真・転生?したら男女貞操逆転世界

美鈴

文字の大きさ
148 / 166
第五章

分からないのかね?

しおりを挟む
「そ、それで…早い話ご用件は…?」

『──分からないのかね?』


 まあ…分からないから聞いたんだけど…そうは言えないよな。俺は無言のままさおりさんのお父さんの次の言葉を待つ事に。

『他でもない。娘の…さおりの事に決まってるだろう?』

「…さおりさんの事?」

『聞いた所によると…君は授業中にも関わらず…その…なんだ…さ、さおりにフェラさせたそうじゃないか』

「っ!?」

 ど、どこからそれを!?

『それは…事実かね?』

 誰か教えて欲しい。こんな時になんと言えばいいのかを。事実は事実なんだけど、フェラさせた女性のお父さんに、お宅の娘さんにフェラさせたのは事実ですと言えるか?答えは否!断じて否っ!そう言える男性は居ない筈だ。

 少なくとも俺は言えないし、言える男性が居るなら連れて来て欲しい。

「ええと…それは…」

『どうなんだね?』

 思わず口籠ってしまっていると…

「──事実ですよ、旦那様」

 俺の傍に居た女性がそう言葉を口にする。

「『ぬなっ!?』」

 つかささんのその言葉に俺は変な声を上げてしまう。電話越しのさおりさんのお父さんもそれは同じようで思わず綺麗にハモってしまった形だ。


「豊和様のをそれはもう丁寧に丁寧に愛おしそうに舐めておられましたよ」

 ちょ、ちょっとつかささん!?少しはボカしてくれると助かるんだけど!?

『──き、貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』

 ほら、怒ってるよ、お父さん。どうすんのさ。

「全部飲み干しておられましたし」

「つ、つかささん!?少し黙って…」

『ののののの飲み干した!?ぜ、全部だとぉぉぉぉぉっっっっ!?』

「と、言いますか…現在進行系で舐めておられますよ?」

『なっにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?この私と電話中であるにも関わらず!?現在進行系で私のさおりに舐めさせているだとぉ!?』

 いや、だって、さおりさんが離してくれなくて…

「もごっ…もごもごもごもごもごもごもご…」

 ちょ!?さおりさんほさおりさんで咥えたまま喋らないで!?それは油に火を注ぐようなものだし、それ以前に何を言ってるのか分からいからね!?

『なっ!?そ、それはだなぁ…』

「通じてるぅぅぅっ!?」

 分かるの!?今ので何をさおりさんが言ってるか分かるのっ!?

「もご…もごっ…もご…じゅる…もごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもご…」

『わ、私は…その…さ、さおりを心配してだなぁ…』


「もごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもごもご……じゅぞぞぞっ!ゴクン…」

『わ、分かったから…つ、妻には…頼むから…アイツには言わないでくれ……って、飲むんじゃなぁぁぁぁぁいっ!』

「……ちゅぽん……クソお父様…?」

『あ、はい…』

「わたくしは黙れと言いましたが?」

『…直ちに電話を切ります…』

「当たり前ですわ」

『だ、だから…その…アイツには…』

「気がついていないのですか?」

『…? 何がだ?』

「わたくしが思うに…すでにお母様はクソお父様の背後の立たれていませんか…?」

『な、何を言っ…んなっ!?そ、そんなぁぁ!ひぃぃぃぃぃ──』

 そして…電話がプツっと切れた。

「さあ、まだまだいたしますわよ!」

 うん…ホント…なんだったんだろうな…。



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…

美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。 ※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。 ※イラストはAI生成です

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

転生?したら男女逆転世界

美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。 ※カクヨム様にも掲載しております

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

学年一可愛いS級の美少女の令嬢三姉妹が、何故かやたらと俺の部屋に入り浸ってくる件について

マカロニ
恋愛
名門・雄幸高校で目立たず生きる一年生、神谷悠真。 クラスでは影が薄く、青春とは無縁の平凡な日々を送っていた。だがある放課後、街で不良に絡まれていた女子生徒を助けたことで、その日常は一変する。救った相手は、学年一の美少女三姉妹として知られる西園寺家の次女・優里だった。さらに家に帰れば、三姉妹の長女・龍華がなぜか当然のように悠真の部屋に入り浸っている。名門令嬢三姉妹に振り回されながら、静かだったはずの悠真の青春は少しずつ騒がしく揺れ始める。

男が少ない世界に転生して

美鈴
ファンタジー
※よりよいものにする為に改稿する事にしました!どうかお付き合い下さいますと幸いです! 旧稿版も一応残しておきますがあのままいくと当初のプロットよりも大幅におかしくなりましたのですいませんが宜しくお願いします! 交通事故に合い意識がどんどん遠くなっていく1人の男性。次に意識が戻った時は病院?前世の一部の記憶はあるが自分に関する事は全て忘れた男が転生したのは男女比が異なる世界。彼はどの様にこの世界で生きていくのだろうか?それはまだ誰も知らないお話。

異世界転生したら宇宙の帝王になった件~俺は今日も最強ハーレム部隊を作ってる~

こうたろ
ファンタジー
現代日本の平凡な高校生だったアヤトは、事故死後に神の手で異世界転生を果たす。目覚めるとそこは宇宙全域で戦争が繰り広げられる世界で、彼は帝国皇帝一族の10男だった。超高速思考や無限魔力といったチート能力を駆使し、個性豊かな美女たちによる秘書や艦隊を率いて銀河の危機に立ち向かう。

処理中です...