。
『──流石に匂いだけでは分かりませんか?地球ではお馴染みの物ですよ』
『…飲める?』
『──ええ。正確に言うと飲むではなく、かけたり、それで煮たりっていうところですね』
黒い液体でかける?煮る?そして地球ではお馴染み?なんだろう?かけるだから…
『もしかして…コレって…醤油…か?』
『──ドンドン♪パフパフ~♪正解です!マスターさんに三千点差し上げます!』
それク◯ズダービーのはらた◯らさんに三千点!っていうのを真似ただろ?
『──マスターの趣味でもある動画漁りの賜物ですね!』
『嬉しくねぇわ!でも…ありがとうな?こっちの世界は調味料がないから味がな』
『──いえいえ!食は大事ですからね!どうせなら美味しく頂きたいでしょっ?』
『うん。醤油があれば結構色んな料理を作れるよな?砂糖や塩は元々この世界にもあるみたいだしな』
『──サチ改めク◯クパッドにお任せあれ!』
『そこは普通にサチにお任せあれでいいだろうに…』
そんな訳で俺は異世界で醤油を手に入れる術を手に入れたんだ。ユウショウ兎の血が醤油に錬金できるなんてな。
まあ、それもこれも全部サチのお陰なんだけどな。
236
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。
無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。
やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる